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第31章 理想の美女7人に愛される生活
199 9月15日(金) 絵美からの手紙と竜くんの御礼
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2023年9月15日(金) 10:05
会議室のとなりにあるカセイダード王国の本星との物資を転送する装置に、物資が届いていた。
着せ替え人形遊びに使うような屋根付きの小さな家というかガレージの下に、3体のロボットが立っていた。その周りには、鷹の模型人形、虎の模型人形、サメに手が生えた人形が並んでいた。
そして、赤青黄色の3つの腕輪と、手紙が添えられていた。
真々美
「冬香? これらの物資に心当たりはあるか?」
冬香
「うーん、思い当たらないわ。」
オルア
「アリムが竜くんに書いた手紙にあった製作依頼物じゃないかなあ?」
☆ 104 前世のわたしへの手紙と製作依頼 参照
真々美、冬香
「あっ?」x2
オルア
「とすると、私たち用のカセイダードスーツの試作品じゃないかなあ?」
真々美
「その可能性が高いな。」
冬香
「ほぼ100%ね。」
真々美は、手紙を開封した。
中には、「来世のボクであるアリムへ」と書かれた手紙があった。
しかし、蜜蝋がついているのに既に開封されていた。
絵美 (手紙)
「白沢絵美です。
真々美、冬香さん、オルアさん、アリム、シュウピンさん、メラニィさん、セーラさん。
この前は、あいさつも出来ずに帰ってごめんなさい。
竜くんはおかげさまで、死刑を無視刑に減刑されて無事です。
本当に、竜くんを助けられて良かったです。
もう少しで取り返しがつかないところでした。
ギリギリセーフです。 ふう。
同封した手紙は、宛名に書かれているように、竜くんからアリム宛てです。
開封されているけれど気にしないでください。わたしが開けたからです。
竜くんは秘密の内容だからと、見せてくれませんでした。まあ、読んでみて納得したのだけれど。
オルアさんとアリムのおかげで、わたしは愛する竜くんと、愛情交換ができました。
本当に感謝しかないわ。 アリム、身を挺してレッスンしてくれてありがとう。
あなたがおっしゃる通りでした。 なんか、ごめんなさい。
今すぐにでも、真々美のところに帰りたいのですが、18日間も空けた代償の仕事があって、当分の間は戻れそうにありません。 竜くんはアリムの手紙を読んでから、努力してくれています。
そのおかげで、竜くんとわたしが一緒に過ごす時間が最大値まで増えました。
そうそう、気になる同封品は、アリムが手紙で依頼したものです。
竜くんは御礼がしたいと言って、自分の研究を後回しにして、制作していたわ。
出来る限り、アリムの希望通りに製作したかったけれど、無理な部分もあったそうです。
くわしくは、竜くんの手紙を読んであげてね。
それでは、また会える日まで。
わたしの可愛いサブシス 真々美、
冬香さん、オルアさん、アリム、シュウピンさん、メラニィさん、セーラさん。
お元気で。」
真々美
「ふむ、まずは無事でよかったな。」
冬香
「絵美様が再びチータマルム星に来るときは、かなり先になりそうね。」
真々美
「そうだな。」
真々美は、さびしそうだった。
冬香は真々美の左手を自分の左胸にあてた。
冬香
「真々美、大丈夫よ。
わたしのことしか考えられないように、じっくりと、ねっとりと、しつこく愛してあげるからね。」
真々美
「お、お手柔らかにお願いします。」
冬香
「えー、どうしようかな?」
オルア
「真々美、冬香? 竜くんの手紙を読むときは、アリムもいた方が良いわよね。」
真々美
「ああ、呼んできてくれ。」
オルア
「歩いて行って歩いて帰ってくるから、その間にふたりの会話を済ませておいてね。」
オルアに言われて、真々美と冬香は一瞬だけほほを赤らめた。
冬香
「真々美、時間は有限だから、有意義に過ごしましょうね。」
