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第8章 第二次琵琶湖決戦
-121- 支える者
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彼と目と目が合う。
私が思った通り、その男性は一直線に私の元にやって来た。
「お久しぶりです。萌葱蒔苗様」
「ええ、お爺ちゃんのお葬式以来ですね」
両親を除けば私が初めて出会ったモエギの関係者……。
そして、私が誰なのかという真実への道を開いた人でもある。
それだけ重要な役目を任されていたということは、彼もまた育美さんと同じくらいお爺ちゃんから信頼されていた人物だとわかる。
きっと彼ならばワンの謎を知っているはずだ!
「……私たちは席を外すとしましょうか。ドックに行きますわよ葵さん」
「ああ、わかった」
空気の変化を感じ取った2人は新型機を見るために整備ドックへ向かった。
別に聞かれたら困る話をするつもりはないけど、彼の方は私と1対1の方が話しやすいかもしれない。
「すいません。ご友人に気を遣わせてしまいましたね」
「いえ、そんな……。どうぞ座ってください」
彼は私の対面の椅子に座った。
ロビーは人の往来が多く騒がしいけど、集中状態になると雑音も気にならない。
「私がこのマシンベースに来たのは蒔苗様に会うため……ではあるのですが、特に誰かの意向とか指示があったわけではありません。あなたに真実を告げた者として、そろそろもう一度会うタイミングではないかと、自分で判断してここに来ました」
やっぱりこの人……堅苦しいな!
要するに仕事ではなく個人的に私に会いに来たにもかかわらずこの堅さ!
それだけ私から威圧感というかオーラが出ているということかな……?
「ずいぶん自己紹介が遅れました。私は萌葱大樹郎様の秘書を務めていました、新見蓮也と申します」
「お爺ちゃんの秘書さん……ですか」
「そうは見えませんかね……?」
「いえ! 秘書っぽさはバリバリ出てると思います! ただ、お爺ちゃんの秘書にしてはお若いなと思って」
「ああ、その通りなんです。入社3年目にしてなぜか秘書に抜擢されましてね……。それからがむしゃらにやってまいりましたが、まだ20代の若造なんです。大樹郎様曰く、老人と老人がくっついてても新しいものは生まれねぇとのことらしいですが……」
「お爺ちゃんらしい言葉ですね。とにかくお爺ちゃんは自分の生み出したものを若い世代に受け継いでほしかったみたいですから……」
「そうですね……。そして、その最たるものが蒔苗様だったわけです。あの日、あなたに大樹郎様の訃報を伝えました。葬儀の場ではアイオロス・ゼロのマシンコードを渡しました。蒔苗様は……とても混乱しておられましたね」
「まあ、あの時はビックリしましたね! 今となっては懐かしい思い出みたいなものですけど」
「私もあの時はとても緊張しておりました。大樹郎様の死が……そのショックが大きく、背負った役目もまた大きかった。だから私は混乱するあなたを気遣うことも出来ず、ただただ淡々と真実を告げることしか出来なかった。それを……ずっと後悔しておりました」
「そんな! 別に私は気にしてませんよ!」
「蒔苗様はお強い……。私はあなたに真実を告げた者としてその後の動向にも気を配っておりましたが、聞こえてくるのは華々しい活躍ばかり。私は心底救われた気持ちでした。私に課せられた役目はまっとう出来たのだなと……」
「私の戦いがあなたのためになったのなら、私も嬉しいです」
「……すいません。いきなり押しかけて自分の話ばかりしてしまいまして。アポイントメントを取ろうと思ったのですが、誰に連絡すればいいのか迷ってしまいまして……」
「まあ、私には秘書の人とかいませんからね」
「いえ、立場上は一応私が蒔苗様の秘書なんですよ。裏で警護の指示を出したり、マスコミへの対策をしたりといろいろしておりましたが、そういえばあれから会っていないことに気づきまして……」
「そうだったんですか! それはいつもありがとうございます!」
「いえいえ、私は蒔苗様を煩わせないのが仕事ですから、これからも私のことなど気にせず普通に暮らしてください。私にとってそれに勝る喜びはありません。今回お会いしたのは私なりの区切り、深層ダンジョンの抹消という萌葱一族の悲願を成し遂げられた蒔苗様へのお礼と懺悔だと思っていただければ幸いです」
蓮也さんは初めて柔らかい表情を見せた。
彼のおかげで私は今まで平和に暮らしてこられたわけだ。
これからは毎日感謝しないといけないな。
でも、蓮也さん的には毎日思い出される方が困るのかも?
影の如くひっそりと裏で働く仕事だし……。
「あ、蓮也さん。1つ質問してもいいですか?」
「ええ、いくらでもお答えしますよ」
「遺言書を読み上げる時、弁護士さんはアイオロスのことをアイオロス・ワンと呼んでいました。それは一体なぜなのか知っていますか?」
「ああ、それですか! 確かに何も知らない人からすれば気になる点ではありますよね。ただ、あの時のあの場では皆さん兄弟機の存在の方に気を取られ、ツッコまれることがありませんでしたが」
「ということは蓮也さんはその意味を知っているんですか?」
「ええ、聞かされていました。単刀直入に言うと『ワン』とは願掛けなのです」
「が、願掛け……?」
「はい。というのも、大樹郎様は琵琶湖決戦を前にしてかなり弱気になっておりました。体調面もそうですし、機体面でも……アイオロスの性能で竜種に打ち勝てるのか、かなり気にしておられました。七菜様のDMDであるスノープリンセスよりもアイオロスの方が性能が上で、操者としても大樹郎様の方が優れている。しかし、レベル55ダンジョンの竜種とレベル100ダンジョンの竜種では、まさに倍の差があると考えていい。果たして自分は娘の倍も強いのか……と、答えの出ない問いを繰り返しておられました」
「お爺ちゃんがそんな悩みを……!」
「大樹郎様も人ですから、一部の人間には弱気な表情を見せることもあります。私もその1人でした。まだまだものを知らない若造だからこそ、気兼ねなく言葉を吐き捨てられたのかもしれません。私は今となってはとても貴重な迷宮王の本音をたくさん聞かせていただきました。しかし、それを蒔苗様に伝えるのは大樹郎様の望むところではないと思いますので、ここでは伏せさせていただきます。どうかカッコいいお爺ちゃんのままでいさせてあげてください」
「は、はい……。でも、ワンの秘密については聞かせてほしいんですが……」
「それは別に構いませんよ。要するにワンとはナンバーワンでオンリーワン! アイオロスこそが最強のDMDで、自分こそが最強のDMD操者! そして誰よりも前を走る先駆者としてのワン! さらに深層の闇の中へ一番に足を踏み入れることも……出来たらいいなのワンです」
「そ、そうなんですか……」
発想が葵さんと同レベルだ……!
いや、葵さんの発想力が迷宮王と同じくらい素晴らしいということか!?
どちらにせよ、確かにこれはただの願掛けに聞こえる……!
「大樹郎様は半ばヤケクソ気味にアイオロスにワンを付けたしました。もちろん公式では今でもアイオロスはアイオロスですので、アイオロス・ワンはごく一部にしか知られていません。しかし、一応オフィシャルな別名というわけです」
「ちょっと……驚きました」
「大樹郎様も切羽詰まると一見無駄とも思えることをします。しかし、その末に人類の未来を切り開いてきた方なのです。そういう意味ではやはり蒔苗様はお強い。あなたからは底知れない力を感じます。もしかしたら、蒔苗様に限界はないのかもしれません」
「そ、そんなっ! 私だってそれなりに悩んだり……してないかもしれませんけど、もし私から底知れぬ力を感じるのだとしたら、それは私を支えてくれるみんなの力です。私は操者としての才能はあるみたいですけど、お爺ちゃんみたいに技術者や経営者としての才能はありません。だからこそ、他の人に甘えたり頼ったりすることに抵抗もありません。みんなの力を合わせて生まれる力が、私の力なんです。もちろん、蓮也さんも私に力を与えてくれる人の1人ですよ」
「蒔苗様……。本当にご立派になられました。そんなあなたの力になれることを私は誇りに思います。これからも頑張ってください。何か困ったことがありましたら、いくらでもお申し付けください」
「はい! これからもよろしくお願いします。アイオロス・ワンのことも教えていただいてありがとうございます」
蓮也さんの連絡先を教えてもらい、マシンベースから去っていく彼の背中を見送った。
あの人と話ができてよかった。
おかげでお爺ちゃんの意外な一面も知れたし、新型機の名前も決まった。
これからその名を育美さんに伝えに行く!
私が思った通り、その男性は一直線に私の元にやって来た。
「お久しぶりです。萌葱蒔苗様」
「ええ、お爺ちゃんのお葬式以来ですね」
両親を除けば私が初めて出会ったモエギの関係者……。
そして、私が誰なのかという真実への道を開いた人でもある。
それだけ重要な役目を任されていたということは、彼もまた育美さんと同じくらいお爺ちゃんから信頼されていた人物だとわかる。
きっと彼ならばワンの謎を知っているはずだ!
「……私たちは席を外すとしましょうか。ドックに行きますわよ葵さん」
「ああ、わかった」
空気の変化を感じ取った2人は新型機を見るために整備ドックへ向かった。
別に聞かれたら困る話をするつもりはないけど、彼の方は私と1対1の方が話しやすいかもしれない。
「すいません。ご友人に気を遣わせてしまいましたね」
「いえ、そんな……。どうぞ座ってください」
彼は私の対面の椅子に座った。
ロビーは人の往来が多く騒がしいけど、集中状態になると雑音も気にならない。
「私がこのマシンベースに来たのは蒔苗様に会うため……ではあるのですが、特に誰かの意向とか指示があったわけではありません。あなたに真実を告げた者として、そろそろもう一度会うタイミングではないかと、自分で判断してここに来ました」
やっぱりこの人……堅苦しいな!
要するに仕事ではなく個人的に私に会いに来たにもかかわらずこの堅さ!
それだけ私から威圧感というかオーラが出ているということかな……?
「ずいぶん自己紹介が遅れました。私は萌葱大樹郎様の秘書を務めていました、新見蓮也と申します」
「お爺ちゃんの秘書さん……ですか」
「そうは見えませんかね……?」
「いえ! 秘書っぽさはバリバリ出てると思います! ただ、お爺ちゃんの秘書にしてはお若いなと思って」
「ああ、その通りなんです。入社3年目にしてなぜか秘書に抜擢されましてね……。それからがむしゃらにやってまいりましたが、まだ20代の若造なんです。大樹郎様曰く、老人と老人がくっついてても新しいものは生まれねぇとのことらしいですが……」
「お爺ちゃんらしい言葉ですね。とにかくお爺ちゃんは自分の生み出したものを若い世代に受け継いでほしかったみたいですから……」
「そうですね……。そして、その最たるものが蒔苗様だったわけです。あの日、あなたに大樹郎様の訃報を伝えました。葬儀の場ではアイオロス・ゼロのマシンコードを渡しました。蒔苗様は……とても混乱しておられましたね」
「まあ、あの時はビックリしましたね! 今となっては懐かしい思い出みたいなものですけど」
「私もあの時はとても緊張しておりました。大樹郎様の死が……そのショックが大きく、背負った役目もまた大きかった。だから私は混乱するあなたを気遣うことも出来ず、ただただ淡々と真実を告げることしか出来なかった。それを……ずっと後悔しておりました」
「そんな! 別に私は気にしてませんよ!」
「蒔苗様はお強い……。私はあなたに真実を告げた者としてその後の動向にも気を配っておりましたが、聞こえてくるのは華々しい活躍ばかり。私は心底救われた気持ちでした。私に課せられた役目はまっとう出来たのだなと……」
「私の戦いがあなたのためになったのなら、私も嬉しいです」
「……すいません。いきなり押しかけて自分の話ばかりしてしまいまして。アポイントメントを取ろうと思ったのですが、誰に連絡すればいいのか迷ってしまいまして……」
「まあ、私には秘書の人とかいませんからね」
「いえ、立場上は一応私が蒔苗様の秘書なんですよ。裏で警護の指示を出したり、マスコミへの対策をしたりといろいろしておりましたが、そういえばあれから会っていないことに気づきまして……」
「そうだったんですか! それはいつもありがとうございます!」
「いえいえ、私は蒔苗様を煩わせないのが仕事ですから、これからも私のことなど気にせず普通に暮らしてください。私にとってそれに勝る喜びはありません。今回お会いしたのは私なりの区切り、深層ダンジョンの抹消という萌葱一族の悲願を成し遂げられた蒔苗様へのお礼と懺悔だと思っていただければ幸いです」
蓮也さんは初めて柔らかい表情を見せた。
彼のおかげで私は今まで平和に暮らしてこられたわけだ。
これからは毎日感謝しないといけないな。
でも、蓮也さん的には毎日思い出される方が困るのかも?
影の如くひっそりと裏で働く仕事だし……。
「あ、蓮也さん。1つ質問してもいいですか?」
「ええ、いくらでもお答えしますよ」
「遺言書を読み上げる時、弁護士さんはアイオロスのことをアイオロス・ワンと呼んでいました。それは一体なぜなのか知っていますか?」
「ああ、それですか! 確かに何も知らない人からすれば気になる点ではありますよね。ただ、あの時のあの場では皆さん兄弟機の存在の方に気を取られ、ツッコまれることがありませんでしたが」
「ということは蓮也さんはその意味を知っているんですか?」
「ええ、聞かされていました。単刀直入に言うと『ワン』とは願掛けなのです」
「が、願掛け……?」
「はい。というのも、大樹郎様は琵琶湖決戦を前にしてかなり弱気になっておりました。体調面もそうですし、機体面でも……アイオロスの性能で竜種に打ち勝てるのか、かなり気にしておられました。七菜様のDMDであるスノープリンセスよりもアイオロスの方が性能が上で、操者としても大樹郎様の方が優れている。しかし、レベル55ダンジョンの竜種とレベル100ダンジョンの竜種では、まさに倍の差があると考えていい。果たして自分は娘の倍も強いのか……と、答えの出ない問いを繰り返しておられました」
「お爺ちゃんがそんな悩みを……!」
「大樹郎様も人ですから、一部の人間には弱気な表情を見せることもあります。私もその1人でした。まだまだものを知らない若造だからこそ、気兼ねなく言葉を吐き捨てられたのかもしれません。私は今となってはとても貴重な迷宮王の本音をたくさん聞かせていただきました。しかし、それを蒔苗様に伝えるのは大樹郎様の望むところではないと思いますので、ここでは伏せさせていただきます。どうかカッコいいお爺ちゃんのままでいさせてあげてください」
「は、はい……。でも、ワンの秘密については聞かせてほしいんですが……」
「それは別に構いませんよ。要するにワンとはナンバーワンでオンリーワン! アイオロスこそが最強のDMDで、自分こそが最強のDMD操者! そして誰よりも前を走る先駆者としてのワン! さらに深層の闇の中へ一番に足を踏み入れることも……出来たらいいなのワンです」
「そ、そうなんですか……」
発想が葵さんと同レベルだ……!
いや、葵さんの発想力が迷宮王と同じくらい素晴らしいということか!?
どちらにせよ、確かにこれはただの願掛けに聞こえる……!
「大樹郎様は半ばヤケクソ気味にアイオロスにワンを付けたしました。もちろん公式では今でもアイオロスはアイオロスですので、アイオロス・ワンはごく一部にしか知られていません。しかし、一応オフィシャルな別名というわけです」
「ちょっと……驚きました」
「大樹郎様も切羽詰まると一見無駄とも思えることをします。しかし、その末に人類の未来を切り開いてきた方なのです。そういう意味ではやはり蒔苗様はお強い。あなたからは底知れない力を感じます。もしかしたら、蒔苗様に限界はないのかもしれません」
「そ、そんなっ! 私だってそれなりに悩んだり……してないかもしれませんけど、もし私から底知れぬ力を感じるのだとしたら、それは私を支えてくれるみんなの力です。私は操者としての才能はあるみたいですけど、お爺ちゃんみたいに技術者や経営者としての才能はありません。だからこそ、他の人に甘えたり頼ったりすることに抵抗もありません。みんなの力を合わせて生まれる力が、私の力なんです。もちろん、蓮也さんも私に力を与えてくれる人の1人ですよ」
「蒔苗様……。本当にご立派になられました。そんなあなたの力になれることを私は誇りに思います。これからも頑張ってください。何か困ったことがありましたら、いくらでもお申し付けください」
「はい! これからもよろしくお願いします。アイオロス・ワンのことも教えていただいてありがとうございます」
蓮也さんの連絡先を教えてもらい、マシンベースから去っていく彼の背中を見送った。
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