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49話 5回表~8回裏 そして最後の攻防へ
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ついに先制点を取った桃色青春高校。
そして、その後もロースコアの展開は続いていった。
123456789 計
―――――――――――――――――
プリンセスガ|00000 |0|
桃色青春|0001 |1|
―――――――――――――――――
123456789 計
―――――――――――――――――
プリンセスガ|00000 |0|
桃色青春|00010 |1|
―――――――――――――――――
123456789 計
―――――――――――――――――
プリンセスガ|000000 |0|
桃色青春|00010 |1|
―――――――――――――――――
123456789 計
―――――――――――――――――
プリンセスガ|000000 |0|
桃色青春|000100 |1|
―――――――――――――――――
123456789 計
―――――――――――――――――
プリンセスガ|0000000 |0|
桃色青春|000100 |1|
―――――――――――――――――
123456789 計
―――――――――――――――――
プリンセスガ|0000000 |0|
桃色青春|0001000 |1|
―――――――――――――――――
桃色青春高校の攻撃
ツーアウト・ランナー2塁とするも
6番左・ロボ0号がサードゴロに倒れ無得点
123456789 計
―――――――――――――――――
プリンセスガ|00000000 |0|
桃色青春|0001000 |1|
―――――――――――――――――
プリンセスガーディアン・ハイスクールの攻撃
ツーアウト・ランナー1塁3塁とするも
4番一・ユーリがセンターフライに倒れ無得点
123456789 計
―――――――――――――――――
プリンセスガ|00000000 |0|
桃色青春|00010000 |1|
―――――――――――――――――
「ふぅ……。ようやく9回の表まで来たな。結構なヒットを打たれてしまったが、みんなの守備のおかげで無失点だ」
「龍様が頑張ったからですよ! あと、ユイさんの存在が大きいですね!」
「いいえ、わたくしだけではありませんわ! アイリさんの反応速度やノゾミさんの守備範囲には凄まじいものがありました。それに、ミオさんも一塁手として堅実に捕球されていましたわね。皆さんの活躍があってこそですわ!!」
龍之介、ミオ、ユイの3人はチームの健闘を讃える。
アイリとノゾミも誇らしげだ。
「後は、この回を無失点で切り抜ければ終わりだ。下位打線に回っていく打順だし、大きな心配は不要だと思うが……」
龍之介が脳内にスコアブックを表示する。
この最終回は、5番から始まる打線だ。
5番三・イリス・FEEDC
6番左・レストウィン・FFFED
7番右・ラ ナ・FFFED
8番捕・ユリア・GFFCC
9番投・リンディル・GGFDC
1番遊・ソフィ・DFCCB
「5番打者から7番打者で、三者凡退に抑えられれば理想的だ」
「そうですわね。それにヒット2本までなら、続く8番や9番を抑えればいいだけですし……」
「最悪なのは、1番打者のソフィさんに回してしまうことでしょうか?」
龍之介の言葉に、ユイとミオが反応した。
5番から始まる打線で1番のソフィまで回るということは、最低でもランナーが3人出ていることになる。
「そうだ。そのパターンが最もまずいと思う」
「ええっと……良くてツーアウト満塁の状態になるわけだね」
「場合によっては、既に同点にされている可能性もありますね……。やはり、下位打線の内にしっかりとアウトにしていきたいところですっ!」
アイリとノゾミも積極的に意見を述べる。
龍之介はそんな彼女たちの前向きな姿勢を頼もしく思っていた。
「もう少しだけ頑張れば、俺達の勝ちだ。ここから気を引き締めていこう」
「「「「おーっ!!」」」」
龍之介の言葉に対して、野球少女たちが元気な声で答える。
こうして、いよいよ最終回の攻防が始まろうとしていたのだった。
123456789 計
―――――――――――――――――
プリンセスガ|00000000 |0|
桃色青春|00010000 |1|
―――――――――――――――――
9回表、プリンセスガーディアン・ハイスクールの攻撃前
【高校野球】2099年東京都秋大会雑談スレ20【ダークホース桃色青春高校】
057:代走名無し@野球大好きオジサン
おいおい……
結局、0対1のまま最終回かよ!
058:代走名無し@野球大好きオジサン
お互いの投手が好投しあってたからな
緊迫した投手戦だぜ
059:代走名無し@野球大好きオジサン
>>058 そうか?
お互いにかなりのヒットを打ち合っているよな?
投手戦というよりは、拙攻戦という印象だ
両チームが攻めあぐねている
060:代走名無し@野球大好きオジサン
桃色青春高校は野球ロボの打順で打線に切れ目がある。
プリンセスガーディアン・ハイスクールに極端な穴はないが、
全体的に長打がないため連打しないと点が入らない
061:代走名無し@野球大好きオジサン
守備の要素も大きいぜ
プリンセスガーディアン・ハイスクールは全体的に守備が固い
桃色青春高校は野球ロボの穴があるけど、捕手・遊撃手・中堅手はちゃんと固めてある
特にユイ捕手が相手の盗塁を封じているのが大きい
062:代走名無し@野球大好きオジサン
投手戦でもなく、拙攻戦というわけでもない
好守戦ってところかね
063:代走名無し@野球大好きオジサン
プリンセスガーディアン・ハイスクールは下位に回っていく打順だが……
最後に意地を見せられるのか?
