25 / 100
第四章 次の居候
25.お前達は俺を一体何だと思っているんだ
しおりを挟む
小川沿いに植えられた桜の木の下に続く砂地の緑道を、三人はのんびりと歩いていく。
蓮は時折鼻をクンクンとさせ方角を確認しているようだ。人間の姿であっても多少なりとも鼻は利くらしい。しかし剣に匂いなどあるのだろうか。
亮太は腕時計を確認した。時刻は十時半。昨夜は帰宅して用意されていた風呂に入ってすぐに寝たが、今日は探索があるからという理由で九時半にアキラに文字通り叩き起こされたので、実質五時間程度しか寝ていない。従って、このポカポカ陽気は亮太の眠気を誘うのに非常に貢献していた。にしても、アキラは何でああ人をポカスカすぐに叩くのだろうか。
大きな欠伸が出た。午後に昼寝を入れないと、夜に楽しみにしている晩酌が出来なさそうだ。まだ昼飯もあるし、その後夕飯の買い出しもある。何とかしてさっさと草薙剣を見つけて昼寝の時間を確保したかった。
「亮太、もっとやる気を出してください」
亮太の欠伸を聞きつけた蓮が、責める様に言った。いくらなんでもそれは酷いだろう。本来草薙剣の探索は亮太には関係のないことであるし、それに半ば巻き込まれる形で付き合ってやっている上に叩いて起こされて睡眠不足。欠伸の一つ位大目に見てもらいたかった。
だが、亮太はもう悟っていた。くそ真面目な狗神に何を言ったところで通じないことを。
「へいへい」
目尻に滲んだ涙を袖で拭うと、亮太は両頬を平手でパチン! と叩いた。やる気を出すも何も剣の在り処が分かるのは狗神だけなので、亮太に出来るのはただついていくことだけなのだが。
「ほら、さっさと案内してくれ」
狗神・蓮の背中を少し仕返しも兼ねて強めに叩くと、触れてすぐに分かるくらい痩せていた。恐らく日頃食事をアキラに分けてしまっているに違いない。
急に憐れに思った亮太は、蓮の横に並ぶと提案した。
「レン、昼は何が食いたい? 今日は人間の姿だし、たまにはお前が食いたい物を食いに行こうか」
人の姿であれば、犬の姿の時よりも多く食べれるだろう。亮太に聞かれた狗神が、珍しく少しはしゃいだ口調で返答した。
「いいのですか? それでは、実は太麺のラーメンを食べたいなとずっと思っておりまして」
「ラーメンなら色々あるぞ」
下北沢にはラーメン屋はやたらといっぱいある。亮太のお気に入りは、茶沢通りにある亮太の家に近い豚骨ラーメン屋だ。餃子も炒飯も付けたら、きっと蓮も満足するに違いなかった。
ラーメンと聞いてアキラが目を輝かせ始めた。こいつはまあ、何を食っても一緒だろう、うん。質より量。食べられる物なら何でもこういう反応を見せそうだった。
「よし、じゃあ急いで探すぞ」
「亮太、急にやる気になったね」
「あんまり遅くなると麺切れを起こして食えなくなるぞ」
「なにそれ! レン、急ごう!」
「アキラ様も急にやる気が出ましたね」
「いいから早く!」
パンツが下がって歩きにくそうな蓮を急かし、一行は先を急いだ。この先を暫く行くと、小さな公園の様なスペースがある。ここも春には見事な桜の花が咲き誇り、絶好のお花見スポットとなる場所だ。
「にしても、お前はさっきから何の匂いを嗅いでるんだ?」
神器がある場所は神々しいから分かると言ってた筈だったが。
「蛟が草薙剣と一緒にいる筈なのです。なので、蛟の匂いを追っています」
「蛟?」
また知らない名前が出てきた。蓮が相変わらずのクールな表情で頷く。
「蛇神です」
「俺、ちょっと用事を思い出した」
