魔力無し転生者の最強異世界物語 ~なぜ、こうなる!!~

月見酒

文字の大きさ
248 / 274
第三章 魔力無し転生者はランクを上げていく

第六十七話 あれからのスヴェルニ王国 ③

しおりを挟む
 冒険者の二つ名は勝手に冒険者や貴族たちが決めて良いものではありませんし、名乗ってはいけないものです。ま、たまにですが誰かが呟いた二つ名がそのまま採用される事もありますけど。
 そして二つ名はそう簡単に手に入れられるものではありません。実力や技術、功績などから二つ名を与えるに相応しいと冒険者組合が判断しなければ貰えない特別な代物なのです。
 また二つ名にはランク制度があって下から順に、位無しくらいなし、王、神の3段階評価になっています。ですがこれはあくまで実力や技術などを評価した上での判断す。ですからその人物の人柄や功績によっては『王』ではなく『皇』や『帝』『聖』などの称号を与えられる事があります。
 ですからジュリアスさんやイザベラ様、ロイド様のような学園内だけで決められた二つ名。イザベラ様たちには失礼ですが子供の間で呼ばれているニックネームとは違い、二つ名はまさに尊敬と畏怖を篭めて呼ばれる冒険者組合が認めた冒険者と言う事です。ま、たまに尊敬よりも畏怖または恐怖が強い冒険者には『鬼』の名が付いた二つ名が与えられてしまう事がありますが、強さで言えば王と同じ扱いです。ですのでどうしてアリサさんやクレイヴさんよりランクの低いグリードさんが鬼の名が付いた二つ名を与えられているのか不思議です。もしかしたらグリードさんが二つ名を与えられた時よりもアリサさんたちが弱かったからかもしれませんね。なんせ二つ名のランクアップは冒険者ランクと違って早々に変わったりしませんから。
 あと各神を崇めている教会の反感を買ってしまうと思いがちかもしれませんが、この制度は数百年前からあるそうで教会も文句を言えないそうです。それに神の名が付いた称号を与えられる人物は大抵その神様の寵愛を授かっている者が大半だそうで、寵愛を受けている者を罰すと言う事は神様の考えを否定する事になりかねないため、教会の人たちも手を出せないわけです。ましてや神様が何も為さらないのですから信者が罰するなんて出来るはずもありませんしね。

「残念ながら私が知っているのは今話した3人だけです。すいませんが他の冒険者に関しては何も……」
 少し申し訳なさそうに口にするジュリアスさん。でも仕方がないですよね、残りの3人はベルヘンス帝国内でも有名と言える程名前が広まっていませんから。
 そんな事を思っていますと残りの3人と会った事のある私に自然と視線が集まっていました。

「そうですね、誰から話しましょうか……」
 正直誰から話して同じですから、別の意味で迷いますね。そう思ってしまうと思わず呟いていました。

「まずグリード・グレムリンさんについてですが、冒険者ランクはギルドフリーダムメンバー内で一番下のBランクでレベルと魔力量も一番下だと言っていました。ですがメンバー内で最も身長の高い3メートを超えるクウォータージャイアントです。隆々筋骨の身体に強面の顔。最初会った時の印象はとても怖い人なのかと思いましたが、とても気が小さくてとても心優しい人です。趣味は料理と家庭菜園でフリーダムのギルドの屋上に畑を作ってしまう方ですね」
「身長3メートル超えで隆々筋骨の強面な見た目、だけど一番気の小さい人物ね……ごめんなさいまったく想像できないわ」
 全員が脳内でイメージしていたようですが、まったく想像できないようです。ま、会ってみないとイメージし辛いですよね。

