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恋に憧れ、失うもの
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~ウィルフレッド視点~
「私の婚約者がとても可愛いらしくて、一緒にいるだけで癒やされるのです」
友人のベルナルドが惚気る
「いやいや、私の婚約者の可愛さったらないのですよ。守ってあげたくなるような可憐な子なのです」
友人のクルスが惚気る
「いやいやいや!私の婚約者なんてそそっかしいところも可愛らしくて、キュンとしてしまいますよ」
友人のマルコスが惚気る
「…その気持ちは恋というものなのか?」
ウィルフレッドが三人に聞く
「はじめは可愛いから始まり、それが恋となり、愛情へと変わってゆくのです」
ベルナルドがそういうと、残りの二人がうんうんと大きく頷いた
「殿下はマドレーヌ嬢やカテリーナ嬢どちらがお好きなのですか?まさか…二人とも?」
「お二人とも、美しい方ですからね!殿下は決めかねていらっしゃるのですか?」
「…いや、二人のことは好ましく思っているのだが、お前たちのような好きとは違うな」
マドレーヌは公爵家令嬢で高位貴族なのに、奢らず優しく優雅である。
透き通るようなふわっとしたブルネットの長い髪と瞳。陶器のような肌に、何もしていなくとも赤い唇はチェリーのようだ。
話術も長けており、会話をしていて逆に勉強になるくらいの才女でもある。
例えるのなら友人か?
方やカテリーナは、侯爵家令嬢でこちらも高位貴族なのに、身分問わず人懐っこい性格である。
ストロベリーブロンドでストレートの長い髪は手入れが行き届いており、大きいタレ目のヘーゼルアイが特徴である。
素直な性格で、まっすぐ両親の愛情を受けて育ったという感じの令嬢だ。
例えるのなら妹という感じ?
ふぅむ…。どちらも好ましくはあるが、友人の言うような癒されたり、守ってやりたり、キュンとすると言う気持ちはない…
こいつらの話だけではなく、色んな話を聞くべきだ…と思い
↓
胸がときめいたり、笑いかけられただけで嬉しくなったり、寄り添いあったり、相手のことを考えただけで眠れなくなったり…そんな経験もしたことないまま、結婚をしてもいいのだろうか?相手のことを思い切なくなるような気持ちを知ったら結婚生活もうまくいく
意見をまとめたらこうなったのだ。
悪く思うなよ、マドレーヌにカテリーナよ。
カテリーナには伝えたので、次はマドレーヌにこの気持ちを伝える事にした。
「マドレーヌは恋をした事があるか?」
今日はマドレーヌとの勉強会だ。教え方が上手いのでお陰で成績も上位だ…情けない
「えぇ、ございます」
えっ!あるのか!まさか…私の事か?