冬香は真々美にやさしくキスした。
真々美
「冬香、い、いまは、その。」
冬香
「これは、予告編だから、安心してね。
本編は、今夜にしましょう。」
真々美
「は、はい。」
真々美は顔を赤くして、うなづいた。
◇
15分後、アリムと腕を組んだオルアが、ゆっくりと帰ってきた。
オルア
「ノック、ノック。
真々美、冬香? アリムを連れてきたよ。
もう少し、後の方がいいですか?」
ドアが開いた。
冬香
「オルア、わたしは大丈夫よ。」
オルア
「冬香は? ということは真々美はダメなの?」
冬香
「夜まで待てるわよね。」
ニンマリとした笑顔で、真々美を見つめる冬香に対して、顔が赤い真々美だった。
真々美
「あ、ああ。 ダメじゃない。 大丈夫だ。」
オルア
「アリム、もうしばらく散歩しましょうか?」
冬香
「オルア、大丈夫だから、ね。」
真々美
「アリム、よく来てくれた。」
アリム
「片道 徒歩5分だから、気にしないでね。
デバイスで電話してくれたら、ひとりでも来れるよ。
さすがに、道を覚えたから。」
冬香
「それは、ダメね。」
アリム
「どうしてなの?」
冬香
「変な蝶々が付いたら、大変だからね。」
アリム
「冬香は、鱗粉アレルギーですか?」
真々美
「アリム、蝶々の意味は、夜にでも説明するから、後にしよう。
これを見てくれ!」
真々美は、届いた物資をアリムに見せた。
アリムは見るなり、目を輝かせた。
アリム
「すごい、ブルースター、レッドチェスト、グリーンマントが3体そろっている。
レッドイーグル、イエロータイガー、ブルーシャーくん。
そして、3つの腕輪は、カセイダードスーツの試作品だね。」
真々美
「すごいな、ひと目で分かるのか?」
アリム
「ボクが依頼したからね。」
☆ 104 前世のわたしへの手紙と製作依頼
冬香
「アリム? これは、竜くんからの手紙よ。
蜜蝋がついているけれど、絵美様が先に開封して読んだんだって。」
アリム
「絵美らしいな。」
アリムは笑ってから、前世の自分である竜くんの手紙を読んだ。
竜 豪 (手紙)
「来世のボクであるアリムへ。
キミのおかげで、絵美の笑顔を久しぶりに見ることができたよ。
本当に、ありがとう。」
☆ 竜くん
☆ 「絵美との食事を楽しむ時間が一番大事なことだよ。」
☆
☆ 絵美
☆ 「そう? うれしいわ。」
☆
☆ 絵美は、満面の笑みを、竜くんに向けた。
☆
☆ 竜 こころの声
☆ 『こんないい笑顔をする絵美を久しぶりに見た気がする。
☆ 来世の自分に、大大大感謝だな。』
☆
☆ 197 9月3日(日) 絵美と竜くんのデート
竜 豪 (手紙)
「シルバーソードに、【妖刀斬 紅丸】のチカラを記録してくれてありがとう。
ログを見て、とても驚いたよ。
おかげで、ゴールドソードの試作品を作ることが出来た。
使う機会が無いことが望ましいけれど、使うことがあったら、結果を教えてくれるとうれしい。」
☆ 100 のろいに対抗する手段 シルバー×紅丸=ゴールド
竜 豪 (手紙)
「次に、カセイダードスーツの試作品を3つ送る。
ただ、キミが希望する掛け声での起動は、音声認識の難易度がムダに上がるので、できない。
3着とも、「カセイダードスーツ」の掛け声で起動するようにした。 その代わり、スーツ装着後には、効果音を鳴らせるようにした。
「力愛同身」
「智愛同身」
「金愛同身」
というサウンドが格好よく鳴り響く。
絵美のカセイダードスーツは、
「美愛同身」
というサウンドにした。
あとは、絵美たちが素晴らしい決めポーズをしてくれたら、完璧だ。
左腰にシルバーソード、右腰にゴールドソードを装備してある。
ただし、愛情エネルギーを注いでから使用してくれ。
エネルギーが切れたら、薄いプラスチックみたいに粉々になってしまう。」
オルア
「うーん、いいわね。
早速、着ましょうよ。」
真々美
「あ、ああ、そうだな。」
冬香
「本番の前に1回ぐらいは試すべきね。」
アリム こころの声
