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続・淫らな悪魔の契約者開発♡
美味しいキミと学び舎で♡ ④ ~淫紋・挿入~
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―― 俺、挿れられてから何回イったんだろ。
――ユダも、何回イってたっけ?
ユダに体を揺さぶられながら、ぼんやりと考えた。
でも、そんな思考だってすぐに津波に攫われて消えていく。
ユダが腰を動かす度に、ずぶ、ずぶ、とナカが押し開かれる。ユダの性器は長くてごついから胎の奥底までいっぱいになって苦しいけど、だからこそ入ってくるだけで気持ちぃ場所を擦られて頭がバカになるくらい堪らない。
もはや馴染んじまったその感覚に、悦楽だけじゃくて安心感すら持ってるんだからどうしようもない。ユダに抱かれることも、そもそもセックスをすることにすら慣れてしまっているんだから憎らしい話だ。
こいつと契約するまでは、こんなことなかった。ただのどこにでも居る初心な中学生で、高校に入ってもそれは変わらず。いずれ好きなタイプの女の子と出会って、自分がエスコートしながら抱くことをちょっとだけ夢見てるようなただの高校生。
……それがどうだ、これだよ。
「ひィ、や、ぁ…っ♡ それ、そこらの、しょこっ♡ も、いじわる、す、んなぁっ♡♡」
「与えた刺激一つひとつにこれだけ反応してくれるんだもの。沢山反応を見たくなるのは仕方ないだろう?」
「ンなの、しらな…っ、あ、やぁぁっ、あ゛♡ 奥、奥やめ、あ゛あぁぁ♡♡♡」
奥の方をこねくり回されて電流が駆け抜ける。急速に白んだ視界に、ふわふわと微睡む脳みそ。『キモチイイ』。それしか認識できなくて、俺は此処が学校であるということも忘れて大きく背を逸らしてイった。びしゃっと腹を濡らす精液と潮が気持ち悪い。けど、それ以上に体を満たす痺れが気持ちいい。指の先まで快感に浸されて、抗えないままもっと深みに落ちていく。
「……はぁっ、は、んぁ、あぁ…♡ んぅぅ♡♡ 浅いとこっ、やめ、ろ…っ♡」
「奥はダメ、浅いとこもダメって。じゃあどこならイイの?」
「いったん止まれ、バカ……んんっ♡」
ずろぉ……とゆっくり肉棒が抜けていって体が小さく何度も跳ねた。とろりと白い糸が俺とユダの間に垂れてふつりと切れる。
淫紋のせいで燻る熱は相変わらず落ち着いてはくれないけど、それはそれとして体力の限界ってものはある。まぁ、ユダはその辺り調整が上手いから本当に危険なことにはならないだろうけど。
魚よろしく口をぱかぱか開けて酸素を吸い込んだ。イき過ぎてクラクラする。腰は怠いし、背中も痛い。硬い材質の上で抱かれると事後が大変ということも以前学んでいたけど、今日は余計に酷い気がする。学校の机は背中を預けるには小さくて、だから落ちるのが怖くて体に余計な力が入ってしまうらしい。……そして、その分、精神が高揚して気持ちよくもなっている、らしい。
「少しはマシになった?」
ニタニタと笑うユダが分かりきったことを聞く。
「……お前、マジでクソだな……マシな訳な、いぅっ、んん♡ はぁ、ぁ…♡」
「状態の変化は視覚だけでは分からないから。次はどうしたい? いや、……『どうされたい』?」
「ッ~~~~♡♡♡♡ ……みみ、もとで……しゃべんな…っ」
吹きかけられた吐息にすら、声ですら、きもちくて、ナカがきゅぅっとなって、切なくて、一瞬頭が真っ白くなったかと思うと『もっとホシイ』と腸壁が甘えだす。
甘イキくらいじゃ足りない。もっかい挿れて。もっと、もっと、気持ちよくしてほしい。
そんな言葉が滑り出そうで唇を噛んだ。
――ユダも、何回イってたっけ?
ユダに体を揺さぶられながら、ぼんやりと考えた。
でも、そんな思考だってすぐに津波に攫われて消えていく。
ユダが腰を動かす度に、ずぶ、ずぶ、とナカが押し開かれる。ユダの性器は長くてごついから胎の奥底までいっぱいになって苦しいけど、だからこそ入ってくるだけで気持ちぃ場所を擦られて頭がバカになるくらい堪らない。
もはや馴染んじまったその感覚に、悦楽だけじゃくて安心感すら持ってるんだからどうしようもない。ユダに抱かれることも、そもそもセックスをすることにすら慣れてしまっているんだから憎らしい話だ。
こいつと契約するまでは、こんなことなかった。ただのどこにでも居る初心な中学生で、高校に入ってもそれは変わらず。いずれ好きなタイプの女の子と出会って、自分がエスコートしながら抱くことをちょっとだけ夢見てるようなただの高校生。
……それがどうだ、これだよ。
「ひィ、や、ぁ…っ♡ それ、そこらの、しょこっ♡ も、いじわる、す、んなぁっ♡♡」
「与えた刺激一つひとつにこれだけ反応してくれるんだもの。沢山反応を見たくなるのは仕方ないだろう?」
「ンなの、しらな…っ、あ、やぁぁっ、あ゛♡ 奥、奥やめ、あ゛あぁぁ♡♡♡」
奥の方をこねくり回されて電流が駆け抜ける。急速に白んだ視界に、ふわふわと微睡む脳みそ。『キモチイイ』。それしか認識できなくて、俺は此処が学校であるということも忘れて大きく背を逸らしてイった。びしゃっと腹を濡らす精液と潮が気持ち悪い。けど、それ以上に体を満たす痺れが気持ちいい。指の先まで快感に浸されて、抗えないままもっと深みに落ちていく。
「……はぁっ、は、んぁ、あぁ…♡ んぅぅ♡♡ 浅いとこっ、やめ、ろ…っ♡」
「奥はダメ、浅いとこもダメって。じゃあどこならイイの?」
「いったん止まれ、バカ……んんっ♡」
ずろぉ……とゆっくり肉棒が抜けていって体が小さく何度も跳ねた。とろりと白い糸が俺とユダの間に垂れてふつりと切れる。
淫紋のせいで燻る熱は相変わらず落ち着いてはくれないけど、それはそれとして体力の限界ってものはある。まぁ、ユダはその辺り調整が上手いから本当に危険なことにはならないだろうけど。
魚よろしく口をぱかぱか開けて酸素を吸い込んだ。イき過ぎてクラクラする。腰は怠いし、背中も痛い。硬い材質の上で抱かれると事後が大変ということも以前学んでいたけど、今日は余計に酷い気がする。学校の机は背中を預けるには小さくて、だから落ちるのが怖くて体に余計な力が入ってしまうらしい。……そして、その分、精神が高揚して気持ちよくもなっている、らしい。
「少しはマシになった?」
ニタニタと笑うユダが分かりきったことを聞く。
「……お前、マジでクソだな……マシな訳な、いぅっ、んん♡ はぁ、ぁ…♡」
「状態の変化は視覚だけでは分からないから。次はどうしたい? いや、……『どうされたい』?」
「ッ~~~~♡♡♡♡ ……みみ、もとで……しゃべんな…っ」
吹きかけられた吐息にすら、声ですら、きもちくて、ナカがきゅぅっとなって、切なくて、一瞬頭が真っ白くなったかと思うと『もっとホシイ』と腸壁が甘えだす。
甘イキくらいじゃ足りない。もっかい挿れて。もっと、もっと、気持ちよくしてほしい。
そんな言葉が滑り出そうで唇を噛んだ。
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