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第25章 改心と罰。
1 医者と患者。
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『元気になった姿を、また見せておくれ』
「はい」
私は彼を好いてしまった。
だからこそ、退院しても彼に会いに行き。
『婚約を、して欲しい』
「でも、まだ、こうして知り合ったばかりで」
『だからこそ、君をもっと知りたい、婚約は僕の誠意だと思って欲しい』
「ですけど、私は単なる庶民で」
『構わない、君の立場に興味が有るからじゃない、君に惹かれたんだ』
「宜しく、お願い致します」
そして両親は大喜びで、直ぐに婚約から婚姻へ。
『待ち遠しくて堪らなかった』
「あ、あの、1つだけお聞かせ下さい。何故、私なのですか?」
『君が君だからだよ、優しくて可愛らしい君に、惚れてしまったんだ』
私はその言葉を疑いもせず、素直に信じ、彼を愛した。
愛し合っていたのだと思っていた。
《従姉妹なんですの、どうか宜しくね》
彼には会うなと言われていた女性に出会い、私は知ってしまった。
「あの、会うなと厳命されていまして」
《あぁ、まだ、聞かされてらっしゃらないのね》
私が似ているから、私を。
彼女を愛しているから、私を愛した。
どんなに私が愛しても、私からの愛では無い。
彼女からの愛だと思って、彼は。
《お困りなら、お悩みなら、私の所にいらっしゃい。大丈夫、お相手も何もかも用意して差し上げます、大丈夫》
「どうして、私に」
《彼女と似ているからこそ、よ。私達はとても仲が良かった、今の私にはあの子が悲しんでいる様でとても辛い、だからアナタを助けたいの。あの子もきっと、そう願う筈、アナタと優しい所も同じだから》
「でも、私は」
《分かっているわ、あの子では無い。それを分かっているからこそ、アナタの為に、アナタを幸せにしたいの。似ているからこそ、あの子の得られなかった幸せを、アナタに得て貰いたい。アナタは贅沢と偽物の情愛で目が曇っているだけ、大丈夫、アナタが誰に似てようが似ていまいが愛してくれる人がちゃんと居るわ》
大丈夫、大丈夫よ。
そう言って彼女は優しく抱き締め、背を撫でてくれた。
例え彼女が私を誰かと重ねていても、寧ろ有り難いとすら思える。
けれど、彼を愛していたからこそ。
「私は、私を彼に愛して欲しかった」
《そうね、そうよね。大丈夫、先ずは目を覚ます所から始めましょう、彼女に似たアナタでは無いアナタを知って貰うの》
私を重ねない方。
「はい、お願いします」
妻が私の従姉妹の家へ行く、と書き置きを残し出て行った。
『君は、一体何を彼女に吹き込んだんだ』
《本当の事ですけれど、何か》
『本当の事とは何なんだ!』
《はぁ、怒鳴らないで下さい。前妻にそっくりな相手を娶るだなんて、正気を疑って当然でしょう、だからこそ前妻さんの事を教えてあげたの》
『どうしてそんな事を』
《前妻を愛していたからと、お相手に何も言わずに似た者を娶ったからだと言っているでしょう!そんな事をされて、アナタは許せるとでも仰るの!?女性を馬鹿にし過ぎだわ、愛と金さえ注げば何とかなるなら、他の者が更に愛と金を注げば奪われてしまうのは当然でしょう》
『頼む、妻を返してくれ』
《怒鳴ってダメなら次は泣き落としですか、はぁ。私は彼女に真実を告げ手を差し伸べただけ、何も強制はしていないわ、それに何も後ろ暗い事は無い。ねぇ、お答え頂けるかしら、アナタは逆の立場であっても愛し許せるとでも?》
『愛しているなら』
《庶民から召し上げて贅沢をさせ愛した、似ているから》
『最初はそうだが、彼女は違う、別物なんだ!』
《で、アナタなら、愛し許せる。最初は全く別の男を重ねていなかったとしても、愛し、許せる》
『愛しているんだ、頼む』
《では、許さなければ愛が無いとするんですね、アナタの理想通りでは無い》
『違う』
《あらどう違うのかしら、彼女は許せなかった、それを許さない。こんな男でも愛し許せ、でしょう》
『傲慢だと、不誠実だったと認める』
《なら、1度距離を置き彼女の目を覚まさせても大丈夫よね。それとも、それすら許さないけれど愛している、とでも仰るのかしら》
『君は、僕に嫉妬させ』
《彼女は真実を知らず嫉妬すら出来無かったのよ、アナタに私を責める資格すら無い筈だけれど、アナタの愛ってその程度なのかしら》
