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第5章 交易都市ソレイユ

第128話 孔明の罠!? からの……

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 その後も他愛ない話を続けていたら、交代の時間がやってきて、ガルフさんたちを起こした。

 ガルフさんに何も問題がないことと、今のところ近くに魔物は探知出来ないことを伝えると、見張りを交代してテントに入った。

 テントの中はやはり広くて快適に過ごせそうだと思ったが、ニーナさんがいるのでどうしても落ち着かなくなる。

「やっぱり4人用だと広いわね」

「狭苦しくなくていい」

「そこはこれを選んだニーナに感謝ね」

「ケンと一緒に寝たかった」

「やっぱりね。宿屋だと私と一緒の部屋だったしね」

「ティナはずるい」

「次、宿屋に泊まる時は、3人部屋にすればいいじゃない」

 その会話を聞いて、今後はずっと3人で寝ることになるのかと思うと、ケンは先行き不安になるのであった。

 2人が会話を楽しんでいる間に、防具を外しラフな格好になった。今日は剣も使ってないし、手入れは不要だろう。

「ケン君、こっち来て」

「何ですか?」

「防具外すの手伝って」

 そんなハニートラップには、引っかかるまいとケンは言葉を返した。

「いつも1人でやってるでしょ。騙されませんよ」

「けちー」

「私も手伝って」

「いやいや、ニーナさんは脱ぐだけでしょ。そもそも防具を付けてないんだから」

 ティナさんに釣られてか、ニーナさんが暴走し始めていた。そんな事を思っていたら、少し移動したティナさんが、いつも通り目の前で着替え出した。

 慌てて後ろを振り向くが、振り向いた先にはニーナさんが着替えていた。絶体絶命のピンチだ。

 ティナさんはわかっててやっているので問題ないが、ニーナさんには素直に怒られようと覚悟を決めたら、思いもよらぬ出来事が起きた。

 ニーナさんがこともあろうか、服を脱いだままの裸の状態で抱きついてきたのだ。

「ちょ――!」

「気持ちいい?」

 何が起こっているのか、頭が混乱し過ぎてパニック状態だ。そんな状態の俺に追い討ちをかけるように、後ろから更に抱きつかれた。

「ケン君、気持ちいい? 今日は初日を頑張ったご褒美だよ」

「ん。ご褒美」

 いったいいつの間に話を示し合わせたのか謎だが、もしやティナさんが少し移動して着替えだしたのは、振り返った先にニーナさんが来るように誘導した……? これが孔明の罠か!

 巧妙な罠にハマってしまった俺は、この2人に対して、抵抗など無意味なのだと思い知らされた。

「いつ話し合ったんですか?」

 その質問には、後ろから抱きついているティナさんが答えた。

「薪を拾いに行った時よ。ちょうど2人っきりだったしね」

 すると目の前のニーナさんも答える。

「恥ずかしかったけど勇気出した」

 顔を覗きこむと、頬が赤らんでるようであった。

「実はね、ケン君がおっぱい大好きなのは、ニーナも知ってるのよ」

「ティナさんがバラしたんですか?」

「違う。最初から知っていた」

「最初から?」

「視線がティナの胸を追っていた」

(Nooooh!)

 何故だ! 再び黒歴史を作ることになってしまったのか! ティナさんに言われた時もショックだったが、まだ明るく陽気に振る舞ってくる分、救いがあった……

 しかし、いつも大人しいニーナさんに言われると、堪えるものがある上に、心にグサッとくる。

 抑揚のない声で言葉数が少ない分、余計にダメージが入るのだ。一部界隈では「ご褒美です!」とか言われそうだ。

「お恥ずかしいかぎりです」

 とりあえず否定せずに肯定しておこう。もう、これしか思いつかない……

「別にいい。ケンのこと好きだから、問題ない」

「そうよ。ケン君だから抱きついたり、見せつけたりするのよ」

「何故なんでしょう?」

「私たちはケン君のことが好きだからよ。それに、慌てる姿が可愛いからね。ケン君はすぐ顔に出るから」

 何っ!? ポーカーフェイスが出来ていないのか!? 自分では冷静に対処出来ていると思ったのに……

 これが世間一般で言う、手のひらで転がされる感覚か!

