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エピローグ
しおりを挟む浮気した旦那が離婚したら、家や土地の財産が全て妻の名義になっており、妻ではなく旦那が追い出されることになったという喜劇は、暇を持て余す噂好きの集まるサロンで話題となった。
「元々は旦那さまの名義だった家を奪いとったらしいわよ」
「まぁ!よく旦那さまの両親が許したわね」
「なんでも、お孫さんがお嫁さんの方に懐いていて、仕方なしだったそうよ」
その言葉に別の夫人が反応する。
「私が聞いた話だと、その話、元々婚約者だったのを破棄して、別の女性にうつつを抜かしたけれど、それを許した優しい妻を追い出そうとしたのを知った父親が、息子だから甘やかしすぎた!と怒ってのことだと聞いたわ」
「そうなの?」
「でも、その旦那さまもお気の毒ね」
「そうかしら?」
「だって、自分のものをとられたのよ?」
「そうね。でも、仕方ないじゃない」
「それもそうね」
クスクス、うふふ。
夫人達が顔を見合わせて笑い合う。
「される方が愚かなのよ」
次のサロンの時には別の話題が持ち上がる。
それぐらいの小さな事件。
当事者でない人からすれば、その程度の話なのだ。
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みんなの感想(2件)
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多分、老後は心配した方がいい・・・。
まあ、アイザックの父はアイザックを追い出したけれど、母からしたら大事な息子なので、仕送りとかして面倒を見ていたりします。
これだけ書くとイザベラが悪女だな。
アイザックは不倫相手と結婚→刺激を求めて不倫→本命になり・・・のループ。
本人が衰え、魅力がなくなるまではそのままです。
種無しなので、その遺伝子は残りませんがwww
義母からしたら義父の態度で疑いはするでしょうが、孫は息子に似ている(父親似)し、まさか・・・と思っています。
書いていませんが、イザベラからすれば義父母も復讐の対象です。(婚約破棄を止めず、アイザックとクリスティーヌの結婚を認めたから)
イザベラの子どもが大きくなったら・・・姑と嫁の戦いが待っています(´Д` )