93 / 120
エピローグ
結末
しおりを挟む
俺は精神的に回復しないまま、電車に乗り自分の家に向かった。
家に悲愁感ただ寄せながら帰ってると、帰る途中にマナにあった。
俺は直感的に何か言われるなと思い、マナに気づかれないように帰ろうとするとたまたま後ろを向いマナに気づかれてどんどんと大股で歩きながら俺の方に来た。
マナの顔は怒りと悲しみが混ざったような表情をしていた。
「なんであんなことをしたの?」
答えはわかっているがあえて聞いてるようだった。
「瑠璃をいじめから解放するためだ。薄々気づいてたかもしれないが瑠璃はクラスの女の子に尋常じゃないほど嫉妬されてる。だから主犯にいじめをやめさせてもいじめは無くならないと思ったんだ。
じゃーどうやったらいじめをなくせるかっと言ったら瑠璃を被害者に仕立て上げればみんな同情するだろうと思ってやった。」
マナは苦々しい表情をしながら
「確かにあのあとクラスメイトはみんな瑠璃に謝ってたけど希堂の悪口も言ってたわよ」
「それでいいんだよ俺は悪者でいじめられようが瑠璃さえ守れればいいんだ。」
『瑠璃さえ守れればそれでいいんだ。たとえ俺が瑠璃と話せなくても、どこかに一緒に出かけられなくても』
ちょっとイラついた表情でマナは言った。
「でもさ、それって瑠璃を本当に守ったて言えるのかしら。瑠璃気づいて悲しそうな表情しながら泣きそうだったわよ」
『やっぱり瑠璃を傷つけたか、わかってたけどズシンと心にくるな。だけど俺にはあのやり方以外に瑠璃をいじめから回避する方法は思いつかなかった。』
「このことは瑠璃には言わないでくれ、いうと瑠璃は近づいてくるだろう、そうすると俺がやったことを芝居だと思われちゃうかもしれないし、何よりもるりのことを傷つけた俺が瑠璃に会う資格がない」
俺は強い決意がこもった口調で言った。
「....わかったわ、瑠璃には黙っとく、だけどこれからは自分をもっと大事にしなよ」
俺はああと返事をした。
それからしばらく無言で隣で合わせで家に向かってたが
俺はハッと思い出した。
「マナ、俺と教室では話すなよ」
「なんで?」
機嫌が悪そうな声で言った。
「俺とマナが教室で話してると共犯を疑われるし、何よりも瑠璃が人間不信になりかねないからな」
『瑠璃はマナを信頼してる、なのに裏切った俺と話してるところを見たらマナを信じていいかわからなくなるだろう。』
そういうとマナは渋々わかったと言った。
「でも、これだけは言っとく多分瑠璃にバレるよ」
確信めいた表情をしながらマナは言った。
俺は心の中で一笑した。
『流石にバレないだろう。俺のことそこまで信用してないはずだし
もしバレたとしても誤魔化すてはいくらでもある。』
「まあ、バレたら誤魔化すさ、じゃないと俺のやった意味がないからな」
マナはその言葉を聞いて若干起こった表情をしたが、すぐに意味深な表情をして、
「どのみちバレるよ」
と言った。
それから無言で家まで歩いた。
家に着くと俺たちはそれぞれの家に帰った。
俺は靴を脱いで制服のままソファーに寝転がった。
『ああ今日は疲れたなー、あれをやってた時瑠璃失望したような悲しいような表情してたな
心が痛んできた。
今日は早く寝よう』
それから俺は心にぽっかり空いた穴に気づかないようにゲームをして、お腹がすいてきたので俺はコンビニに夜ご飯を買いに行った。
買いに行ってる間は誰にも会わずにホッとした。
『まあ、会っても知らないふりされるだけだと思うがな。
ぼっちだし』
俺は盛大に心の中で自虐をしながら家に向かった。
家に帰ると流石にこれ以上は制服着てるのは辛いなと思い、パジャマに着替えた。
俺買ってきたものを食べたが味をあまり感じなかったので、俺は食べきれず残した。
『ここまで瑠璃に嫌われることにダメージを受けるなんで、だけど俺はやってたことに後悔はない。
あれ以外のいじめを回避する方法があるとは思えないからだ。』
俺はそう思いながら残ったものを捨てた。
俺は歯磨きをして、ベットに寝転がり目をつぶって寝た。
あれから1ヶ月経った。今日は文化祭だ。
