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第5章
頼子への甘え
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夕食の後はリビングでティータイムです。
恵子が紅茶の用意をしている間にソファに座って待っていた頼子ですが、テレビの側に並べてあるカミーユの写真に気づきました。
(貴浩が言っていたのはこれか‥‥)
写真で見ても非常にスタイルが良く、白いハイウエストタイツが似合っています。
明らかにセックスの後の写真もあります。
どう見ても本当に仲の良い恋人としか思えません。
(私と同じくらいの歳かな。こんなに仲良さそうなのに、何で別れたんだろう?それに別れたのなら、何で写真を飾ってるんだろう?未練があるのかな?でもそれだったら詩絵美ちゃんを好きになったりしないよね。)
「彼女、カミーユっていいます。見ての通り私の恋人でした。」
頼子が怪訝そうに見ているのに気付いた恵子が答えました。
「私と同じくらいの歳だよね。セックスもしたんだ。」
「私の10歳年上でした。セックスもしたし、オナニーを教えてくれたんです。このタイツもカミーユとお揃いです。」
恵子は紅茶を並べながら、物思いにふけるような目線で答えました。
「そんなに仲良かったのに別れちゃったの?どうして?」
恵子は黙ったまま、目に涙を浮かべて頼子を見つめました。
(しまった、聞いてはいけないこと聞いちゃった。)
「恵子ちゃん、ごめん。そんなこと私には関係ないこと‥」
「別れてはいません。ただカミーユが天国へ旅立っただけです。」
「えっ、あっ、恵子ちゃん、ごめんなさい。知らなかったのでつい、本当にごめんなさい。」
頼子は思ってもいなかった恵子の返事に狼狽しました。
「いえ、大丈夫ですよ、頼子さん。」
恵子は頼子にカミーユとの関係の始まりから亡くなるまでを順に話しました。
頼子には衝撃の連続でした。
「カミーユは天国に旅立ったけど、ずっと私の心の中に生きています。カミーユの最後の言葉が「幸せになってね」だったんです。私、今は新しい恋をしたり、新しいチャレンジをしたりして絶対に幸せになろうと思っています。」
恵子は涙を拭って笑顔でカミーユの話を締めくくりました。
頼子は今まで知らなかった恵子の一面を知り、ただただ感嘆するばかりでした。
「恵子ちゃん、すごい経験をしてきたのね。でも今の恵子ちゃん、本当に素敵よ!」
「ありがとうございます!憧れの頼子さんに言われるとすごく嬉しいです!」
「憧れだなんてそんな‥」
満更でもない頼子です。
「私、新しいカミーユさんになって恵子ちゃんを幸せにしたいわ。」
頼子は嬉しさのあまり、つい言ってしまいました。
(頼子さん、私を愛しているってこと?まさか、嘘よね?そんなことありえないわ。)
「頼子さん、それってどういう‥」
「あ、いや、あの、恵子ちゃんを全力でサポートして応援したいってことよ。」
頼子はしまったと思い、大慌てで答えました。
「頼子さん、私のそばにいてくれるんですか?」
「ずっと恵子ちゃんのそばで応援しているわ。」
恵子は憧れの頼子にそのように思ってもらえることが本当に嬉しく思いました。
「頼子さん、ありがとうございます。」
恵子の目から涙が流れ落ちます。
今まで頼子の前で気丈に振る舞っていた恵子ですが、嬉しさと安堵の気持ちからか、涙が堰を切ったように流れ落ちました。
頼子は恵子の隣に座り、そっと背中を撫でながら、優しく抱きしめました。
「頼子さん、今日、いっぱい甘えてもいいですか?」
気持ちが落ち着くと恵子は満面の笑みで尋ねました。
「恵子ちゃんに甘えてもらえるなんて、すごく嬉しいわ!」
頼子も満面の笑みで返します。
「頼子さん、ありがとう。」
初めて恵子の方から唇を近づけて、目を閉じました。
頼子も目を閉じて唇をそっと重ねます。
頼子の目から幸せの涙が流れ落ちました。
「そういえば紅茶がすっかり冷めてしまったわ。」
唇を離した恵子が気付きました。
「すぐに入れ直しますね。」
「恵子ちゃん、ごめんね。」
恵子がすぐに紅茶を入れ直しました。
「恵子ちゃん、紅茶を入れるのもじょうずね。すごく美味しいわ。」
「そんなことないですよ。これ、シンガポールの紅茶だから美味しいんですよ。」
恵子と頼子はしばし楽しいティータイムを過ごしました。
ティーセットを片付けて恵子がリビングに戻って頼子の隣に座りました。
「頼子さん、今晩、いっぱい甘えたい‥」
頼子にもたれながら頼子の白タイツ脚をさすります。
「恵子ちゃん、好きなだけいいわよ。」
頼子はそっと恵子を抱き寄せます。
「私、頼子さんとセックスしたいの。」
頼子はこんな幸せがあるのだろうかと涙が止まりません。
「頼子さん、どうしたの?」
「恵子ちゃんとセックスできるなんて、嬉しくて‥」
「私こそ頼子さんとセックスできるなんて本当に嬉しいわ。」
恵子の幸せの笑みに、頼子はますます涙が出そうでしたが、グッとこらえて、恵子に笑みを見せました。
「恵子ちゃん、本当にありがとう。さあ、ベッドへ行きましょう。」
恵子も頼子も立ち上がりました。
「頼子さん、これ、いらないですよ。」
恵子が頼子の秘部を覆っていた紐パンを外しました。
陰毛がそられた頼子の秘部があらわになりましたが、頼子に恥ずかしさはありません。
2人は手を握りしめ、2Fへ上がって行きました。
恵子が紅茶の用意をしている間にソファに座って待っていた頼子ですが、テレビの側に並べてあるカミーユの写真に気づきました。
(貴浩が言っていたのはこれか‥‥)
写真で見ても非常にスタイルが良く、白いハイウエストタイツが似合っています。
明らかにセックスの後の写真もあります。
どう見ても本当に仲の良い恋人としか思えません。
(私と同じくらいの歳かな。こんなに仲良さそうなのに、何で別れたんだろう?それに別れたのなら、何で写真を飾ってるんだろう?未練があるのかな?でもそれだったら詩絵美ちゃんを好きになったりしないよね。)
「彼女、カミーユっていいます。見ての通り私の恋人でした。」
頼子が怪訝そうに見ているのに気付いた恵子が答えました。
「私と同じくらいの歳だよね。セックスもしたんだ。」
「私の10歳年上でした。セックスもしたし、オナニーを教えてくれたんです。このタイツもカミーユとお揃いです。」
恵子は紅茶を並べながら、物思いにふけるような目線で答えました。
「そんなに仲良かったのに別れちゃったの?どうして?」
恵子は黙ったまま、目に涙を浮かべて頼子を見つめました。
(しまった、聞いてはいけないこと聞いちゃった。)
「恵子ちゃん、ごめん。そんなこと私には関係ないこと‥」
「別れてはいません。ただカミーユが天国へ旅立っただけです。」
「えっ、あっ、恵子ちゃん、ごめんなさい。知らなかったのでつい、本当にごめんなさい。」
頼子は思ってもいなかった恵子の返事に狼狽しました。
「いえ、大丈夫ですよ、頼子さん。」
恵子は頼子にカミーユとの関係の始まりから亡くなるまでを順に話しました。
頼子には衝撃の連続でした。
「カミーユは天国に旅立ったけど、ずっと私の心の中に生きています。カミーユの最後の言葉が「幸せになってね」だったんです。私、今は新しい恋をしたり、新しいチャレンジをしたりして絶対に幸せになろうと思っています。」
恵子は涙を拭って笑顔でカミーユの話を締めくくりました。
頼子は今まで知らなかった恵子の一面を知り、ただただ感嘆するばかりでした。
「恵子ちゃん、すごい経験をしてきたのね。でも今の恵子ちゃん、本当に素敵よ!」
「ありがとうございます!憧れの頼子さんに言われるとすごく嬉しいです!」
「憧れだなんてそんな‥」
満更でもない頼子です。
「私、新しいカミーユさんになって恵子ちゃんを幸せにしたいわ。」
頼子は嬉しさのあまり、つい言ってしまいました。
(頼子さん、私を愛しているってこと?まさか、嘘よね?そんなことありえないわ。)
「頼子さん、それってどういう‥」
「あ、いや、あの、恵子ちゃんを全力でサポートして応援したいってことよ。」
頼子はしまったと思い、大慌てで答えました。
「頼子さん、私のそばにいてくれるんですか?」
「ずっと恵子ちゃんのそばで応援しているわ。」
恵子は憧れの頼子にそのように思ってもらえることが本当に嬉しく思いました。
「頼子さん、ありがとうございます。」
恵子の目から涙が流れ落ちます。
今まで頼子の前で気丈に振る舞っていた恵子ですが、嬉しさと安堵の気持ちからか、涙が堰を切ったように流れ落ちました。
頼子は恵子の隣に座り、そっと背中を撫でながら、優しく抱きしめました。
「頼子さん、今日、いっぱい甘えてもいいですか?」
気持ちが落ち着くと恵子は満面の笑みで尋ねました。
「恵子ちゃんに甘えてもらえるなんて、すごく嬉しいわ!」
頼子も満面の笑みで返します。
「頼子さん、ありがとう。」
初めて恵子の方から唇を近づけて、目を閉じました。
頼子も目を閉じて唇をそっと重ねます。
頼子の目から幸せの涙が流れ落ちました。
「そういえば紅茶がすっかり冷めてしまったわ。」
唇を離した恵子が気付きました。
「すぐに入れ直しますね。」
「恵子ちゃん、ごめんね。」
恵子がすぐに紅茶を入れ直しました。
「恵子ちゃん、紅茶を入れるのもじょうずね。すごく美味しいわ。」
「そんなことないですよ。これ、シンガポールの紅茶だから美味しいんですよ。」
恵子と頼子はしばし楽しいティータイムを過ごしました。
ティーセットを片付けて恵子がリビングに戻って頼子の隣に座りました。
「頼子さん、今晩、いっぱい甘えたい‥」
頼子にもたれながら頼子の白タイツ脚をさすります。
「恵子ちゃん、好きなだけいいわよ。」
頼子はそっと恵子を抱き寄せます。
「私、頼子さんとセックスしたいの。」
頼子はこんな幸せがあるのだろうかと涙が止まりません。
「頼子さん、どうしたの?」
「恵子ちゃんとセックスできるなんて、嬉しくて‥」
「私こそ頼子さんとセックスできるなんて本当に嬉しいわ。」
恵子の幸せの笑みに、頼子はますます涙が出そうでしたが、グッとこらえて、恵子に笑みを見せました。
「恵子ちゃん、本当にありがとう。さあ、ベッドへ行きましょう。」
恵子も頼子も立ち上がりました。
「頼子さん、これ、いらないですよ。」
恵子が頼子の秘部を覆っていた紐パンを外しました。
陰毛がそられた頼子の秘部があらわになりましたが、頼子に恥ずかしさはありません。
2人は手を握りしめ、2Fへ上がって行きました。
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