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第7章
全身タイツへの憧れ
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「おはよう、恵子、詩絵美」
真由がクリアファイルを持ってやってきました。
「恵子、これ、ママから恵子へって」
「え?ああ、ビーフカレーのレシピね。ありがとう、真由。私も今日、持ってきたわ」
恵子は真由にプリンのレシピを渡しました。
「OKよ。ママに渡すわ。あっ、恵子。今度のお泊まり会でプリンの作り方を覚えてくるようにって言われちゃったのよ」
真由はため息混じりです。
「真由、一緒に作ろうよ。そんなに難しくないから、大丈夫よ」
「あ~あ、パパやママが恵子のことを気に入ってくれたのは嬉しいんだけどねえ~。いつもママがもっと恵子を見習ってって言ってくるようになっちゃって‥」
真由はかなり凹んでいます。
「真由、ごめんなさい。私が出過ぎた真似をしちゃって」
恵子が頭を下げたので、真由はちょっと慌てています。
「あっ、恵子、私こそごめんなさい。つい愚痴ってしまって。恵子は私の憧れなんだから、少しでも近づけるように私が頑張らなきゃいけないんだから、ママに言われて当然なのよ。恵子、本当にごめんなさい」
「んもう、真由。私そんなことないんだから。そうそう、真由。真由の好きな食べ物は何?」
「実は私もカレーライス大好きよ!」
真由は少し元気を取り戻して答えました。
「じゃあ、一緒にカレーライスを作ろうよ。真由のお母さんのカレーとは違うタイプのカレーライスを真由に教えるわ」
真由は満面の笑みです。
「ありがとう、恵子。私、頑張って覚えるね!」
「おはよう、恵子、真由。朝から熱く盛り上がってるのね。うわっ、ラブレター交換してるの?すっごく昭和ね~」
相変わらずテンションが高い菜乃花に、少し不機嫌に真由が答えます。
「菜乃花、これは料理のレシピよ。恵子とラブレターを交わすわけないでしょ。私、好きな人がいるんだから」
真由は思わず口走ってしまいました。
「えっ!?」
恵子と菜乃花が同時に叫びます。
「え、あ、いや、片思いなんだけどね、いや、その‥じゃあ、恵子、よろしくね」
真由はそそくさとその場を立ち去りました。
「ふう、よかったあ」
菜乃花は後ろから恵子を抱きしめます。
「菜乃花、何がよかったの?」
「真由はライバルじゃないってわかったからよ。真由がライバルだったら、かなり強敵だもん」
「え?何のライバルなの?」
「はあ?そんなこと決まってるでしょ」
菜乃花は少し呆れましたが、こういう恵子の天然さも恵子を愛する理由でした。
「私は誰がライバルでも、恵子を愛する気持ちは誰にも負けないわ」
菜乃花は恵子は背後から恵子の髪をかきあげ、そっと頸にキスします。
「ちょっと、菜乃花。みんなの前はやめて。私、こういうのイヤよ。菜乃花を嫌いになってしまうから絶対やめて」
恵子は菜乃花を振り解きました。
「分かったわ、恵子。嫌われたら元も子もないわ。恵子、あとでちょっと相談があるんだ。お昼休みによろしくね」
「ええ、いいわ」
(菜の花、好きなんだけど、あの強引さは苦手だなあ)
昼休み、菜乃花は恵子を屋上に誘いました。
「ねえ、恵子。お願いがあるんだけど」
「何のお願い?」
「この前のお泊まり会のときに話したことだけど、ネットで私の代わりにストッキングを購入して欲しいのよ。もちろんお金は払うわ」
菜乃花は両手でお願いポーズです。
「ああ、もちろんOKよ。何を買えばいい?」
「ありがとう、恵子!ほんと大好きよ!この「エーベイ」で見つけたボディストッキングを買って欲しいのよ」
菜乃花はスマホを見せながら説明しました。
それは脚のつま先から手の指先まで覆うシームレスボディストッキングで、さらに首の部分がハイネックみたいになっていて、それを伸ばすと頭の上まで覆うことができるストッキングです。
