De・リュージョン!

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第七話:友達が出来た。周りから避けられた。

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《は~いこれでホームルームを終わりまーす》


「はぁ…やっと帰れる」


みな、帰り支度をすると同時に友達同士で集まりそのまま帰っていった…珍しい時期の転校生には脇目も触れずに…



(おかしい…普通、どこから来たのー?とか、おかしな名前だねーとか言われると思って」)


夜な夜な徹夜で返す準備してたのに…


「やっぱり最初のやつがダメだったか…」


いなりがそう呟くと



「そんなことねーよ!」


そう言いながら、満面の笑みで肩を組んできた。
リュウマだ




「あれは中々痺れたぜ!俺的には!」
あいつらも多分笑いこらえてたんだと思う!



(うん、自分で言うのもなんだが、それはない…)




「あの冷たい視線…一生忘れん…ビクビク」



「もう二度やらない…ってあーーーー!」



「どうしたつむ!?」



「忘れてた命の恩人!」



命の恩人を忘れるという、人としてクズな行為をしてしまったいなり




「リュウマ!ボーイッシュで!髪の短かくて、胸がない、今日遅刻してきた人知ってるか!」




「…悪かったな胸なくて!(怒)」




後ろから声がした






「あ、、もしかして…」




ビビりながらゆっくり振り向くいなり






「同じクラスだったのかー!」





「あ…?そんなことよりまず謝れよ!」
胸ないって言ったことと、命の恩人を、忘れた事!



「あ、悪ぃ…」



(すべったショックで全部吹き飛んでた…)



「ったく…誰もいなかったから話したけど、うちに話しかけないでね?」
変人の知り合いと思われたくないし…




グサッ⤴︎︎︎  「やっぱり変人なのか…俺…」

「あはははは…w」
すげぇ言われよう…(笑)




「いや、あんたも含まれてるから」




「じゃあこれから1年、変人コンビということで、なかよくやろうぜ!つむ!」




(夢のアニメみたいな青春送りたい!計画どうなるんだろう…↓↓)




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