142 / 278
142. 再会
しおりを挟む
.
堀内は足先を別棟へと変えた。通常、中央庭園に出るには、別棟にあるカフェ内のドアから出るしかない。
入院病棟の一階から連絡通路を通り、別棟へと渡った堀内は、受付で発行された病院への入棟許可のIDカードを出入り口でかざした。自動ドアが開き、常駐の警備員が監視するなか、堀内はカフェに入った。
広々としたカフェは庭側が全面ガラス張りで、席からは庭園の季節の花や木々を眺めることができる。庭に出られない患者に人気があり、席数は少ないがテラス席もあった。
堀内が庭に出るためカフェの通路を歩くと、席に座っている客たちから視線を集めた。
グレーのVネックのTシャツにジーンズと、出で立ちは普通なのだが、堀内も190近い身長と、筋肉質な大柄な体型からか、目立ってしまうのは仕方なかった。
カフェ内のドア横にも警備員がいる。この病院の出入り口には必ずといっていいほど警備員がいる。全員が惣領貴之の持つ警備会社の社員だ。
貴之は元受刑者の受け皿としての会社を幾つも持っている。刑期を終え出所しても、社会に受け入れられるとは限らない。元受刑者が再犯に走るのを防ぐためにも、腕っぷしに自信のある者は寺で修行後、警備職に就かせるなど、貴之はあらゆる形で適材適所の雇用を作り出していた。
堀内は警備員にIDカードを見せ、庭に出るドアを解錠し、惣領貴之とみふゆを探した。
貴之とみふゆはカフェから遠いコスモス畑のそばにいた。白やピンクのコスモスが咲き乱れ風に揺れている。
「鳥が・・」
車椅子のみふゆが空中を見上げた。鳥が翼をパタパタと動かし『浮いて』いるのだ。
頭と背中が黒く、腹は白い。スマートな鳥だ。
「ホバリングか・・。セキレイだな」
真横のベンチに座って、貴之がみふゆと同じ目線で答えてくれた。セキレイは空中でホバリングを続け、花壇沿いの歩道に舞い降りた。
温かな午後。日向ぼっこにはちょうど良い。
熱の上がり下がりで病室から出られなかったみふゆは、この日久しぶりに太陽の日差しを直に浴びていた。
舞い降りたセキレイは、歩道をピョンピョン跳ね歩くと、みふゆと貴之の視線に気づいたのかサッと逃げていった。
みふゆは「・・、逃げちゃった」と寂しげに呟いた。
「すぐにまた来るさ」
貴之が懐から煙草を出そうとした時だ。みふゆが「わ・・!」と、小さく声をあげ体を縮こませた。
蜂がみふゆの頭の側でぶんぶんと飛び回り、止まろうとしていた。
貴之が急いで手で追い払うと、蜂は止まるのを諦めたのか飛び去った。
「ふてえ野郎だな。俺の娘に簡単に触ろうとしやがって」
貴之が忌々しげに言うと、みふゆは笑った。貴之はみふゆの頭を抱き寄せて、「刺されなかったか?」と心配した。
親子というよりやはり恋人同士のようだと、堀内は遠目から見ていた。
電話をすればいいのかとスマホに手を伸ばしたが、面倒になり再び足を進めた。
「あっ!」
みふゆが急に両手を広げて差し出し貴之は驚いた。差し出した両手の先を見ると堀内がいた。
みふゆはまるで抱き締めてくれと言わんばかりに満面の笑みを堀内に向けている。
病院にきたら連絡をしろと言ったのに、直接ここに来たのは大塚にでも会ったのか。
みふゆとの時間を邪魔されて癇にさわった貴之は堀内を睨んだが、みふゆは、
「社長!」
と、堀内を呼び、両手を広げて笑顔で歓迎ムードだ。
堀内はみふゆの無防備な笑顔に心臓が跳ねた。警戒心が強く、隙を作らなかった青木みふゆの初めて見せるかわいい笑顔だった。
「よお、元気そうじゃねぇか」
堀内もみふゆに笑顔をむけられ満更でもない顔だ。しかしみふゆの歓迎は、
「おみやげー!!」
と堀内の持ってる紙袋に向けられていた。
堀内の、満更でもない表情が一瞬で固まった。
「青木!俺を見て第一声がそれか!?」
「他に何が・・」
みふゆは戸惑った顔でいたって真面目に答えた。
貴之が声を押し殺して笑っている。
一瞬でも期待した自分がバカバカしくなった堀内は、あきらめて見舞品の紙袋をみふゆに押し付けた。
「糸川と山形からもだ。俺のには洋平のも入ってる」
「大きいのはぴーちゃんですね」
みふゆは真っ先に大きな紙袋を嬉しそうに開け、黄色いモフモフとした物体を取り出した。
「ほら!」