「その人は何か二つ名や特技とかはないのか?」
 ロイド様はこれまでの有名人の人に比べて見た目以外は技術面の内容が弱いと感じたのでしょう。

「確かにカゲミツさんや他の方たちに比べれば戦闘面ではグリードさんが1番下で劣っているかもしれませんが、最近になって『戦鬼せんき』と言う立派な二つ名が与えられたようです」
「これまた物騒な二つ名だな」
「グリードさんの性格から考えたら確かに物騒ですが、その戦いぶりはとても凄まじいものです。模擬戦をさせて頂きましたが私の攻撃の殆ど躱す事無く受け止めていましたが、まったくダメージを与える事が出来ませんでした。勿論私も死なない程度に魔導弾に織り込む魔力を抑えてはいたのですが」
「私ですら当たり所が悪ければゴム弾でも骨折を免れないフェリシティーの攻撃を受けてほぼ無傷でた戦えるなんて……どれだけ頑丈なんだ」
 私の言葉を聞いてジュリアスさんが体を慄かせながら呟いていた。
 しかしジュリアスさんとは裏腹にイザベラ様は当然と言うように言葉を口にしていた。

「ジャイアント族は大きな人間と言うイメージだけど、その皮膚はどの種族よりも硬いと言われているわ。特に歴戦の戦士ともなるとSSランクの龍とすら殴り合えるほど頑丈な肉体を手にするとまで言われているほどだもの。その血筋を受け継いでるんだから、なんら不思議ではないわね」
 流石はイザベラ様、私たちとは違い博識でいらっしゃいますね。ですがそんな人物を仲間にしてしまうジンさんはやはり凄い。

「そしてその戦い方はイザベラ様が仰った通りの戦士です。長さ4メートル弱はあるウォーハンマーを自由自在に操る姿は恐怖を感じました。私は知りませんが、たった一撃で地面を粉砕するほどらしく、まさに戦鬼と言う二つ名に相応しい方だと私は思いました」
「なるほどね。最近になって頭角を現し始めたのなら私たちが知らなくても無理はないわね」
「そうですね。特にグリードさんが作る料理は美味しいですから」
「フェリそんなに美味しかったの?」
 頬に手を当てて語る私の姿にエミリーが食いついてきました。一番私の事を知っているエミリーだからこそ私が心の底からそう思っているのだと察したのでしょう。

「はい、それはもう。なんせグリードさんは料理スキルの熟練度がⅨにまで達している方ですから」
『Ⅸ!?』
「はい」
 私のそんな言葉に全員が今まで以上に驚きを示しました。
 強くなりたいからジンさんのギルドに入れて貰いました。と言っていたグリードさんとしてはこの反応は少し悲しいかもしれませんが、私としては当然の反応だと思っています。

「熟練度Ⅸと言えば達人レベルよ。屋敷の総料理長ですらⅧなのに凄いわね……」
「はい、出される料理はどれも一般的な料理で豪華な物ではありませんが、とても美味しくて太ってしまわないか心配になるほどでした」
 ああ……思い出したらまたグリードさんの料理が食べたいですね。あの味を知ってしまったら食堂の料理で満足は出来なくなりますからね。
 涎は出ませんが上の空になりかけましたが我に戻った私は軽く咳払いをして話を続ける事にしました。

「6人目のギルドメンバーはヘレン・ボルティネさんです。冒険者Aランクの吸血鬼です」
「吸血鬼だと!?未だに奴隷制度のあるあの国は他種族を見下し人攫いを行っていると言う噂が絶えない種族だぞ。まったくジンの奴は何を考えているんだ」
 ロイドさんは驚きと憤りを感じて愚痴るように言葉を吐いています。いつも明るくて優しいヘレンさんの事を知っている私としては不愉快でしかありませんが、ロイドさんが言った噂に関してもとても信憑性の高いものですから吸血鬼が他種族に好かれていないのも仕方がありません。

「ですがヘレンさんはそんな方ではありませんよ」
「うっ……すまん」
 強めの口調で返答した私の言葉に自分が失言した事に気が付いたロイドさんは謝ってくれました。それだけで私は充分です。それに悪いのは人攫いを行い他種族を見下す一部の吸血鬼であって、全ての吸血鬼ではありませんから。それぐらい分かっているはずです。人間でだって私利私欲の為に他種族を誘拐したり殺したりする犯罪者だっているんですから。

「確かにヘレンさんは吸血鬼ですが、とても優しくてけして他種族を見下したりせず接してくれる明るい吸血鬼です。ま、見た目もそうなのですが精神年齢が少し低いのかとても自由な方ではありますけど……」
 あのジンさんですらあの自由奔放な振る舞いに頭を悩ませていましたからね。

