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序章
これが日常③ ~序章~
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体が男を知る度に、女のように絶頂する度に、体は女へと近付いていった。女のように露骨な盛り上がりはないが、胸の辺りはふっくらとなだらかな丘を作り、腰周りは雄を誘うように肉付いた。
カントボーイだからかは知らないが、男を知る度に感度も上がって俺は簡単に濡れるようになっていた。そんな俺を揶揄するように男どもは嗤う。孕みたがり。孕みたいから男なのに女になった。男娼になる為に生まれた。……体の変化を知った奴らが、口々にそんなことを言う。聞き飽きるほどに聞いて聞いて聞いて、俺の心はもう何も思わなくなった。
それと同時に、母さんが如何に正しく聡明であったかを再確認した。母さんは、きっとこんな下品な奴らが居ることを気を付けろと言ってたんだろう。名の知れた娼婦だった彼女が知らぬ訳が無いのだから。今になって、母と同じ立場になって、ようやく教えられた全てを真の意味で理解出来た気がする。
「んぁ、あ、だんなさまぁ……わ、わたしだけ、きもち、ヒぃっあぁぁ~~~~ッッ」
喋ってる途中だっていうのに粒をキュッと食まれて、ビビビッて電流が背をかけて頭が真っ白になった。イカされたんだって気付いた時には、俺のアソコは絶頂と愛液で解れきりトロトロになっていた。男根を求めて子宮が切なく啼く。
震える手で肉を開いて、襞を開けて、ナカを見せた。とろりと奥から愛液が溢れてきて、ひくひく痙攣して内部は客をねだった。
「も、申し訳、ありません……。もう、旦那様が……ほしくて……はぁ…っ……わ、私のここに、旦那様の愛を……くださりませんか……?」
「ほうほう! 誘い方も大変淫らだ。品の無い誘い方ではあるが……確かにソソるものがある。良いだろう。沢山愛でてあげよう」
「ありがとうござ、あ、あぁっ、キ、たぁ…だんなさまぁ…あァ、」
言うやいなや、つぷりと男のかさついた指が一本差し込まれる。潤滑剤もなく挿れた指をなんの抵抗もなく肉が受け入れたことを知ると、嬉しそうに笑いスグに二本目が入ってきた。くちゅくちゅグチュグチュ、襞を犯す指に体は震え強い快楽を求めて腰は揺れる。
雄の求め方を知っている体は勝手に男に縋り付き、指に甘えるように襞を絡めた。ぐちぐちと鳴る秘部からはいまだに愛液が止まらず、視界に映った男のズボンは前が開いていて勃起したソレが雄々しく勃っていた。
「…ぁ、……」
「ほら……みえるかい? すぐに愛を注いであげるからね」
期待した膣がきゅうっと媚びる。指を締め付けて、早くちんぽをこうしたいと甘くねだっている。出来るだけ煽情的に腰を揺らめかせて、また指で広げて男の前に濡れきった女の場所を見せた。ほら、挿れて、ココは貴方を待っている。そう啼いて男を誘った。
すぐに太い男根が突き刺さって、俺はもうただの人形となり果てる。男の好きなように揺さぶられ、男の願うだけナカを犯される。入りきる奥の奥まで隅々と。様々な体位で男と交わった。
カントボーイだからかは知らないが、男を知る度に感度も上がって俺は簡単に濡れるようになっていた。そんな俺を揶揄するように男どもは嗤う。孕みたがり。孕みたいから男なのに女になった。男娼になる為に生まれた。……体の変化を知った奴らが、口々にそんなことを言う。聞き飽きるほどに聞いて聞いて聞いて、俺の心はもう何も思わなくなった。
それと同時に、母さんが如何に正しく聡明であったかを再確認した。母さんは、きっとこんな下品な奴らが居ることを気を付けろと言ってたんだろう。名の知れた娼婦だった彼女が知らぬ訳が無いのだから。今になって、母と同じ立場になって、ようやく教えられた全てを真の意味で理解出来た気がする。
「んぁ、あ、だんなさまぁ……わ、わたしだけ、きもち、ヒぃっあぁぁ~~~~ッッ」
喋ってる途中だっていうのに粒をキュッと食まれて、ビビビッて電流が背をかけて頭が真っ白になった。イカされたんだって気付いた時には、俺のアソコは絶頂と愛液で解れきりトロトロになっていた。男根を求めて子宮が切なく啼く。
震える手で肉を開いて、襞を開けて、ナカを見せた。とろりと奥から愛液が溢れてきて、ひくひく痙攣して内部は客をねだった。
「も、申し訳、ありません……。もう、旦那様が……ほしくて……はぁ…っ……わ、私のここに、旦那様の愛を……くださりませんか……?」
「ほうほう! 誘い方も大変淫らだ。品の無い誘い方ではあるが……確かにソソるものがある。良いだろう。沢山愛でてあげよう」
「ありがとうござ、あ、あぁっ、キ、たぁ…だんなさまぁ…あァ、」
言うやいなや、つぷりと男のかさついた指が一本差し込まれる。潤滑剤もなく挿れた指をなんの抵抗もなく肉が受け入れたことを知ると、嬉しそうに笑いスグに二本目が入ってきた。くちゅくちゅグチュグチュ、襞を犯す指に体は震え強い快楽を求めて腰は揺れる。
雄の求め方を知っている体は勝手に男に縋り付き、指に甘えるように襞を絡めた。ぐちぐちと鳴る秘部からはいまだに愛液が止まらず、視界に映った男のズボンは前が開いていて勃起したソレが雄々しく勃っていた。
「…ぁ、……」
「ほら……みえるかい? すぐに愛を注いであげるからね」
期待した膣がきゅうっと媚びる。指を締め付けて、早くちんぽをこうしたいと甘くねだっている。出来るだけ煽情的に腰を揺らめかせて、また指で広げて男の前に濡れきった女の場所を見せた。ほら、挿れて、ココは貴方を待っている。そう啼いて男を誘った。
すぐに太い男根が突き刺さって、俺はもうただの人形となり果てる。男の好きなように揺さぶられ、男の願うだけナカを犯される。入りきる奥の奥まで隅々と。様々な体位で男と交わった。
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