あれからみんな文化祭の準備のためか俺は靴屋上履きを隠されるぐらいしか嫌がらせはされなかった。
俺を見るとこそこと会話していたが。
俺はいつも通り上履きを見つけては着替えてると、瑠璃とすれ違った。
瑠璃はいつも通り俺に対して挨拶することなく通り過ぎた。だが今日は菅井さんが近くにいた。
菅井さんは俺に向けて瑠璃にバレないように軽く会釈した。
瑠璃は楽しそうに菅井さんと会話してた。
ああやっぱり俺のやったことは間違えじゃなかったなという確信を持ちながら、俺は教室に向かった。
教室に入ると異様な雰囲気に包まれていた。
「どうするの?ヒロイン役のセリフ知ってる人森田さんだけだよ」
名前は忘れたが確か委員長やってた人が焦るように言った。
どうやらヒロイン役の人が安ワン出るらしいな。
俺はその瞬間にあることが思いついた。
俺はこのピンチを脱する人を知っている。
俺はリュックからノートを取り出しサラサラと瑠璃が台本を知っていると書いて、マナがどこにいる探した。
すると友達と会話してるマナを見つけた。
俺は書いた紙を持ってマナに近づき手が開いた瞬間に紙をマナの手に忍ばせて、横を通り過ぎた。
するとマナは何かを俺に握らせたことに気づき、友達が他の人と話してる間に紙を見て俺の方を向いて、何かを察したような顔になった。
そして委員長に近づいて
「瑠璃がセリフ覚えてるみたい」
委員長はそれを聞いて驚いたように目を開き、瑠璃を呼んだ。
瑠璃は菅井さんとの話を中断して、委員長の元に駆け寄った。
「何か用かな?」
「なんか志田さんが練馬さんがセリフを覚えてるって言ってるんだけど、本当?」
瑠璃はなんで知っているの?という視線をマナに向けてた。
マナはその視線の意味に気づいて
「知り合いに教えてもらったのよ、多分練習してるところでも盗み見てたんじゃない?」
誰なの?と聞かず瑠璃は何かが繋がったような表情をして
「うん、覚えてるよ」
すると委員長はパァーッと明るい表情になった。
「じゃーこの役お願い」
瑠璃は微笑みながら、
「うん、引き受けるよ」
そう行ってクラスのピンチを救った。
『ちなみに俺が知っていた理由は瑠璃が台本が欲しいと言われて、台本持ってる人に頼み込みコピーをしてもらってそれを瑠璃に渡して、みんなが帰った後の教室で練習してるのを何回も見たからだ。
まあ、動作つけてなかったから声優になるための練習としてやっていたんだろうが、まぁヒロインやりたいって言ってたしこれでいいよな』
俺は瑠璃がヒロインやることになって口角をあげた。
無事に文化祭は終わった。
瑠璃の演技は何回も練習したおかげかかなり様になっており、見事役になりきっていて美しかった。
瑠璃は観客も魅了して、終わったあと写真を一緒に撮っていた。
しかもかなりの行列ができてた。
俺は関係ないがなんだか嬉しくなった。
俺は誰にも邪魔にならないところで片付けをしていた。
『いじめられてるって言っても片付けぐらいはしなきゃな
俺のもクラスの一員だし良心が痛む』
クラスみんなで片付けをしたおかげか早く終わった。
俺はリュックを背負い帰る用意をすると瑠璃に声をかけられた。
「希堂くん、みんなが帰るまで教室で待っていてもらってもいいかな?」
『やばいマナの言う通りバレたか
でもなんでだそれらしいことしてないはずだが』
「何の用か知らないがわかった」
ちょっと突き放したように言った。
それからみんなが帰ったが、マナはこちらを意味深な視線を向けながら通りすぎる時に
「ね、バレたでしょ。言っとくけど私何も言ってないからね」
と言ってそのあとバイバイと言って友達の元に去っていった。
いつの間にか俺と瑠璃の2人だけになった。
すると瑠璃は儚い表情しながら、窓の外を眺めながら言った。
「あの時と似ているね、まあ、今は夜に近いけど」
『美しすぎるな、瑠璃の儚い表情を見るのは告白の時ぶりか、いや初めてかもしれないなあの時はどっちかと言うと憂れた表情だったしな』
「そうだな、俺が告白仕込んだ時に似ているな」
俺はまだし瑠璃が真実が知らない前提で言った。
「もう気づいてるよ、希堂くんが私のために嘘をついたこと」
