周りとちがう女の子

彼方

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はじまり

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ある病院でちいさな女の子が生まれた。
とても可愛らしい女の子だった。
両親はその子に奈那(なな)と名付けた。

奈那はすくすくと成長し4歳となった。
感情や言葉をだんだんと覚えた奈那はある事が不思議に思った。
「私なんかちがう」そう思ったのだった。そう思った理由があったのだ。それは、好きなものが車・剣・仮面ライダーなどの男の子が好きそうなのばかりだったのだ。でも奈那は深く考えないようにした。

小学4年生になった頃にはたくさんの違和感を感じるまでにもなってた。

中学生になりある男子に告白されはじめておっけーをした。今まで奈那は告白されてはどうしようなどの感情もなく気持ち悪いとしか思わなかったのだ。奈那はおっけーするとき思ったのだ。「付き合ったら違和感とか自然ときえるかも」っと。

だか、違った。付き合えば手を繋いだりキスをしたりすることがある。奈那はキスをされるような仲のいい関係になった時されるのが気持ち悪いと拒否反応を起こしふったのであった。やはり違うのだと思った。

中学2年生になると変な噂が流れたのだ。奈那はぶりっ子・男好きなどわけも分からない。くだらないと言えばくだらないがその時の奈那はなんでこんなことになってるんだと思った。
その時思い出したのだ。4歳の頃はじめて違和感を感じた時のことを。深く考えないようにしたとこを14歳になった奈那はきちんと考えた。「今違和感の答えを出さないとダメだ」そう思ったのだ。


考えよう事の始まりを……。
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