ドキドキしながらマドレーヌを見る
「幼い頃に、従兄弟のお兄様に…ふふっ。淡い恋心でしたわね」
……まさか私ではないと思わなかったので、多少ショックを受けた。
「私は恋がしたいのだ…」
突然のことで驚いたマドレーヌは、微笑みを浮かべたまま止まっている……
「聞いておるか?」
「え、えぇ。勿論…そうですか恋を…」
「胸がときめいたり、相手を考えると切なくなったり……と言う恋を将来の為にしておきたいのだよ。マドレーヌどう思う?」
戸惑ったような、困ったような顔をするマドレーヌ
「殿下がそう仰るのならば、そうなのかもしれませんわね。お止め致しません。なので、わたくしとカテリーナ様を婚約者候補から外してくださりませんか?」
「なぜだ?」
「相手を思いやるには私たちも、恋をするべきですわね。婚約者候補では恋が出来ませんもの。殿下が恋のお相手と結ばれたいと思った時は、私たちがネックになりますもの」
にこりと音が聞こえるほどに美しくほほえむマドレーヌ
「それも…そうだな。では婚約者候補から外すよう母上に言っておくよ」
「私の婚約者がとても可愛いらしくて、一緒にいるだけで癒やされるのです」
友人のベルナルドが惚気る
「いやいや、私の婚約者の可愛さったらないのですよ。守ってあげたくなるような可憐な子なのです」
友人のクルスが惚気る
「いやいやいや!私の婚約者なんてそそっかしいところも可愛らしくて、キュンとしてしまいますよ」
友人のマルコスが惚気る
「…その気持ちは恋というものなのか?」
ウィルフレッドが三人に聞く
「はじめは可愛いから始まり、それが恋となり、愛情へと変わってゆくのです」
ベルナルドがそういうと、残りの二人がうんうんと大きく頷いた
「殿下はマドレーヌ嬢やカテリーナ嬢どちらがお好きなのですか?まさか…二人とも?」
「お二人とも、美しい方ですからね!殿下は決めかねていらっしゃるのですか?」
「…いや、二人のことは好ましく思っているのだが、お前たちのような好きとは違うな」
マドレーヌは公爵家令嬢で高位貴族なのに、奢らず優しく優雅である。
透き通るようなふわっとしたブルネットの長い髪と瞳。陶器のような肌に、何もしていなくとも赤い唇はチェリーのようだ。
話術も長けており、会話をしていて逆に勉強になるくらいの才女でもある。
例えるのなら友人か?
方やカテリーナは、侯爵家令嬢でこちらも高位貴族なのに、身分問わず人懐っこい性格である。
ストロベリーブロンドでストレートの長い髪は手入れが行き届いており、大きいタレ目のヘーゼルアイが特徴である。
素直な性格で、まっすぐ両親の愛情を受けて育ったという感じの令嬢だ。
例えるのなら妹という感じ?
ふぅむ…。どちらも好ましくはあるが、友人の言うような癒されたり、守ってやりたり、キュンとすると言う気持ちはない…
こいつらの話だけではなく、色んな話を聞くべきだ…と思い
↓
胸がときめいたり、笑いかけられただけで嬉しくなったり、寄り添いあったり、相手のことを考えただけで眠れなくなったり…そんな経験もしたことないまま、結婚をしてもいいのだろうか?相手のことを思い切なくなるような気持ちを知ったら結婚生活もうまくいく
意見をまとめたらこうなったのだ。
悪く思うなよ、マドレーヌにカテリーナよ。
カテリーナには伝えたので、次はマドレーヌにこの気持ちを伝える事にした。
「マドレーヌは恋をした事があるか?」
今日はマドレーヌとの勉強会だ。教え方が上手いのでお陰で成績も上位だ…情けない
「えぇ、ございます」
えっ!あるのか!まさか…私の事か?
ドキドキしながらマドレーヌを見る
「幼い頃に、従兄弟のお兄様に…ふふっ。淡い恋心でしたわね」
……まさか私ではないと思わなかったので、多少ショックを受けた。
「私は恋がしたいのだ…」
突然のことで驚いたマドレーヌは、微笑みを浮かべたまま止まっている……
「聞いておるか?」
「え、えぇ。勿論…そうですか恋を…」
「胸がときめいたり、相手を考えると切なくなったり……と言う恋を将来の為にしておきたいのだよ。マドレーヌどう思う?」
戸惑ったような、困ったような顔をするマドレーヌ
「殿下がそう仰るのならば、そうなのかもしれませんわね。お止め致しません。なので、わたくしとカテリーナ様を婚約者候補から外してくださりませんか?」
「なぜだ?」
「相手を思いやるには私たちも、恋をするべきですわね。婚約者候補では恋が出来ませんもの。殿下が恋のお相手と結ばれたいと思った時は、私たちがネックになりますもの」
にこりと音が聞こえるほどに美しくほほえむマドレーヌ
「それも…そうだな。では婚約者候補から外すよう母上に言っておくよ」
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