『やっぱり気づかれてたか、でもまだ誤魔化せるだろう。
誤魔化してみるか』
誤魔化そうと口を開いたら
慈愛の表情をしながら
「これ以上嘘をつかなくていいんだよ、もうそんな苦しい表情しなくてもいいんだよ」
俺そんなに苦しい表情してたのかと、表情に出てしまうことに呆れながら
「なんで、わかったんだ」
溜息を吐きながら言った。
「今日のヒロインのセリフ覚えてるって言ったの希堂くんでしょ、
だって私が台本持ってるの知っているの希堂くんだけだもん。
それで私のために言ってくれたんだって思ったらあれも嘘じゃないかって気づいたんだ」
『そうか、マナが言っていたのって俺が瑠璃と離れても瑠璃のために動くからいずれバレるって言ったのか。』
「ごめんな、あん時はあんな嘘ついて傷つけて、本当にごめん
だけど学校ではまだ俺に話しかけないでくれるか?」
「なんで?」
不思議そうに首を傾げながら言った。
『相変わらず可愛すぎるな、思わず抱きしめたくなるくらい
久しぶりに瑠璃と話したせいで胸が高鳴っているな』
だけど俺は真面目な顔をして、
「瑠璃と話すと瑠璃が共犯と疑われるだろう?」
瑠璃は少し悲しげな表情をしながら言った。
「希堂くんと話せない方が悲しいよ」
「それって共犯を疑われるより、俺と会話したいってことか?」
瑠璃は目を細めて微笑みながら
「そうだよ、希堂くんと会話したいんだよ」
「わかった教室でも話そう」
『俺も甘いな、瑠璃のためを思うならここで断るべきなのにな』
瑠璃は満足そうに頷くと
「もう遅いし一緒に帰ろう?」
ニヤニヤしたい気持ちを抑えながら
「そうだな、帰るか」
俺は罰ゲームで告白してきた瑠璃に恋をした。
普通だったら罰ゲームに気づいた時点で離れるだろう。
でも俺は恋をしてしまった。
この恋が報われるかはわからない、でも俺は瑠璃を守ろう。
俺は窓から夜空を見て瑠璃とできるだけ一緒に入れることを願った。
家に悲愁感ただ寄せながら帰ってると、帰る途中にマナにあった。
俺は直感的に何か言われるなと思い、マナに気づかれないように帰ろうとするとたまたま後ろを向いマナに気づかれてどんどんと大股で歩きながら俺の方に来た。
マナの顔は怒りと悲しみが混ざったような表情をしていた。
「なんであんなことをしたの?」
答えはわかっているがあえて聞いてるようだった。
「瑠璃をいじめから解放するためだ。薄々気づいてたかもしれないが瑠璃はクラスの女の子に尋常じゃないほど嫉妬されてる。だから主犯にいじめをやめさせてもいじめは無くならないと思ったんだ。
じゃーどうやったらいじめをなくせるかっと言ったら瑠璃を被害者に仕立て上げればみんな同情するだろうと思ってやった。」
マナは苦々しい表情をしながら
「確かにあのあとクラスメイトはみんな瑠璃に謝ってたけど希堂の悪口も言ってたわよ」
「それでいいんだよ俺は悪者でいじめられようが瑠璃さえ守れればいいんだ。」
『瑠璃さえ守れればそれでいいんだ。たとえ俺が瑠璃と話せなくても、どこかに一緒に出かけられなくても』
ちょっとイラついた表情でマナは言った。
「でもさ、それって瑠璃を本当に守ったて言えるのかしら。瑠璃気づいて悲しそうな表情しながら泣きそうだったわよ」
『やっぱり瑠璃を傷つけたか、わかってたけどズシンと心にくるな。だけど俺にはあのやり方以外に瑠璃をいじめから回避する方法は思いつかなかった。』
「このことは瑠璃には言わないでくれ、いうと瑠璃は近づいてくるだろう、そうすると俺がやったことを芝居だと思われちゃうかもしれないし、何よりもるりのことを傷つけた俺が瑠璃に会う資格がない」
俺は強い決意がこもった口調で言った。
「....わかったわ、瑠璃には黙っとく、だけどこれからは自分をもっと大事にしなよ」
俺はああと返事をした。
それからしばらく無言で隣で合わせで家に向かってたが
俺はハッと思い出した。
「マナ、俺と教室では話すなよ」
「なんで?」
機嫌が悪そうな声で言った。
「俺とマナが教室で話してると共犯を疑われるし、何よりも瑠璃が人間不信になりかねないからな」
