上 下
118 / 202
第7章

真由との一夜 真由の涙、恵子の涙

しおりを挟む
「真由、もう我慢できないわ」
恵子がすぐに右手の中指と薬指をタイツ越しに真由の秘部に添えると、真由も同時に恵子の秘部をタイツ越しに愛撫します。
「ああああっ、いいわ、真由」
真由の指が恵子のヴァギナにタイツごと挿入されると、恵子の甘い喘ぎ声が響きます。
「ああっ、恵子、もっと入れて」
真由のヴァギナに恵子の中指だけ入ってきたので、真由が督促すると、薬指も挿入されました。

指をヴァギナに入れたまま濃厚なディープキスを交わすと、2人は笑顔で見つめ合いましたが、ピストン運動を開始すると、激しい喘ぎ声に変わります。
「ああっ、真由、ああっ、真由、あはっ、ああっ」
「け、恵子、ああっ、気持ちいい、ああっ」
お互いの喘ぎ声に興奮して、指の動きが加速されます。
恵子も真由もヴァギナに押し込まれたタイツが愛液でぐしょぐしょになり、タイツを押し込んでいる指もねっとりしてきました。
「ああっ、恵子、いい、ああっ、気持ちいい、好きよ、恵子、ああっ、好き」
「うっ、真由、ああっ、好き、好きよ、真由、気持ちいい」

下になっている真由が左手で恵子の右胸をタイツごと鷲掴み揉み始めると、恵子の快感が一気に高まり、絶頂へあっという間に駆け上がりました。
「ああああっ、真由、真由、もうダメ、我慢できない、私イッちゃう、ダメ、先にイッちゃう」
真由が右手のピストン運動をトップスピードにして、左手も激しく揉みます。
「恵子、いいわよ、先にイッていいのよ、恵子」
「ああっ、もうダメ、真由、イクーーーッ」
恵子は大絶叫とともに真由の上に倒れ込みました。

「真由、ごめんなさい。我慢できなくて先に一人でイッちゃって。真由が上手で気持ち良すぎたわ」
恵子は罪悪感を感じて涙ぐんでいます。
「真由を一緒にイカせられなくてごめんなさい」
「恵子、泣くのはやめて。恵子が気持ちいいなら私もすごく嬉しいから」
真由は優しく恵子を抱きしめました。

ようやく恵子の呼吸と気持ちが落ち着いてきました。
今度は真由が上になっています。
「恵子、もう一回、ね」
「また私が先にイッちゃったら‥」
「もう、そんなことどうでもいいじゃない。どっちが先にイッたって構わないわ。それだけ感じて気持ちいいってことなんだから」
真由は言い終わらないうちに恵子のヴァギナに指を挿入し始めました。
「ああっ、真由ーッ」
恵子も真由のヴァギナに指を挿入しています。
「恵子、気持ちいい世界へ行こうよ」
2人同時にピストン運動開始です。
恵子は右手で真由のヴァギナを、左手で真由の右胸を両方同時に刺激します。
「ああああっ、恵子、感じる、感じるわ、恵子、ああっ」
真由も快感に耐えながら右手で恵子のヴァギナへピストン運動を加速しました。
恵子は真由を感じさせる喜びと真由に感じさせられる幸せで、再び絶頂へ駆け上がり始めます。
「うああっ、ああっ、真由、真由、またイキそう、ああっ」
恵子の喘ぎで真由も一気に駆け上がります。
「ああっ、恵子、私もイクわ、一緒にイクよ、ああっ、ああっ」
「ダメ、ダメ、もうダメ、真由、好きよ、イク、イクーーーッ」
「ああああああっ、恵子、好き、好き、イッちゃう、イッちゃう、イッちゃうーーッ」
2人の叫び声が交差して、真由は恵子に倒れ込みました。

「真由、一緒にイッたね」
「恵子、本当に気持ちよかったわ。一緒にイッて最高に幸せよ」
お互い優しく抱きしめ合い、ディープキスをじっくり交わします。
「恵子、好きよ。大好き、本当に大好き」
「真由、私もよ。真由のこと、大好きよ」
笑顔で見つめ合う2人は本当に心から幸せを感じています。
「真由、真由の初恋の人ともセックスできるようになるといいよね。私、真由を全力で応援するわ」
真由の目から一筋の涙が流れ落ちます。
「恵子、ありがとう。本当にありがとう。恵子にそう言われると、すごく嬉しいの」
真由はもう一度恵子を強く抱きしめました。

「ねえ、恵子」
真由は恵子を真顔になって見つめます。
「どうしたの、真由」
「恵子は詩絵美を愛しているよね?」
「え?その通りよ。どうして分かったの?」
「恵子を見ているとすぐに分かるわよ。恵子は何でも素直で正直だから」
「同じことを菜乃花にも言われたわ」
恵子は遠くへ視線を投げかけます。
「その菜乃花は恵子を愛している‥」
「その通りだわ」
恵子は体を起こして、ベッドの縁に腰掛けました。
真由も起き上がり、恵子の隣に腰を下ろします。

「恵子は詩絵美も菜乃花もセックスするのよね」
「2人ともセックスの相手よ。詩絵美はもちろん菜乃花も積極的にセックスしたいわ。これからもね」
真由は恵子の肩に手をかけ、引き寄せます。
「白いハイウエストタイツを履いた女の子を主人公にした青春恋愛小説が書けそうな話ね」
恵子の目から涙が流れ落ちます。
「ねえ、恵子。悩んでいることがあったら、私でよければ何でも話してね。私にできることなら何でもするからね。私、恵子の力になりたいし、恵子に幸せになってほしいのよ。私、恵子が大好きだから」

恵子は泣きながら真由に寄りかかります。
「真由、本当にありがとう。私も真由が大好きよ。私も真由の力になるからね」
恵子が真由を見ると、真由がそっと唇を重ねました。
舌を絡ませながら、改めて抱きしめ合う恵子と真由でした。
しおりを挟む
1 / 5

この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!

知らぬはヒロインだけ

恋愛 / 連載中 24h.ポイント:85pt お気に入り:117

オレ様黒王子のフクザツな恋愛事情 〜80億分の1のキセキ〜

恋愛 / 完結 24h.ポイント:0pt お気に入り:6

捨てられた令嬢、幼なじみに引き取られる。

恋愛 / 完結 24h.ポイント:106pt お気に入り:204

どうしたって、君と初恋。

恋愛 / 完結 24h.ポイント:14pt お気に入り:13

傷ついた心を癒すのは大きな愛

恋愛 / 完結 24h.ポイント:0pt お気に入り:51

【R-18有】皇太子の執着と義兄の献身

恋愛 / 連載中 24h.ポイント:142pt お気に入り:294

貴方なんか興味ありませんわ

恋愛 / 連載中 24h.ポイント:7pt お気に入り:230

処理中です...