『オルアは乗り気だけれど、真々美と冬香は気乗りしない感じだな。』
竜 豪 (手紙)
「そして、キミの望んだ、
「舞え! レッドイーグル」
「駆けろ! イエロータイガー」
「泳げ、ブルーシャーくん」
については、周囲の状況を確認して欲しい。
空間圧縮で小さくなっているが、これらの掛け声により、もとの大きさに戻るから、30m立方の広い体積が有る場所で掛け声を出して欲しい。
ほとんどは希望通りできたが、3人の許可を得て、ホワイトナイトを召喚する機能は無い。
どうすれば良いか全く思いつかなかったんだ。 許して欲しい。
その代わりに、
ブルースター、
レッドチェスト、
グリーンマント
を用意した。
オリジナルの中身は分からないけれど、ボクならこうするという考えで製作した。
50mx50mの敷地で高さ50mの場所で展開してくれ。
チータマルム支国の宮殿近くに配置してくれたら、敵が攻めてきたときには、自動的に起動して敵をやっつけてくれる。
ただし、平時の状態との比較で判断するため、1日でも早い設置をお薦めする。
最期にもう一度、言わせてほしい。
来世のボクであるアリムのおかげで、絵美と仲良く過ごせる未来を手に入れることができた。
愛情交換というものを初めて知ったボクは、その相手が絵美であることを女神さまに感謝している。
ボクはいま、絵美という幸せを手に入れて、こころからキミに感謝している。
アリムもボクのように幸せになってほしい。
ではまた、前世のキミである竜豪より。」
アリム
「良かった。
絵美はボクの願いを聞き届けてくれたんだ。
ありがとう、絵美。」
オルア
「おめでとう、アリム。」
真々美
「良かったな。アリム。」
冬香
「わたしたちと幸せになりましょうね。」
アリム
「うん、よろしくね。」
アリムは、うれし涙を流しながら、笑顔を見せてくれた。
オルア、真々美、冬香 こころの声
『日曜日の夜をどのように過ごすか?について、会議が必要ね。』
つづく
【読者様へ】
あなたの10秒で、この作品にパワーをください。
「お気に入りに追加」 【 ↓ 】 お願いします。
会議室のとなりにあるカセイダード王国の本星との物資を転送する装置に、物資が届いていた。
着せ替え人形遊びに使うような屋根付きの小さな家というかガレージの下に、3体のロボットが立っていた。その周りには、鷹の模型人形、虎の模型人形、サメに手が生えた人形が並んでいた。
そして、赤青黄色の3つの腕輪と、手紙が添えられていた。
真々美
「冬香? これらの物資に心当たりはあるか?」
冬香
「うーん、思い当たらないわ。」
オルア
「アリムが竜くんに書いた手紙にあった製作依頼物じゃないかなあ?」
☆ 104 前世のわたしへの手紙と製作依頼 参照
真々美、冬香
「あっ?」x2
オルア
「とすると、私たち用のカセイダードスーツの試作品じゃないかなあ?」
真々美
「その可能性が高いな。」
冬香
「ほぼ100%ね。」
真々美は、手紙を開封した。
中には、「来世のボクであるアリムへ」と書かれた手紙があった。
しかし、蜜蝋がついているのに既に開封されていた。
絵美 (手紙)
「白沢絵美です。
真々美、冬香さん、オルアさん、アリム、シュウピンさん、メラニィさん、セーラさん。
この前は、あいさつも出来ずに帰ってごめんなさい。
竜くんはおかげさまで、死刑を無視刑に減刑されて無事です。
本当に、竜くんを助けられて良かったです。
もう少しで取り返しがつかないところでした。
ギリギリセーフです。 ふう。
同封した手紙は、宛名に書かれているように、竜くんからアリム宛てです。
開封されているけれど気にしないでください。わたしが開けたからです。
竜くんは秘密の内容だからと、見せてくれませんでした。まあ、読んでみて納得したのだけれど。
オルアさんとアリムのおかげで、わたしは愛する竜くんと、愛情交換ができました。
本当に感謝しかないわ。 アリム、身を挺してレッスンしてくれてありがとう。
あなたがおっしゃる通りでした。 なんか、ごめんなさい。