誰かの影に怯えず、比べられる不安も無い。
「僕も凄く大人げ無かったとは思うよ、けれど、松風を全て食べてしまうのはね」
『すみません、欠けていると思われるより、全て食べてしまえと思ったんです』
「だからってね、3つも」
「ふふふ、そんなに美味しいんですね、松風」
「あぁ、食べた事が無かったんですね、失礼しました」
『次にでも差し入れさせて頂きますね』
「ありがとうございます」
婚約者も結婚相手も探してらっしゃらない方達、だからなのか。
男性の友人、誰かの影を追っていない男性、そうしたモノの良さを私は理解した。
だからこそ。
『やぁ、久し振りだね、元気だったかい』
例え彼がやつれていても、私はもう。
「どうか離縁をお願い致します」
『すまなかった、確かに彼女の事を重ねた、けれど体の関係は君が初めてなんだ』
「最初から、それが無理なのです。今はもう、その最初が、駄目なのです」
『黙っていた事は』
「いえ、それはもう問題では無いのです」
私を私として見て下さっていれば、似た私では無く、私を見初めて下さっていれば。
『確かに君に』
「アナタが笑顔を向ける度、彼女を重ねているのでは無いかと不安になってしまうんです。愛し合っている時も、私では無く彼女を重ねているのでは無いかと」
『違う』
「どう違うのですか。私、他の方々の睦み合いも見学させて頂きましたが、そう反応は変わらない。それに、どう、違うと証明なさるんですか。アナタのお心は覗けない、真実を知りようが無いのです」
『僕の目を潰しても、ダメだろうね。君の顔を変えよう、僕が君を愛していると証明するよ』
「顔を、変える」
『君が更に気に入る顔にするんだ、今とは全く違くても構わない、僕は君を愛しているんだ』
「そう顔を変えて、どう生きろと」
『君の生きたい場所で生きよう、君の過ごし易い様に手配する、手を回す』
「そこまでして、彼女に似た子を持ちたいのですね」
『違う、君の子が欲しいけれど。君が嫌がるなら、子種袋を切り落とすよ』
「そこまでして頂くワケには」
『いや、この先何十年も君と離れたまま、誰かのモノにされてしまう位なら構わない』
《そうやって、押して引く、同情を誘い優しさに漬け込む。確かに私も彼女の子が見たいわ、あの子の子供が見たかった。でもね、だからこそよ、そうしてアナタが彼女に執着すればする程に愛を疑う事になる。すっかり重ね終え、目に焼き付けた彼女の顔が変わろうとも、もうどうでも良いのでしょう》
『本当に、違うんだ』
《では、確かめてみましょう。さ、この盃を飲み干して下さい、それでも彼女を愛していると仰ったら私は寧ろ応援致しますわ》
『コレは』
「私を愛してると仰るなら、お飲み下さい」
『分かった』
その盃の中身は、酷く苦く、まるで薬草を煮詰めた様な味で。
どんな薬酒よりも。
《さ、ゆっくりとお眠りなさい、全ては愛の為に》
ふと目を覚ますと。
『ココは、僕の家に、何故君が』
《アナタの奥様を選ぶ為の立ち合い人です、さ、ご準備なさって》
『僕は、一体、どの位』
《それは後で、奥様がお待ちかねよ》
僕の、妻。
『どう言う事なんだ』
《見れば分かりますわ、それからご説明致します。さ、ご準備を》
そうして促され入浴をし、広間へ行くと。
女性達がずらりと。
『これは』
《この中に奥様がいらっしゃいます、さ、どうぞ》
眠る前、顔を変える話を。
『僕は、どの位』
《そこを聞かずに選ぶのです、でなければ離縁ですから》
前妻に似た顔は、1人も居ない。
『彼女は、本当に居るのか』
《そう思われても仕方の無い事、ですが、居りますわ。彼の妻だと仰る方は挙手を》
半分が手を挙げ、半分は。
『コレは、どう言う事なんだ』
《愛してらっしゃるなら、奥様の事位、分かりますわよね。松風を食べた事が無い方、挙手を》
『妻が、食べた事が無いか』
《あら、知らないんですのね、夫だと言うのに。ぁあ、夜伽ばかりで誤魔化してらっしゃったのね、夜伽ばかりで誤魔化された方》
また半分に。
『こんな』
《彼女の苦しみが、少しは分かって頂けたかしら。お声までは変えられませんでしたから、以降は筆談や挙手で選別を、以降の日付はお仕事の合間に女性達と面談しお選び下さい》
『悪かった、コレだけ混乱させ苦しめてしまったのだと』
《あら、諦めて下さるなら下さるで結構ですよ、中にはお相手がいらっしゃる方も居りますから》
『いや』
《では、私は別の用事が有りますので、失礼致します》
僕は、ただ彼女を本当に愛しているだけなのに、何故なんだ。