巨大なひよこが姿を現す。
「部屋にも同じのがあります。三月の今年の誕生日にもらったんです。寝る時の抱っこ用に」
みふゆはぎゅっとひよこを抱き締めて、モフモフの肌触りを堪能した。ふわふわと柔らかい。部屋にあるのと同じだ。それだけで安心する。
「これで抱っこして寝れます」
「なんだ、ぬいぐるみが欲しかったならいつでも買ってやったのに」
貴之が言うと、
「手作りなんです。売ってないんです」
みふゆはひよこを抱き締めたまま顔を埋めた。
「そういや山形のかかあは昔縫製工場持ってたな。今でも縫い物はやってんのか」
「縫製の腕は確かだ。エリカがたまに山形にドレスの縫製を頼む時がある」
「りんちゃんもドレス作りますよ。りんちゃんのはきっと写真集です」
ひよこを膝に乗せたまま、みふゆは糸川梨理佳の見舞いの紙袋を開けた。
「ほらね」
表紙は黄色のドレスを身につけたお姫様だ。結いあげた金髪を大きなリボンで飾り、前髪をピンでとめている。少し後ろには、よく似た顔の召し使いが控えている。
「誰の写真集だ?お前の好きなアイドルか?」
貴之が不思議そうにきくと、
「りんちゃん本人の写真集です」
「・・・本人??待て、本人って、」
「りんちゃんはコスプレ界でけっこう人気のあるコスプレイヤーなんです。あ、カードもある」
━━寂しくなったらりんちゃんを思い出してね━━
丸っこいピンクの文字は糸川梨理佳の独特の文字だ。
みふゆは堀内の紙袋をのぞいた。
「社長の重い・・。何が入って・・、・・これは洋平先生のお店の箱ですね」
花が散りばめられた白地の箱だ。
「ああ、カーディガンって言ってたぞ。病衣に羽織れるようにって」
「ふふ、嬉しいです。あとは・・」
みふゆは紙袋のなかにむき出しの分厚い本をみつけて手にした。ハードカバーのしっかりとした作りで、ついている帯には全ページカラーと書いてある。
「植物図鑑だ・・廃盤になったと思ってたのに・・下巻もある・・・」
「出版会社が倒産して廃盤扱いになってたが、知り合いが、返品できずに保管してた本屋をみつけてくれた。年数がさほどたってないからまだ新しいだろ」
「う、嬉しいです、すごく!ありがとうございます社長!」
みふゆは嬉しさを隠さない。図鑑と堀内を交互にみて所々ページをめくっていた。
喜ぶみふゆに、堀内は複雑な気持ちを抱えていた。
目の前にいるのは堀内の知っている青木みふゆではない。
少なくとも、以前の青木みふゆではないのだ。
堀内は足先を別棟へと変えた。通常、中央庭園に出るには、別棟にあるカフェ内のドアから出るしかない。
入院病棟の一階から連絡通路を通り、別棟へと渡った堀内は、受付で発行された病院への入棟許可のIDカードを出入り口でかざした。自動ドアが開き、常駐の警備員が監視するなか、堀内はカフェに入った。
広々としたカフェは庭側が全面ガラス張りで、席からは庭園の季節の花や木々を眺めることができる。庭に出られない患者に人気があり、席数は少ないがテラス席もあった。
堀内が庭に出るためカフェの通路を歩くと、席に座っている客たちから視線を集めた。
グレーのVネックのTシャツにジーンズと、出で立ちは普通なのだが、堀内も190近い身長と、筋肉質な大柄な体型からか、目立ってしまうのは仕方なかった。
カフェ内のドア横にも警備員がいる。この病院の出入り口には必ずといっていいほど警備員がいる。全員が惣領貴之の持つ警備会社の社員だ。
貴之は元受刑者の受け皿としての会社を幾つも持っている。刑期を終え出所しても、社会に受け入れられるとは限らない。元受刑者が再犯に走るのを防ぐためにも、腕っぷしに自信のある者は寺で修行後、警備職に就かせるなど、貴之はあらゆる形で適材適所の雇用を作り出していた。
堀内は警備員にIDカードを見せ、庭に出るドアを解錠し、惣領貴之とみふゆを探した。
貴之とみふゆはカフェから遠いコスモス畑のそばにいた。白やピンクのコスモスが咲き乱れ風に揺れている。
「鳥が・・」
車椅子のみふゆが空中を見上げた。鳥が翼をパタパタと動かし『浮いて』いるのだ。
頭と背中が黒く、腹は白い。スマートな鳥だ。
「ホバリングか・・。セキレイだな」
真横のベンチに座って、貴之がみふゆと同じ目線で答えてくれた。セキレイは空中でホバリングを続け、花壇沿いの歩道に舞い降りた。