「ですが戦闘能力は高く、魔導双剣を使うAランクの冒険者です。模擬戦で1度だけですがあのカゲミツさんにも勝った事のある実力者です」
『っ!』
「あのカゲミツさんに勝ったですって……フェリシティーさんそれは本当なのかしら?」
「はい。なんせその時の模擬戦を私は見ていましたから」
 今思い出しても凄い戦いでした。
 互いに殺気を飛ばしているのに本気を出さずに行っていたあの模擬戦。なのに私たちが死力を尽くして行った武闘大会団体戦学科別代表選抜よりも遥かに過激な戦いでした。身体能力や魔力云々関係無しに冒険者としてのレベルが違い過ぎました。

「吸血鬼は確かに身体能力や魔力量、魔法属性が高い種族だが、それでもSランクでハーフロードのカゲミツさん相手にAランク冒険者が勝てるとは思えないんだが……」
 考え込んで出した推測を口にするジュリアスさん。
 ヘレンさんやカゲミツさんと同じ近接武器を使うジュリアスさんならではの推測ですね。

「はい、その通りです。あれから何度か二人の戦いを見させて頂きましたが全てカゲミツさんが勝利しています」
「なるほどね。もしかしてヘレンさんは何らかの固有スキルを持っているんじゃないかしら?」
「まさにイザベラ様の言う通りです。ヘレンさんは魔眼所有者です」
『っ!』
 声を発しはしませんでしたがやはり驚いておられました。固有スキルを持っている方はかなり少ないです。現在迷い人や送り人が多くなった現代でも割合で言えば1万人に1の割合です。
 それを踏まえるならこの学園には10人弱もの固有スキル保持者がいるのですから凄い割合だと言えます。
 そしてそんな固有スキルの中でも希少とされている魔眼系統。は100万人に1人と言われています。つまり固有スキル持ちの人が100人いてもその中に1人いる程度のとても稀な固有スキルです。

「やはりね。きっと魔眼を殆ど扱って来なかったか、新たな使い方を思いついて試したんでしょね」
「なるほど、だから初見であったカゲミツさんは負けたのか」
 イザベラ様の言う通りです。話の内容は分かりませんでしたがカゲミツさんと戦う前、ヘレンさんはジンさんと何やら話し込んでいました。その事を考えると間違っていないでしょう。

「それでヘレンさんの魔眼が何か分かるかしら?」
「流石にそこまでは……ただカゲミツさんが負けた時の様子から幻惑に似た何かではないかと思うのですが」
 私には2人の動きが速すぎて目で追う事が出来ませんでした。ですから分かるのは勝負の勝敗ぐらいです。

「そうよね。無理言ってごめんなさい」
 魔眼の能力はそれだけで凄い代物です。ですからおいそれと他人に教えられるようなものじゃありません。命を預け合う仲間同士なら兎も角、護衛対象者であった私に教えられないのは無理もありません。
 きっとイザベラ様もそれを悟って謝って来たんだと思います。

「初めて試したとは言えあのカゲミツさんに勝てるだけの魔眼ね……そう考えると今後は間違いなく有名になる冒険者でしょうね」
 そんなイザベラ様の言葉に「私もそう思います」と心から思っていた事を返しました。
 トレーに乗せられているプラスチックで出来たコップの中身を飲んで喉を潤し直した私は改めて口を開きました。

「そして最後はアインさんですが、この方はジンさんよりも後に冒険者になった新人です。ですが既にジンさんと同じでAランク冒険者になった方です」
 そんな私の言葉に皆さん驚いていましたが、これまでの内容を聞いている分驚きのベクトルは低いようですけど。

「アインさんはイザベラ様よりも多い魔力量の持ち主で、私と同じ魔導銃を使う方です。ですが私と違い、ハンドガン、サブマシンガン、アサルトライフル、ライトマシンガン、スナイパーライフルと全ての魔導銃も完璧に使いこなす方です」
「それは凄いわね。そんな人がどうして魔導銃なのかしら私より魔力量が多いのなら魔法銃を使えば良いと思うのだけど」
 感嘆の言葉を漏らしたイザベラ様でしたが、直ぐに当然と言える質問をして来たした。