亮太は急いで回れ右をして進行方向に背を向けると、蓮が逃げようとした亮太の腕をガッと掴んで耳元で言った。
「逃げないで下さい」
無駄にいい声で腹が立つ。
「いや、蛇は無理だって」
亮太の顔が引き攣った。
昔からどうも爬虫類は苦手なのだ。周りの友達が蛙の卵を川で取ってきて育て、おたまじゃくしに足が生えて夜中に水槽から飛び出し家中半分蛙になったのが溢れ、多分何匹か踏んだという笑い話を聞いて卒倒しそうになった幼少期の記憶が蘇った。いや、無理だ無理無理無理。
蓮が狗神と同じ色の髪をサラサラとさせながら亮太を説得し続ける。
「大丈夫、蛟は蛇は蛇ですが、私と似たような存在なので人を襲ったりはしません。むしろ、とあるお方のペットとして飼われていたのを貸し出してもらっているので人によく懐いています」
「ペットって……ていうか懐いているとかいう問題じゃねえんだよ、俺あ爬虫類は大嫌いなんだ」
ペットを貸し出しって何だそりゃ、という疑問も浮かんだが、そういう問題の前にとにかく嫌なのだ。あのヌメヌメとした感じ、目が合った瞬間間違いなく心臓は止まるに違いなかった。
逃げようとしている亮太の腕を反対の腕に持ち替えて、蓮は亮太を無理矢理引っ張り始めた。こいつ、思ったよりも力がある。
「亮太、抵抗しないで下さい。歩きにくいです」
「抵抗させてくれ、無理なんだって」
「大丈夫です、小さいですから」
「大きさの問題じゃねえって」
「情けないよ、亮太」
アキラが呆れた様に言う。
「うるせえ、じゃあお前は平気なのか、蛇」
「……」
「ほら! お前だってそうだろうが!」
「亮太、観念してください」
「観念だって仏教用語だろうがああっ」
「ほら、あの辺りじゃないですかね」
「俺の意思も大切にしてくれ!」
ずるずると半ば引きずられる様にして、亮太は緑道の先に広がる広場へと足を踏み入れた。見事な桜の木が青々とした葉を揺らしている。
「何で蛇が剣と一緒に居るんだよおお」
半泣きの様な声が出た。
「亮太、情けない声を出さないで下さい。普段のあの格好つけた亮太はどこに行ったんです」
「格好つけてなんかない、失礼だな」
なるべく大人な振る舞いをしようと心がけているのが、格好つけていると取られるとは心外である。
「蛟は草薙剣の鞘としての役割を担っているのです。その為、草薙剣の傍に常におります」
「蛇を鞘にするなんて悪趣味だな」
「普通の鞘では暴れるんですよ」
「は?」
ぐいぐい腕を蓮に引っ張られるのに精一杯抵抗をしてみているが、あまり効果がなかった。亮太は段々と大きな桜の木の前まで引っ張られていった。
「説明は後です。この上から草薙剣の清らかな空気と蛟の匂いがします。さあ」
蓮の顔は冗談を言っている顔ではなかった。後ろを振り返ると、アキラが一歩引いた状態で二人の様子を眺めていた。完全に他人事な態度だった。
まさか、おい、ちょっと待ってくれ。
恐ろしい考えが頭に浮かんできた。まさかこいつら、亮太にこの木に登って亮太の大嫌いな蛇を捕まえてこいと言っているのではなかろうか。
「蓮が捕まえてこいよ」
「私は元が犬ですので、木登りは不得意なのです」
しれっと蓮が言い切った。背後のアキラを振り返る。アキラは無言でスカートをお姫様の様にふんわりと持ち上げた。ああ、スカートなんざ買ってやらなきゃよかった。亮太は後悔したが、もう遅い。
それでも、最後にもう一度抵抗してみることにした。
「お前達は俺を一体何だと思ってるんだよ!」
「家主ですね」
「ご飯作る人」