もう、前妻の、そうか。
僕に前妻の記憶が有る限り、彼女とこのまま結ばれる事は無いのか。
「はい」
私は彼を好いてしまった。
だからこそ、退院しても彼に会いに行き。
『婚約を、して欲しい』
「でも、まだ、こうして知り合ったばかりで」
『だからこそ、君をもっと知りたい、婚約は僕の誠意だと思って欲しい』
「ですけど、私は単なる庶民で」
『構わない、君の立場に興味が有るからじゃない、君に惹かれたんだ』
「宜しく、お願い致します」
そして両親は大喜びで、直ぐに婚約から婚姻へ。
『待ち遠しくて堪らなかった』
「あ、あの、1つだけお聞かせ下さい。何故、私なのですか?」
『君が君だからだよ、優しくて可愛らしい君に、惚れてしまったんだ』
私はその言葉を疑いもせず、素直に信じ、彼を愛した。
愛し合っていたのだと思っていた。
《従姉妹なんですの、どうか宜しくね》
彼には会うなと言われていた女性に出会い、私は知ってしまった。
「あの、会うなと厳命されていまして」
《あぁ、まだ、聞かされてらっしゃらないのね》
私が似ているから、私を。
彼女を愛しているから、私を愛した。
どんなに私が愛しても、私からの愛では無い。
彼女からの愛だと思って、彼は。
《お困りなら、お悩みなら、私の所にいらっしゃい。大丈夫、お相手も何もかも用意して差し上げます、大丈夫》
「どうして、私に」
《彼女と似ているからこそ、よ。私達はとても仲が良かった、今の私にはあの子が悲しんでいる様でとても辛い、だからアナタを助けたいの。あの子もきっと、そう願う筈、アナタと優しい所も同じだから》
「でも、私は」
《分かっているわ、あの子では無い。それを分かっているからこそ、アナタの為に、アナタを幸せにしたいの。似ているからこそ、あの子の得られなかった幸せを、アナタに得て貰いたい。アナタは贅沢と偽物の情愛で目が曇っているだけ、大丈夫、アナタが誰に似てようが似ていまいが愛してくれる人がちゃんと居るわ》
大丈夫、大丈夫よ。
そう言って彼女は優しく抱き締め、背を撫でてくれた。
例え彼女が私を誰かと重ねていても、寧ろ有り難いとすら思える。
けれど、彼を愛していたからこそ。
「私は、私を彼に愛して欲しかった」
《そうね、そうよね。大丈夫、先ずは目を覚ます所から始めましょう、彼女に似たアナタでは無いアナタを知って貰うの》
私を重ねない方。
「はい、お願いします」
妻が私の従姉妹の家へ行く、と書き置きを残し出て行った。
『君は、一体何を彼女に吹き込んだんだ』
《本当の事ですけれど、何か》
『本当の事とは何なんだ!』
《はぁ、怒鳴らないで下さい。前妻にそっくりな相手を娶るだなんて、正気を疑って当然でしょう、だからこそ前妻さんの事を教えてあげたの》
『どうしてそんな事を』
《前妻を愛していたからと、お相手に何も言わずに似た者を娶ったからだと言っているでしょう!そんな事をされて、アナタは許せるとでも仰るの!?女性を馬鹿にし過ぎだわ、愛と金さえ注げば何とかなるなら、他の者が更に愛と金を注げば奪われてしまうのは当然でしょう》
『頼む、妻を返してくれ』
《怒鳴ってダメなら次は泣き落としですか、はぁ。私は彼女に真実を告げ手を差し伸べただけ、何も強制はしていないわ、それに何も後ろ暗い事は無い。ねぇ、お答え頂けるかしら、アナタは逆の立場であっても愛し許せるとでも?》
『愛しているなら』
《庶民から召し上げて贅沢をさせ愛した、似ているから》
『最初はそうだが、彼女は違う、別物なんだ!』
《で、アナタなら、愛し許せる。最初は全く別の男を重ねていなかったとしても、愛し、許せる》
『愛しているんだ、頼む』
《では、許さなければ愛が無いとするんですね、アナタの理想通りでは無い》
『違う』
《あらどう違うのかしら、彼女は許せなかった、それを許さない。こんな男でも愛し許せ、でしょう》
『傲慢だと、不誠実だったと認める』
《なら、1度距離を置き彼女の目を覚まさせても大丈夫よね。それとも、それすら許さないけれど愛している、とでも仰るのかしら》
『君は、僕に嫉妬させ』
《彼女は真実を知らず嫉妬すら出来無かったのよ、アナタに私を責める資格すら無い筈だけれど、アナタの愛ってその程度なのかしら》
誰かの影に怯えず、比べられる不安も無い。
「僕も凄く大人げ無かったとは思うよ、けれど、松風を全て食べてしまうのはね」
『すみません、欠けていると思われるより、全て食べてしまえと思ったんです』
「だからってね、3つも」
