【第二章開幕】男子大学生は二度召喚される
「シュウ……やっと会えた。もう二度と離さない。ずっと俺の側に居てくれ……」
「え……?待って、本当にユリウスなの!? 俺、どうやってまた異世界へ来れたの?」
今、俺を逃がさんとばかりに抱きしめている男の名はユリウス。一度目の異世界転移で出会った時はまだ5歳の子どもだったのに、目の前に居るユリウスは俺と同じくらいの歳の姿になっている。
どうして俺は二度目の異世界転移をしたんだ?
◇◆◇
俺、葛城秋也は異世界ものの物語が大好きな、ごく普通の大学生1年だった。
しかしある日突然、異世界転移しそこで出会ったのが幼い獣人のユリウス。
母親を亡くしてひとりぼっちのユリウスとしばらく一緒に暮らしていた。
孤独と愛情に飢えていたユリウスに俺はたくさんの愛情を注いだ。
しかし、ある出来事がきっかけで俺は元の世界に帰還した。
ユリウスとの突然の別れ……またひとりぼっちにさせてしまった後悔と罪悪感。そしてもう二度と会えないと知り絶望した。
そんな中、まさかの二度目の異世界。
再会できたユリウスは大人になっていて、俺をめちゃくちゃ溺愛してくる。
え?俺を愛してる?恋人になって本当の家族になってほしい??
ちょっと待って?何が一体どうなってるの??
溺愛激重めの執着束縛系獣人×押しに弱い綺麗系男子大学生
溺愛要素は第二章からの予定です。
少しヤンデレ要素ありの溺愛激重の攻めです。
【第一章・完結】
【第二章・連載中】
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初めての作品で至らない点や拙い文章ですが、最後までお付き合いいただけたら嬉しいです。よろしくお願いしたします。
●第11回BL小説大賞にエントリーしてます。応援していただけたら嬉しいです。
●この作品は作者独自の設定と世界観のお話でご都合世界です。
●なんちゃって貴族の世界なのでおかしいところがあってもスルーしてください。
●誤字脱字は投稿前に確認してますが、見落としがある可能性があります。その時は教えていただいたら助かります。
●この作品は一部残酷・過激な表現があります。ご注意ください。
●R指定要素には※がつきます。
●男性妊娠や出産などの描写があります。
第一章 一度目の異世界
第二章 二度目の異世界
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