「うわあ、何か全身ストッキングみたいね。これ、いいなあ。菜乃花、これ、私も買うわ」
「やったあ、そうこなくっちゃ!これ、お揃いで履いて、恵子とセックスしたいわ」
「そうね、これを履いてぜひセックスしたいわ。菜乃花、届いたらお泊まり会をまたやって、ぜひセックスしましょう」
「恵子、本当にいいの?すごく嬉しい!恵子とボディストッキングセックスができるのね!ああ、待ち遠しいよー」
菜乃花は飛び上がって大喜びです。
「恵子、もう一つあるんだけど。このシームレス全身タイツなんだけど、恵子はどう思う?」
これは脚先から手の指先、そして顔から頭のてっぺんまですべて覆う全身タイツで、背中にファスナーがついています。
「これ、私、絶対買うわ。指でオナニーやセックスはやりづらそうだけど、着るだけで興奮しそうね」
「恵子、やっぱりこういうの好きだよね。これを着て、恵子と激しく抱き合いたいなあ」
「さらに一緒に外を散策したいわ」
「恵子、すごいこと考えるのね。それじゃあ、この2つをお願いね。届いたらお金を払うわ」
教室に戻ろうとして屋上から階段で降りると、最初の踊り場で菜乃花が恵子を引き留めました。
菜乃花は恵子を抱きしめ、ディープキスを求めてきたのです。
恵子もさっきのボディストッキングや全身タイツでかなり興奮していたので、激しくディープキスを交わしました。
恵子は家に帰ると早速パソコンを開きました。
菜乃花に頼まれたボディストッキングや全身タイツの他にもいくつか買おうと思っています。
「このシームレスハイウエストストッキングはこれからの季節によさそうだわ。この全身タイツはかなり厚手ね。着用したらほとんど何も見えなさそうね。これを着て外に出てみたいなあ」
結局合計4種類をネットで注文しました。
「あとは届くのが楽しみだよね。届いたら菜乃花と絶対セックスをするわ」
新しいストッキングやタイツをとても待ち遠しく感じる恵子でした。
真由がクリアファイルを持ってやってきました。
「恵子、これ、ママから恵子へって」
「え?ああ、ビーフカレーのレシピね。ありがとう、真由。私も今日、持ってきたわ」
恵子は真由にプリンのレシピを渡しました。
「OKよ。ママに渡すわ。あっ、恵子。今度のお泊まり会でプリンの作り方を覚えてくるようにって言われちゃったのよ」
真由はため息混じりです。
「真由、一緒に作ろうよ。そんなに難しくないから、大丈夫よ」
「あ~あ、パパやママが恵子のことを気に入ってくれたのは嬉しいんだけどねえ~。いつもママがもっと恵子を見習ってって言ってくるようになっちゃって‥」
真由はかなり凹んでいます。
「真由、ごめんなさい。私が出過ぎた真似をしちゃって」
恵子が頭を下げたので、真由はちょっと慌てています。
「あっ、恵子、私こそごめんなさい。つい愚痴ってしまって。恵子は私の憧れなんだから、少しでも近づけるように私が頑張らなきゃいけないんだから、ママに言われて当然なのよ。恵子、本当にごめんなさい」
「んもう、真由。私そんなことないんだから。そうそう、真由。真由の好きな食べ物は何?」
「実は私もカレーライス大好きよ!」
真由は少し元気を取り戻して答えました。
「じゃあ、一緒にカレーライスを作ろうよ。真由のお母さんのカレーとは違うタイプのカレーライスを真由に教えるわ」
真由は満面の笑みです。
「ありがとう、恵子。私、頑張って覚えるね!」
「おはよう、恵子、真由。朝から熱く盛り上がってるのね。うわっ、ラブレター交換してるの?すっごく昭和ね~」
相変わらずテンションが高い菜乃花に、少し不機嫌に真由が答えます。
「菜乃花、これは料理のレシピよ。恵子とラブレターを交わすわけないでしょ。私、好きな人がいるんだから」
真由は思わず口走ってしまいました。
「えっ!?」