「私も最初はそう思い質問したのですが、どうやらアインさんは無属性の魔法しか使えないようなんです」
「なるほどね。それなら納得だわ」
 魔法銃を使う全ての人が魔法属性を持っています。無属性だけの人でも魔法銃を使う事は可能性ですが、戦闘の幅を広げるのであれば魔導銃の方が遥かに良いので使う方はいません。
しおりを挟む
感想 255

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。

MP
ファンタジー
高校2年の夏。 高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。 地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。 しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。

バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します

namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。 マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。 その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。 「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。 しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。 「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」 公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。 前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。 これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。

初期スキルが便利すぎて異世界生活が楽しすぎる!

霜月雹花
ファンタジー
 神の悪戯により死んでしまった主人公は、別の神の手により3つの便利なスキルを貰い異世界に転生する事になった。転生し、普通の人生を歩む筈が、又しても神の悪戯によってトラブルが起こり目が覚めると異世界で10歳の〝家無し名無し〟の状態になっていた。転生を勧めてくれた神からの手紙に代償として、希少な力を受け取った。  神によって人生を狂わされた主人公は、異世界で便利なスキルを使って生きて行くそんな物語。 書籍8巻11月24日発売します。 漫画版2巻まで発売中。

戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件

さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。 数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、 今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、 わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。 彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。 それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。 今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。   「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」 「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」 「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」 「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」   命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!? 順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場―― ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。   これは―― 【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と 【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、 “甘くて逃げ場のない生活”の物語。   ――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。 ※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。

俺だけ毎日チュートリアルで報酬無双だけどもしかしたら世界の敵になったかもしれない

宍戸亮
ファンタジー
朝起きたら『チュートリアル 起床』という謎の画面が出現。怪訝に思いながらもチュートリアルをクリアしていき、報酬を貰う。そして近い未来、世界が一新する出来事が起こり、主人公・花房 萌(はなぶさ はじめ)の人生の歯車が狂いだす。 不意に開かれるダンジョンへのゲート。その奥には常人では決して踏破できない存在が待ち受け、萌の体は凶刃によって裂かれた。 そしてチュートリアルが発動し、復活。殺される。復活。殺される。気が狂いそうになる輪廻の果て、萌は光明を見出し、存在を継承する事になった。 帰還した後、急速に馴染んでいく新世界。新しい学園への編入。試験。新たなダンジョン。 そして邂逅する謎の組織。 萌の物語が始まる。

【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。

三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎ 長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!? しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。 ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。 といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。 とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない! フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!

ギャルい女神と超絶チート同盟〜女神に贔屓されまくった結果、主人公クラスなチート持ち達の同盟リーダーとなってしまったんだが〜

平明神
ファンタジー
 ユーゴ・タカトー。  それは、女神の「推し」になった男。  見た目ギャルな女神ユーラウリアの色仕掛けに負け、何度も異世界を救ってきた彼に新たに下った女神のお願いは、転生や転移した者達を探すこと。  彼が出会っていく者たちは、アニメやラノベの主人公を張れるほど強くて魅力的。だけど、みんなチート的な能力や武器を持つ濃いキャラで、なかなか一筋縄ではいかない者ばかり。  彼らと仲間になって同盟を組んだユーゴは、やがて彼らと共に様々な異世界を巻き込む大きな事件に関わっていく。  その過程で、彼はリーダーシップを発揮し、新たな力を開花させていくのだった!  女神から貰ったバラエティー豊かなチート能力とチートアイテムを駆使するユーゴは、どこへ行ってもみんなの度肝を抜きまくる!  さらに、彼にはもともと特殊な能力があるようで……?  英雄、聖女、魔王、人魚、侍、巫女、お嬢様、変身ヒーロー、巨大ロボット、歌姫、メイド、追放、ざまあ───  なんでもありの異世界アベンジャーズ!  女神の使徒と異世界チートな英雄たちとの絆が紡ぐ、運命の物語、ここに開幕! ※不定期更新。最低週1回は投稿出来るように頑張ります。 ※感想やお気に入り登録をして頂けますと、作者のモチベーションがあがり、エタることなくもっと面白い話が作れます。

処理中です...