温かな午後。日向ぼっこにはちょうど良い。
熱の上がり下がりで病室から出られなかったみふゆは、この日久しぶりに太陽の日差しを直に浴びていた。
舞い降りたセキレイは、歩道をピョンピョン跳ね歩くと、みふゆと貴之の視線に気づいたのかサッと逃げていった。
みふゆは「・・、逃げちゃった」と寂しげに呟いた。
「すぐにまた来るさ」
貴之が懐から煙草を出そうとした時だ。みふゆが「わ・・!」と、小さく声をあげ体を縮こませた。
蜂がみふゆの頭の側でぶんぶんと飛び回り、止まろうとしていた。
貴之が急いで手で追い払うと、蜂は止まるのを諦めたのか飛び去った。
「ふてえ野郎だな。俺の娘に簡単に触ろうとしやがって」
貴之が忌々しげに言うと、みふゆは笑った。貴之はみふゆの頭を抱き寄せて、「刺されなかったか?」と心配した。
親子というよりやはり恋人同士のようだと、堀内は遠目から見ていた。
電話をすればいいのかとスマホに手を伸ばしたが、面倒になり再び足を進めた。
「あっ!」
みふゆが急に両手を広げて差し出し貴之は驚いた。差し出した両手の先を見ると堀内がいた。
みふゆはまるで抱き締めてくれと言わんばかりに満面の笑みを堀内に向けている。
病院にきたら連絡をしろと言ったのに、直接ここに来たのは大塚にでも会ったのか。
みふゆとの時間を邪魔されて癇にさわった貴之は堀内を睨んだが、みふゆは、
「社長!」
と、堀内を呼び、両手を広げて笑顔で歓迎ムードだ。
堀内はみふゆの無防備な笑顔に心臓が跳ねた。警戒心が強く、隙を作らなかった青木みふゆの初めて見せるかわいい笑顔だった。
「よお、元気そうじゃねぇか」
堀内もみふゆに笑顔をむけられ満更でもない顔だ。しかしみふゆの歓迎は、
「おみやげー!!」
と堀内の持ってる紙袋に向けられていた。
堀内の、満更でもない表情が一瞬で固まった。
「青木!俺を見て第一声がそれか!?」
「他に何が・・」
みふゆは戸惑った顔でいたって真面目に答えた。
貴之が声を押し殺して笑っている。
一瞬でも期待した自分がバカバカしくなった堀内は、あきらめて見舞品の紙袋をみふゆに押し付けた。
「糸川と山形からもだ。俺のには洋平のも入ってる」
「大きいのはぴーちゃんですね」
みふゆは真っ先に大きな紙袋を嬉しそうに開け、黄色いモフモフとした物体を取り出した。
「ほら!」
巨大なひよこが姿を現す。
「部屋にも同じのがあります。三月の今年の誕生日にもらったんです。寝る時の抱っこ用に」
みふゆはぎゅっとひよこを抱き締めて、モフモフの肌触りを堪能した。ふわふわと柔らかい。部屋にあるのと同じだ。それだけで安心する。
「これで抱っこして寝れます」
「なんだ、ぬいぐるみが欲しかったならいつでも買ってやったのに」
貴之が言うと、
「手作りなんです。売ってないんです」
みふゆはひよこを抱き締めたまま顔を埋めた。
「そういや山形のかかあは昔縫製工場持ってたな。今でも縫い物はやってんのか」
「縫製の腕は確かだ。エリカがたまに山形にドレスの縫製を頼む時がある」
「りんちゃんもドレス作りますよ。りんちゃんのはきっと写真集です」
ひよこを膝に乗せたまま、みふゆは糸川梨理佳の見舞いの紙袋を開けた。
「ほらね」
表紙は黄色のドレスを身につけたお姫様だ。結いあげた金髪を大きなリボンで飾り、前髪をピンでとめている。少し後ろには、よく似た顔の召し使いが控えている。
「誰の写真集だ?お前の好きなアイドルか?」
貴之が不思議そうにきくと、
「りんちゃん本人の写真集です」
「・・・本人??待て、本人って、」
「りんちゃんはコスプレ界でけっこう人気のあるコスプレイヤーなんです。あ、カードもある」
━━寂しくなったらりんちゃんを思い出してね━━
丸っこいピンクの文字は糸川梨理佳の独特の文字だ。
みふゆは堀内の紙袋をのぞいた。
「社長の重い・・。何が入って・・、・・これは洋平先生のお店の箱ですね」
花が散りばめられた白地の箱だ。
「ああ、カーディガンって言ってたぞ。病衣に羽織れるようにって」
「ふふ、嬉しいです。あとは・・」
みふゆは紙袋のなかにむき出しの分厚い本をみつけて手にした。ハードカバーのしっかりとした作りで、ついている帯には全ページカラーと書いてある。
「植物図鑑だ・・廃盤になったと思ってたのに・・下巻もある・・・」
「出版会社が倒産して廃盤扱いになってたが、知り合いが、返品できずに保管してた本屋をみつけてくれた。年数がさほどたってないからまだ新しいだろ」
「う、嬉しいです、すごく!ありがとうございます社長!」
みふゆは嬉しさを隠さない。図鑑と堀内を交互にみて所々ページをめくっていた。
喜ぶみふゆに、堀内は複雑な気持ちを抱えていた。
目の前にいるのは堀内の知っている青木みふゆではない。
少なくとも、以前の青木みふゆではないのだ。
10
あなたにおすすめの小説
遡ったのは君だけじゃない。離縁状を置いて出ていった妻ーー始まりは、そこからだった。
沼野 花
恋愛
夫と子供たちに、選ばれなかったイネス。
すべてを愛人に奪われ、彼女は限界を迎え、屋敷を去る。
だが、その先に待っていたのは、救いではなかった。
イネスを襲った、取り返しのつかない出来事。
変わり果てた現実を前に、
夫はようやく、自分が何を失ったのかを思い知る。
深い後悔と悲しみに苛まれながら、
失ったイネスの心を取り戻そうとする夫。
しかし、彼女の心はすでに、外の世界へと向かっていた。
贖罪を背負いながらもイネスを求め続ける夫。
そして、母の心を知っていく子供たち。
イネスが求める愛とは、
そして、幸せとは――。
愛された側妃と、愛されなかった正妃
編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。
夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。
連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。
正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。
※カクヨムさんにも掲載中
※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります
※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
なぜ、私に関係あるのかしら?
シエル
ファンタジー
「初めまして、アシュフォード公爵家一女、セシリア・アシュフォードと申します」
彼女は、つい先日までこの国の王太子殿下の婚約者だった。
そして今日、このトレヴァント辺境伯家へと嫁いできた。
「…レオンハルト・トレヴァントだ」
非道にも自らの実妹を長年にわたり虐げ、婚約者以外の男との不適切な関係を理由に、王太子妃に不適格とされ、貴族学院の卒業式で婚約破棄を宣告された。
そして、新たな婚約者として、その妹が王太子本人から指名されたのだった。
「私は君と夫婦になるつもりはないし、辺境伯夫人として扱うこともない」
この判断によって、どうなるかなども考えずに…
※ 中世ヨーロッパ風の世界観です。
※ ご都合主義ですので、ご了承下さい、
※ 画像はAIにて作成しております
壊れていく音を聞きながら
夢窓(ゆめまど)
恋愛
結婚してまだ一か月。
妻の留守中、夫婦の家に突然やってきた母と姉と姪
何気ない日常のひと幕が、
思いもよらない“ひび”を生んでいく。
母と嫁、そしてその狭間で揺れる息子。
誰も気づきがないまま、
家族のかたちが静かに崩れていく――。
壊れていく音を聞きながら、
それでも誰かを思うことはできるのか。
さようなら、お別れしましょう
椿蛍
恋愛
「紹介しよう。新しい妻だ」――夫が『新しい妻』を連れてきた。
妻に新しいも古いもありますか?
愛人を通り越して、突然、夫が連れてきたのは『妻』!?
私に興味のない夫は、邪魔な私を遠ざけた。
――つまり、別居。
夫と父に命を握られた【契約】で縛られた政略結婚。
――あなたにお礼を言いますわ。
【契約】を無効にする方法を探し出し、夫と父から自由になってみせる!
※他サイトにも掲載しております。
※表紙はお借りしたものです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
