異世界大日本帝国

暇人先生

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第六話ブルーの兄弟姉妹

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大日本帝国陸軍との戦闘を終え次の作戦地域に進軍していた。

ブォォォ  ガタン

「結構揺れるな」

トラック38両で兵士を輸送しているジクター帝国陸軍が「あるもの」を積んで、森林を走っていた

ギチチチチビュン!ビュン!ビュン!グサグサ「うぉ!?何だ?矢?おい!日本軍は弓矢を使うのか?」

「報告では、銃を主に使っているとの事」

「我が軍でも、高価と言われる銃を、ナリソ陸軍みたいだ」

「火炎瓶!」

ガッシャン!ボゥ!

「うぉぉ!あっちぃ!!」  

「荷台に火がついた!」

「今すぐ消せ!あれがバレる」

「駄目です!数が多すぎます」

「クソ!撤退!撤退!」

そしてプリスウォー共和連邦国陸軍の奇襲で、「あるもの」を回収出来た

プリスウォー共和連邦国大日本帝国調査本部

「何だ?これは」

コンコン「ロボットのようですね」

「振動を探知、緊急再起動中、再起動完了、データ復旧中、データ復旧完了、最終起動から、16357日経過しています」

ウィーン「動いたァァァ!!」

「落ち着いてください私は、あなた達に危害を加えません」

「お前はなんだ?」

「大日本帝国陸軍、零式人型模造品陸戦型、通称ZEROです」

「大日本帝国!?我が国じゃないか!」

「そういえばあなた達は、旧大日本帝国陸軍の軍服を来ていますね?今は、新昭和6年ですか?」

「新昭和?今は、昭和35年だか?」

「昭和35年!?200年以上前!?」

「おいおい、あんたさっきから何の話してんだ」

「私は簡単に言えば未来の大日本帝国陸軍です、2152年の世界の兵器です」

「2152年…」

「そういえばあの時からパイロットにあっていません」

「パイロットの名前は?」

「二岡正直伍長です」

突如動き始めた、零式人造模造品陸戦型通称ZEROが大日本帝国陸軍に協力する事になった、この機体は、地獄のような戦争を経験していた…大日本帝国陸軍は、ズモックという町を目指していた

「休憩終了全軍乗車!」

ガゴドン

ガタガタ「あれ?あれ?開かない」

「何をしている1当兵」

「真希都大尉ドアが開きません」

「ちょっと貸してみ」

「まあな73(中型トラック)のドアの開き方特殊やしなこのボタン、グ!てっ押してな」

ガゴ「ほら開いた、1回車の気持ちになってみろ、そうすれば車答えてくれるから」

「は、はい?」

「まあいいこのままズモックまで後65km、全車両前進!」

グォォォォ    ブォォォ

ジクター帝国領土ズモック元々は亜人が住んでおり、ジクター帝国が軍艦に必要な風の結晶があると知って、ジクター帝国が無理やり占領した土地、現在は、難民と亜人が住んでおり、重労働や違法薬物の製造、殺人、犯罪、強姦、人身売買などが日常茶飯事である。

