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第8章

菜乃花の一途な愛

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恵子は左手でスマホを持ったまま、右手を秘部へ伸ばします。
タイツの上からクリトリスを刺激し始めました。
「あっ、菜乃花、あっ、もっと声を聞かせて、あっ」
「え?恵子、声が変だけど大丈夫?」
「あっ、菜乃花、あっ、あっ、大丈夫よ、もっと声を聞かせて、あっ」
「ちょっと、恵子、もしかしてオナニーしてるの?」
恵子の右手の中指と薬指がタイツごとヴァギナに飲み込まれます。
「ああっ、菜乃花、オナニーじゃないわ、菜乃花とタイツセックスよ、ああっ、ああっ」
恵子の右手がゆっくり動き始めます。
「菜乃花、気持ちいいわ、ああっ、声を聞かせて」
「ちょっと待って、恵子。私もベッドへ行くから」
「ああっ、待てない、菜乃花、ああっ」

恵子は両脚を体の方へ折り返して秘部を上向きにして、右手の動きを加速します。
菜乃花は、「おやまあ」という表情で笑う母を横目に自分の部屋へ急ぎ、トレーナーを脱いでベッドに寝転びます。
「菜乃花、ああっ、菜乃花、どこへ行ったの、ああっ、いやよ、声を聞かせて、菜乃花」
菜乃花も右手の中指と薬指をタイツごとヴァギナへ挿入します。
「ああっ、ここにいるわ、恵子。私も恵子とタイツセックスしてる、気持ちいい、ああっ、恵子」
菜乃花も激しくピストン運動を開始しました。
「ああああっ、恵子、愛してる、ああっ、愛してるよ、恵子」
「ああっ、菜乃花、ああっ、好きよ、菜乃花、大好きよ、私の菜乃花、ああっ」
「恵子、ああっ、嬉しいわ、恵子、ああっ、愛してる、恵子」
お互いのピストン運動がトップスピードに達して絶頂を迎えます。
「ああっ、イキそう、菜乃花、好き、菜乃花、もうダメ、お願い、一緒に、ああっ、もうダメ、菜乃花ーーーーッ」
「け、恵子、いい、ああっ、私も一緒にイク、イッちゃう、愛してる、恵子ーーーーッ」
恵子の白いタイツ脚が激しく痙攣し、菜乃花のタイツ体がブリッジのように持ち上がり、二人のヴァギナから愛液が溢れてタイツを濡らしながら、二人同時に昇天しました。

スマホからお互いの荒い息遣いが聞こえます。
「菜乃花、私の菜乃花、私には菜乃花が必要だわ。ずっとそばにいて欲しい。ずっとセックスしたいわ。だって菜乃花のこと、大好きだから」
恵子は幸せいっぱいの笑みで菜乃花に話しかけます。
「恵子、私のこと「大好き」「私の菜乃花」って言ってくれたよね。本当だよね。夢じゃないよね」
菜乃花は目に涙をいっぱい浮かべて、恵子に聞きます。
「本当よ、菜乃花。菜乃花は私の菜乃花よ。大好きよ」
「恵子‥私、その言葉を聞けただけで幸せよ‥すごく嬉しいわ、恵子」
泣きながら話す菜乃花の声に恵子も幸せを感じています。

「ねえ、恵子」
「なに、菜乃花」
「セックス、もう一回やりたいの」
「ええ、いいわ」
菜乃花はベッドに四つん這いになり、恵子はソファの上で頭を下にして、背もたれに腰や背中をもたれかけて、まんぐり返しの姿勢になりました。
「菜乃花、ビデオ通話にしない?」
「いいわよ、変えるわね。う、うわあ、恵子、そのポーズ、興奮するわ」
「菜乃花、私のセックスを見て欲しい。そして菜乃花の顔をを見せて欲しい」
「恵子、恵子のそのポーズ、ずっと映してね」
恵子も菜乃花も興奮が高まってきました。

「恵子、ヴァギナに入れるわよ」
「私も入れるわ。合体するね」
お互いの右手の中指と薬指がタイツごとヴァギナに飲み込まれます。
「うああっ、な、菜乃花を感じる、ああっ」
恵子の白いタイツ脚が指の挿入に合わせて、綺麗に伸び上がっていきます。
「け、恵子、恵子と一つになってるわ。恵子の白いタイツ脚、すごく綺麗よ」
恵子も菜乃花も自分のヴァギナにタイツごと指を挿入しながら、合体したような一体感を感じています。

恵子と菜乃花は同時に右手のピストン運動を開始しました。
「ああっ、ああっ、な、菜乃花、ああっ、ああっ」
「恵子、ああっ、ああっ、恵子、ああっ」
ヴァギナから全身へ快感の波が襲い、指の動きに合わせて、リズムよく喘ぎ声が響きます。
「ああっ、恵子の、ああっ、ヴァギナを感じるわ、ああっ、熱いわ、恵子」
「あっ、あっ、菜乃花のヴァギナと、あっ、一つだわ、あっ、菜乃花」
再び二人の体の中を痺れるような快感が駆け巡ります。
「け、恵子、き、気持ちいい、ああっ、ああっ」
「菜乃花、私も気持ちいい、ああっ、私たち一つよ、ああっ」
「け、恵子、イクときは一緒よ、ああっ」
菜乃花の白いタイツ尻が上向きに突き出され、膝をついているタイツ脚が大きく開き、恵子の白いタイツ脚がより一層上に伸び上がっていきます。
二人の快感の波が激しく全身へ広がり、猛烈なスピードで指が動き、2回目の絶頂をむかえようとしています。
「あああっ、菜乃花、イキそう、もうダメ、一緒に、あああっ、一緒に、あああっ、好きよ、大好き、私の菜乃花ーーーッ」
「け、恵子、あああっ、私もイク、イク、一緒にイク、あああっ、愛してるよ、恵子、あああっ、愛してるーーーッ」
恵子も菜乃花も白いタイツ脚を激しく痙攣させながら、二度目の昇天を迎えました。

息が整うとビデオ通話でお互いを見つめ合います。
見るからに二人とも幸せの笑みです。
「菜乃花、ありがとう。素敵なセックスだったわ」
「恵子、私こそありがとう。今日、またセックスできるって思ってなかったから、すごく嬉しいわ」
幸せな菜乃花の表情が不意に真顔に変わります。
「恵子、今日、本当は何かあったのね。恵子が言わないなら特に聞かないけど、私でよければいつでも話し相手になるからね。テレホンセックスもいつでもOKよ。うちはパパは単身赴任だし、ママは恵子とのことを理解してくれるから大丈夫よ。恵子、恵子に何があっても私は恵子を愛しているからね。心から恵子を愛しているからね」
菜乃花の目から一筋の涙が流れおちます。
菜乃花の心遣いと愛のこもったメッセージに、恵子の目からも涙が溢れます。
「菜乃花、ありがとう。菜乃花、大好きよ。ずっとそばにいてね。ずっとセックスしようね」
「恵子、ずっとそばにいるよ。いつでもセックスするからね。ずっと恵子を愛し続けるわ」
恵子も菜乃花も涙の後の最高の笑顔です。
「菜乃花、おやすみ、また明日ね」
「恵子、おやすみ、それじゃあ、また明日」
菜乃花の愛に、心から幸せを感じている恵子でした。

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