開いた口が塞がらないとはこのことを指すに違いなかった。あまりにもあんまりな言葉ではないか。家主はともかく、ご飯作る人って何だそりゃ。
亮太は目の前に立ちそびえる桜の木と、横で亮太の腕をがっちり掴んで離さない蓮と、背後で余裕綽々な顔をして亮太を眺めているアキラを順繰りと見た。
この中で一番むかつくのは誰か。勿論アキラだった。
亮太は唇をギュッと噛むと、最後の負け惜しみを言った。
「今夜の飯はたくあんの刻みご飯にしてやる!」
「子供にそんなことを言うなんて、亮太、大人げないですよ」
即座に返ってきた蓮の言葉に、亮太はがっくりと項垂れた。
蓮は時折鼻をクンクンとさせ方角を確認しているようだ。人間の姿であっても多少なりとも鼻は利くらしい。しかし剣に匂いなどあるのだろうか。
亮太は腕時計を確認した。時刻は十時半。昨夜は帰宅して用意されていた風呂に入ってすぐに寝たが、今日は探索があるからという理由で九時半にアキラに文字通り叩き起こされたので、実質五時間程度しか寝ていない。従って、このポカポカ陽気は亮太の眠気を誘うのに非常に貢献していた。にしても、アキラは何でああ人をポカスカすぐに叩くのだろうか。
大きな欠伸が出た。午後に昼寝を入れないと、夜に楽しみにしている晩酌が出来なさそうだ。まだ昼飯もあるし、その後夕飯の買い出しもある。何とかしてさっさと草薙剣を見つけて昼寝の時間を確保したかった。
「亮太、もっとやる気を出してください」
亮太の欠伸を聞きつけた蓮が、責める様に言った。いくらなんでもそれは酷いだろう。本来草薙剣の探索は亮太には関係のないことであるし、それに半ば巻き込まれる形で付き合ってやっている上に叩いて起こされて睡眠不足。欠伸の一つ位大目に見てもらいたかった。
だが、亮太はもう悟っていた。くそ真面目な狗神に何を言ったところで通じないことを。
「へいへい」
目尻に滲んだ涙を袖で拭うと、亮太は両頬を平手でパチン! と叩いた。やる気を出すも何も剣の在り処が分かるのは狗神だけなので、亮太に出来るのはただついていくことだけなのだが。
「ほら、さっさと案内してくれ」
狗神・蓮の背中を少し仕返しも兼ねて強めに叩くと、触れてすぐに分かるくらい痩せていた。恐らく日頃食事をアキラに分けてしまっているに違いない。
急に憐れに思った亮太は、蓮の横に並ぶと提案した。
「レン、昼は何が食いたい? 今日は人間の姿だし、たまにはお前が食いたい物を食いに行こうか」
人の姿であれば、犬の姿の時よりも多く食べれるだろう。亮太に聞かれた狗神が、珍しく少しはしゃいだ口調で返答した。
「いいのですか? それでは、実は太麺のラーメンを食べたいなとずっと思っておりまして」
「ラーメンなら色々あるぞ」
下北沢にはラーメン屋はやたらといっぱいある。亮太のお気に入りは、茶沢通りにある亮太の家に近い豚骨ラーメン屋だ。餃子も炒飯も付けたら、きっと蓮も満足するに違いなかった。
ラーメンと聞いてアキラが目を輝かせ始めた。こいつはまあ、何を食っても一緒だろう、うん。質より量。食べられる物なら何でもこういう反応を見せそうだった。
「よし、じゃあ急いで探すぞ」
「亮太、急にやる気になったね」
「あんまり遅くなると麺切れを起こして食えなくなるぞ」
「なにそれ! レン、急ごう!」
「アキラ様も急にやる気が出ましたね」
「いいから早く!」
パンツが下がって歩きにくそうな蓮を急かし、一行は先を急いだ。この先を暫く行くと、小さな公園の様なスペースがある。ここも春には見事な桜の花が咲き誇り、絶好のお花見スポットとなる場所だ。
「にしても、お前はさっきから何の匂いを嗅いでるんだ?」