今すぐにでも、真々美のところに帰りたいのですが、18日間も空けた代償の仕事があって、当分の間は戻れそうにありません。 竜くんはアリムの手紙を読んでから、努力してくれています。
そのおかげで、竜くんとわたしが一緒に過ごす時間が最大値まで増えました。
そうそう、気になる同封品は、アリムが手紙で依頼したものです。
竜くんは御礼がしたいと言って、自分の研究を後回しにして、制作していたわ。
出来る限り、アリムの希望通りに製作したかったけれど、無理な部分もあったそうです。
くわしくは、竜くんの手紙を読んであげてね。
それでは、また会える日まで。
わたしの可愛いサブシス 真々美、
冬香さん、オルアさん、アリム、シュウピンさん、メラニィさん、セーラさん。
お元気で。」
真々美
「ふむ、まずは無事でよかったな。」
冬香
「絵美様が再びチータマルム星に来るときは、かなり先になりそうね。」
真々美
「そうだな。」
真々美は、さびしそうだった。
冬香は真々美の左手を自分の左胸にあてた。
冬香
「真々美、大丈夫よ。
わたしのことしか考えられないように、じっくりと、ねっとりと、しつこく愛してあげるからね。」
真々美
「お、お手柔らかにお願いします。」
冬香
「えー、どうしようかな?」
オルア
「真々美、冬香? 竜くんの手紙を読むときは、アリムもいた方が良いわよね。」
真々美
「ああ、呼んできてくれ。」
オルア
「歩いて行って歩いて帰ってくるから、その間にふたりの会話を済ませておいてね。」
オルアに言われて、真々美と冬香は一瞬だけほほを赤らめた。
冬香
「真々美、時間は有限だから、有意義に過ごしましょうね。」
冬香は真々美にやさしくキスした。
真々美
「冬香、い、いまは、その。」
冬香
「これは、予告編だから、安心してね。
本編は、今夜にしましょう。」
真々美
「は、はい。」
真々美は顔を赤くして、うなづいた。
◇
15分後、アリムと腕を組んだオルアが、ゆっくりと帰ってきた。
オルア
「ノック、ノック。
真々美、冬香? アリムを連れてきたよ。
もう少し、後の方がいいですか?」
ドアが開いた。
冬香
「オルア、わたしは大丈夫よ。」
オルア
「冬香は? ということは真々美はダメなの?」
冬香
「夜まで待てるわよね。」
ニンマリとした笑顔で、真々美を見つめる冬香に対して、顔が赤い真々美だった。
真々美
「あ、ああ。 ダメじゃない。 大丈夫だ。」
オルア
「アリム、もうしばらく散歩しましょうか?」
冬香
「オルア、大丈夫だから、ね。」
真々美
「アリム、よく来てくれた。」
アリム
「片道 徒歩5分だから、気にしないでね。
デバイスで電話してくれたら、ひとりでも来れるよ。
さすがに、道を覚えたから。」
冬香
「それは、ダメね。」
アリム
「どうしてなの?」
冬香
「変な蝶々が付いたら、大変だからね。」
アリム
「冬香は、鱗粉アレルギーですか?」
真々美
「アリム、蝶々の意味は、夜にでも説明するから、後にしよう。
これを見てくれ!」
真々美は、届いた物資をアリムに見せた。
アリムは見るなり、目を輝かせた。
アリム
「すごい、ブルースター、レッドチェスト、グリーンマントが3体そろっている。
レッドイーグル、イエロータイガー、ブルーシャーくん。
そして、3つの腕輪は、カセイダードスーツの試作品だね。」
真々美
「すごいな、ひと目で分かるのか?」
アリム
「ボクが依頼したからね。」
☆ 104 前世のわたしへの手紙と製作依頼
冬香
「アリム? これは、竜くんからの手紙よ。
蜜蝋がついているけれど、絵美様が先に開封して読んだんだって。」
アリム
「絵美らしいな。」
アリムは笑ってから、前世の自分である竜くんの手紙を読んだ。
竜 豪 (手紙)
「来世のボクであるアリムへ。
キミのおかげで、絵美の笑顔を久しぶりに見ることができたよ。
本当に、ありがとう。」
☆ 竜くん
☆ 「絵美との食事を楽しむ時間が一番大事なことだよ。」
☆
☆ 絵美
☆ 「そう? うれしいわ。」
☆
☆ 絵美は、満面の笑みを、竜くんに向けた。
☆
☆ 竜 こころの声
☆ 『こんないい笑顔をする絵美を久しぶりに見た気がする。
☆ 来世の自分に、大大大感謝だな。』
☆
☆ 197 9月3日(日) 絵美と竜くんのデート
竜 豪 (手紙)
「シルバーソードに、【妖刀斬 紅丸】のチカラを記録してくれてありがとう。
ログを見て、とても驚いたよ。
おかげで、ゴールドソードの試作品を作ることが出来た。
使う機会が無いことが望ましいけれど、使うことがあったら、結果を教えてくれるとうれしい。」
☆ 100 のろいに対抗する手段 シルバー×紅丸=ゴールド
竜 豪 (手紙)
「次に、カセイダードスーツの試作品を3つ送る。
ただ、キミが希望する掛け声での起動は、音声認識の難易度がムダに上がるので、できない。
3着とも、「カセイダードスーツ」の掛け声で起動するようにした。 その代わり、スーツ装着後には、効果音を鳴らせるようにした。
「力愛同身」
「智愛同身」
「金愛同身」
というサウンドが格好よく鳴り響く。
絵美のカセイダードスーツは、
「美愛同身」
というサウンドにした。
あとは、絵美たちが素晴らしい決めポーズをしてくれたら、完璧だ。
左腰にシルバーソード、右腰にゴールドソードを装備してある。
ただし、愛情エネルギーを注いでから使用してくれ。
エネルギーが切れたら、薄いプラスチックみたいに粉々になってしまう。」
オルア
「うーん、いいわね。
早速、着ましょうよ。」
真々美
「あ、ああ、そうだな。」
冬香
「本番の前に1回ぐらいは試すべきね。」
アリム こころの声
『オルアは乗り気だけれど、真々美と冬香は気乗りしない感じだな。』
竜 豪 (手紙)
「そして、キミの望んだ、
「舞え! レッドイーグル」
「駆けろ! イエロータイガー」
「泳げ、ブルーシャーくん」
については、周囲の状況を確認して欲しい。
空間圧縮で小さくなっているが、これらの掛け声により、もとの大きさに戻るから、30m立方の広い体積が有る場所で掛け声を出して欲しい。
ほとんどは希望通りできたが、3人の許可を得て、ホワイトナイトを召喚する機能は無い。
どうすれば良いか全く思いつかなかったんだ。 許して欲しい。
その代わりに、
ブルースター、
レッドチェスト、
グリーンマント
を用意した。
オリジナルの中身は分からないけれど、ボクならこうするという考えで製作した。
50mx50mの敷地で高さ50mの場所で展開してくれ。
チータマルム支国の宮殿近くに配置してくれたら、敵が攻めてきたときには、自動的に起動して敵をやっつけてくれる。
ただし、平時の状態との比較で判断するため、1日でも早い設置をお薦めする。
最期にもう一度、言わせてほしい。
来世のボクであるアリムのおかげで、絵美と仲良く過ごせる未来を手に入れることができた。
愛情交換というものを初めて知ったボクは、その相手が絵美であることを女神さまに感謝している。
ボクはいま、絵美という幸せを手に入れて、こころからキミに感謝している。
アリムもボクのように幸せになってほしい。
ではまた、前世のキミである竜豪より。」
アリム
「良かった。
絵美はボクの願いを聞き届けてくれたんだ。
ありがとう、絵美。」
オルア
「おめでとう、アリム。」
真々美
「良かったな。アリム。」
冬香
「わたしたちと幸せになりましょうね。」
アリム
「うん、よろしくね。」
アリムは、うれし涙を流しながら、笑顔を見せてくれた。
オルア、真々美、冬香 こころの声
『日曜日の夜をどのように過ごすか?について、会議が必要ね。』
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言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
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