腐女子の妄想小説~R18添え~

鬼灯

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三浦くん~同級生/猫被り/微エロ~

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知らず知らずのうちに目で追っていた。別に何の変哲もない日常の一コマ。クラスの一軍に囲まれて笑う高校男子。イケメンで優しくて、文武両道。そんな彼に恋心にも似た憧れを持っていた。

今の今までは。


「……だれ?」

目の前の彼は本当に彼なのか。優等生で一軍の彼がどうしてこんなところで電子タバコを吸っているのか。そして、どうして俺はいつもは訪れない体育館裏の自動販売機に来てしまったのか。


「あー……。君、三浦くんだっけ?」

「はい……三上くんだよね?」

「誰って聞かなくても分かってるじゃん。内緒にしてくれるかな?もちろん、タダでとは言わないからさ。」


三上くんはゆっくり俺に近づくと、そのまま一気に顔を近づけてきた。唇が触れる寸前で止まった。

「三浦くん……まつ毛長いんだね」

「っ///」

「望むものあげるよ。何が欲しい?」

「別に何も…//」

「嘘だね。俺、そういうの分かっちゃうからさ」

三上くんはさらに俺に近づく。そして、触れるだけのキスをした。

「な、にを///」

「分かるって言っただろ」

「ん///はぁ、あ////」

三上くんはさらに深いキスを俺にする。俺は息ができなくなりそうな感覚で力が抜ける。三上くんはゆっくり俺を座らせると自身のネクタイを外して、俺の腕を結び拘束する。

「え、なんで//」

「なんでって、分かってるだろ。ガキじゃないんだから」

「んぅ...///」

三上くんは再び深いキスをする。

「ふぁ…んぁ、ん///」

「へぇ、良い顔するね、三浦くん」

「あの、もう離して///、誰にも言わないから」

「んー、楽しくなってきたから、ダメだね」

三上くんは俺の服のボタンを外していく。片手の癖に器用だ。俺は少し体をよじって抵抗するが、すぐ押さえつけられる。

「ん…」

三上くんの手が肌に触れた。冷たい手に体がビクッと震えた。三上くんの手は肌を撫でる。不意に乳首に触れた。

「あ…や、、///」

「三浦くんさぁ、自分で乳首触ってるでしょ。」

「/////」

俺は三上くんの顔を見上げる。恥ずかしくて驚いた顔をしているだろう。口をパクパクさせる。

「やば、そそるね。その顔」

「ふぁ、ん、あ、だめ///」

乳首を触りながら、三上くんはベルトを外す。ズボンをずらし、パンツに手を入れるとペ◯スを触る。

「ひゃ、だめ、み、かみくんぅ////」

「ダメじゃないだろ。ほら、後ろもヒクヒクしてるよ。」

「んんん////」

俺は思わず口元を手で押さえて声を我慢する。三上くんは俺の後ろの穴に指を入れた。先ほどとは比べ物にならないくらいの刺激が俺の体を襲う。

「んん、あぅ、////」

「声、しっかり我慢してよ。ここ学校だからさ。」

「もぅ、らめぇ////イク///」

「もうイクんだ、可愛いじゃん。」

「んあああ////」

三浦は三上の手に精液を出す。精液を三上は舐めた。

「ごちそうさま。」

「ふぐ…」

三浦は目に涙を貯めていた。三浦は焦る。

「お前、俺が好きなんでしょ?」

「こんなの、違うよ、恥ずかしい。うぇえん。」

本格的に涙がこぼれてきた。三浦くんはより慌てていた

「泣くなよ。」

「んぅ。」

三上くんは俺にキスをした。触れるほどの柔らかいキスだった。優しくて驚いた。涙は不意に止まった。

「涙止まったな。明日もここに来いよ。」

「やだ…。」

「来なきゃまた犯す。」

「来ます…!」

俺は三上くんを盗み見る。少しニヒルに笑っている。かっこいいから腹が立つ。

「あ、そうだ。三浦くんって超平凡顔だけど、あの顔誰にも見せちゃだめだから。」

「あの顔…?というか、平凡顔って…」

自覚がある分、直接言われると腹が立つ。

「自覚ないなら、そうだな。他の人の前で気持ちよくなるなよってこと。」

「な///」

「そういう顔だよ。」

「ん…」

また三上くんはキスをする。口止め料にしてはサービス旺盛だ。

「お、俺、教室戻るから。」

俺は恥ずかしくなって、逃げるように教室に戻った。その姿を三上くんが笑ってることなんて知らず。

「あー、やば、ハマりそう。」

そう呟いた。三上くんはゆっくり立ち上がって教室に戻っていった。
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