恵子と菜乃花が同時に叫びます。
「え、あ、いや、片思いなんだけどね、いや、その‥じゃあ、恵子、よろしくね」
真由はそそくさとその場を立ち去りました。
「ふう、よかったあ」
菜乃花は後ろから恵子を抱きしめます。
「菜乃花、何がよかったの?」
「真由はライバルじゃないってわかったからよ。真由がライバルだったら、かなり強敵だもん」
「え?何のライバルなの?」
「はあ?そんなこと決まってるでしょ」
菜乃花は少し呆れましたが、こういう恵子の天然さも恵子を愛する理由でした。
「私は誰がライバルでも、恵子を愛する気持ちは誰にも負けないわ」
菜乃花は恵子は背後から恵子の髪をかきあげ、そっと頸にキスします。
「ちょっと、菜乃花。みんなの前はやめて。私、こういうのイヤよ。菜乃花を嫌いになってしまうから絶対やめて」
恵子は菜乃花を振り解きました。
「分かったわ、恵子。嫌われたら元も子もないわ。恵子、あとでちょっと相談があるんだ。お昼休みによろしくね」
「ええ、いいわ」
(菜の花、好きなんだけど、あの強引さは苦手だなあ)
昼休み、菜乃花は恵子を屋上に誘いました。
「ねえ、恵子。お願いがあるんだけど」
「何のお願い?」
「この前のお泊まり会のときに話したことだけど、ネットで私の代わりにストッキングを購入して欲しいのよ。もちろんお金は払うわ」
菜乃花は両手でお願いポーズです。
「ああ、もちろんOKよ。何を買えばいい?」
「ありがとう、恵子!ほんと大好きよ!この「エーベイ」で見つけたボディストッキングを買って欲しいのよ」
菜乃花はスマホを見せながら説明しました。
それは脚のつま先から手の指先まで覆うシームレスボディストッキングで、さらに首の部分がハイネックみたいになっていて、それを伸ばすと頭の上まで覆うことができるストッキングです。
「うわあ、何か全身ストッキングみたいね。これ、いいなあ。菜乃花、これ、私も買うわ」
「やったあ、そうこなくっちゃ!これ、お揃いで履いて、恵子とセックスしたいわ」
「そうね、これを履いてぜひセックスしたいわ。菜乃花、届いたらお泊まり会をまたやって、ぜひセックスしましょう」
「恵子、本当にいいの?すごく嬉しい!恵子とボディストッキングセックスができるのね!ああ、待ち遠しいよー」
菜乃花は飛び上がって大喜びです。
「恵子、もう一つあるんだけど。このシームレス全身タイツなんだけど、恵子はどう思う?」
これは脚先から手の指先、そして顔から頭のてっぺんまですべて覆う全身タイツで、背中にファスナーがついています。
「これ、私、絶対買うわ。指でオナニーやセックスはやりづらそうだけど、着るだけで興奮しそうね」
「恵子、やっぱりこういうの好きだよね。これを着て、恵子と激しく抱き合いたいなあ」
「さらに一緒に外を散策したいわ」
「恵子、すごいこと考えるのね。それじゃあ、この2つをお願いね。届いたらお金を払うわ」
教室に戻ろうとして屋上から階段で降りると、最初の踊り場で菜乃花が恵子を引き留めました。
菜乃花は恵子を抱きしめ、ディープキスを求めてきたのです。
恵子もさっきのボディストッキングや全身タイツでかなり興奮していたので、激しくディープキスを交わしました。
恵子は家に帰ると早速パソコンを開きました。
菜乃花に頼まれたボディストッキングや全身タイツの他にもいくつか買おうと思っています。
「このシームレスハイウエストストッキングはこれからの季節によさそうだわ。この全身タイツはかなり厚手ね。着用したらほとんど何も見えなさそうね。これを着て外に出てみたいなあ」
結局合計4種類をネットで注文しました。
「あとは届くのが楽しみだよね。届いたら菜乃花と絶対セックスをするわ」
新しいストッキングやタイツをとても待ち遠しく感じる恵子でした。
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