「着いたぞ、重労働、違法薬物の製造、殺人、犯罪、強姦、人身売買の町、ズモック」

「車両はどうします?」

「どっか空いてるスペースに入れろ」

「戦車は?」

「目立ってもいいだろ、ジクター帝国兵は、警備が適当なんだから」

「よし!作戦通りにジクター帝国軍の輸送部隊を奇襲し、風の結晶を目標地点に届け、これを繰り返す!まずは偵察だ!偵察班乗車!」

ガゴバタンキュルルルブォン「前進!」

ズモック鉱山

「オラ!ゴミのくせに何休んでんだ!」

ドカ!「きゃぁ!」

「お前!俺の嫁に何してくれてんだ!!」

バキ!「チッ、このクズが、亜人の分際で逆らうな!おい!縄でこいつを縛れ!」

「ハッ!」

「軍曹こいつの嫁いい顔してますね」

もにゅ「や、やめてください!!」

「エマ!クソ!離せ!」

ポン「軍曹こんなのはどうです?」

「スペット・ジクター二世!どうして貴方のような方がここに?」

スペット・ジクター二世

父親と同じ名前でジクター家の長男そしてブルーの兄で近衛隊長官である。

「あのクソ親父にここの指揮を任せられましてね、奴隷共が少しでも変な真似をしたら、問答無用で処刑してください」

「ハッ!そしてさっきの話の続きは?」

「あぁ忘れていましたね、こいつが旦那ですか?」

「はい」

「こいつの前で嫁を犯すのはどうでしょうか?」

「いいですね♪」

ビリビリリビリ!「きゃぁぁ!!やめて!やめて!」

「いい体してるじゃねえか、旦那さんよーちょっと借りるぜ♪」

ズポ「嫌ァァァァ!!!」

パンパンパン!「アッ♡アッ♡アッ♡」

「あれ?血が夫婦なのに処女なのか」

「お前ら!!やめろ!!やめろ!!やめろ!!やめてくれ!!」

「オラ!咥えろ!」

ゴプ!「んーーー!!」

パンパンパン!「おぉ、やべぇ…イきそうだ」

「お願い!中に出さないで!!」

パンパン!ドプッ!「ああああああああ♡♡♡♡!!!!」

「エマ!!!!!」

「とんでもねぇクズ共の集まりだな」

「バレずにここまできましたけど、ヤバいですね」

「ナチスでもこんな事はしないからな」

「逆に大量虐殺を繰り返してますからね」

「あれ?これって、少尉」

「何だ?」

「これ風の結晶の輸送ルートなんじゃ」

意外なことにそこら中に風の結晶の輸送ルートが書いてある紙を発見した。

大日本帝国陸軍・海軍はプリスウォー共和連邦国の近くにある国、天野木王国を訪問していた

「おぉまるで戦国時代の街並みだな」

「はい、我が国とかなり似ていますね」

「でもここの国民は全員妖狐らしいな」

その後天野木城に到着し殿に合わせると伝えられてしばらくまっていた

「殿のおなーりー!」

「!?」

「あの方は」

「間違いない、織田信長だ」

「よく来たのぅ異世界人」

「こんにちは私の名前は山本五十六元帥です、そしてこちらが原子力戦艦紀伊の艦長の田中翔太大佐、そして、こちらが海軍航空隊の坂井三郎大佐です、初めまして織田信長殿」

「何?なぜ儂の名を?プリスウォーに聞いたのか?」

「いいえ、あなたは、我々のいる世界に元々いた人物です」

「ま、まあこの話は後で、所でお主らは何故ここに?」

「我々は現在ジクター帝国と戦争中です」

「ジクター帝国……あ奴らは嫌いじゃ!意味のわからん条件押し付けやがって!」

「我々も全力でお友しますよ」

「それは助かる!」

コンコン「兄上?」

「おぉ、お市か、入れ」

ガラガラ「こんにちは、大日本帝国の皆さん、私はお市です」

(べっぴんさんだな、中村の嫁と娘よりは色々と劣るが)

(俺はタイプだあのまな板のような胸!そして顔がいい!!そして尻尾と耳!もふもふしてる!触りたい!!)

坂井は、もふもふしている物が大好きで、特に猫や狐などが大好きなのだ。

「それよ、ここから見る海は絶景だ!お主らの水軍の軍艦は、まるで黒鉄の城じゃのう、特にあの中央の」

「あれは、原子力戦艦紀伊です、世界最大級の戦艦で、ガスタービンエンジンと原子力のハイブリッドで動きます、全長537m、全幅203m、主砲73cm3連装砲、副砲36cm3連装砲、66式30mm6連装ガトリング砲CIWS、66式12.7cm連装高射砲、ミサイル発射管50基、12式対艦誘導弾、53式対空誘導弾、排水量48万トン、速力96ノット(時速177km)です」