『瑠璃はマナを信頼してる、なのに裏切った俺と話してるところを見たらマナを信じていいかわからなくなるだろう。』
そういうとマナは渋々わかったと言った。
「でも、これだけは言っとく多分瑠璃にバレるよ」
確信めいた表情をしながらマナは言った。
俺は心の中で一笑した。
『流石にバレないだろう。俺のことそこまで信用してないはずだし
もしバレたとしても誤魔化すてはいくらでもある。』
「まあ、バレたら誤魔化すさ、じゃないと俺のやった意味がないからな」
マナはその言葉を聞いて若干起こった表情をしたが、すぐに意味深な表情をして、
「どのみちバレるよ」
と言った。
それから無言で家まで歩いた。
家に着くと俺たちはそれぞれの家に帰った。
俺は靴を脱いで制服のままソファーに寝転がった。
『ああ今日は疲れたなー、あれをやってた時瑠璃失望したような悲しいような表情してたな
心が痛んできた。
今日は早く寝よう』
それから俺は心にぽっかり空いた穴に気づかないようにゲームをして、お腹がすいてきたので俺はコンビニに夜ご飯を買いに行った。
買いに行ってる間は誰にも会わずにホッとした。
『まあ、会っても知らないふりされるだけだと思うがな。
ぼっちだし』
俺は盛大に心の中で自虐をしながら家に向かった。
家に帰ると流石にこれ以上は制服着てるのは辛いなと思い、パジャマに着替えた。
俺買ってきたものを食べたが味をあまり感じなかったので、俺は食べきれず残した。
『ここまで瑠璃に嫌われることにダメージを受けるなんで、だけど俺はやってたことに後悔はない。
あれ以外のいじめを回避する方法があるとは思えないからだ。』
俺はそう思いながら残ったものを捨てた。
俺は歯磨きをして、ベットに寝転がり目をつぶって寝た。
あれから1ヶ月経った。今日は文化祭だ。
あれからみんな文化祭の準備のためか俺は靴屋上履きを隠されるぐらいしか嫌がらせはされなかった。
俺を見るとこそこと会話していたが。
俺はいつも通り上履きを見つけては着替えてると、瑠璃とすれ違った。
瑠璃はいつも通り俺に対して挨拶することなく通り過ぎた。だが今日は菅井さんが近くにいた。
菅井さんは俺に向けて瑠璃にバレないように軽く会釈した。
瑠璃は楽しそうに菅井さんと会話してた。
ああやっぱり俺のやったことは間違えじゃなかったなという確信を持ちながら、俺は教室に向かった。
教室に入ると異様な雰囲気に包まれていた。
「どうするの?ヒロイン役のセリフ知ってる人森田さんだけだよ」
名前は忘れたが確か委員長やってた人が焦るように言った。
どうやらヒロイン役の人が安ワン出るらしいな。
俺はその瞬間にあることが思いついた。
俺はこのピンチを脱する人を知っている。
俺はリュックからノートを取り出しサラサラと瑠璃が台本を知っていると書いて、マナがどこにいる探した。
すると友達と会話してるマナを見つけた。
俺は書いた紙を持ってマナに近づき手が開いた瞬間に紙をマナの手に忍ばせて、横を通り過ぎた。
するとマナは何かを俺に握らせたことに気づき、友達が他の人と話してる間に紙を見て俺の方を向いて、何かを察したような顔になった。
そして委員長に近づいて
「瑠璃がセリフ覚えてるみたい」
委員長はそれを聞いて驚いたように目を開き、瑠璃を呼んだ。
瑠璃は菅井さんとの話を中断して、委員長の元に駆け寄った。
「何か用かな?」
「なんか志田さんが練馬さんがセリフを覚えてるって言ってるんだけど、本当?」
瑠璃はなんで知っているの?という視線をマナに向けてた。
マナはその視線の意味に気づいて
「知り合いに教えてもらったのよ、多分練習してるところでも盗み見てたんじゃない?」
誰なの?と聞かず瑠璃は何かが繋がったような表情をして
「うん、覚えてるよ」
すると委員長はパァーッと明るい表情になった。
「じゃーこの役お願い」
瑠璃は微笑みながら、
「うん、引き受けるよ」
そう行ってクラスのピンチを救った。
『ちなみに俺が知っていた理由は瑠璃が台本が欲しいと言われて、台本持ってる人に頼み込みコピーをしてもらってそれを瑠璃に渡して、みんなが帰った後の教室で練習してるのを何回も見たからだ。
