106 / 218
3章 マジョルカ学園編
台風は避けて通れないようです
しおりを挟む
お気に入り登録150件突破ありがとうございます!これからも読んでいただけたら幸いです。
以下本編です↓
<お兄様お急ぎくださいませ、ティアのことを待っている殿方がいるかもしれませんわ!!>
《あぁ、そうだな。ティアは世界一可愛いからな。》
と1-Aの教室にズカズカと霖お姉様から噂で聞いていた兎の王子、楪(ユズリハ)と同じネザーランドドワーフ種のクリーム色のうさ耳をしたティア先輩とその彼女の兄なのであろう黒色のうさ耳をした彼女とよく似た顔立ちの男性がティア先輩をお姫様抱っこしてやって来た。
(うわぁ嫌な予感しかしないわぁ…霖お姉様によると彼女の母親ルビーさんは私のお父様の婚約者候補で容姿と心が美しいお母様に一目惚れしたお父様は、早く他の婚約者候補に断りを入れたにもかかわらず、ルビーさんは自分の父親であるサファイア様に頼み込み執拗にラブレターや両親のデートの邪魔をしていたらしいし…
私がたまたま宝探し企画で交流会にいなかった時に他の生徒に混じって私やお母様に対する悪口を言っていたらしいがその場は、霖お姉様が蹴散らしたと聞かされた。
後から楪に聞いた話だがルビーさんは自分が選ばれなかったことに腹を立て生まれてくる子を徹底的に才色兼備に鍛えたらしい…幸い彼女はルーナ様ほどではないが美女であった為、生まれた子も美男美女であったそうだ。
その為、あとは徹底的に社交界でのマナーや学問の知識などを身につけさせる為専属の家庭教師をつけ学園に通う前から知識と教養を身につけていた。
ルビーさんはプライドの塊のような者で、本来なら兎族は子煩悩であるはずが、愛情を注げない方であったらしいが、彼女の旦那のアレキサンダーさんと彼女の父親でティア先輩達にとって祖父となるサファイア様が母親の愛情を埋めるように兄妹を甘やかした。
ルビーさんは、ちょうどティア先輩が4歳になる頃亡くなったそうだ。
理由は、最愛の獣人であったシエルお父様の子が生まれたことによるストレス性ショック死であったそうだ
……亡くなった理由は私の存在とは複雑な心境すぎる
。
そんな経緯があって愛情をもらいたくても甘えたい盛りにもらえなかったティア兄妹は歪んでしまったと楪が言っていた。
私が回想に浸っている間に1-Aのクラスのメンバーを見回したティア先輩が"あぁーーー貴女ここだったのね…あの時の恨み忘れてませんわ。覚悟しなさいナツメ。"
と言った瞬間、教室内の温度が真夏から真冬に変わり私は震え上がったのだった。
以下本編です↓
<お兄様お急ぎくださいませ、ティアのことを待っている殿方がいるかもしれませんわ!!>
《あぁ、そうだな。ティアは世界一可愛いからな。》
と1-Aの教室にズカズカと霖お姉様から噂で聞いていた兎の王子、楪(ユズリハ)と同じネザーランドドワーフ種のクリーム色のうさ耳をしたティア先輩とその彼女の兄なのであろう黒色のうさ耳をした彼女とよく似た顔立ちの男性がティア先輩をお姫様抱っこしてやって来た。
(うわぁ嫌な予感しかしないわぁ…霖お姉様によると彼女の母親ルビーさんは私のお父様の婚約者候補で容姿と心が美しいお母様に一目惚れしたお父様は、早く他の婚約者候補に断りを入れたにもかかわらず、ルビーさんは自分の父親であるサファイア様に頼み込み執拗にラブレターや両親のデートの邪魔をしていたらしいし…
私がたまたま宝探し企画で交流会にいなかった時に他の生徒に混じって私やお母様に対する悪口を言っていたらしいがその場は、霖お姉様が蹴散らしたと聞かされた。
後から楪に聞いた話だがルビーさんは自分が選ばれなかったことに腹を立て生まれてくる子を徹底的に才色兼備に鍛えたらしい…幸い彼女はルーナ様ほどではないが美女であった為、生まれた子も美男美女であったそうだ。
その為、あとは徹底的に社交界でのマナーや学問の知識などを身につけさせる為専属の家庭教師をつけ学園に通う前から知識と教養を身につけていた。
ルビーさんはプライドの塊のような者で、本来なら兎族は子煩悩であるはずが、愛情を注げない方であったらしいが、彼女の旦那のアレキサンダーさんと彼女の父親でティア先輩達にとって祖父となるサファイア様が母親の愛情を埋めるように兄妹を甘やかした。
ルビーさんは、ちょうどティア先輩が4歳になる頃亡くなったそうだ。
理由は、最愛の獣人であったシエルお父様の子が生まれたことによるストレス性ショック死であったそうだ
……亡くなった理由は私の存在とは複雑な心境すぎる
。
そんな経緯があって愛情をもらいたくても甘えたい盛りにもらえなかったティア兄妹は歪んでしまったと楪が言っていた。
私が回想に浸っている間に1-Aのクラスのメンバーを見回したティア先輩が"あぁーーー貴女ここだったのね…あの時の恨み忘れてませんわ。覚悟しなさいナツメ。"
と言った瞬間、教室内の温度が真夏から真冬に変わり私は震え上がったのだった。
0
お気に入りに追加
191
あなたにおすすめの小説
サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
セクスカリバーをヌキました!
桂
ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。
国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。
ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
明智さんちの旦那さんたちR
明智 颯茄
恋愛
あの小高い丘の上に建つ大きなお屋敷には、一風変わった夫婦が住んでいる。それは、妻一人に夫十人のいわゆる逆ハーレム婚だ。
奥さんは何かと大変かと思いきやそうではないらしい。旦那さんたちは全員神がかりな美しさを持つイケメンで、奥さんはニヤケ放題らしい。
ほのぼのとしながらも、複数婚が巻き起こすおかしな日常が満載。
*BL描写あり
毎週月曜日と隔週の日曜日お休みします。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる