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第5章
頼子とのセックス
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2人は強く抱きしめ合いディープキスをしながら、ベッドの上を転がっています。
そして頼子が上になった体勢で、お互いの右手が相手のヴァギナの入り口を探し当てました。
そしてほぼ同時に2本の指がヴァギナに挿入されました。
2人の声にならない呻き声が聞こえます。
ピストン運動を始めると2人の鼻息が一気に荒くなりました。
頼子は左手で恵子の右脚を持ち上げて体の方へ折り返し、右手のヴァギナへの運動をしやすくすると同時に、やや腰を持ち上げ、恵子のピストン運動をしやすくしました。
恵子の左手は頼子の背中や頭を撫で、何度も髪の毛を掴んでいます。
頼子がピストン運動を加速すると、恵子も加速し始めました。
恵子の脚が痙攣し始め、絶頂が近づいています。
恵子の絶頂が近いことを感じ取った頼子も一気に絶頂へ駆け上がります。
2人は快感に耐えられずに唇を離しました。
2人の体に同時に痺れるような快感が全身を駆け巡ります。
「ああーーっ、頼子、頼子、イっちゃう、イっちゃう、もうダメ、頼子ーっ、イクーーーッ」
「恵子、ああっ、恵子、私もイクわ、あっ、イキそう、ああっ、恵子、イっちゃうーーッ」
2人は同時に絶頂を迎え、絶叫のあと、頼子が恵子に倒れ込みました。
頼子の目から涙が溢れてきました。
恵子に隠すことのできないくらい次々に溢れ出てきました。
「愛する恵子とセックスをした」
「恵子が頼子の名前を絶叫してくれた」
頼子は十分すぎるくらい幸せでした。
頼子は恵子に「愛してる」と叫びたい思いでした。
「でもそれは詩絵美ちゃんを愛している恵子ちゃんを苦しめてしまう」
頼子は絶対に言うまいと誓っていました。
「頼子、どうしたの?もしかして辛かったの?」
恵子が心配そうに頼子を見つめます。
「ううん、何でもないのよ。恵子とセックスをして幸せだなあって感動しているのよ。」
「そんな‥私こそ頼子とセックスできて嬉しいのに。」
恵子の満面の笑みに頼子は益々涙が止まらなくなりました。
恵子は頼子を抱きしめたまま回転して、恵子が上から覆い被さるようになりました。
「頼子に涙は似合わないわ。」
恵子はそう言うと舌で頼子の涙を拭いました。
「うっ、恵子、くすぐったい!」
「頼子、しょっぱいよ!」
2人は顔を見合わせて大笑いしました。
恵子も頼子も1回のセックスでものすごく充実した気分になっていました。
2人とも、不思議なことにもう一回したいという気にならなかったのです。
1回ですべて感じ合えたことで、満ち足りた思いでした。
「さあ、そろそろ帰るわね。明日、学校だからね。」
頼子が起き上がると、恵子も一緒に起き上がりました。
「そうね。お互い学校ね。また頼子とセックスしたいわ。」
「私もまた恵子と熱いセックスしたいわ。」
幸せな笑みで見つめ合う頼子と恵子でした。
恵子の家の周りは街灯が少なくて、かなり暗いです。
玄関先で恵子は見送りました。
「気をつけて帰ってくださいね、頼子さん。」
「恵子ちゃん、ありがとう。じゃあまたね。おやすみなさい。」
「頼子さん、おやすみなさい。」
ベッドを離れれば、いつもの「恵子ちゃん」と「頼子さん」に戻っています。
恵子はタイツ姿で頼子の姿が見えなくなるまで手を振り続けました。
「今、帰ったわ。」
「遅かったなあ。お腹空いてんだよ。こっちは。」
リビングのソファに寝転がっている貴浩が相変わらず不機嫌です。
「はあ、何にも食べてないの?冷蔵庫の中にいろいろあるのに。」
「面倒くさいんだよ。」
「呆れたわ。今時の女子に嫌われるわよ。」
頼子は急いで有り合わせでチャーハンを作ります。
「頼子は食事したのかよ?」
「恵子ちゃんの手作り料理を頂いたわ。」
「えっ!マジ!」
貴浩は飛び起きました。
「何食べたの?」
「ビーフストロガノフを食べたわ。すごく美味しかったわよ。」
「うわっ、俺の大好物だよ、それ。」
「まあ、恵子ちゃんは知らないでしょうけどね。」
貴浩は羨ましそうに頼子を見ます。
「恵子ちゃん、俺にもご馳走してくれないかな?」
「やっぱり未練あるんだ?」
「いや、そういうわけじゃ‥」
やや歯切れの悪い貴浩です。
「単純にビーフストロガノフが食べたいなあって思っただけだよ。」
「ふーん、そうなのかな?まあいいわ。今日、詩絵美ちゃんから貴浩の好きな物を聞かれたから、ビーフストロガノフとエビグラタンって答えたわ。」
「え?詩絵美ちゃんから?俺にご馳走してくれるのかな?」
「でも料理が得意そうには見えないけどね。チャーハンなら作ってくれるかもね。」
「それなら、俺でも作れるよ。まあ、詩絵美ちゃんが作るなら、それはそれでまあいいけど。」
貴浩はグラスに水を入れながら、ダイニングのテーブルにつきます。
「はい、俺でも作れるチャーハンができましたよ。」
頼子がドンと皿を置いたので、貴浩は思わず苦笑いです。
「サンキュー、助かったよ。」
貴浩はよほど空腹だったのか、一気に食べ始めました。
「ちょっと、喉に詰まらせないでよ。」
「大丈夫だよ。それで恵子ちゃんとは食事後どうしたの?」
「片付けを手伝ったわよ。」
貴浩は思わず吹き出します。
「ちょっと、汚いわねえ、もう。」
「頼子が変なこと言うからだぞ。」
「変なこと言ってないでしょ。事実を言っただけよ。」
「俺が聞きたいのはそんなことじゃないよ。」
頼子もグラスに水を注ぎ、一気に飲み干しました。
「恵子ちゃんとベッドで互いに体を求め合った後、濃厚なセックスを1回したわ。私のことを頼子って呼んでくれたわ。セックスで2人同時にイッたわ。ただそれだけよ。」
呆然とする貴浩を置いて、頼子は2Fへ上がっていきます。
「今日は貴浩とセックスしないからね。恵子ちゃんとのセックスの余韻に浸りたいから邪魔しないでよ。一人でオナニーしててね。」
頼子は部屋に入るとすぐに服を脱いで白いボディタイツだけになり、ベッドに入りました。
頼子の体やヴァギナに恵子の感触がまだ残っています。
もう一度恵子とのセックスを思い出しながら、その余韻に浸りました。
「恵子ちゃん、セックスしてくれてすごく嬉しかったわ。本当にありがとう。」
頼子の目から涙が一筋、そっと流れ落ちました。
そして頼子が上になった体勢で、お互いの右手が相手のヴァギナの入り口を探し当てました。
そしてほぼ同時に2本の指がヴァギナに挿入されました。
2人の声にならない呻き声が聞こえます。
ピストン運動を始めると2人の鼻息が一気に荒くなりました。
頼子は左手で恵子の右脚を持ち上げて体の方へ折り返し、右手のヴァギナへの運動をしやすくすると同時に、やや腰を持ち上げ、恵子のピストン運動をしやすくしました。
恵子の左手は頼子の背中や頭を撫で、何度も髪の毛を掴んでいます。
頼子がピストン運動を加速すると、恵子も加速し始めました。
恵子の脚が痙攣し始め、絶頂が近づいています。
恵子の絶頂が近いことを感じ取った頼子も一気に絶頂へ駆け上がります。
2人は快感に耐えられずに唇を離しました。
2人の体に同時に痺れるような快感が全身を駆け巡ります。
「ああーーっ、頼子、頼子、イっちゃう、イっちゃう、もうダメ、頼子ーっ、イクーーーッ」
「恵子、ああっ、恵子、私もイクわ、あっ、イキそう、ああっ、恵子、イっちゃうーーッ」
2人は同時に絶頂を迎え、絶叫のあと、頼子が恵子に倒れ込みました。
頼子の目から涙が溢れてきました。
恵子に隠すことのできないくらい次々に溢れ出てきました。
「愛する恵子とセックスをした」
「恵子が頼子の名前を絶叫してくれた」
頼子は十分すぎるくらい幸せでした。
頼子は恵子に「愛してる」と叫びたい思いでした。
「でもそれは詩絵美ちゃんを愛している恵子ちゃんを苦しめてしまう」
頼子は絶対に言うまいと誓っていました。
「頼子、どうしたの?もしかして辛かったの?」
恵子が心配そうに頼子を見つめます。
「ううん、何でもないのよ。恵子とセックスをして幸せだなあって感動しているのよ。」
「そんな‥私こそ頼子とセックスできて嬉しいのに。」
恵子の満面の笑みに頼子は益々涙が止まらなくなりました。
恵子は頼子を抱きしめたまま回転して、恵子が上から覆い被さるようになりました。