見ものだな
そして、その後もロースコアの展開は続いていった。
123456789 計
―――――――――――――――――
プリンセスガ|00000 |0|
桃色青春|0001 |1|
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123456789 計
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プリンセスガ|00000 |0|
桃色青春|00010 |1|
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123456789 計
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プリンセスガ|000000 |0|
桃色青春|00010 |1|
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123456789 計
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プリンセスガ|000000 |0|
桃色青春|000100 |1|
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123456789 計
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プリンセスガ|0000000 |0|
桃色青春|000100 |1|
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123456789 計
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プリンセスガ|0000000 |0|
桃色青春|0001000 |1|
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桃色青春高校の攻撃
ツーアウト・ランナー2塁とするも
6番左・ロボ0号がサードゴロに倒れ無得点
123456789 計
―――――――――――――――――
プリンセスガ|00000000 |0|
桃色青春|0001000 |1|
―――――――――――――――――
プリンセスガーディアン・ハイスクールの攻撃
ツーアウト・ランナー1塁3塁とするも
4番一・ユーリがセンターフライに倒れ無得点
123456789 計
―――――――――――――――――
プリンセスガ|00000000 |0|
桃色青春|00010000 |1|
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「ふぅ……。ようやく9回の表まで来たな。結構なヒットを打たれてしまったが、みんなの守備のおかげで無失点だ」
「龍様が頑張ったからですよ! あと、ユイさんの存在が大きいですね!」
「いいえ、わたくしだけではありませんわ! アイリさんの反応速度やノゾミさんの守備範囲には凄まじいものがありました。それに、ミオさんも一塁手として堅実に捕球されていましたわね。皆さんの活躍があってこそですわ!!」
龍之介、ミオ、ユイの3人はチームの健闘を讃える。
アイリとノゾミも誇らしげだ。
「後は、この回を無失点で切り抜ければ終わりだ。下位打線に回っていく打順だし、大きな心配は不要だと思うが……」
龍之介が脳内にスコアブックを表示する。
この最終回は、5番から始まる打線だ。
5番三・イリス・FEEDC
6番左・レストウィン・FFFED
7番右・ラ ナ・FFFED
8番捕・ユリア・GFFCC
9番投・リンディル・GGFDC
1番遊・ソフィ・DFCCB
「5番打者から7番打者で、三者凡退に抑えられれば理想的だ」
「そうですわね。それにヒット2本までなら、続く8番や9番を抑えればいいだけですし……」
「最悪なのは、1番打者のソフィさんに回してしまうことでしょうか?」
龍之介の言葉に、ユイとミオが反応した。
5番から始まる打線で1番のソフィまで回るということは、最低でもランナーが3人出ていることになる。
「そうだ。そのパターンが最もまずいと思う」
「ええっと……良くてツーアウト満塁の状態になるわけだね」
「場合によっては、既に同点にされている可能性もありますね……。やはり、下位打線の内にしっかりとアウトにしていきたいところですっ!」
アイリとノゾミも積極的に意見を述べる。
龍之介はそんな彼女たちの前向きな姿勢を頼もしく思っていた。
「もう少しだけ頑張れば、俺達の勝ちだ。ここから気を引き締めていこう」
「「「「おーっ!!」」」」
龍之介の言葉に対して、野球少女たちが元気な声で答える。
こうして、いよいよ最終回の攻防が始まろうとしていたのだった。
123456789 計
―――――――――――――――――
プリンセスガ|00000000 |0|
桃色青春|00010000 |1|
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9回表、プリンセスガーディアン・ハイスクールの攻撃前
【高校野球】2099年東京都秋大会雑談スレ20【ダークホース桃色青春高校】
057:代走名無し@野球大好きオジサン
おいおい……
結局、0対1のまま最終回かよ!
058:代走名無し@野球大好きオジサン
お互いの投手が好投しあってたからな
緊迫した投手戦だぜ
059:代走名無し@野球大好きオジサン
>>058 そうか?
お互いにかなりのヒットを打ち合っているよな?
投手戦というよりは、拙攻戦という印象だ
両チームが攻めあぐねている
060:代走名無し@野球大好きオジサン
桃色青春高校は野球ロボの打順で打線に切れ目がある。
プリンセスガーディアン・ハイスクールに極端な穴はないが、
全体的に長打がないため連打しないと点が入らない
061:代走名無し@野球大好きオジサン
守備の要素も大きいぜ
プリンセスガーディアン・ハイスクールは全体的に守備が固い
桃色青春高校は野球ロボの穴があるけど、捕手・遊撃手・中堅手はちゃんと固めてある
特にユイ捕手が相手の盗塁を封じているのが大きい
062:代走名無し@野球大好きオジサン
投手戦でもなく、拙攻戦というわけでもない
好守戦ってところかね
063:代走名無し@野球大好きオジサン
プリンセスガーディアン・ハイスクールは下位に回っていく打順だが……
最後に意地を見せられるのか?
見ものだな
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