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好きです、先輩。
初めての××
しおりを挟む予想外の言葉に先輩が目を丸くする。
二人の間に沈黙が流れた。
「えっ?ちょっ、お前、冗談だろ?」
顔がどんどん赤なって、目尻が熱くなる。
「ッッー!俺がっ、冗談でこんなこと言うと思ってるんですかっ!」
目が霞んで、涙が流れる。
先輩が泣いている俺の手を引いて、教室に入れてくれた。
先輩は俺の言葉を聞いて、本当だと信じてくれたのか優しい表情をしていた。
「ごめんって、ななちゃん。泣かないで?」
先輩が近づいてきて優しく頭を撫でてくれる。
さっきの女の先輩と同じ、甘い香水の匂いがする。
「えっ、、んうっ、、」
声が出ない。
「ななちゃん。顔あげて?」
先輩の言葉に顔をあげる。
すると唇に柔らかいものが触れた。
「んっッッ!ちょっ、やめっ、、んっッ」
続いて、舌が流れ込んでくる。突然の出来事に頭がついていかない。先輩の舌が口の中を犯してくる。与えられる刺激で脳が溶けそうになる。
「ななちゃん、口もっと開けて?」
「うん、いい子だね。」
先輩の言葉が脳に響いて、身体がビクビクする。
ひとしきりキスをした後、先輩が唇を離した。
「ッッー。先輩っ!なんでっッッ!」
俺は息を整えながら、先輩を睨みつける。
先輩は意地悪な笑みを浮かべていた。
「泣いてたから。
ほら、泣き止んだでしょ?」
先輩の言葉に俺はますます顔が赤くなる。
「ひどいっ、、、最低だッッ!」
俺の言葉に先輩はまた意地悪な笑みを浮かべながら近づいてくる。
「いいねぇ。その表情。ゾクゾクするよ。」
先輩はそう言って俺の手を掴み、身体ごと壁に押し付ける。
「やめっッッ!はなしっ、、んっッッ!」
逃げられない状況で、先輩はひたすらに口内を犯してくる。
くちゅくちゅといやらしい音が教室内に響き渡る。
「ななちゃん、きもちいい?」
先輩が耳元で囁いて、そのまま耳にキスをした。
その瞬間、快感が全身を駆け巡る。
「あんっッッ、、やぁっッッ、、、、」
「なに、耳感じてるの?
もっと虐めてあげるね。」
先輩の舌が耳に絡みついてきて、時々歯を立てられる。その度に身体が反応してしまう。
「やめっッッ、、やっッ!なんかぁっッッ、ダメっッッ、んっッッー!」
俺はあまりの快感に脳内が真っ白になった。
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