まあ、動作つけてなかったから声優になるための練習としてやっていたんだろうが、まぁヒロインやりたいって言ってたしこれでいいよな』
俺は瑠璃がヒロインやることになって口角をあげた。
無事に文化祭は終わった。
瑠璃の演技は何回も練習したおかげかかなり様になっており、見事役になりきっていて美しかった。
瑠璃は観客も魅了して、終わったあと写真を一緒に撮っていた。
しかもかなりの行列ができてた。
俺は関係ないがなんだか嬉しくなった。
俺は誰にも邪魔にならないところで片付けをしていた。
『いじめられてるって言っても片付けぐらいはしなきゃな
俺のもクラスの一員だし良心が痛む』
クラスみんなで片付けをしたおかげか早く終わった。
俺はリュックを背負い帰る用意をすると瑠璃に声をかけられた。
「希堂くん、みんなが帰るまで教室で待っていてもらってもいいかな?」
『やばいマナの言う通りバレたか
でもなんでだそれらしいことしてないはずだが』
「何の用か知らないがわかった」
ちょっと突き放したように言った。
それからみんなが帰ったが、マナはこちらを意味深な視線を向けながら通りすぎる時に
「ね、バレたでしょ。言っとくけど私何も言ってないからね」
と言ってそのあとバイバイと言って友達の元に去っていった。
いつの間にか俺と瑠璃の2人だけになった。
すると瑠璃は儚い表情しながら、窓の外を眺めながら言った。
「あの時と似ているね、まあ、今は夜に近いけど」
『美しすぎるな、瑠璃の儚い表情を見るのは告白の時ぶりか、いや初めてかもしれないなあの時はどっちかと言うと憂れた表情だったしな』
「そうだな、俺が告白仕込んだ時に似ているな」
俺はまだし瑠璃が真実が知らない前提で言った。
「もう気づいてるよ、希堂くんが私のために嘘をついたこと」
『やっぱり気づかれてたか、でもまだ誤魔化せるだろう。
誤魔化してみるか』
誤魔化そうと口を開いたら
慈愛の表情をしながら
「これ以上嘘をつかなくていいんだよ、もうそんな苦しい表情しなくてもいいんだよ」
俺そんなに苦しい表情してたのかと、表情に出てしまうことに呆れながら
「なんで、わかったんだ」
溜息を吐きながら言った。
「今日のヒロインのセリフ覚えてるって言ったの希堂くんでしょ、
だって私が台本持ってるの知っているの希堂くんだけだもん。
それで私のために言ってくれたんだって思ったらあれも嘘じゃないかって気づいたんだ」
『そうか、マナが言っていたのって俺が瑠璃と離れても瑠璃のために動くからいずれバレるって言ったのか。』
「ごめんな、あん時はあんな嘘ついて傷つけて、本当にごめん
だけど学校ではまだ俺に話しかけないでくれるか?」
「なんで?」
不思議そうに首を傾げながら言った。
『相変わらず可愛すぎるな、思わず抱きしめたくなるくらい
久しぶりに瑠璃と話したせいで胸が高鳴っているな』
だけど俺は真面目な顔をして、
「瑠璃と話すと瑠璃が共犯と疑われるだろう?」
瑠璃は少し悲しげな表情をしながら言った。
「希堂くんと話せない方が悲しいよ」
「それって共犯を疑われるより、俺と会話したいってことか?」
瑠璃は目を細めて微笑みながら
「そうだよ、希堂くんと会話したいんだよ」
「わかった教室でも話そう」
『俺も甘いな、瑠璃のためを思うならここで断るべきなのにな』
瑠璃は満足そうに頷くと
「もう遅いし一緒に帰ろう?」
ニヤニヤしたい気持ちを抑えながら
「そうだな、帰るか」
俺は罰ゲームで告白してきた瑠璃に恋をした。
普通だったら罰ゲームに気づいた時点で離れるだろう。
でも俺は恋をしてしまった。
この恋が報われるかはわからない、でも俺は瑠璃を守ろう。
俺は窓から夜空を見て瑠璃とできるだけ一緒に入れることを願った。
0
あなたにおすすめの小説
17歳男子高生と32歳主婦の境界線
MisakiNonagase
恋愛
32歳主婦のカレンはインスタグラムで20歳大学生の晴人と知り合う。親密な関係となった3度目のデートのときに、晴人が実は17歳の高校2年生だと知る。
カレンと晴人はその後、どうなる?
