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続・淫らな悪魔の契約者開発♡
美味しいキミと学び舎で♡ ③ ~淫紋・指で焦らし~
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夢想だけで駆け上がる衝動にキュンッと一際つよくナカが引き攣った途端……目の前が白く瞬いた。あ、また甘イキしたんだって自覚したら――もう、限界。ムリ。本格的に俺の負け。
「…………れ、てぇ」
「うん?」
「挿れて、…も、むりぃ……♡ ゆだの、ユダの挿れッ、あ、ぁああああ♡♡♡♡」
根負けしてズボンのベルトに手を掛けた。
前を寛げた段階で言葉をかけた。
そこまでは認識出来た。
でも、言い終える直前に、ユダが後ろに指をぶっ刺したから、もう、何も、分からなくなった。
飛び散った白濁が教室の床を汚して、精液の臭いが微かに漂って、滲んだ視界にはいつもの自室……じゃなくて教室が映る。背徳感と後悔と屈辱と。抱きすくめるようにユダが俺を抱えるから、俺は視界いっぱいに映る教室から目を逸らすことも出来ずに喘ぎ乱れた。
慣れ親しんだ玩具を捏ね回すように、ユダの指は的確で無遠慮な動きでグチョグチョ暴れ回る。淫紋の影響もあって、すっかりと出来上がってしまった身体は何度も絶頂を繰り返して、きもちくて、ふわふわして、跳ねる身体も、甘えた声も止まらなくて……あーもう! これじゃまんまこの間の再演じゃねぇか!!
「あ゛♡ あ゛ぁっ、や、あ♡ そこ、やらっ、ぁ、ぁあッ、だ、めぇっ♡♡」
「ダメじゃないだろ? こんなに吸い付いてる。もっと、もっと、って。……ほら、言ってごらん? 『もっとぐちょぐちょして』ってさ」
「だ、れがっ、…ぅあっ、あぁぁッ♡♡ ひぃ、ぁ、やめ、イっちゃ、やぁぁ――っ♡♡」
びくびくと痙攣を繰り返す身体は抑えられなくて、ユダの指が流し込む濁流に喘ぎ悶えるしか出来ない。声だって、学校いっぱいに反響してるんじゃないかって思えて恥ずかしいのに、喉から滑り落ちる女のような甘ったるい声音は止まらない。チカチカ明滅する視界は伽藍とした教室を映してて、それがまた背徳感と屈辱を煽って、キモチくて、イって、イって……。隣の教室ではどこかのクラスが授業をしてるかもしれないのに。
床が俺の精液でびしゃびしゃになっていることに気付いて、カッと血が脳まで上がった。恥ずかしくって顔を上げたくない。
いつの間にか、俺の腕はユダの首に巻きついていた。それとなくユダの肩口に顔を埋めて視界から現実を覆い隠すと、迫り来る頂きにまた極まった。ひくん、ひくんって後ろが物寂しそうにヒクついてはユダの指を締め付ける。
「はぁぁ♡ はぁ、あぁんっ、んんっ♡ ゆだ、ゆだぁ…ッ、も、挿れてぇ……♡ ゆびじゃなくてぇ…っ、おまえの、お前の…ッ♡」
「もう? うーん……まぁ、いいか。うん、ご主人さまの仰せの通りに」
今回はもう焦らすは無いらしい。
絶頂の余韻にぐったりとしなだれた俺の身体を抱き留めたユダは、幼児でも抱き上げるように軽く俺の体を持ち上げる。学習机の上に背を置かれて、硬くて冷たい感触にちょっとばかし鳥肌が立った。見上げた天井は俺の部屋のものじゃない。学校特有のタイルみたいな天井で、その光景を遮ってユダが現れる。日常風景がまたひとつぐちゃりと切り崩される。
「……あぁ、すごくひくひくしてる。あんなに気持ちよくなっていたのに、まだまだ欲しいだなんて。欲張りだね」