「城2個分じゃの」

そしてジクター帝国では、現在家族で1年に1度会う日で、全員で集まっていた。

(レバーは苦手なんだよな)

「ブルーお兄様レバーが嫌いなのですね」

「う、うるさい、アデリア」

アデリア

ジクター家の次女、で12歳でジクター帝国大学を卒業し、その後、魔道戦闘機スカイ、マリンスカイの開発をした。

「ブルー、お前は、なぜここにいるのが嫌なんだ?」

「やだよこんな独裁国家、しかも父さんた達は、秘密で魔王ゲドゥルスと同盟をむすんだじゃないか!」

「それが何か?」

「しかも、まともに、魔道戦闘機や魔道戦車や銃は、全然量産できていないじゃないか!」

「仕方ないだろ高価なんだから」

「あと、日本軍に勝つのは無理だよ」

「何だと!ブルー!儂しらの軍は、兵士19億人、兵器395台、充分な魔導師も居るんだぞ!」

「そんなんじゃ無理だよ!日本軍は派遣されてきた部隊だけで、兵士の数は劣るけど8億人、日本軍全兵士合わせて、40億人いるんだよ!兵器12億台、軍艦13280隻なんだよ!」

「な、なんという数だ…まさか…あいつらの言っていた事は確かなのか!……マズイ、マズイ……」

「お父様、私の戦車隊がこの間、日本軍の偵察隊の車両を3台撃破しました」

「おぉ!本当か!サリー!」

サリー・ジクター

ジクター帝国軍の魔道戦車隊の隊長、日本軍の87式偵察警戒車1両と89式装甲戦闘車両改を2両撃破している

「しかも、現在、日本軍の主力戦車隊と思われる、分隊を追跡中」

「奇襲を繰り返し、敵の戦力を落とし、反撃という作戦だな」

「はい♪」

「ですが、最近では日本軍が益々有利になってきています、空戦では全機撃墜され、陸軍もほとんどが降伏、海戦も生き残った軍艦1隻もいません」

「落ち着けアルバレス、空からの攻撃をこれから重視にしたらいいんじゃないか?」

「後は、スカイの魔道エンジンの改良すれば」

「改修もしていますが、どうしてもシリンダーに負荷がかなりかかるんですよ、この間、シリンダーにヒビが入りましたからね」

アルバレス・ジクター

ジクター家の次男、イケメンで女性からの人気が高く、ジクター帝国でエリート部隊の帝国騎士団の騎士隊長をしている。

「日本軍の空軍はとても強く、ほとんどが日本軍機を見つける前に撃墜されています」

そして日本軍第7戦車師団74式戦車改二、61式戦車改二で編成中隊が、第31歩兵師団の援護に向かっていた。

キュラララララ

「歩兵を援護した後は、隊長と合流、その後、アルテルス王国に向かう」

ジクター帝国陸軍戦車隊、魔道戦車ストーンの車内では奇襲の用意をしていた

「魔道徹甲弾装填!」

ガチャン!

「うぇ、やっぱりこのエンジンを切った時の匂い苦手だ…あぁくせぇ」

「てか、あの時見た奴らとは全然大きさが違うな」

「敵は523両、こっちは4両……隊長は、俺らに死ねと言うのか?」

魔道多砲塔戦車ストーン

主砲6ポンド旋回砲塔一門、副武装57mm単装砲2門、速度12km、乗員9名、重量38トン(Mk1戦車に旋回砲塔を載せただけ)

74式中戦車改二、生産数9548万両

74式改125mmライフル砲、副武装11式12.7mm重機関銃戦車長用と砲身にスポッティングライフルとして11式12.7mm重機関銃、11式5.56mm軽機関銃、74式7.62mm車載機関銃、レーザー検知装置、最高速度75km、重量43トン、爆発反応装甲と主砲を125ミリのライフル砲に変えた。

61式中戦車改二、生産数9015万両

61式90mmライフル砲、副武装11式12.7mm重機関銃、74式車載機関銃、11式軽機関銃、暗視装着や投光器や爆発反応装甲やサイドスカートが追加されている、最高速度65km、重量40トン、そして今まで出来なかった超陣地旋回が出来るようになった。

「文句を言うな!ここで敵の戦力を下げる!恐らく増援だろう」

「増援にしては数がおかしいな」

「射撃用意!」

「撃て!」

ダキン!カァーン!

「敵襲!敵襲!全車両攻撃態勢を取れ!」

「何とか装甲で弾いたな」

「何!?は、跳ね返された……こっ後退しろ!撤退!撤退!撤退!」

ガチャガチャ「あれ?ギアが入らない?」

「何をしとる馬鹿者!さっさと後退せんか!」

ガチャ「お、おい!何故銃を向ける!私は戦車長だぞ!」

「お前は敗北主義だ!帝国に後退と言う2文字は無い!!」

ジクター帝国の兵の義務は後退と言う2文字は、反逆罪とされる、つまり、処刑されるということ。

「帝国軍の規則を破った罪として、こいつをこの場で処刑する」

「まっ、待ってくれ!俺には家族がいるんだ!頼む!やめてくれ!」

ダン!「ゴブッ!」

バタン「ゲムル大尉…」

ゲムル大尉はスコットランド中佐の階級章と勲章を取った、ゲムル大尉は、中佐となり、ジクター帝国陸軍第1魔道戦車隊の隊長と、なった。

「バカなヤツだ」

「貴様ら、今日から俺が!戦車隊長だ!俺の命令に歯向かうやつは問答無用で処刑する!分かったな!!」

「明日にまた奇襲攻撃を仕掛ける!」

ドン!ヒュルルルルカン!ゴォォォ!ドカァン!!

「3号車!弾薬庫に被弾!撃破されました!」

「何ぜだ?ここからあいつらは3kmほど後退したというのに…この距離から?」

「次弾装填!急がんかい!」

カン、ガラガラ「次弾装填完了!いつでも撃てます!」

「まて!一台後退していくぞ、残りの2台は降伏」

「鹵獲しよう」

そして、ジクター帝国陸軍の魔道戦車ストーンを鹵獲して90式戦車回収車で回収された。

その後海軍航空隊は出撃準備をしていた、ジクター帝国海軍らしき大艦隊が、連合艦隊に接近していた。

30分前、ナリソ第三帝国海軍プロイセン艦隊が、連合艦隊に向けて接近していた

戦艦ラインヒダングル

「噂の巨大船がほんとにいるのかね、魔王軍かジクター帝国海軍だろ」

「提督!謎の大艦隊接近中!しかもかなり高速です!」

「何!?対艦戦闘用意!38cm砲装填!」

「取り舵いっぱい!」

連合艦隊はレーダーで先に視認していた、そして連合艦隊は空母だけを直進させ、戦艦、巡洋艦、駆逐艦、は旋回した

「取り舵いっぱい!」

ガラガラガラガラ「とぉーりかぁーじいっぱあぁい!いそぉーげー!」

「徹甲弾装填!」

ついに、謎の技術大国のナリソ第三帝国と、接触した、この国は一体どのような国なのかは、世界中がスパイを送り込んでも全員殺されており謎が、深い国である。


解説

日本陸軍、海軍陸戦隊歩兵装備品

89式歩兵銃改二

63式拳銃

63式戦闘服

93式小型迫撃砲

97式手榴弾

74式無線機

80式野外生活品

06式小銃擲弾

91式携帯式対地、対空誘導弾、もしくは、01式携帯式対戦車誘導弾

89式軍刀

後方支援隊
90式戦車回収車改大日本帝国異世界派遣軍団仕様

大日本帝国陸軍の車両部隊や全線後方支援隊に主に配備されている、中村の隊にも数台ある、市街地生存向上キットが元々着いていが、異世界の事情に合わせて、小型の鉄条網を両側に着けている


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