101 / 120
罰ゲームから始まる恋2
近衛さんに会う
しおりを挟む
数十分並びやっと俺の番がやってきた。
『ひかると何話そうか、まず別れたことは最初に話さないとな
その次は今日のパフォーマンスについて褒めて
....話すとこいっぱいあるなとりあえず会話してから決めよう。』
「よう、久しぶりひかる」
「久しぶりだねお兄ちゃん、彼女とはどう?うまくいってる」
やっぱりそれ聞かれるか、正直に話してみるか
「別れたんだ、瑠璃が好きな人できたっていって」
俺は自嘲的な笑みを浮かべながら言った。
するとひかるは悲しそうに目を伏せながら
「そうなんだ、なんといったらいいんだろう。きっといい人見つかるよ」
ひかるはそう言って万理華の方を向いて驚いた表情をしていた。
「あれ、お兄ちゃんの彼女だった人じゃないの」
「ああ、そうだよ今日一緒にライブに来たんだ」
ひかるは顎に手を当てながらしばらく考えた後
「お兄ちゃんの元カノって好きな人と別れたの?」
「いろいろあってな別れてるよ」
そう言うとひかるは明るい表情に戻り
「お兄ちゃんにまだチャンスあるよ、普通別れた相手と遊びに来たりしないもん」
『そうか、まだチャンスあるのか
ひかるが言うってことはまだ可能性は残ってるってことだろう。
もう一回アタックしてみるか』
「もう一回頑張ってアタックしてみるよ、ありがとな励ましてくれて」
「お兄ちゃんには幸せなって欲しいから、頑張ってねいい報告待ってるよ」
「ああ、楽しみにしててくれ。
今日のライブいつも以上にダンスがキレてたぞ、特に黒い羊なんかいも弾き飛ばされてもダンスのキレは落ちてなかったし何よりも表情が歌詞を表現しててよかったぞ」
ひかるは満面の笑みを浮かべながら
「表情は意識してたから褒めてもらって嬉しいな。ありがとう」
『ひかるの笑顔には癒されるなー
特に二パーと笑った時とか心が和む。』
俺は時計を見て、そろそろ時間だなと思い
「そろそろチェキ撮ろう」
ひかるはいいよと微笑みながら言った。
俺はひかるとハートのマークを作ってカップルのように満面の笑みを浮かべながら撮った。
俺はワクワクした気持ちで写真を見た。
『あーちゃんと笑顔になってるな安心した。
ニヤニヤしてたらひかるにドン引きされるからな。
写真を見たらカップルというより仲の良い兄弟のようにも見える。
まぁひかるは俺のことお兄ちゃんと呼んでくれてるしな。
意外に兄妹としての相性はいいんじゃないだろうか?』
ひかるは俺の手元にある写真を覗き込むように見て、
「私可愛く映ってるね」
ひかるは自画自賛して満足してるようだった。
「そろそろ時間だな、また次のライブ来るよ。じゃあな」
ひかるはひまわりのような笑顔を浮かべながら可愛く手を振って、
「じゃあーまた今度ね、バイバイ」
俺は手を振り返しながらその場を後にした。
「私はこの後約束がありますの離してくださる?」
迷惑そうな表情を作りながら言った。
「いいじゃん俺たちと話すほうが楽しいよ」
『....どうやら近衛さんがナンパされてるようだ。
あんなことしたし助けなくてもいいんだが、後で何かあってからじゃ寝心地悪いし、助けるか
瑠璃も同じ場面遭遇したら助けるだろうし優しいからな。』
俺は近衛さんの元に行きあたかも探してたかのような表情を作った。
「愛佳ちゃん、そこにいたのか
もう映画始まるぞ」
そう言った後俺は男たちをほう向いて
「俺の彼女に何か用ですか?」
睨みきかせながら言った。
すると男たちは彼氏もちかよとふてくされたように呟いて
それでも俺の方を見て喧嘩が弱そうに見えたのか、下劣な笑みを浮かべながら
「彼氏と遊ぶより俺たちと遊んだほうが楽しいよ~」
『あーやっぱりこの方法じゃダメかこいつらしつこいって有名なんだよな。
仕方ないこの方法でやるか』
「人の彼女に手を出すほどモテないんですかー可哀想な人たちですね」
軽蔑の笑みを浮かべながらバカにするように俺は言った。
すると刺しゅうのつけた男がなんだとと言って、怒りの沸点が過ぎ俺の胸ぐらを掴んできた。
「殴るんですかー出禁になりますよー」
俺は内心びびっていたがさげずんだ笑みを携えながら言った。
『周りに人が集まってきてる、スタッフが来るのも時間の問題だろうな
ていうか首いてー』
周りを見てちっと舌打ちをして男は俺の首根っこを離して去っていった。
すると群衆から拍手が起きた。よく彼女を守ったなという声も聞こえる
俺は首を抑えながら近衛さんの方を向いた。
「大丈夫だったか、かなり強く腕を掴まれてたみたいだったけど」
「大丈夫ですわ、それよりもあなたこそ私のためになんであんな危険なことをしたんですの?最悪殴られてたかもしれないんですのよ」
近衛さんは不思議そうな表情を浮かべながら言った。
「殴られたら殴られたらで出禁になって瑠璃に手を出す心配がなくなって俺が安心するからあの方法を使った。
あと助けた理由だか、知り合いがひどい目に合うのが見てられなかっただけだ。」
俺はちょっとカッコをつけながらポケットに手をっこみ横を向きながら言った。
くつくつとおかしそうに笑いながら近衛さんはお人好しなのですのねと言った。
あー近衛さんそんな笑顔もできるのか
新しい発見をした。
『ひかると何話そうか、まず別れたことは最初に話さないとな
その次は今日のパフォーマンスについて褒めて
....話すとこいっぱいあるなとりあえず会話してから決めよう。』
「よう、久しぶりひかる」
「久しぶりだねお兄ちゃん、彼女とはどう?うまくいってる」
やっぱりそれ聞かれるか、正直に話してみるか
「別れたんだ、瑠璃が好きな人できたっていって」
俺は自嘲的な笑みを浮かべながら言った。
するとひかるは悲しそうに目を伏せながら
「そうなんだ、なんといったらいいんだろう。きっといい人見つかるよ」
ひかるはそう言って万理華の方を向いて驚いた表情をしていた。
「あれ、お兄ちゃんの彼女だった人じゃないの」
「ああ、そうだよ今日一緒にライブに来たんだ」
ひかるは顎に手を当てながらしばらく考えた後
「お兄ちゃんの元カノって好きな人と別れたの?」
「いろいろあってな別れてるよ」
そう言うとひかるは明るい表情に戻り
「お兄ちゃんにまだチャンスあるよ、普通別れた相手と遊びに来たりしないもん」
『そうか、まだチャンスあるのか
ひかるが言うってことはまだ可能性は残ってるってことだろう。
もう一回アタックしてみるか』
「もう一回頑張ってアタックしてみるよ、ありがとな励ましてくれて」
「お兄ちゃんには幸せなって欲しいから、頑張ってねいい報告待ってるよ」
「ああ、楽しみにしててくれ。
今日のライブいつも以上にダンスがキレてたぞ、特に黒い羊なんかいも弾き飛ばされてもダンスのキレは落ちてなかったし何よりも表情が歌詞を表現しててよかったぞ」
ひかるは満面の笑みを浮かべながら
「表情は意識してたから褒めてもらって嬉しいな。ありがとう」
『ひかるの笑顔には癒されるなー
特に二パーと笑った時とか心が和む。』
俺は時計を見て、そろそろ時間だなと思い
「そろそろチェキ撮ろう」
ひかるはいいよと微笑みながら言った。
俺はひかるとハートのマークを作ってカップルのように満面の笑みを浮かべながら撮った。
俺はワクワクした気持ちで写真を見た。
『あーちゃんと笑顔になってるな安心した。
ニヤニヤしてたらひかるにドン引きされるからな。
写真を見たらカップルというより仲の良い兄弟のようにも見える。
まぁひかるは俺のことお兄ちゃんと呼んでくれてるしな。
意外に兄妹としての相性はいいんじゃないだろうか?』
ひかるは俺の手元にある写真を覗き込むように見て、
「私可愛く映ってるね」
ひかるは自画自賛して満足してるようだった。
「そろそろ時間だな、また次のライブ来るよ。じゃあな」
ひかるはひまわりのような笑顔を浮かべながら可愛く手を振って、
「じゃあーまた今度ね、バイバイ」
俺は手を振り返しながらその場を後にした。
「私はこの後約束がありますの離してくださる?」
迷惑そうな表情を作りながら言った。
「いいじゃん俺たちと話すほうが楽しいよ」