「頼子に涙は似合わないわ。」
恵子はそう言うと舌で頼子の涙を拭いました。
「うっ、恵子、くすぐったい!」
「頼子、しょっぱいよ!」
2人は顔を見合わせて大笑いしました。
恵子も頼子も1回のセックスでものすごく充実した気分になっていました。
2人とも、不思議なことにもう一回したいという気にならなかったのです。
1回ですべて感じ合えたことで、満ち足りた思いでした。
「さあ、そろそろ帰るわね。明日、学校だからね。」
頼子が起き上がると、恵子も一緒に起き上がりました。
「そうね。お互い学校ね。また頼子とセックスしたいわ。」
「私もまた恵子と熱いセックスしたいわ。」
幸せな笑みで見つめ合う頼子と恵子でした。
恵子の家の周りは街灯が少なくて、かなり暗いです。
玄関先で恵子は見送りました。
「気をつけて帰ってくださいね、頼子さん。」
「恵子ちゃん、ありがとう。じゃあまたね。おやすみなさい。」
「頼子さん、おやすみなさい。」
ベッドを離れれば、いつもの「恵子ちゃん」と「頼子さん」に戻っています。
恵子はタイツ姿で頼子の姿が見えなくなるまで手を振り続けました。
「今、帰ったわ。」
「遅かったなあ。お腹空いてんだよ。こっちは。」
リビングのソファに寝転がっている貴浩が相変わらず不機嫌です。
「はあ、何にも食べてないの?冷蔵庫の中にいろいろあるのに。」
「面倒くさいんだよ。」
「呆れたわ。今時の女子に嫌われるわよ。」
頼子は急いで有り合わせでチャーハンを作ります。
「頼子は食事したのかよ?」
「恵子ちゃんの手作り料理を頂いたわ。」
「えっ!マジ!」
貴浩は飛び起きました。
「何食べたの?」
「ビーフストロガノフを食べたわ。すごく美味しかったわよ。」
「うわっ、俺の大好物だよ、それ。」
「まあ、恵子ちゃんは知らないでしょうけどね。」
貴浩は羨ましそうに頼子を見ます。
「恵子ちゃん、俺にもご馳走してくれないかな?」
「やっぱり未練あるんだ?」
「いや、そういうわけじゃ‥」
やや歯切れの悪い貴浩です。
「単純にビーフストロガノフが食べたいなあって思っただけだよ。」
「ふーん、そうなのかな?まあいいわ。今日、詩絵美ちゃんから貴浩の好きな物を聞かれたから、ビーフストロガノフとエビグラタンって答えたわ。」
「え?詩絵美ちゃんから?俺にご馳走してくれるのかな?」
「でも料理が得意そうには見えないけどね。チャーハンなら作ってくれるかもね。」
「それなら、俺でも作れるよ。まあ、詩絵美ちゃんが作るなら、それはそれでまあいいけど。」
貴浩はグラスに水を入れながら、ダイニングのテーブルにつきます。
「はい、俺でも作れるチャーハンができましたよ。」
頼子がドンと皿を置いたので、貴浩は思わず苦笑いです。
「サンキュー、助かったよ。」
貴浩はよほど空腹だったのか、一気に食べ始めました。
「ちょっと、喉に詰まらせないでよ。」
「大丈夫だよ。それで恵子ちゃんとは食事後どうしたの?」
「片付けを手伝ったわよ。」
貴浩は思わず吹き出します。
「ちょっと、汚いわねえ、もう。」
「頼子が変なこと言うからだぞ。」
「変なこと言ってないでしょ。事実を言っただけよ。」
「俺が聞きたいのはそんなことじゃないよ。」
頼子もグラスに水を注ぎ、一気に飲み干しました。
「恵子ちゃんとベッドで互いに体を求め合った後、濃厚なセックスを1回したわ。私のことを頼子って呼んでくれたわ。セックスで2人同時にイッたわ。ただそれだけよ。」
呆然とする貴浩を置いて、頼子は2Fへ上がっていきます。
「今日は貴浩とセックスしないからね。恵子ちゃんとのセックスの余韻に浸りたいから邪魔しないでよ。一人でオナニーしててね。」
頼子は部屋に入るとすぐに服を脱いで白いボディタイツだけになり、ベッドに入りました。
頼子の体やヴァギナに恵子の感触がまだ残っています。
もう一度恵子とのセックスを思い出しながら、その余韻に浸りました。
「恵子ちゃん、セックスしてくれてすごく嬉しかったわ。本当にありがとう。」
頼子の目から涙が一筋、そっと流れ落ちました。
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