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第5章

詩絵美との一夜 詩絵美の初体験

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恵子は引き続き仰向けになり、両膝を立ててヴァギナの入り口を少し上向にしました。
「詩絵美、まずは私の体で試してみて。」
恵子は詩絵美の右手を取り、中指で恵子のクリトリスを刺激させました。
「ああっ、そう、そうよ、クリトリスの刺激、上手いわ。」
そのまま中指を這わせて、ヴァギナの入り口を探らせました。
詩絵美は恵子の上に覆い被さります。
「見つけたわ、恵子。ここがヴァギナの入り口ね。」
「そうよ。さあ、指をヴァギナに沈めて。」
詩絵美の右手の中指がタイツを押し込みながら、ゆっくりヴァギナの中に入っていきました。
「ああっ、もっと奥までよ、詩絵美。」
詩絵美はさらに奥まで押し込みます。
「うわあ、暖かいのね。ヴァギナも柔らかい感じがするわ。」
「ピストン運動するのよ、詩絵美。」
「分かったわ。」
詩絵美は押し込んだ中指のピストン運動を始めました。
「ああっ、ああっ、詩絵美、もっと激しく、速く激しくよ、ああっ、ああっ」
詩絵美はかなり速く動かし始めました。
「あっ、あっ、あっ、薬指も入れて、詩絵美、あっ、あっ」
「これでいいかな?」
詩笑みは薬指もヴァギナに押し込みました。
「あっ、あっ、そうよ、詩絵美、上手よ、気持ちいい、気持ちいいわ。」
詩絵美はフルスピードで2本の指を動かします。
恵子は絶頂が近づいていました。
詩絵美の指で導かれて、いつも以上に興奮しています。
「ああっ、ああっ、詩絵美、イキそう、イク、詩絵美、イク、ああっ、ああっ、イクーーッ」
恵子の両脚が激しく痙攣するとともに、詩絵美の指が恵子のヴァギナの中で締め付けられました。

恵子は肩で大きく息をしながら詩絵美に微笑みかけました。
「詩絵美、すごく上手よ。本気でイったわ。」
「恵子、私が恵子をイカせたのね。嬉しいわ。感覚がよく分かったわ。」
「詩絵美、横になって。今度は私が入れてみるね。」
恵子が起き上がり、代わりに詩絵美が仰向けになりました。
恵子は詩絵美の両手で詩絵美の両脚の膝裏を抱えるようにさせ、詩絵美のヴァギナをかなり上向きにしました。
「詩絵美、少し濡らすわね。」
恵子はタイツ越しに詩絵美のヴァギナの入り口とクリトリスを優しく舐め始めました。
「ああっ、やだ、ああっ、なにこれ、ああっ、き、気持ちいい、ああっ」
詩絵美の性器への初めての刺激でした。

「詩絵美、指を入れるわよ。」
恵子は唾液で濡れたタイツを押し込みながら、ゆっくりと右手の中指を詩絵美のヴァギナに沈め始めました。
「うっ、あうっ、いたっ、痛い」
詩絵美の顔が苦痛で歪みます。
「痛い、あっ、痛い」
恵子はすぐに指を抜きました。
「詩絵美、大丈夫?ごめんね、詩絵美。」
恵子は優しく詩絵美を抱きしめました。
詩絵美は思わず泣き出してしまいました。
「恵子、私、オナニー出来ないの?いやよ、いやよ、そんなの。」
「詩絵美、落ち着いて。ローションを試してみるね。」

恵子はローションを用意して、詩絵美のヴァギナの上にたっぷりと垂らし、しっかりタイツに染み込ませました。
恵子の右手の中指が再びタイツを押しながらゆっくりと詩絵美のヴァギナに沈みます。
「今度はどう?痛くない?」
「ああっ、少し痛い、でも大丈夫よ。」
「中指が奥まで入ったわよ。少しこのままにするね。痛かったら言ってね。」
恵子はピストン運動はせずに左右に回転させます。
「ああっ、恵子、今は痛くないわ。大丈夫よ。中指が全部入ってるのね。何か不思議な気分よ。」
「じゃあ、動かすわよ。痛かったらすぐ言ってね。」
恵子は中指のピストン運動をゆっくり始め、徐々に加速していきました。
「ああっ、ああっ、恵子、すごい、き、気持ちいい、いいわこれ、あっ、ああっ、恵子」
恵子は薬指も入れて激しく動かしながら、左の胸をタイツ越しに舐め、左手で右の胸を刺激し始めました。

詩絵美の中で痺れるような快感が駆け回り、体が大きくバウンドし、両脚もシーツの上で激しく動きます。
「あああっ、恵子、た、助けて、おかしくなりそうよ、ああっ、あああっ、け、恵子、恵子、いや、気持ちいい、いやーッ」
詩絵美はもう何が何だか分からなくなっていました。
ただ快感に身を任せ、悶えていました。
恵子はフルスピードで右手の指を動かし、左の乳首を舐める舌の動きも加速させました。
「ああっ、恵子、恵子、ああっ、いや、ああっ、気持ちいいわー、恵子、恵子ーーーッ」
詩絵美は恵子の名前を叫びながら、初めてでいきなり絶頂を迎えました。

詩絵美は放心状態で泣いていました。
恵子も詩絵美が恵子の名前を叫びながら絶頂を迎えたことが嬉しくて涙ぐみました。
「恵子、私、私‥」
「イったわ、詩絵美。初めてでイっちゃったのよ。」
恵子は詩絵美を抱きしめ、唇を重ねました。
詩絵美も目を閉じて受け入れました。
キスだけは拒否するつもりでしたが、恵子との快感の世界に目覚め、今日はどうなってもいいと思い、恵子のキスを受け入れました。
お互い激しく抱きしめあい、何度も濃厚なディープキスを交わした後、恵子は体を起こしました。
「さあ、詩絵美、今度は自分でやってみようよ。いよいよオナニーよ。」
「うん、やってみるわ。恵子、そばで見ててね。」
「もちろん。ここにいるわ。さあ、やってみようよ。」
詩絵美は笑顔で恵子を見つめ、大きくうなずきました。
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