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23・黒井先輩とW巨乳なビキニをやることに4
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23・黒井先輩とW巨乳なビキニをやることに4
「さて、いよいよだ」
今日は黒井先輩と温水プールに行く日だ。そこはスイミングスクールで使われる場所でもあり、遊ぶような要素とか感覚はまるっきり持ち合わせていない。だから逆にいえば静かにあれこれ騒がれることなく、ビキニ姿で泳ぐという経験をじっくり味わえる。
「あ、先輩!」
待ち合わせ場所に約束通りに現れた先輩に手を振ると、黒井先輩も笑顔で手を振り返してくれた。ここ最近の先輩はなかなか明るくて魅力的な笑顔が多くなっているとわたしは思う。先輩はそれをマリーのおかげとか言うけれど、そういう風に言われるとちょっと乙女心が恥じ入っちゃうね。
「ねぇ、マリー」
「なんですか?」
「彼氏とはうまくいっている?」
「まぁぼちぼちみたいなところですかね」
「そう……」
なんかいま一瞬、先輩が残念って顔をしたように見えた。でもまぁ、それは大して気にならない。なぜならもうすぐしたら、わたしたち2人は人生初のビキニ姿になるから。
地味な温水プール館に到達すると、なんかこう多くの人が振り向かない昔の映画を見に来たみたいなキブンになる。
「えっと……」
今日は友だちと泳ぎに行くという、事実ともウソとも言える事を伝えてお母さんからお金をもらっていた。それをそれぞれに払って中に進むと、だんだんと緊張してきた。
「こっち、こっち」
女子更衣室という空間にたどり着くと、先輩が奥の奥へと誘った。そこはまるで2人でこっそりいけない事をやるスペースみたいだった。
「せっかくマリーと巨乳の見せ合いをするんだから、他人にそのキブンを邪魔されたくないんだ」
先輩は何気にそう言ったけれど、不思議に先輩が言うとちょっと怖いというテイストがあるように思えなくもない。
「どっちから脱ぐ?」
「え、いっしょに脱ぐんじゃないですか?」
「ダメダメ、それだと女心が刺激されないじゃん」
「じゃ、じゃぁわたしから脱ぎます」
わたしはバッグを床に置くと、先輩がジーっと生々しく見つめる前で両腕をクロスさせた。
「マリー、ゆっくり脱いで、じっくり見つめたいから」
「え……」
なんか先輩はちょっとエロい感じをよく伝えてくる。先輩は自分の事を根暗だとか最初に言ったけれど、意外とグイグイ押すタイプなのかなぁと時々思わなくもない。
「ん……」
リクエストにしたがい、わたしはゆっくりとオレンジTシャツをまくり上げていく。そうして下の白フルカップってふくらみを出したら、先輩がちょっと興奮しているのを見て不思議に思った。だって先輩も巨乳だから、自分のおっぱいがあるのに……と言いたくなるから。
「おぉ! マリーのEカップ!」
Tシャツを脱いで上半身をブラ姿にすると、先輩がガン見してきた。
「いい、すごくいい! マリーの色白むっちりな巨乳ってすごい魅力。この谷間とか……甘えたくなる」
「ダメです、これは彼氏を甘えさせるためのモノですから」
「そうだった……チッ……」
先輩はわたしにブラ姿のままいるようにと指示して、今度はわたしが脱ぐから見てと伝えた。
「先輩……Fカップですよね?」
「そうだよ、F90だよ」
わたしはそれを聞いてごくりと息をのむ。たしかに先輩の巨乳具合は服の上からでも見えてはいる。だけどブラ姿なんて見るのは初めてだから、なかなかドキドキさせられる。
「えぇ!」
先輩が恋人をじらすみたいにゆっくりTシャツを上げていったとき、わたしはおどろきで声を漏らしてしまった。そして自分の美巨乳って谷間に手を当て、EとFの差というのに衝撃を受けた。
「ふぅ、これがわたしのFカップ、マリーには見せたかった」
「え、Fカップって……」
実を言うとわたしは自分のEカップというボリュームと、先輩のFカップってふくらみは驚くほどの差はないとか密かに思っていた。服の上からではそんな感じが少し浮かんでいたから。
「先輩、おっぱいは何cmなんですか?」
「今のところ94cm」
「えぇ……わたし92cmなんですけど、2cmの差ってけっこう大きいんですね」
「まぁ、おっぱいってふくらみ全体で言えばそうなるね。でもだいじょうぶ」
「だいじょうぶって何が?」
「マリー巨乳の方がふっくら美巨乳って魅力的だから、絶対に」
「ん……」
先輩に言われたとき、うれしさと同時にほんのり危なっかしいみたいって同時に思った。
「さて、いよいよだ」
今日は黒井先輩と温水プールに行く日だ。そこはスイミングスクールで使われる場所でもあり、遊ぶような要素とか感覚はまるっきり持ち合わせていない。だから逆にいえば静かにあれこれ騒がれることなく、ビキニ姿で泳ぐという経験をじっくり味わえる。
「あ、先輩!」
待ち合わせ場所に約束通りに現れた先輩に手を振ると、黒井先輩も笑顔で手を振り返してくれた。ここ最近の先輩はなかなか明るくて魅力的な笑顔が多くなっているとわたしは思う。先輩はそれをマリーのおかげとか言うけれど、そういう風に言われるとちょっと乙女心が恥じ入っちゃうね。
「ねぇ、マリー」
「なんですか?」
「彼氏とはうまくいっている?」
「まぁぼちぼちみたいなところですかね」
「そう……」
なんかいま一瞬、先輩が残念って顔をしたように見えた。でもまぁ、それは大して気にならない。なぜならもうすぐしたら、わたしたち2人は人生初のビキニ姿になるから。
地味な温水プール館に到達すると、なんかこう多くの人が振り向かない昔の映画を見に来たみたいなキブンになる。
「えっと……」
今日は友だちと泳ぎに行くという、事実ともウソとも言える事を伝えてお母さんからお金をもらっていた。それをそれぞれに払って中に進むと、だんだんと緊張してきた。
「こっち、こっち」
女子更衣室という空間にたどり着くと、先輩が奥の奥へと誘った。そこはまるで2人でこっそりいけない事をやるスペースみたいだった。
「せっかくマリーと巨乳の見せ合いをするんだから、他人にそのキブンを邪魔されたくないんだ」
先輩は何気にそう言ったけれど、不思議に先輩が言うとちょっと怖いというテイストがあるように思えなくもない。
「どっちから脱ぐ?」
「え、いっしょに脱ぐんじゃないですか?」
「ダメダメ、それだと女心が刺激されないじゃん」
「じゃ、じゃぁわたしから脱ぎます」
わたしはバッグを床に置くと、先輩がジーっと生々しく見つめる前で両腕をクロスさせた。
「マリー、ゆっくり脱いで、じっくり見つめたいから」
「え……」
なんか先輩はちょっとエロい感じをよく伝えてくる。先輩は自分の事を根暗だとか最初に言ったけれど、意外とグイグイ押すタイプなのかなぁと時々思わなくもない。
「ん……」
リクエストにしたがい、わたしはゆっくりとオレンジTシャツをまくり上げていく。そうして下の白フルカップってふくらみを出したら、先輩がちょっと興奮しているのを見て不思議に思った。だって先輩も巨乳だから、自分のおっぱいがあるのに……と言いたくなるから。
「おぉ! マリーのEカップ!」
Tシャツを脱いで上半身をブラ姿にすると、先輩がガン見してきた。
「いい、すごくいい! マリーの色白むっちりな巨乳ってすごい魅力。この谷間とか……甘えたくなる」
「ダメです、これは彼氏を甘えさせるためのモノですから」
「そうだった……チッ……」
先輩はわたしにブラ姿のままいるようにと指示して、今度はわたしが脱ぐから見てと伝えた。
「先輩……Fカップですよね?」
「そうだよ、F90だよ」
わたしはそれを聞いてごくりと息をのむ。たしかに先輩の巨乳具合は服の上からでも見えてはいる。だけどブラ姿なんて見るのは初めてだから、なかなかドキドキさせられる。
「えぇ!」
先輩が恋人をじらすみたいにゆっくりTシャツを上げていったとき、わたしはおどろきで声を漏らしてしまった。そして自分の美巨乳って谷間に手を当て、EとFの差というのに衝撃を受けた。
「ふぅ、これがわたしのFカップ、マリーには見せたかった」
「え、Fカップって……」
実を言うとわたしは自分のEカップというボリュームと、先輩のFカップってふくらみは驚くほどの差はないとか密かに思っていた。服の上からではそんな感じが少し浮かんでいたから。
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「だいじょうぶって何が?」
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「ん……」
先輩に言われたとき、うれしさと同時にほんのり危なっかしいみたいって同時に思った。
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※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
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