「ふふふ、そんなに美味しいんですね、松風」
「あぁ、食べた事が無かったんですね、失礼しました」
『次にでも差し入れさせて頂きますね』
「ありがとうございます」
婚約者も結婚相手も探してらっしゃらない方達、だからなのか。
男性の友人、誰かの影を追っていない男性、そうしたモノの良さを私は理解した。
だからこそ。
『やぁ、久し振りだね、元気だったかい』
例え彼がやつれていても、私はもう。
「どうか離縁をお願い致します」
『すまなかった、確かに彼女の事を重ねた、けれど体の関係は君が初めてなんだ』
「最初から、それが無理なのです。今はもう、その最初が、駄目なのです」
『黙っていた事は』
「いえ、それはもう問題では無いのです」
私を私として見て下さっていれば、似た私では無く、私を見初めて下さっていれば。
『確かに君に』
「アナタが笑顔を向ける度、彼女を重ねているのでは無いかと不安になってしまうんです。愛し合っている時も、私では無く彼女を重ねているのでは無いかと」
『違う』
「どう違うのですか。私、他の方々の睦み合いも見学させて頂きましたが、そう反応は変わらない。それに、どう、違うと証明なさるんですか。アナタのお心は覗けない、真実を知りようが無いのです」
『僕の目を潰しても、ダメだろうね。君の顔を変えよう、僕が君を愛していると証明するよ』
「顔を、変える」
『君が更に気に入る顔にするんだ、今とは全く違くても構わない、僕は君を愛しているんだ』
「そう顔を変えて、どう生きろと」
『君の生きたい場所で生きよう、君の過ごし易い様に手配する、手を回す』
「そこまでして、彼女に似た子を持ちたいのですね」
『違う、君の子が欲しいけれど。君が嫌がるなら、子種袋を切り落とすよ』
「そこまでして頂くワケには」
『いや、この先何十年も君と離れたまま、誰かのモノにされてしまう位なら構わない』
《そうやって、押して引く、同情を誘い優しさに漬け込む。確かに私も彼女の子が見たいわ、あの子の子供が見たかった。でもね、だからこそよ、そうしてアナタが彼女に執着すればする程に愛を疑う事になる。すっかり重ね終え、目に焼き付けた彼女の顔が変わろうとも、もうどうでも良いのでしょう》
『本当に、違うんだ』
《では、確かめてみましょう。さ、この盃を飲み干して下さい、それでも彼女を愛していると仰ったら私は寧ろ応援致しますわ》
『コレは』
「私を愛してると仰るなら、お飲み下さい」
『分かった』
その盃の中身は、酷く苦く、まるで薬草を煮詰めた様な味で。
どんな薬酒よりも。
《さ、ゆっくりとお眠りなさい、全ては愛の為に》
ふと目を覚ますと。
『ココは、僕の家に、何故君が』
《アナタの奥様を選ぶ為の立ち合い人です、さ、ご準備なさって》
『僕は、一体、どの位』
《それは後で、奥様がお待ちかねよ》
僕の、妻。
『どう言う事なんだ』
《見れば分かりますわ、それからご説明致します。さ、ご準備を》
そうして促され入浴をし、広間へ行くと。
女性達がずらりと。
『これは』
《この中に奥様がいらっしゃいます、さ、どうぞ》
眠る前、顔を変える話を。
『僕は、どの位』
《そこを聞かずに選ぶのです、でなければ離縁ですから》
前妻に似た顔は、1人も居ない。
『彼女は、本当に居るのか』
《そう思われても仕方の無い事、ですが、居りますわ。彼の妻だと仰る方は挙手を》
半分が手を挙げ、半分は。
『コレは、どう言う事なんだ』
《愛してらっしゃるなら、奥様の事位、分かりますわよね。松風を食べた事が無い方、挙手を》
『妻が、食べた事が無いか』
《あら、知らないんですのね、夫だと言うのに。ぁあ、夜伽ばかりで誤魔化してらっしゃったのね、夜伽ばかりで誤魔化された方》
また半分に。
『こんな』
《彼女の苦しみが、少しは分かって頂けたかしら。お声までは変えられませんでしたから、以降は筆談や挙手で選別を、以降の日付はお仕事の合間に女性達と面談しお選び下さい》
『悪かった、コレだけ混乱させ苦しめてしまったのだと』
《あら、諦めて下さるなら下さるで結構ですよ、中にはお相手がいらっしゃる方も居りますから》
『いや』
《では、私は別の用事が有りますので、失礼致します》
僕は、ただ彼女を本当に愛しているだけなのに、何故なんだ。
もう、前妻の、そうか。
僕に前妻の記憶が有る限り、彼女とこのまま結ばれる事は無いのか。
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