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【完結】イケメンが邪魔して本命に告白できません
竹柏凪紗
青春
高校の入学式、芸能コースに通うアイドルでイケメンの如月風磨が普通科で目立たない最上碧衣の教室にやってきた。女子たちがキャーキャー騒ぐなか、風磨は碧衣の肩を抱き寄せ「お前、今日から俺の女な」と宣言する。その真意とウソつきたちによって複雑になっていく2人の結末とは──
むっつり金持ち高校生、巨乳美少女たちに囲まれて学園ハーレム
ピコサイクス
青春
顔は普通、性格も地味。
けれど実は金持ちな高校一年生――俺、朝倉健斗。
学校では埋もれキャラのはずなのに、なぜか周りは巨乳美女ばかり!?
大学生の家庭教師、年上メイド、同級生ギャルに清楚系美少女……。
真面目な御曹司を演じつつ、内心はむっつりスケベ。
熟女愛好家ユウスケの青春(熟女漁り)
MisakiNonagase
恋愛
高校まで勉強一筋で大学デビューをしたユウスケは家庭教師の教え子の母親と不倫交際するが、彼にとって彼女とが初の男女交際。そこでユウスケは自分が熟女好きだと自覚する。それからユウスケは戦略と実戦を重ねて、清潔感と聞き上手を武器にたくさんの熟女と付き合うことになるストーリーです。
S級ハッカーの俺がSNSで炎上する完璧ヒロインを助けたら、俺にだけめちゃくちゃ甘えてくる秘密の関係になったんだが…
senko
恋愛
「一緒に、しよ?」完璧ヒロインが俺にだけベタ甘えしてくる。
地味高校生の俺は裏ではS級ハッカー。炎上するクラスの完璧ヒロインを救ったら、秘密のイチャラブ共闘関係が始まってしまった!リアルではただのモブなのに…。
クラスの隅でPCを触るだけが生きがいの陰キャプログラマー、黒瀬和人。
彼にとってクラスの中心で太陽のように笑う完璧ヒロイン・天野光は決して交わることのない別世界の住人だった。
しかしある日、和人は光を襲う匿名の「裏アカウント」を発見してしまう。
悪意に満ちた誹謗中傷で完璧な彼女がひとり涙を流していることを知り彼は決意する。
――正体を隠したまま彼女を救い出す、と。
謎の天才ハッカー『null』として光に接触した和人。
ネットでは唯一頼れる相棒として彼女に甘えられる一方、現実では目も合わせられないただのクラスメイト。
この秘密の二重生活はもどかしくて、だけど最高に甘い。
陰キャ男子と完璧ヒロインの秘密の二重生活ラブコメ、ここに開幕!
ちょっと大人な物語はこちらです
神崎 未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な短編物語集です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
罰ゲームから始まった、五人のヒロインと僕の隣の物語
ノン・タロー
恋愛
高校2年の夏……友達同士で行った小テストの点を競う勝負に負けた僕、御堂 彼方(みどう かなた)は、罰ゲームとしてクラスで人気のある女子・風原 亜希(かざはら あき)に告白する。
だが亜希は、彼方が特に好みでもなく、それをあっさりと振る。
それで終わるはずだった――なのに。
ひょんな事情で、彼方は亜希と共に"同居”することに。
さらに新しく出来た、甘えん坊な義妹・由奈(ゆな)。
そして教室では静かに恋を仕掛けてくる寡黙なクラス委員長の柊 澪(ひいらぎ みお)、特に接点の無かった早乙女 瀬玲奈(さおとめ せれな)、おまけに生徒会長の如月(きさらぎ)先輩まで現れて、彼方の周囲は急速に騒がしくなっていく。
由奈は「お兄ちゃん!」と懐き、澪は「一緒に帰らない……?」と静かに距離を詰める。
一方の瀬玲奈は友達感覚で、如月先輩は不器用ながらも接してくる。
そんな中、亜希は「別に好きじゃないし」と言いながら、彼方が誰かと仲良くするたびに心がざわついていく。
罰ゲームから始まった関係は、日常の中で少しずつ形を変えていく。
ツンデレな同居人、甘えたがりな義妹、寡黙な同クラ女子、恋愛に不器用な生徒会長、ギャル気質な同クラ女子……。
そして、無自覚に優しい彼方が、彼女たちの心を少しずつほどいていく。
これは、恋と居場所と感情の距離をめぐる、ちょっと不器用で、でも確かな青春の物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる