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第四話 百鬼夜行とあやかし縁結び
2.
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「そういう鈴ちゃんこそ、最近どうなのー?」
「どうなのって? 何が?」
「とぼけないのー! 前に言ってたじゃん。バイト先の店長さんが、超イケメンだって!」
獲物を見つけたようににじにじと身を乗り出すふたりに、私はきょとんと瞬きする。
……そういえば縁結びカフェで働きはじめた頃に、ふたりに話をした気がする。どんなお店かを聞かれて、「ちょっと変わったイケメンさんが店長の、素敵な雰囲気のお店だよ」と。
(妖怪のことを説明するわけにもいかないし、そういう当たり障りのない返事をした気がするなあ)
パフェをかちゃかちゃやりながら考え込む私に、真希ちゃんはそれはそれは楽しそうに人差し指をピン!と立てた。
「私、ずーっと気になってたんだよね。鈴って、やたら熱心にバイトに行くじゃない? これは何か、裏があるんじゃないかなーって」
「わかる! それにバイト先のお店に行こうって話になると、鈴ちゃんいつも『今日は別のお店にしよ』って避けるもんね! 私も、鈴ちゃんが何か隠してるんじゃないかなーって思ってたんだー」
「いやいや、待ってよ。誤解だよ??」
思わぬ方向に話が転がり出して、私はびっくりして夏みかんを飲み込んでしまった。
いそいそとバイトに行くのは式神業が多忙なコン吉先輩にかわってお店を守っているからだし、ふたりを店に連れて行かないのは、どうせ狐月さんの結界によって縁結びカフェに辿り着けないのを知っているからだ。
それに、そもそも私と狐月さんは、二人が期待するような関係では決してない。
もちろん狐月さんは素敵な人だ。優しいし物知りだし、なによりも一緒にいて安心するような、柔らかくて温かな雰囲気がある。
けれども、あくまで私にとって狐月さんはバイト先の店長だし、狐月さんから見た私も、バイトの女の子以上でも以下でもないはずだ。
(……そりゃあ。三郎太天狗に放り投げられたときは、華麗にキャッチしてくれた狐月さんを、うっかりかっこいいって思っちゃったりもしたけど)
忘れもしない6月の騒動を思いうかべ、私は不覚にも、少しだけ顔が熱くなってしまう。
だって考えてもみてほしい。あの時、私はあわや地面に落っこちて、無惨に無念にぺちゃんこになるところだったのだ。
それをさらりと受け止めてもらったときの安心感たるや! もともと綺麗なつくりをしている狐月さんのご尊顔も、3割増しくらいにキラキラ輝いて見えるというものだろう。
私が不自然に考え込んでしまったものだから、ふみちゃんと真希ちゃんはそりゃあもう、大好きなおもちゃを見つけた幼稚園児みたいに目を輝かせた。
「ほーら。やっぱり鈴、バイト先の店長さんと何かあるんじゃない!」
「それは全然違うから」
「ほらほらー。ぜんぶ吐いて楽になりなよー? 私も、全部ふたりには話してるんだしっ」
「本当に、話せるようなことはないんだってば」
――そうやって、狐月さんの話ばかりしていたのが、呼び水となったのだろうか。
お腹もふくれてエレファントを出た時、駅の方から歩いてきた狐月さんと、私たちはばったり出くわした。
「あれ、水無瀬さん。こんなところで偶然だね」
先に気づいた狐月さんが、足を止めて私に微笑む。
狐月さんは、どこかにお出かけした帰りのようだ。お店の緑のエプロンはつけておらず、白い大きめのTシャツにスキニーズボンを履き、ボディバッグを合わせたシンプルな出立ちをしている。
とまあ、ある意味でラフな格好をしているのだけど、それが狐月さんの爽やかな雰囲気と非常にマッチしている。例えるなら、メンズ雑誌から抜け出してきたモデルさんみたいだ。
まずいかも、と思ったときには遅かった。
何か返事をする前に、両サイドにいるふみちゃんと真希ちゃんに、私は同時に腕を引っ張られた。
「だれ!? このイケメンさん!」
「まさかこのひとが、鈴のバイト先の??」
「う、うん。店長の狐月さん」
嘘をついても仕方ないので、私は素直に頷く。
するとふたりは、同時に目を輝かせた。あ!と思ったときには、ふたりははやぶさのごとくぴゅん!と狐月さんのところに飛んでいった。
「はじめまして! 鈴の大学の友人の綾凪真希と!」
「口無ふみです!」
「はじめまして。狐月です」
いきなり女子大生に詰め寄られて驚きつつも、狐月さんはやんわり答える。そういうところ大人というか、さすが余裕があって素敵だなと思う。
(ふたりとも、狐月さんに迷惑かけないでよ!?)
嫌な予感にドギマギする私にお構いなしに、真希ちゃんはうむうむと顎に手を当てて頷いた。
「いやあ、ようやくお会いできたといいますか! お噂だけは、鈴からたくさん聞いてきたので!」
「水無瀬さんから、僕の話を?」
「はい! 私たち、狐月さんがとーっても優しくて素敵な店長さんだって、鈴ちゃんからよく聞いてました!」
「ちょっと!」
とんでもないことを言い出したふたりに、私は慌てて割って入る。悪口じゃないし、狐月さんのことは本当にひととして好きだけど、こんな風に告げ口されるのは恥ずかしすぎる。
けれども狐月さんは少し驚いた顔をしたあとで、ほわんと柔和に微笑んだ。
「本当? 僕も、水無瀬さんのことは頼りにしているから、水無瀬さんにそう思ってもらえてるとしたら嬉しいな」
キラキラキラキラ~っと。爽やかな風すらも吹き抜けてしまいそうな笑顔を見ながら思う。
(お、大人な対応~~~~っ!)
おかげで『自称:恋のキューピッド』を掲げて突撃をかましたであろう真希ちゃんとふみちゃんが、次の一手を攻めあぐねて困っている。
私はふたりが勢いを取り戻す前にと、真希ちゃんとふみちゃんの背中をぐいぐい押した。
「ほら! もう行くよ、ふたりとも!」
「えー! まだ店長さんに、色々聞きたいことがあるのにー」
「だめ! 店長を困らせるの禁止!」
そうやってしばらくの間、私たちは道で押し問答を続けた。けれども最終的に、ふたり揃って「じゃあ、私たちはここで」と言い出したため、私はひとりだけ狐月さんのもとに取り残されてしまったのであった。
「どうなのって? 何が?」
「とぼけないのー! 前に言ってたじゃん。バイト先の店長さんが、超イケメンだって!」
獲物を見つけたようににじにじと身を乗り出すふたりに、私はきょとんと瞬きする。
……そういえば縁結びカフェで働きはじめた頃に、ふたりに話をした気がする。どんなお店かを聞かれて、「ちょっと変わったイケメンさんが店長の、素敵な雰囲気のお店だよ」と。
(妖怪のことを説明するわけにもいかないし、そういう当たり障りのない返事をした気がするなあ)
パフェをかちゃかちゃやりながら考え込む私に、真希ちゃんはそれはそれは楽しそうに人差し指をピン!と立てた。
「私、ずーっと気になってたんだよね。鈴って、やたら熱心にバイトに行くじゃない? これは何か、裏があるんじゃないかなーって」
「わかる! それにバイト先のお店に行こうって話になると、鈴ちゃんいつも『今日は別のお店にしよ』って避けるもんね! 私も、鈴ちゃんが何か隠してるんじゃないかなーって思ってたんだー」
「いやいや、待ってよ。誤解だよ??」
思わぬ方向に話が転がり出して、私はびっくりして夏みかんを飲み込んでしまった。
いそいそとバイトに行くのは式神業が多忙なコン吉先輩にかわってお店を守っているからだし、ふたりを店に連れて行かないのは、どうせ狐月さんの結界によって縁結びカフェに辿り着けないのを知っているからだ。
それに、そもそも私と狐月さんは、二人が期待するような関係では決してない。
もちろん狐月さんは素敵な人だ。優しいし物知りだし、なによりも一緒にいて安心するような、柔らかくて温かな雰囲気がある。
けれども、あくまで私にとって狐月さんはバイト先の店長だし、狐月さんから見た私も、バイトの女の子以上でも以下でもないはずだ。
(……そりゃあ。三郎太天狗に放り投げられたときは、華麗にキャッチしてくれた狐月さんを、うっかりかっこいいって思っちゃったりもしたけど)
忘れもしない6月の騒動を思いうかべ、私は不覚にも、少しだけ顔が熱くなってしまう。
だって考えてもみてほしい。あの時、私はあわや地面に落っこちて、無惨に無念にぺちゃんこになるところだったのだ。
それをさらりと受け止めてもらったときの安心感たるや! もともと綺麗なつくりをしている狐月さんのご尊顔も、3割増しくらいにキラキラ輝いて見えるというものだろう。
私が不自然に考え込んでしまったものだから、ふみちゃんと真希ちゃんはそりゃあもう、大好きなおもちゃを見つけた幼稚園児みたいに目を輝かせた。
「ほーら。やっぱり鈴、バイト先の店長さんと何かあるんじゃない!」
「それは全然違うから」
「ほらほらー。ぜんぶ吐いて楽になりなよー? 私も、全部ふたりには話してるんだしっ」
「本当に、話せるようなことはないんだってば」
――そうやって、狐月さんの話ばかりしていたのが、呼び水となったのだろうか。
お腹もふくれてエレファントを出た時、駅の方から歩いてきた狐月さんと、私たちはばったり出くわした。
「あれ、水無瀬さん。こんなところで偶然だね」
先に気づいた狐月さんが、足を止めて私に微笑む。
狐月さんは、どこかにお出かけした帰りのようだ。お店の緑のエプロンはつけておらず、白い大きめのTシャツにスキニーズボンを履き、ボディバッグを合わせたシンプルな出立ちをしている。
とまあ、ある意味でラフな格好をしているのだけど、それが狐月さんの爽やかな雰囲気と非常にマッチしている。例えるなら、メンズ雑誌から抜け出してきたモデルさんみたいだ。
まずいかも、と思ったときには遅かった。
何か返事をする前に、両サイドにいるふみちゃんと真希ちゃんに、私は同時に腕を引っ張られた。
「だれ!? このイケメンさん!」
「まさかこのひとが、鈴のバイト先の??」
「う、うん。店長の狐月さん」
嘘をついても仕方ないので、私は素直に頷く。
するとふたりは、同時に目を輝かせた。あ!と思ったときには、ふたりははやぶさのごとくぴゅん!と狐月さんのところに飛んでいった。
「はじめまして! 鈴の大学の友人の綾凪真希と!」
「口無ふみです!」
「はじめまして。狐月です」
いきなり女子大生に詰め寄られて驚きつつも、狐月さんはやんわり答える。そういうところ大人というか、さすが余裕があって素敵だなと思う。
(ふたりとも、狐月さんに迷惑かけないでよ!?)
嫌な予感にドギマギする私にお構いなしに、真希ちゃんはうむうむと顎に手を当てて頷いた。
「いやあ、ようやくお会いできたといいますか! お噂だけは、鈴からたくさん聞いてきたので!」
「水無瀬さんから、僕の話を?」
「はい! 私たち、狐月さんがとーっても優しくて素敵な店長さんだって、鈴ちゃんからよく聞いてました!」
「ちょっと!」
とんでもないことを言い出したふたりに、私は慌てて割って入る。悪口じゃないし、狐月さんのことは本当にひととして好きだけど、こんな風に告げ口されるのは恥ずかしすぎる。
けれども狐月さんは少し驚いた顔をしたあとで、ほわんと柔和に微笑んだ。
「本当? 僕も、水無瀬さんのことは頼りにしているから、水無瀬さんにそう思ってもらえてるとしたら嬉しいな」
キラキラキラキラ~っと。爽やかな風すらも吹き抜けてしまいそうな笑顔を見ながら思う。
(お、大人な対応~~~~っ!)
おかげで『自称:恋のキューピッド』を掲げて突撃をかましたであろう真希ちゃんとふみちゃんが、次の一手を攻めあぐねて困っている。
私はふたりが勢いを取り戻す前にと、真希ちゃんとふみちゃんの背中をぐいぐい押した。
「ほら! もう行くよ、ふたりとも!」
「えー! まだ店長さんに、色々聞きたいことがあるのにー」
「だめ! 店長を困らせるの禁止!」
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