「うっ、るさ、い……んぅっ、あ、あぁ…っ♡」
ぴとりと後孔に当てられたユダのモノ。熱くて硬い楔が緩やかに押し入ってきて、俺は悪態も上手く付けずに今日一番の甘ったるい声で啼いた。
「…………れ、てぇ」
「うん?」
「挿れて、…も、むりぃ……♡ ゆだの、ユダの挿れッ、あ、ぁああああ♡♡♡♡」
根負けしてズボンのベルトに手を掛けた。
前を寛げた段階で言葉をかけた。
そこまでは認識出来た。
でも、言い終える直前に、ユダが後ろに指をぶっ刺したから、もう、何も、分からなくなった。
飛び散った白濁が教室の床を汚して、精液の臭いが微かに漂って、滲んだ視界にはいつもの自室……じゃなくて教室が映る。背徳感と後悔と屈辱と。抱きすくめるようにユダが俺を抱えるから、俺は視界いっぱいに映る教室から目を逸らすことも出来ずに喘ぎ乱れた。
慣れ親しんだ玩具を捏ね回すように、ユダの指は的確で無遠慮な動きでグチョグチョ暴れ回る。淫紋の影響もあって、すっかりと出来上がってしまった身体は何度も絶頂を繰り返して、きもちくて、ふわふわして、跳ねる身体も、甘えた声も止まらなくて……あーもう! これじゃまんまこの間の再演じゃねぇか!!
「あ゛♡ あ゛ぁっ、や、あ♡ そこ、やらっ、ぁ、ぁあッ、だ、めぇっ♡♡」
「ダメじゃないだろ? こんなに吸い付いてる。もっと、もっと、って。……ほら、言ってごらん? 『もっとぐちょぐちょして』ってさ」
「だ、れがっ、…ぅあっ、あぁぁッ♡♡ ひぃ、ぁ、やめ、イっちゃ、やぁぁ――っ♡♡」
びくびくと痙攣を繰り返す身体は抑えられなくて、ユダの指が流し込む濁流に喘ぎ悶えるしか出来ない。声だって、学校いっぱいに反響してるんじゃないかって思えて恥ずかしいのに、喉から滑り落ちる女のような甘ったるい声音は止まらない。チカチカ明滅する視界は伽藍とした教室を映してて、それがまた背徳感と屈辱を煽って、キモチくて、イって、イって……。隣の教室ではどこかのクラスが授業をしてるかもしれないのに。
床が俺の精液でびしゃびしゃになっていることに気付いて、カッと血が脳まで上がった。恥ずかしくって顔を上げたくない。
いつの間にか、俺の腕はユダの首に巻きついていた。それとなくユダの肩口に顔を埋めて視界から現実を覆い隠すと、迫り来る頂きにまた極まった。ひくん、ひくんって後ろが物寂しそうにヒクついてはユダの指を締め付ける。
「はぁぁ♡ はぁ、あぁんっ、んんっ♡ ゆだ、ゆだぁ…ッ、も、挿れてぇ……♡ ゆびじゃなくてぇ…っ、おまえの、お前の…ッ♡」
「もう? うーん……まぁ、いいか。うん、ご主人さまの仰せの通りに」
今回はもう焦らすは無いらしい。
絶頂の余韻にぐったりとしなだれた俺の身体を抱き留めたユダは、幼児でも抱き上げるように軽く俺の体を持ち上げる。学習机の上に背を置かれて、硬くて冷たい感触にちょっとばかし鳥肌が立った。見上げた天井は俺の部屋のものじゃない。学校特有のタイルみたいな天井で、その光景を遮ってユダが現れる。日常風景がまたひとつぐちゃりと切り崩される。
「……あぁ、すごくひくひくしてる。あんなに気持ちよくなっていたのに、まだまだ欲しいだなんて。欲張りだね」
「うっ、るさ、い……んぅっ、あ、あぁ…っ♡」
ぴとりと後孔に当てられたユダのモノ。熱くて硬い楔が緩やかに押し入ってきて、俺は悪態も上手く付けずに今日一番の甘ったるい声で啼いた。
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