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第29章 神々の事情と絵美のタイムリミット
187 8月30日 竜くんが可哀そうよ
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2023年8月30日(水) 朝 7:00
絵美が目を覚ますと目の前にアリムが居た。
絵美 こころの声
『そうだったわ。
アリムさんから色々と教わったんだった。
えっ? うそ?
朝の7時ということは、14時間くらい眠ったの?
まあ、激しかったからなあ。
うふふ、いいものね。
今までに貸し付けたお金を一気に返済してもらったような気分ね。』
しばらく、昨夜の余韻を感じながら、アリムの顔を見ていると、アリムが目を開けた。
絵美
「アリムさん、ありがとう。
これで、竜くんに喜んでもらえる自信が付いたわ。」
アリム
「絵美、前世のボクをよろしくね。」
絵美
「ええ、アリムのおかげで、ぜったいに勝てるわ。
完全勝利は目の前よ。」
ふたりは満足して、顔を見合わせた。
アリム こころの声
『絵美とは、まだまだ一緒に過ごせるときがあるよね。』
◇
2023年8月30日(水) 朝 10:30
会議室
絵美たちは、シャイアルーアとバーシル換算レートについての話をしていた。
シャイアルーア
「1バーシル = 10,000丸 のレートはすでに、私の世界では実現しているぞ。
光元国の紙幣と同等の技術が込められた紙幣は、存在していない。
だから、支払い可能通貨は、光元国の紙幣のみとなっている。
そして、医療サービスに完全脱毛というか、発毛箇所を制御するサービスを始めている。
これは、新換算レートを受け入れた患者限定で、初回無料サービスを実施した。
その結果、伝説の名刀カッター関連の美容電化製品が売れなくなって、事業停止した大企業があったが、良い見せしめになった。 カセイダード王国の不興をこうむると、相対的無価値になって、収入源をつぶされるということを学んだようだ。
そして、武装面では、著作権を払ってグレーターロボを見せつけるように巡回させている。
著作権料以上に、広告収入も得ているから、少しだけプラスだな。」
このような情報交換をしていた。
◇
そのとき、絵美のデバイスが鳴った。
絵美
「はい、絵美です。
あら、ミミー めずらしいわね。
なにかあった。」
ミミー ミリー
「なにかあったじゃないわ。
あなたの竜くんが、サア女王を撃ち殺そうとしたから、捕まったわ。」
絵美
「えっ、う、うそでしょ。」
ミミー
「本当よ。 丸1日かけてのシ刑に決まったわ。
ただ、竜くんが泣きながら言ったのよ。
絵美に会いたい。
シ刑になるなら、絵美の手でお願いします。
って。
絵美? まだ、チータマルム星は片が付かないの?
レバーラで帰ってきてよ。
竜くんが可哀そうよ。」
◇
デバイス通話を切った絵美は、うろたえていた。
絵美
「真々美、竜くんがサア女王を殺そうとしたって。
わたしは、すぐに帰らなきゃいけない。」
真々美
「絵美、落ち着いて、くわしい話を聞かせてくれ!」
絵美
「そんな暇はないわ。
レバーラ 竜くんのもとへ。」
絵美は、なにも持たずに旅立ってしまった。
冬香
「わたしにさえ、あいさつしないで行くなんて、よほどあせっているわね。」
オルア
「竜様は、もしかして、絵美様に二度と会えないって、思ったんじゃないかなあ。」
☆ 絵美
☆ 「えー、そうなんだあ、わたしの片思いじゃなかったのよね。
☆ 帰ったら、押さなきゃ。
☆ あ、そう言えば、このカセイダードスーツとシルバーソードも竜くんが泣きながら急いで作ってくれたのよ。
☆ サアが言うには、
☆ 「作らないなら絵美と会わせない」
☆ って言ったら、すぐに作ったんだって。」
☆
☆ 087 紅姫、黄花、青紫の神器
真々美
「たしかに、今日で18日間も絵美と竜くんは会えていないからな。」
シャイアルーア
「緊急事態が起こったことは、心中お察しする。
わたしも、自分の世界が心配になってきたので、元の世界に帰ろうと思う。
アリムさんのことを、お願いします。」
シャイアさんは、120度のお辞儀をした。
真々美、冬香、オルア、シュウピン、メラニィ、セーラ
「お任せください。」x6
シャイア
「最期に連絡先を交換しておきたい。
直接来ることはできないだろうが、文字、画像、音声などの動画を伝え合うだけでも協力し合えることがあるかもしれない。」
真々美
「冬香、頼む。」
冬香
「わたしがチータマルム支国で一番の医師であり、技術者です。
わたしが窓口になります。」
シャイアと冬香は、デバイスで通信コードを交換した。
シャイア
「時空を超えて、通信できることを願っている。
また、会えることを祈る。」
真々美
「チータマルム支国の女王として、同じことを願う。」
シャイア
「レバーラ ☆☆☆☆のもとへ。」
シャイアルーア メイ ルビエラインは、パラレルワールドにある自分の世界へと帰って行った。
つづく
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絵美が目を覚ますと目の前にアリムが居た。
絵美 こころの声
『そうだったわ。
アリムさんから色々と教わったんだった。
えっ? うそ?