『....どうやら近衛さんがナンパされてるようだ。
あんなことしたし助けなくてもいいんだが、後で何かあってからじゃ寝心地悪いし、助けるか
瑠璃も同じ場面遭遇したら助けるだろうし優しいからな。』
俺は近衛さんの元に行きあたかも探してたかのような表情を作った。
「愛佳ちゃん、そこにいたのか
もう映画始まるぞ」
そう言った後俺は男たちをほう向いて
「俺の彼女に何か用ですか?」
睨みきかせながら言った。
すると男たちは彼氏もちかよとふてくされたように呟いて
それでも俺の方を見て喧嘩が弱そうに見えたのか、下劣な笑みを浮かべながら
「彼氏と遊ぶより俺たちと遊んだほうが楽しいよ~」
『あーやっぱりこの方法じゃダメかこいつらしつこいって有名なんだよな。
仕方ないこの方法でやるか』
「人の彼女に手を出すほどモテないんですかー可哀想な人たちですね」
軽蔑の笑みを浮かべながらバカにするように俺は言った。
すると刺しゅうのつけた男がなんだとと言って、怒りの沸点が過ぎ俺の胸ぐらを掴んできた。
「殴るんですかー出禁になりますよー」
俺は内心びびっていたがさげずんだ笑みを携えながら言った。
『周りに人が集まってきてる、スタッフが来るのも時間の問題だろうな
ていうか首いてー』
周りを見てちっと舌打ちをして男は俺の首根っこを離して去っていった。
すると群衆から拍手が起きた。よく彼女を守ったなという声も聞こえる
俺は首を抑えながら近衛さんの方を向いた。
「大丈夫だったか、かなり強く腕を掴まれてたみたいだったけど」
「大丈夫ですわ、それよりもあなたこそ私のためになんであんな危険なことをしたんですの?最悪殴られてたかもしれないんですのよ」
近衛さんは不思議そうな表情を浮かべながら言った。
「殴られたら殴られたらで出禁になって瑠璃に手を出す心配がなくなって俺が安心するからあの方法を使った。
あと助けた理由だか、知り合いがひどい目に合うのが見てられなかっただけだ。」
俺はちょっとカッコをつけながらポケットに手をっこみ横を向きながら言った。
くつくつとおかしそうに笑いながら近衛さんはお人好しなのですのねと言った。
あー近衛さんそんな笑顔もできるのか
新しい発見をした。
0
お気に入りに追加
39
あなたにおすすめの小説
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
友達の妹が、入浴してる。
つきのはい
恋愛
「交換してみない?」
冴えない高校生の藤堂夏弥は、親友のオシャレでモテまくり同級生、鈴川洋平にバカげた話を持ちかけられる。
それは、お互い現在同居中の妹達、藤堂秋乃と鈴川美咲を交換して生活しようというものだった。
鈴川美咲は、美男子の洋平に勝るとも劣らない美少女なのだけれど、男子に嫌悪感を示し、夏弥とも形式的な会話しかしなかった。
冴えない男子と冷めがちな女子の距離感が、二人暮らしのなかで徐々に変わっていく。
そんなラブコメディです。
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
男女比の狂った世界で愛を振りまく
キョウキョウ
恋愛
男女比が1:10という、男性の数が少ない世界に転生した主人公の七沢直人(ななさわなおと)。
その世界の男性は無気力な人が多くて、異性その恋愛にも消極的。逆に、女性たちは恋愛に飢え続けていた。どうにかして男性と仲良くなりたい。イチャイチャしたい。
直人は他の男性たちと違って、欲求を強く感じていた。女性とイチャイチャしたいし、楽しく過ごしたい。
生まれた瞬間から愛され続けてきた七沢直人は、その愛を周りの女性に返そうと思った。
デートしたり、手料理を振る舞ったり、一緒に趣味を楽しんだりする。その他にも、色々と。
本作品は、男女比の異なる世界の女性たちと積極的に触れ合っていく様子を描く物語です。
※カクヨムにも掲載中の作品です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる