陰陽師と伝統衛士

世界感と登場人物

主な登場人物

桜庭李流さくらばりりゅう
　真っ直ぐな性格な愛国青年。
　曾祖母が祈り姫。宮中を見守り歴史文化を守る伝統衛士をも務める。文武両道。
　反日をするニダを憎んでいる。
　父親嫌いアレルギー。
　晴房は継父。
　夢見の力を持っている。
☆祈り姫とネトウヨのお姫様の主人公

桜庭晴房さくさばはるふさ
　陛下守るハルの神様の化身。
　母が汚しては行けない宮中の神殿で産み落とされて穢れとして消される時に神と契約して神の依代でありそのものの力を操る。
　普段宮中から出られない。
　陛下に仇なすものを闇葬る役目を負っているが、表向き、陰陽寮長であり神職を担う。
☆主婦と神様の恋愛事情の主人公

桜庭雪さくらばゆき
　李流の母で晴房の妻。
　若い頃はウラバン。
　東親王とは中学の頃色々あった。その頃は桜庭家代々伝わる退魔の太刀抜いてあやかし退治していた。
☆主婦と神様の恋愛事情の主人公


香茂薫かもかおる
　お香と陰陽道の名家の息子。
　テレパシーが使えて、狐の半妖。狐耳と尻尾が出る。
　明るく裏表のない性格。李流と同じく愛国青年。
　李流と同じく伝統衛士。
☆詳しくは、祈り姫の【伝統の縁にて】


香茂瑠香かもるか
　晴房と同じく神の化身。
　陰陽寮副長。
　代々陰陽師の名家の家系。
　お香の力を使って記憶を消したり具現化させる力を持つ。
　呪術系は苦手。
　神の審査する審神者であり、あやかしを監視する阿倍野殿でもある。
　亡くなった愛しの妻を今でも思う。

香茂葛葉子かもくずはこ
　瑠香の妻
　九尾の狐のココと同化して縁結びの神様の使いをしている。
　瑠香には幽霊のため見えないが、時たま仕事が終わるとそっと寄り添う。
　息子たちをつかって縁結びの手伝いさせる。

☆あやかしと神様の恋愛成就、円満成就の主人公。

阿倍野野薔薇あべののばら
　唯一の陰陽寮の女子職員。
　方向音痴だが、風水が得意。
　眼鏡を外すと美少女。
　舎人近衛寮長の18歳離れた滝口臣に恋している。(もしくは結婚している)
☆オクテでオタクな恋愛事情の主人公。

滝口臣たきぐちおみ
　宮中を警備する舎人寮長で警備長官
　男らしくて大人しく優しい性格で皆に慕われている。
　臣の歩いたあとはあやかしが入れない結界が張られる。(野薔薇の年の18差ある旦那になる)
　瑠香と東親王の親友で学友。
　李流の親戚。

☆オクテでオタクな恋愛事情の主人公。
　
中務宮東親王なかつさのみやあずましんのう
　阿闍梨の魂の記憶をもつ祝皇陛下の第三皇子。
　祈り姫、法子の父で、もと祈り姫の春子女王の夫。
　お茶目な性格。トラブルメーカー。いつも公務のお土産でとんでもない呪われたものやあやかしを宮中に入れる。
　あやかしや幽霊を入れて騒動を巻き起こす。
　晴房に迷惑がられている。
　祝皇陛下に占いの結果や国のこと神事の統括を任されている。

祈り姫宮法子いのりひめみやほうこ
　祝皇陛下の孫。
　言葉が昔言葉。
　衣瀬で巫女姫として授業中。
　李流の想い人。
　現実では会えないが夢の中で純粋なお付き合いをしている。
　漫画アニメが好きになりつつある。
　自覚はないか歴代の祈り姫の中では神に近い力を持つ。