朝の7時ということは、14時間くらい眠ったの?
まあ、激しかったからなあ。
うふふ、いいものね。
今までに貸し付けたお金を一気に返済してもらったような気分ね。』
しばらく、昨夜の余韻を感じながら、アリムの顔を見ていると、アリムが目を開けた。
絵美
「アリムさん、ありがとう。
これで、竜くんに喜んでもらえる自信が付いたわ。」
アリム
「絵美、前世のボクをよろしくね。」
絵美
「ええ、アリムのおかげで、ぜったいに勝てるわ。
完全勝利は目の前よ。」
ふたりは満足して、顔を見合わせた。
アリム こころの声
『絵美とは、まだまだ一緒に過ごせるときがあるよね。』
◇
2023年8月30日(水) 朝 10:30
会議室
絵美たちは、シャイアルーアとバーシル換算レートについての話をしていた。
シャイアルーア
「1バーシル = 10,000丸 のレートはすでに、私の世界では実現しているぞ。
光元国の紙幣と同等の技術が込められた紙幣は、存在していない。
だから、支払い可能通貨は、光元国の紙幣のみとなっている。
そして、医療サービスに完全脱毛というか、発毛箇所を制御するサービスを始めている。
これは、新換算レートを受け入れた患者限定で、初回無料サービスを実施した。
その結果、伝説の名刀カッター関連の美容電化製品が売れなくなって、事業停止した大企業があったが、良い見せしめになった。 カセイダード王国の不興をこうむると、相対的無価値になって、収入源をつぶされるということを学んだようだ。
そして、武装面では、著作権を払ってグレーターロボを見せつけるように巡回させている。
著作権料以上に、広告収入も得ているから、少しだけプラスだな。」
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◇
そのとき、絵美のデバイスが鳴った。
絵美
「はい、絵美です。
あら、ミミー めずらしいわね。
なにかあった。」
ミミー ミリー
「なにかあったじゃないわ。
あなたの竜くんが、サア女王を撃ち殺そうとしたから、捕まったわ。」
絵美
「えっ、う、うそでしょ。」
ミミー
「本当よ。 丸1日かけてのシ刑に決まったわ。
ただ、竜くんが泣きながら言ったのよ。
絵美に会いたい。
シ刑になるなら、絵美の手でお願いします。
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絵美? まだ、チータマルム星は片が付かないの?
レバーラで帰ってきてよ。
竜くんが可哀そうよ。」
◇
デバイス通話を切った絵美は、うろたえていた。
絵美
「真々美、竜くんがサア女王を殺そうとしたって。
わたしは、すぐに帰らなきゃいけない。」
真々美
「絵美、落ち着いて、くわしい話を聞かせてくれ!」
絵美
「そんな暇はないわ。
レバーラ 竜くんのもとへ。」
絵美は、なにも持たずに旅立ってしまった。
冬香
「わたしにさえ、あいさつしないで行くなんて、よほどあせっているわね。」
オルア
「竜様は、もしかして、絵美様に二度と会えないって、思ったんじゃないかなあ。」
☆ 絵美
☆ 「えー、そうなんだあ、わたしの片思いじゃなかったのよね。
☆ 帰ったら、押さなきゃ。
☆ あ、そう言えば、このカセイダードスーツとシルバーソードも竜くんが泣きながら急いで作ってくれたのよ。
☆ サアが言うには、
☆ 「作らないなら絵美と会わせない」
☆ って言ったら、すぐに作ったんだって。」
☆
☆ 087 紅姫、黄花、青紫の神器
真々美
「たしかに、今日で18日間も絵美と竜くんは会えていないからな。」
シャイアルーア
「緊急事態が起こったことは、心中お察しする。
わたしも、自分の世界が心配になってきたので、元の世界に帰ろうと思う。
アリムさんのことを、お願いします。」
シャイアさんは、120度のお辞儀をした。
真々美、冬香、オルア、シュウピン、メラニィ、セーラ
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シャイア
「最期に連絡先を交換しておきたい。
直接来ることはできないだろうが、文字、画像、音声などの動画を伝え合うだけでも協力し合えることがあるかもしれない。」
真々美
「冬香、頼む。」
冬香
「わたしがチータマルム支国で一番の医師であり、技術者です。
わたしが窓口になります。」
シャイアと冬香は、デバイスで通信コードを交換した。
シャイア
「時空を超えて、通信できることを願っている。
また、会えることを祈る。」
真々美
「チータマルム支国の女王として、同じことを願う。」
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