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第8章

日曜日のセックス

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真由は頼子と付き合うことは拒否されたものの、ずっとそばにいて欲しいと言われ、頼子に自分の愛は伝わったと思い、頼子に抱きしめられながら幸せを感じていました。
(頼子さんとこれからも会えるんだ!恋人ではなくても幸せだわ!頼子さんが恵子と結ばれることはないと思うけど、いつか頼子さんを私に振り向かせたいわ。頼子さんに気に入られるような女の子になるぞ!真由、ファイト!)
真由が嬉しそうに頼子を見上げたり、肩に寄り添ったりするたびに頼子は真由を愛おしく感じていました。
真由の髪を撫でたり、タイツ脚を撫でたりしていると、真由への欲情が一気に高まってきました。
(真由ちゃん、可愛い。真由ちゃん、愛おしいわ。真由ちゃんの‥すべてが欲しい‥)

頼子の思いを知る由もなく、真由は頼子に幸せの微笑みを見せてます。
グッと堪えていた頼子ですが、真由の愛くるしさに我慢の限界を超えてしまいました。
「真由ちゃん、あなたの体が欲しい」
「え?頼子さん、ちょ、ちょっと、頼子さん」
頼子は真由をソファに押し倒して、スカートを捲りました。
真由の白い直履きのタイツ脚が顕になります。
(このタイツ脚、欲しいわ)
「頼子さん、な、何するんですか?頼子さん」
頼子は真由の白いタイツ脚を持ち上げ、まんぐり返しの姿勢にすると、すぐに真由の秘部にタイツの上から顔を埋めました。
舌でクリトリスやヴァギナの入り口をタイツの上から激しく刺激すれと、真由の白いタイツ脚が空中で大きくバタつきます。
「頼子さん、あああっ、気持ちいい、気持ちいいです。頼子さん、あああっ」
(頼子さんにこんなことされて‥気持ちいいから夢じゃないよね)

頼子は舌を離すとすぐに右手の中指と薬指を真由のヴァギナに添えて、真由が見ている目の前でタイツごとゆっくり挿入しました。
「よ、頼子さん、入ってる、頼子さんが入ってる、ああっ、ああああっ」
頼子は真由のヴァギナの中で2本の指を回転させながら、ゆっくりとピストン運動を始めました。
「ああっ、ああっ、頼子さん、動いてる、頼子さんを感じる、ああっ、ああっ、気持ちいい、ああっ」
頼子はいったん指を抜くと、まんぐり返しの姿勢を解き、真由を仰向けにして左脚を掴み、右脚をまだいて左脚を抱えて前傾姿勢をとりました。
そして白いタイツの左脚を舐めながら、再度指をタイツごとヴァギナに挿入して、加速せずにヴァギナの内側を圧をかけて擦るように指を大きく動かすと、真由のヴァギナから激しく全身へ快感が溢れ、真由は絶頂へ駆け上がりました。
「頼子さん、私、イキそう、もうダメ、頼子さん、頼子さん、ああっ、愛してる、あああっ、頼子さん、頼子さん、愛してるーーーッ」
頼子が抱えている真由の左脚が激しく痙攣し、真由のヴァギナが頼子の指を強く締め上げます。
頼子は真由の「愛してる」という絶叫に涙が出そうになりました。

左脚を離して真由に覆い被さり、荒い呼吸の真由のタイツ尻やタイツ脚を優しく愛撫していると、真由の目から涙が流れ落ちます。
「頼子さん、ありがとう。頼子さんが導いてくれて、私、すごく幸せです」
「私こそありがとう、真由ちゃん。でも次は二人で幸せになりたいわ」
そういうと頼子はすぐに服を脱ぎ始めました。
真由は信じられないと思いながらも、制服を脱ぎます。
(頼子さんとセックスできるなんて夢じゃないよね)

「うわっ、頼子さんの白タイツ、すごいです!」
「これボディタイツよ。ここに穴があるからセックスしやすいのよ。真由ちゃんのハイウエストタイツ姿も素敵よ。それ、恵子ちゃんからもらったタイツね」
「ええ、昨日のお泊まり会でもらいました。肌触りがすごく良くて気に入ってるんです」
2人は立ち上がって、お互いにタイツ姿の写真を撮りました。
「そのタイツで恵子ちゃんとセックスしたんでしょう?」
「え?いや、あの‥」
頼子の突然の問いかけに真由は慌てます。
「真由ちゃん、いいのよ。恵子ちゃんとのセックスはこれからも続けていいのよ。その代わり私とのセックスも続けて欲しいわ」
そう言うと頼子は真由を抱きしめ、唇を重ねます。
頼子の舌が真由の口の中に入り、真由の舌とねっとりと絡み合います。
(ああっ、頼子さんとディープキス、最高だわ)

頼子はゆっくりと真由をソファに押し倒しました。
真由は両方のタイツ脚を体の方へ折り返し、左脚を左手で抱え、右足は少し横へ広げて宙に浮かし、タイツに覆われた秘部を頼子に晒します。
頼子は左手と左脚で体を支えながら、右脚を大きく開脚して背もたれの上に乗せて、そのまま少し腰を浮かした状態で真由に覆い被さります。
真由の右手の中指と薬指が頼子の白いボディタイツの開口部から頼子のヴァギナに挿入されると同時に頼子の右手の中指と薬指が真由のヴァギナへタイツごと挿入されました。
「よ、頼子さん、入ってる、入ってるわ」
「真由ちゃん、感じるわよ。真由ちゃんがいるわ」

ピストン運動を開始すると、すぐに快感が全身を駆け巡ります。
「頼子さん、気持ちいい、ああっ、頼子さん、頼子さん、ああっ、ああっ」
「ま、真由ちゃん、いいわ、いい、ああっ、真由ちゃん、気持ちいいわ、ああっ」
2人のヴァギナの奥深くから、電気に打たれたような波が次々に発せられ、お互い白いタイツ脚を痙攣させながら絶頂を迎えました。
「頼子さん、ダメ、ダメ、もうイッちゃうよ、ダメ、ダメ、ああっ、イク、イク、頼子さん、愛してるーーーーッ」
「真由ちゃん、ああっ、イキそう、ああっ、気持ちいいわ、ああっ、ああっ、イヤ、イク、イク、真由ちゃん、イッちゃうーーーーッ」

息が整うと、頼子は真由の両脚を体の方へ折り曲げたまま、白いタイツ脚ごと真由を抱きしめました。
真由は感激して目に涙が浮かんでいます。
「真由ちゃん、どうして泣いてるの?」
頼子が心配そうに尋ねます。
「頼子さん、私、頼子さんとセックスするなんて夢にも思ってなかったから、嬉しくて嬉しくて‥」
「私も真由ちゃんとセックスできて最高の気分よ。これからもずっとそばにいてね」
真由は満面の笑みで頷きました。
「頼子さん、ごめんなさい。そろそろ帰らないと‥」
「それじゃあ、また、待ってるわね」
セックスの余韻に浸る間もなく、LINEを交換して大急ぎで服を着る2人は、心から幸せを感じていましたが、セックスの絶頂の叫び声があまりにも大きく、家の外で貴浩と恵子に聞かれてしまったことに、二人はまだ気づいていませんでした。
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