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第二章 依存
9話 掃除
しおりを挟む「まぁ、まずは中に出された精液綺麗にしないとね?」
「ん、、ぇ?燈真、?な、何するの…?」
燈真は俺の後孔を片手で広げ、もう片方の手はシャワー……え?
「こうするのが1番手っ取り早いと思ったんだよ」
「あ"ぃ"ッ♡♡!?あ"あ"あ"♡♡♡!!??やめてッ♡♡おくッ♡♡おくまでくるッ♡♡♡やだぁあ♡♡♡♡」
燈真はシャワーのお湯が中に入るように俺を固定して、そのままシャワーのスイッチを入れた。
思ったよりも勢いが強く、角度的な問題もあってその勢いがそのまま結腸に届く。
俺の足腰はガクガクし、口元からは涎が垂れる。しかし、燈真はそんなことお構いなしに続ける。
「ん、綺麗になったかな?琳冬、大丈夫?」
「ぁ"ひッ♡♡♡お、おくが…♡♡じんじんすりゅ、、♡♡♡」
やっと解放して貰えたのが数回潮を吹いた後。何回もイったことで全身の力が抜け、燈真に寄りかかる。
「ごめんね?でも気持ちよかったでしょ?あは♡これからちゃんと調教してあげるからね♡♡」
「ぅ…ちょ、きょう……?」
「そう♡ずっとオレと一緒にいようね?」
燈真は俺の身体を石鹸で洗いながら言う。1度自分でできる、と言ったが断られてしまった。
「オレがいないと何もできないようになるまで、何もできなくなってもちゃんとお世話してあげるからね♡」
「え?お、俺、燈真に迷惑かけたくないよ」
「なら、抵抗しないで?今は抵抗される方が迷惑。大丈夫だよ、琳冬のことは全部オレがやってあげるからね」
安心させるような声色だが、言動は常識外れのことをしている。
こんなの誰が安心できるか。
「ん、おいで、拭いてあげる」
「ぁ…うん」
黙々と考えてるうちに石鹸は流され、脱衣所に出る。
俺が何をすることなく、身体を拭くのも服を着るのも全部燈真にしてもらった。
「うん、やっぱり似合うね。この服」
「あれ?これ、燈真のじゃ…?
……燈真の匂いする」
「そう、オレのだよ。こうやって琳冬オレの服着てるのを見るとさ、琳冬がオレのモノだって実感するんだよ」
あ、そういうこと?俺はどうやら燈真の所有物だったようで。
「ほら、琳冬。歯磨きしようね」
「んぇ?それくらい自分でできるよ」
「ダメ。オレがしてあげる」
ここに横になって、と言われ、その通りに横になる。こんなに嬉しくない燈真の膝枕は初めてだ。
「はい、口開けて?…そう、いい子だね♡」
大学生にもなって人に歯を磨いてもらうなんて。おかしくなっちゃうよ。
「あは♡じゃあ、オレの部屋行こっか♡♡」
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