虹色の恋

高校生の私は、一つ上のレインボーと呼ばれるイケメングループの一人に恋をした。

近づけるきっかけをくれたのは、虹村美羽[みう]という女の子だった。
彼女は、レインボーの友達だった。

私は、レインボーの中の一人だった彼に恋をした。

私は、彼が大好きだった。

出会っていっきに駈け上がった恋だった。

これは、三年間、ただひたすらに彼を思い続けた私の話。

自分勝手に失った恋の話。

あの時、君は私を好きでしたか?

君が幸せそうに笑ってるなら、私は他になにもいらないよ。

同じ気持ちだったよね。

だって、彼が教えてくれたから

叶わなかった恋の話。







高校生の頃に出会った彼と私の実話を元に、フィクションを折り混ぜながら描く物語です。


登場人物グループ名、部活、会話等は、架空になっています。

24h.ポイント 0pt
0
小説 193,811 位 / 193,811件 恋愛 58,545 位 / 58,545件

あなたにおすすめの小説

十年目の離婚

杉本凪咲
恋愛
結婚十年目。 夫は離婚を切り出しました。 愛人と、その子供と、一緒に暮らしたいからと。

教え子の甘い誘惑

hosimure
恋愛
「ねぇ、センセ。オレのものになってよ。そうしたらセンセの言うこと、何でも聞いてあげる」 そんなことを言い出したのは、アタシが勉強を教える高校の教え子くん! アタシを困らせるだけの彼だけど、ピンチのアタシは彼の手を取るしかない…。 教師生活、どうなっちゃうのぉ~!?

【完結】いてもいなくてもいい妻のようですので 妻の座を返上いたします!

ユユ
恋愛
夫とは卒業と同時に婚姻、 1年以内に妊娠そして出産。 跡継ぎを産んで女主人以上の 役割を果たしていたし、 円満だと思っていた。 夫の本音を聞くまでは。 そして息子が他人に思えた。 いてもいなくてもいい存在?萎んだ花? 分かりました。どうぞ若い妻をお迎えください。 * 作り話です * 完結保証付き * 暇つぶしにどうぞ

【完結】もう無理して私に笑いかけなくてもいいですよ?

冬馬亮
恋愛
公爵令嬢のエリーゼは、遅れて出席した夜会で、婚約者のオズワルドがエリーゼへの不満を口にするのを偶然耳にする。 オズワルドを愛していたエリーゼはひどくショックを受けるが、悩んだ末に婚約解消を決意する。だが、喜んで受け入れると思っていたオズワルドが、なぜか婚約解消を拒否。関係の再構築を提案する。その後、プレゼント攻撃や突撃訪問の日々が始まるが、オズワルドは別の令嬢をそばに置くようになり・・・ 「彼女は友人の妹で、なんとも思ってない。オレが好きなのはエリーゼだ」 「私みたいな女に無理して笑いかけるのも限界だって夜会で愚痴をこぼしてたじゃないですか。よかったですね、これでもう、無理して私に笑いかけなくてよくなりましたよ」

【完結】愛も信頼も壊れて消えた

miniko
恋愛
「悪女だって噂はどうやら本当だったようね」 王女殿下は私の婚約者の腕にベッタリと絡み付き、嘲笑を浮かべながら私を貶めた。 無表情で吊り目がちな私は、子供の頃から他人に誤解される事が多かった。 だからと言って、悪女呼ばわりされる筋合いなどないのだが・・・。 婚約者は私を庇う事も、王女殿下を振り払うこともせず、困った様な顔をしている。 私は彼の事が好きだった。 優しい人だと思っていた。 だけど───。 彼の態度を見ている内に、私の心の奥で何か大切な物が音を立てて壊れた気がした。 ※感想欄はネタバレ配慮しておりません。ご注意下さい。

娼館で元夫と再会しました

無味無臭(不定期更新)
恋愛
公爵家に嫁いですぐ、寡黙な夫と厳格な義父母との関係に悩みホームシックにもなった私は、ついに耐えきれず離縁状を机に置いて嫁ぎ先から逃げ出した。 しかし実家に帰っても、そこに私の居場所はない。 連れ戻されてしまうと危惧した私は、自らの体を売って生計を立てることにした。 「シーク様…」 どうして貴方がここに? 元夫と娼館で再会してしまうなんて、なんという不運なの!

校長室のソファの染みを知っていますか?

フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。 しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。 座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る

【R-18】17歳の寄り道

六楓(Clarice)
恋愛
はじめての恋とセックス。禁断の関係。 多感な時期の恋愛模様と、大人の事情、17歳たちの軌跡と、その後を描きます。 移り気で一途な、少女たちの足あと。 ◇◇◇◇◇ *R-18要素があるのでご注意ください。 *他サイト様にて、Clarice名義で掲載しています。