神器がある場所は神々しいから分かると言ってた筈だったが。
「蛟が草薙剣と一緒にいる筈なのです。なので、蛟の匂いを追っています」
「蛟?」
また知らない名前が出てきた。蓮が相変わらずのクールな表情で頷く。
「蛇神です」
「俺、ちょっと用事を思い出した」
亮太は急いで回れ右をして進行方向に背を向けると、蓮が逃げようとした亮太の腕をガッと掴んで耳元で言った。
「逃げないで下さい」
無駄にいい声で腹が立つ。
「いや、蛇は無理だって」
亮太の顔が引き攣った。
昔からどうも爬虫類は苦手なのだ。周りの友達が蛙の卵を川で取ってきて育て、おたまじゃくしに足が生えて夜中に水槽から飛び出し家中半分蛙になったのが溢れ、多分何匹か踏んだという笑い話を聞いて卒倒しそうになった幼少期の記憶が蘇った。いや、無理だ無理無理無理。
蓮が狗神と同じ色の髪をサラサラとさせながら亮太を説得し続ける。
「大丈夫、蛟は蛇は蛇ですが、私と似たような存在なので人を襲ったりはしません。むしろ、とあるお方のペットとして飼われていたのを貸し出してもらっているので人によく懐いています」
「ペットって……ていうか懐いているとかいう問題じゃねえんだよ、俺あ爬虫類は大嫌いなんだ」
ペットを貸し出しって何だそりゃ、という疑問も浮かんだが、そういう問題の前にとにかく嫌なのだ。あのヌメヌメとした感じ、目が合った瞬間間違いなく心臓は止まるに違いなかった。
逃げようとしている亮太の腕を反対の腕に持ち替えて、蓮は亮太を無理矢理引っ張り始めた。こいつ、思ったよりも力がある。
「亮太、抵抗しないで下さい。歩きにくいです」
「抵抗させてくれ、無理なんだって」
「大丈夫です、小さいですから」
「大きさの問題じゃねえって」
「情けないよ、亮太」
アキラが呆れた様に言う。
「うるせえ、じゃあお前は平気なのか、蛇」
「……」
「ほら! お前だってそうだろうが!」
「亮太、観念してください」
「観念だって仏教用語だろうがああっ」
「ほら、あの辺りじゃないですかね」
「俺の意思も大切にしてくれ!」
ずるずると半ば引きずられる様にして、亮太は緑道の先に広がる広場へと足を踏み入れた。見事な桜の木が青々とした葉を揺らしている。
「何で蛇が剣と一緒に居るんだよおお」
半泣きの様な声が出た。
「亮太、情けない声を出さないで下さい。普段のあの格好つけた亮太はどこに行ったんです」
「格好つけてなんかない、失礼だな」
なるべく大人な振る舞いをしようと心がけているのが、格好つけていると取られるとは心外である。
「蛟は草薙剣の鞘としての役割を担っているのです。その為、草薙剣の傍に常におります」
「蛇を鞘にするなんて悪趣味だな」
「普通の鞘では暴れるんですよ」
「は?」
ぐいぐい腕を蓮に引っ張られるのに精一杯抵抗をしてみているが、あまり効果がなかった。亮太は段々と大きな桜の木の前まで引っ張られていった。
「説明は後です。この上から草薙剣の清らかな空気と蛟の匂いがします。さあ」
蓮の顔は冗談を言っている顔ではなかった。後ろを振り返ると、アキラが一歩引いた状態で二人の様子を眺めていた。完全に他人事な態度だった。
まさか、おい、ちょっと待ってくれ。
恐ろしい考えが頭に浮かんできた。まさかこいつら、亮太にこの木に登って亮太の大嫌いな蛇を捕まえてこいと言っているのではなかろうか。
「蓮が捕まえてこいよ」
「私は元が犬ですので、木登りは不得意なのです」