「さ、今日はゆっくり3人で寝ましょ。もちろんケン君は真ん中ね」

「あの……拒否権は……?」

「ケン君は、私たちと寝るのが嫌なの?」

「いえ、そういうわけでは……」

「なら問題ないわね。今日はニーナの方を向いて寝てね」

 それからティナさんは、テキパキと毛布を出しては、寝床の準備をせっせとしている。

 その間、俺はニーナさんに抱きつかれたままだ。向き合っている分、かなり恥ずかしいのだが。

「できたわ」

 俺は、ニーナさんに手を引かれて寝床に入った。ニーナさんの方を向くのは恥ずかし過ぎるので、天井を眺めることにする。

 野営用といっても、そこまで毛布の質は悪くないようだ。適度にフワフワしてて気持ちいい。

「あの……2人ともいい加減、服を着ないんですか?」

「さっきも言ったでしょ? ご褒美よ。ケン君も柔らかい肌触りの方がいいでしょ?」

 その柔らかい感触を腕に感じて、落ち着かないから言ったのですが……

「いや、明日の朝、起こされる時に見られますよ?」

「それなら大丈夫よ。男性冒険者は絶対に、女性冒険者のテントには立ち入らないから。暗黙のルールね。決まりを破った冒険者は、社会的に抹殺されるわ。それにテントの外から声をかけられるから平気よ」

 社会的に抹殺!? 何それ、怖い……

「耐えれそうにないのですが……」

「触りたくなったら触っていいわよ? 生ではまだ触ったことないでしょ?」

「我慢しているのに、誘惑しないで下さい」

「我慢しなくてもいいのに」

 この流れはよくない。絶対にティナさんが仕掛けてくるパターンだ。ニーナさんは静かだけど、もう寝たんだろうか? 俺もニーナさんに倣って寝るとしよう。

「それでは、おやすみなさい」

「おやすみ、ケン君」

「おやすみ、ケン」

 あ、ニーナさん起きてたんだ。静かだからてっきり寝てると思ってた。恥ずかしいって言ってたし、照れて喋れなくなったんだろう。

 ……うん、予想通りティナさんが、イタズラを仕掛けてきたな。

「ティナさん?」

「なに?」

「俺の左手を、どうするつもりですか?」

「こうするの」

(むにゅ……)

 ティナさんは、掴んだ俺の左手をそのまま胸へと持っていった。服越しではない生の感触……アルカディアはここにあったらしい……

「気持ちいいでしょ?」

「ティナさん、エスカレートして、外の2人に声が聞こえたらどうするんですか?」

「それなら大丈夫よ。結界を張ってあるから、声は漏れないわよ」

「結界?」

「そう。光属性が使えるって言ったでしょ? 外からの音は聞こえるけど、中からの音は聞こえないようになってるの。凄いでしょ?」

「密談に最適な結界ですね」

「悪い人たちには、持ってこいの結界ね」

「この場合、ティナさんが悪い人に該当すると思うのですが」

「そんなこと言いつつも、手はずっとおっぱい触ったままじゃない」

「この手は俺の制御を離れました」

「右手はどうするの?」

「右手はまだ俺の制御下です」

「そうらしいわよ? ニーナ」

 えっ!? ニーナさん、寝てるんじゃないの!?

「寝てると思ったの? 残念、今日は綿密に立てた計画なのよ」

 またしても孔明の罠か!!

「もう計画って言っている時点で、確信犯ですよね」

 その時、俺の右手が掴まれた。

「ニーナさん?」

「何?」

「その手をいったいどうするおつもりで?」

「こうする」

(むに……)

 ブルータスお前もかぁ! その後、俺の右手は、見事に新たなアルカディアへと包まれた。

「すみません、さすがにこの体勢は、手がどうにかなりそうです。腕が変な方向に曲がってしまいそうです。許してください」

「しょうがないなぁ」

 体を起こしたティナさんは、俺に覆い被さるかたちで体を寄せてきた。その体勢に大きな膨らみはその存在感を示し、ティナさんに誘導された俺の左手に、その形を変えて収まる。

 と思いきや、大きすぎてこぼれ落ちそうだ。そもそも子供の手にはあまる代物だ。

(むにゅぅぅ……)

「これなら触りやすいでしょ?」

「楽にはなりました」

「私もする」

 ニーナさんも例に漏れず、ティナさんと同様の姿勢をとる。あぁ……そのティナさん程ではないが、大きな膨らみが俺の視界へと入る。

 誘導された右手は、その大きな膨らみを下から支えるため、柔らかい果実へと埋もれていく。

(むにゅぅ……)

 美女2人の魅惑的な女性の裸体たるや、あぁ……

 ユートピアはここにあったんだ……

「ニーナさんの裸を、マジマジと見るのは初めてですね」

 ニーナさんは、頬を染めながら答えてくれた。

「あまり見ないで。恥ずかしい」

「この行動自体が恥ずかしいと思うのですが?」

「うぅ……」

「ケン君、ニーナをあまりいじめたらダメよ」

「いえ、いつもクールなニーナさんが、ここまで照れているのは珍しくて。可愛く見えてしまい、ついからかいたくなりました」

 ケンの言った言葉に、ますます顔を赤らめてうつむいてしまうニーナを、視覚で楽しむケンであった。

「もう、私だっているのに!」

「ティナさんも素敵ですよ。エッチなのはどうかと思いますが」

「こんな私は嫌い?」

「いえ、それも魅力の1つだと思いますので」

「ありがと。それじゃあ、少し体勢を変えるわね」

 ティナさんは、左手を掴むとそのまま首の後ろへとまわし、体を寄せてきた。頭は俺の肩から胸あたりに乗せている。これは腕枕に入るのだろうか?

「ニーナもこうして」

 そう言われたニーナさんも、同様の体勢をとる。まさに両手に花状態だ。

「これならケン君も苦しくならないでしょ? 私も抱かれている感じがして好きだし。ニーナもそうよね?」

「これは落ち着く」

「でしょ? これからはこの体勢で寝ましょ?」

「ケン、きつくない?」

「きつくはないですが」

「ケン君にはこうしてあげる」

 ティナさんが俺の左手を再び掴むと、そのまま胸へと誘った。

「こうすれば、ケン君の大好きなおっぱいも触れるでしょ?」

「なるほど」

 何を納得したのか、ニーナさんもティナさんと同じように、俺の右手を胸へと誘った。

「ケン、これでいい?」

「これでいいと言われましても、素直に喜んでいいものなのかどうか」

「そう言うってことは、嬉しいのよね? それなら問題ないわ」

「問題ない」

「わかりました。そこまで言うなら堪能させて貰います」

 そこからは大きさの違う2人の胸を堪能しだした。やっぱり生での感触は違い、胸に手が埋もれていく感覚はなんとも表現しがたい。

 柔らかい……もうそれしか表現できない。服の上からとは違うこの感触。ティナさんのは以前服の上から触らせてもらったが、やはり生では全然違う。

 ニーナさんのは初めて触ったが、服の上から触ったことがなかったので違いがわからないが、これまたティナさんとは違う柔らかさだ。

 胸1つでこうも違いがでるとは。おっぱい道とは奥が深いものである。これはある種の登山家のようなものか。

 何故こうも好きなのか……

 それは……

 “そこにおっぱいがあるから”

 としか言いようがない。前世からしてみれば、ありえないぐらいの幸福感に満たされてしまう。

「……ぁ……」
「……っ……」

 2人とも声が漏れだしたようだ。気持ちよくなってきたのかな? それならば頑張るしかない! 全力を持ってお相手しなければ!

「……ぁん……」
「……っ……ん」

 2人の喘ぎ方は対照的だった。ティナさんは普通に声に出すけど、ニーナさんは、声に出すのを恥ずかしがっているのか、我慢しているようだ。

 我慢されると、ちょっといじめたくなる衝動に駆られてしまう。顔をニーナさん寄りに近づけて囁いてみた。

「我慢しなくてもいいんですよ」

 そう囁くとニーナさんの体はビクンっとした。それを機に少し強めに揉み始める。

「ぁ……あっ……ん」
「んっ……あっ……」

 気がつけば山頂に自己主張しだしたものを発見する。登山家としてはこの頂きを目指して登り詰めなければ!

 俺は、揉むのをやめて頂きを攻略することにした。サワサワ……サワサワ……頂き付近から攻め始め、山頂へと目指していく。

 頂きを攻める前に、周りを指で触りながら焦らしていく。ふと視線を感じると、2人は潤んだ瞳でこちらを見ていた。

「どうしたんですか?」

 2人の要求はわかっていたものの、あえて気づかないフリをした。その間も、焦らし続ける。

「……んっ……ねぇ……ぉ……願い」
「……っ……」

 ティナさんがお願いしてくるが、俺はオウム返しして尋ねてみる。

「お願い?」

「……っ……触って……」

「触ってますよ?」

「……ん……先っぽが……切ないの……」

「わかりました」

 ティナさんが内容を伝えてきたので、ティナさんだけ、希望通りに頂きを弄り出す。

「ああっ……」
「……っ……ん……」

 ニーナさんは、未だ潤んだ瞳でこちらの様子を窺っていた。視線が動いているのは、中々決心がつかず逡巡しているようだ。少し助け舟を出すとしよう。

「ニーナさん、どうしたんですか?」

「ぁ……」

「恥ずかしがらずに、言ってみてください」

「……っ……わ……私も……ん」

「私も?」

「……先っぽ……弄って……欲しい」

「わかりました」

 とても恥ずかしかったのか、ニーナさんは、物凄く顔を赤らめて俯いてしまった。

「可愛いですね、ニーナさん」

 ビクッと肩を震わせたので、それを皮切りに頂きを攻めだした。

「ん……ああっ……」
「あ……ん……」

 2人の山頂に至った俺は、執拗に攻めまくる。指で弾いたり、摘んだり、コリコリしたりとあらゆる手管で攻め落とす。

「や……いいっ……」
「ああっ……ゃん……」

「イキそうになったら教えてくださいね。一気に攻めますので」

 俺がそう伝えると、2人は恥ずかしそうにしながらも、僅かに頷いてくれた。それから、どんどんラストスパートに向けて攻めあげる。

「あん……あっ……あっ……」
「や……あっ……んっ……」

 どんどん声が出だしたので、全体を揉んだり、山頂をこねくり回したりと、激しく攻め立てていく。

「……ィ……イク……」
「……わ……私も……」

「それでは気持ちよくなってください」

 ラストスパートをかけて盛大に攻めあげた。最後は潰れるかと思えるほどに胸を掴み、先端を摘んで引き伸ばした。

「……ァア――――ッ!」
「ィ……ク――――ッ!」

 2人は、最初にビクンっと盛大に体を震わせたあとは、小刻みにビクッと震わせながら、呼吸を荒くしていた。

「「はぁ……はぁ……はぁ……」」

 未だ呼吸を整えている2人を気遣いながら、優しく抱き寄せて落ち着くのを待った。

 やがて落ち着いたのか、ティナさんが呟く。

「ケン君、今日のは一段と激しかったね。裸だったから興奮した?」

「しない方がおかしいでしょ。美女2人が目の前で裸になってるんですよ。我慢するのに必死なんですから」

「ふふっ……我慢しなくていいのに。私の全てはケン君のものだよ?」

「そんなこと言われると、独占欲が強くなるので控えて下さいよ」

「私はそっちの方が嬉しいかな。“俺のものだぞ”ってされて、愛されてる感じがするから」

「愛が何かわかるまでは、勘弁してください」

「ずっと待ってるね」

 ティナさんに、聖母のような慈愛に満ちた微笑みを返され、不覚にもドキッとしてしまった。

「ところで、ニーナさんは大丈夫ですか? 自分でしといて、言うのもなんですが……」

「……ケン、激しすぎ。壊れるかと思った……」

「すみません。気持ちよくなって貰えるように、張り切ってしまいました」

「あと、いじわる」

 その言葉に賛同するかのように、ティナさんから追撃がくる。

「それよねぇ。ケン君ってエッチになると、途端にいじわるになるよね」

「恥ずかしかった」

「2人が可愛い反応するから、つい、いじめたくなるんですよ」

「もう、そんなこと言われたら、怒れないじゃない」

「むぅ……怒れない」

「怒られなくて良かったです」

 それから少し会話を楽しんだあとは、明日に備えて寝ることになった。

「ケン君、おやすみのキスして?」

 キスをねだるティナさんに、右手をニーナさんから抜き、体勢を変えてティナさんに覆い被さると、顔を近づけて優しく口づけする。

「……」

 唇を離すと、はにかんだ顔のティナさんに言葉をかける。

「おやすみなさい、ティナさん」

 ティナさんにして、ニーナさんにしないわけにもいかず、今度は左手をティナさんから抜き、ニーナさんに覆い被さる。

 ニーナさんは、どこか期待した目をしていたので、ちょっとからかいたくなった。

「ニーナさん、おやすみなさい」

 そのまま、何事もなかったかのように戻ろうとすると、ニーナさんの瞳が潤みだした。

「どうしたんですか?」

「ケンがいじわるする」

「俺は何もしていませんよ?」

「何もしないのがいじわる」

「何かして欲しいんですか?」

 うるうるした瞳でこちらを見つめながら、ニーナさんが答えた。

「……キス……」

「やっぱり可愛いですね、ニーナさんは」

 そのまま顔を近づけて、優しく唇を重ねる。

「……」

 唇を離して様子を窺うと、ニーナさんの瞳から雫がこぼれた。それを指で拭い、優しく問いかけた。

「どうしたんですか?」

「……嬉しい」

「ニーナさんとは初めてのキスですしね。俺も嬉しいです。いじわるしたお詫びにもう1度しますね」

 再び顔を近づけると、少し長めに口づけした。少し目を開けてみると、ニーナさんの瞳からは、ポロポロと涙がこぼれていた。

「……」

 顔を離したあとは、涙で濡れた目元を拭って、ニーナさんの顔を見つめながら声をかけた。

「泣かないでください。可愛い顔が台無しですよ?」

「……ケン、大好き!」

 不意にガバッと抱きつかれて、むにゅっとした感触を感じてしまい、ドキドキしてしまったことは内緒である。

「ケンくーん、ニーナだけずるい。私にも、もう1回して欲しい」

「わかりましたよ」

 それから、ティナさんにもう1度キスをしてから、2人は眠りについた。2人は腕枕より腕抱き枕を選んだみたいで、腕に感じる柔らかな感触が心地よく、中々寝付けなくて苦労した。

 こんなことなら袖なしではなく、袖ありの部屋着にすればよかった。

 悶々とした中、俺はようやく眠りについたのだった……
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