【実話】私は人生を諦めた〜教育委員会の対応〜

みゆき

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どうしてこうなる

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次に連絡を取れた時、衝撃の内容が伝えられた。

「安田教員と対面する事はできません」

山田はそう言った。私は納得ができなかった。

「その理由はどうしてですか?」

「学校長の判断です」

私は納得ができない返答をされていた。

それがどうしてなのか。それを問うても返答は一点張り。納得ができるはずがない。

おかしい。話すらさせてもらえないのはおかしい。相手の要求も了承した。なのになぜ?

私は責任者に話を持って行く事にした。土井だ。

電話で土井が対応する。

「学校長の判断ですので無理です」

私も負けずに質問をしたりするが、やはり一点張り。

最終的に

「もう電話をしてこないで下さい」

あの話し合いの日に出てきた最低な言葉です。

「それは、もう二度と教育委員会に関わるな、と言う事ですか?」

「はい。関わらないで下さい」

そして、一方的に電話を切られたのだった。

私はこの日、県の教育に関わる権利を奪われた。一つの職業を選択する事ができなくなった。

教育委員会に関われない。つまりは、もう県の教員として働く事はできないのだ。

責任のある立場の者から言われたのであれば、それはもう仕方のない事。
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