しれっと蓮が言い切った。背後のアキラを振り返る。アキラは無言でスカートをお姫様の様にふんわりと持ち上げた。ああ、スカートなんざ買ってやらなきゃよかった。亮太は後悔したが、もう遅い。
それでも、最後にもう一度抵抗してみることにした。
「お前達は俺を一体何だと思ってるんだよ!」
「家主ですね」
「ご飯作る人」
開いた口が塞がらないとはこのことを指すに違いなかった。あまりにもあんまりな言葉ではないか。家主はともかく、ご飯作る人って何だそりゃ。
亮太は目の前に立ちそびえる桜の木と、横で亮太の腕をがっちり掴んで離さない蓮と、背後で余裕綽々な顔をして亮太を眺めているアキラを順繰りと見た。
この中で一番むかつくのは誰か。勿論アキラだった。
亮太は唇をギュッと噛むと、最後の負け惜しみを言った。
「今夜の飯はたくあんの刻みご飯にしてやる!」
「子供にそんなことを言うなんて、亮太、大人げないですよ」
即座に返ってきた蓮の言葉に、亮太はがっくりと項垂れた。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
王命って何ですか? 虐げられ才女は理不尽な我慢をやめることにした
まるまる⭐️
恋愛
【第18回恋愛小説大賞において優秀賞を頂戴致しました。応援頂いた読者の皆様に心よりの感謝を申し上げます。本当にありがとうございました】
その日、貴族裁判所前には多くの貴族達が傍聴券を求め、所狭しと行列を作っていた。
貴族達にとって注目すべき裁判が開かれるからだ。
現国王の妹王女の嫁ぎ先である建国以来の名門侯爵家が、新興貴族である伯爵家から訴えを起こされたこの裁判。
人々の関心を集めないはずがない。
裁判の冒頭、証言台に立った伯爵家長女は涙ながらに訴えた。
「私には婚約者がいました…。
彼を愛していました。でも、私とその方の婚約は破棄され、私は意に沿わぬ男性の元へと嫁ぎ、侯爵夫人となったのです。
そう…。誰も覆す事の出来ない王命と言う理不尽な制度によって…。
ですが、理不尽な制度には理不尽な扱いが待っていました…」
裁判開始早々、王命を理不尽だと公衆の面前で公言した彼女。裁判での証言でなければ不敬罪に問われても可笑しくはない発言だ。
だが、彼女はそんな事は全て承知の上であえてこの言葉を発した。
彼女はこれより少し前、嫁ぎ先の侯爵家から彼女の有責で離縁されている。原因は彼女の不貞行為だ。彼女はそれを否定し、この裁判に於いて自身の無実を証明しようとしているのだ。
次々に積み重ねられていく証言に次第に追い込まれていく侯爵家。明らかになっていく真実を傍聴席の貴族達は息を飲んで見守る。
裁判の最後、彼女は傍聴席に向かって訴えかけた。
「王命って何ですか?」と。
✳︎不定期更新、設定ゆるゆるです。
男子高校生だった俺は異世界で幼児になり 訳あり筋肉ムキムキ集団に保護されました。
カヨワイさつき
ファンタジー
高校3年生の神野千明(かみの ちあき)。
今年のメインイベントは受験、
あとはたのしみにしている北海道への修学旅行。
だがそんな彼は飛行機が苦手だった。
電車バスはもちろん、ひどい乗り物酔いをするのだった。今回も飛行機で乗り物酔いをおこしトイレにこもっていたら、いつのまにか気を失った?そして、ちがう場所にいた?!
あれ?身の危険?!でも、夢の中だよな?
急死に一生?と思ったら、筋肉ムキムキのワイルドなイケメンに拾われたチアキ。
さらに、何かがおかしいと思ったら3歳児になっていた?!
変なレアスキルや神具、
八百万(やおよろず)の神の加護。
レアチート盛りだくさん?!
半ばあたりシリアス
後半ざまぁ。
訳あり幼児と訳あり集団たちとの物語。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
北海道、アイヌ語、かっこ良さげな名前
お腹がすいた時に食べたい食べ物など
思いついた名前とかをもじり、
なんとか、名前決めてます。
***
お名前使用してもいいよ💕っていう
心優しい方、教えて下さい🥺
悪役には使わないようにします、たぶん。
ちょっとオネェだったり、
アレ…だったりする程度です😁
すでに、使用オッケーしてくださった心優しい
皆様ありがとうございます😘
読んでくださる方や応援してくださる全てに
めっちゃ感謝を込めて💕
ありがとうございます💞
月華後宮伝
織部ソマリ
キャラ文芸
★10/30よりコミカライズが始まりました!どうぞよろしくお願いします!
◆神託により後宮に入ることになった『跳ねっ返りの薬草姫』と呼ばれている凛花。冷徹で女嫌いとの噂がある皇帝・紫曄の妃となるのは気が進まないが、ある目的のために月華宮へ行くと心に決めていた。凛花の秘めた目的とは、皇帝の寵を得ることではなく『虎に変化してしまう』という特殊すぎる体質の秘密を解き明かすこと! だが後宮入り早々、凛花は紫曄に秘密を知られてしまう。しかし同じく秘密を抱えている紫曄は、凛花に「抱き枕になれ」と予想外なことを言い出して――?
◆第14回恋愛小説大賞【中華後宮ラブ賞】受賞。ありがとうございます!
◆旧題:月華宮の虎猫の妃は眠れぬ皇帝の膝の上 ~不本意ながらモフモフ抱き枕を拝命いたします~
無能扱いされ、パーティーを追放されたおっさん、実はチートスキル持ちでした。戻ってきてくれ、と言ってももう遅い。田舎でゆったりスローライフ。
さら
ファンタジー
かつて勇者パーティーに所属していたジル。
だが「無能」と嘲られ、役立たずと追放されてしまう。
行くあてもなく田舎の村へ流れ着いた彼は、鍬を振るい畑を耕し、のんびり暮らすつもりだった。
――だが、誰も知らなかった。
ジルには“世界を覆すほどのチートスキル”が隠されていたのだ。
襲いかかる魔物を一撃で粉砕し、村を脅かす街の圧力をはねのけ、いつしか彼は「英雄」と呼ばれる存在に。
「戻ってきてくれ」と泣きつく元仲間? もう遅い。
俺はこの村で、仲間と共に、気ままにスローライフを楽しむ――そう決めたんだ。
無能扱いされたおっさんが、実は最強チートで世界を揺るがす!?
のんびり田舎暮らし×無双ファンタジー、ここに開幕!
後宮の手かざし皇后〜盲目のお飾り皇后が持つ波動の力〜
二位関りをん
キャラ文芸
龍の国の若き皇帝・浩明に5大名家の娘である美華が皇后として嫁いできた。しかし美華は病により目が見えなくなっていた。
そんな美華を冷たくあしらう浩明。婚儀の夜、美華の目の前で彼女付きの女官が心臓発作に倒れてしまう。
その時。美華は慌てること無く駆け寄り、女官に手をかざすと女官は元気になる。
どうも美華には不思議な力があるようで…?
愛された側妃と、愛されなかった正妃
編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。
夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。
連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。
正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。
※カクヨムさんにも掲載中
※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります
※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。
【完結】乙女ゲーム開始前に消える病弱モブ令嬢に転生しました
佐倉穂波
恋愛
転生したルイシャは、自分が若くして死んでしまう乙女ゲームのモブ令嬢で事を知る。
確かに、まともに起き上がることすら困難なこの体は、いつ死んでもおかしくない状態だった。
(そんな……死にたくないっ!)
乙女ゲームの記憶が正しければ、あと数年で死んでしまうルイシャは、「生きる」ために努力することにした。
2023.9.3 投稿分の改稿終了。
2023.9.4 表紙を作ってみました。
2023.9.15 完結。
2023.9.23 後日談を投稿しました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる