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第六話 侵色 ※性的な表現が含まれています。観覧の際はご注意ください。
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突然の甲高い声に、車内の空気は一変した。
先ほどの写真のことなんて消し飛ぶくらいの警鐘が僕の胸の中で鳴り響き、不安が一気に広がる。
まさかこのタイミングでこの人と再会するなんて……。
ーー最悪だ。
この女性は、犬絵沙奈。在学中はバスケ部の絶対的な女王であり、中学生の頃には数々のタイトルを手にしたことのある実力者で、まさにスターのような選手だった。華やかな外見はありさ先輩にも引けを取らないほどの美貌であり、天真爛漫な性格と誰からも好かれるその屈託ない笑顔で、男女問わず人気があった。
しかし、それはあくまで表の顔であり、僕が知っている犬絵紗奈という人間は、その裏でまったく別の顔を持っている。
バスケの才能に関しては文句のつけようがないほど群を抜いていたが、とにかく素行の悪さも同様に際立っていた。
噂では、下着を身に着けずに試合に出て、わざと審判に見せつけその反応を楽しんだり、相手チームに気に入った子がいれば、ディフェンス中に故意に体を触り、下着の中にまで手を入れて、その選手を泣かせてしまったりとやりたい放題。しかも、試合が終わるとその選手をトイレに連れ込んで淫らな行為をしているという話もある。
複数人の彼氏と関係を持ち、人形のように操って性的快楽に溺れているらしい。その様子は、まるで女王蜂だ。
あるときは、その彼氏たちと気に入った女の子たちを集めて乱交させていたという噂もあり、でもその性に対する奔放な姿を聞いていると、あながち嘘とは言えず、むしろ全然ありえそうな話で、僕は正直頭がおかしいと思った。
最近でも、ガラの悪い連中とも付き合いがあり、その振る舞いや噂がますます過激にエスカレートしている。
目の前に立つ犬絵の笑顔も、当時と何も変わらない無邪気さを浮かべていて、それがどこか不気味で狂気じみたものを感じる。
とにかく、これは僕が知っている噂のほんの一部に過ぎず、結局のところ僕やありさ先輩とは住む世界の違う、まったく理解できない思考を持った人間なんだ。
「……久しぶりです、先輩」
ありさ先輩の声はどこか硬く、表情もぎこちなかった。どう接すればいいのか迷い、過去に縛られた複雑な感情が、警戒心としてその目に映っている。
「ちょっと、そんな顔しないでよ! 私たち姉妹みたいに仲良しだったでしょ!」
犬絵は、軽々しく言い放った。
姉妹……。その言葉に、強烈な違和感を感じた。
確かに当時、二人はいつも一緒で仲睦まじく見えたかもしれないが、実際は違う。犬絵はありさ先輩に執着し、まるでストーカーのように付きまとっていただけだ。それは友情ではなく、支配と嫌がらせに近かった。明るく振る舞いながらも、内心では深い嫉妬や妬みが渦巻いていたに違いない。
ありさ先輩は、常に気を張っていた。心労も相当だったはずだけど、誰も助けなかった。犬絵はバスケ部のキャプテンで、その影響力を恐れてみんな黙っていた。僕もそのときはまだ部外者だったため、二人のことは知っていても、深く関与することはできなかった。いや、もしできていたとしても、僕にそんな勇気はなかった思う。
「犬絵先輩!」
勢いよく割り込んできたのは、玉津だった。
犬絵の目が大きく開かれた。
「えっ、うっそー、玉ちゃんじゃーん!」
まさか二人に接点があったなんて、僕は全然知らなかった。
「はい、玉ちゃんです!」
「こんなところで私のペットにも会えるなんて、今夜はとっても素敵!」
僕は訝しげに眺めていたけれど、今の言葉で二人の関係性を把握するのは十分だった。
「でも、ごめんねえ。また、私のエッチな写真を撮ってもらいたいところだけど、今の私の気分は、こ・の・子」
そう言って、犬絵は空いている席があるにもかかわらず、なぜかありさ先輩と窓際にあるほんの小さな隙間に強引に体を捻じ込んだ。
「え、先輩!?」
驚いた声を上げたのは、ありさ先輩だった。その顔には、明らかな嫌悪感が浮かんでいた。普段穏やかな先輩がここまで感情をあらわにするのは珍しい。それにもかかわらず、
「だめ! 私はありさの隣じゃなきゃ嫌なの! この綺麗な左の横顔が好きなの!」
犬絵が甲高い声で叫ぶ。まるで駄々をこねる子供みたいだった。
ありさ先輩は犬絵の強引な態度に困惑しつつも、仕方なく席をずれようとするが、
「ダーメ。離さない」
そう言うと、先輩の体に強くしがみついた。その際に、先輩のおっぱいを肘の辺りでグイ、グイ、とわざとらしく押し上げた。
「あれあれ、ありさったら、DかE……くらいかな。また大きくなったんじゃない? 私と離れてたこの短い間に、揉まれちゃったのかな。彼氏? それともセフレ? やだっ、エッチ!」
わざとらしいふざけた口調で言うと、犬絵は今度はゆっくりと、先輩の胸を揉み始めた。
「や……やめてください……」
そんな言葉も、犬絵にはまったく届いていない。
「ねえそういえばさ、もうすぐインターハイだよね。頑張ってね、私も猛烈に応援するからねっ!」
インターハイという言葉に、僕の警戒心が一気に高まった。
ーーもう離さないと……。
「ちょ……」
僕が言いかけたとき、
「おい紗奈、一人で楽しんでんじゃねえよ」
背後から、背筋を凍らせるような、低くて不気味な声が聞こえてきた。
恐る恐る振り返ると、そこにはタックトップを着た筋骨隆々の男が、異様な威圧感を放って立っていた。ひと目見て、僕みたいな弱々しい人間が関わってはいけない存在だと悟った。
「あっ、ごっめーん、空気だったね」
「つうか、早く紹介しろよ、その子」
そう言って、男はありさ先輩の隣に腰を乱暴に下ろした。
「この子は、私の一つ下の可愛いかわいい後輩ちゃんなの。ありさっていって、とーってもセクシーでしょ?」
「なるほどね。俺は和志。こいつとはちょっとした知り合いだけど……にしても、ありさって本当に俺の好みだわ」
馴れ馴れしい口調でそう言いながら、いきなりありさ先輩の肩に腕を回し、グッと引き寄せる。その無遠慮な態度と躊躇のなさに、先輩は身体を硬直させ、小刻みに震えていた。
「そんなに怖がんなよ。ありさみたいな可愛い子には、特別優しくすっからさ」
吐き気を催すような言葉だった。僕はどうにかしなければと心の底から思った。
ーーなんとか……なんとか……。
けれど、考えても考えても妙案が浮かばない。下手に動けば、犬絵と和志の機嫌を損ねて、さらに厄介なことになる。そうなったら、ありさ先輩に今まで以上の負担と迷惑をかけてしまう。次の駅までは、まだ数分以上かかる。
ーーくそっ、なんでこの大事なときに。なんで、こんな連中と会わなきゃいけないんだよ! もう、どうすればいいんだよ!
無力感に苛まれた僕は、心の中で叫び声をあげた。そのときだった。和志がありさ先輩の体をじろじろと舐めるように見つめたあと、前髪をふわりと後ろに流した。現れたのは、先輩の赤く染まった耳だった。和志は悪戯っぽく笑い、ふっと息を吹きかけた。
「……っ!」
先輩の体がビクッと跳ね、かすかな声が漏れた。恐怖に怯え、さらに身を縮める。
その様子を見た瞬間、僕の中で何かがはじけたような感覚が走った。無意識のうちに腰を浮かし、顔を突き出すようにして、
「あ、あの……!」
震えた声が喉から漏れていた。しかし、僕の行動は軽率だった。返ってきたのは、僕には到底対処しきれないほどの強大な圧力だった。
「あ?」
和志の冷酷無比な視線が、僕を捕らえる。その瞬間、冷えた鉄鎖が全身に幾重にも絡みついたかのような感覚に陥り、僕はその場で固まってしまった。
「引っ込んでろ、ガキ」
和志は嘲るように口の端を歪め、手を僕の額に当てて強く押し返した。その勢いで僕は後ろに倒れ、椅子に尻餅をつく。微かな勇気が、粉々に砕け散った瞬間だった。
「……やめて」
ありさ先輩の声が聞こえた。
「その人には……やめてください……。大切な人なんです……」
泣き出しそうなその声は、聞くだけで胸を締めつけられる。その切ない響きが、僕をさらに無力感へと押しやった。
だが、その様子を眺めていた犬絵の表情が異様だった。顔を紅潮させ、物欲しそうに瞳を輝かせ、先輩を見つめている。
「ほんっとーに健気な子。ありさって、変わってないね。昔からずっとこうだったよね。困ってる人を見たら放っておけなくて、自分を犠牲にしてでも助けようとする。繊細で、脆くて、儚くて……。やっぱり、でもそういうところが……最高っ! もう大好きっ! たまんないっ!」
犬絵の目に浮かぶ欲望が、目の前の和志よりも一層不気味で、心底恐ろしかった。
「しかもなんでこんなに、母性があって色っぽくて、綺麗で可愛くて、しかも純粋なのお……。あん……だめっ、そんなふうに辛い顔しないで……ああん……ありさ、ありさ、ありさ! そんな顔されたら……私、ダメ……キちゃってる」
犬絵はゆっくりと顔を近づけていく。そして、
「今の気分は……これ」
と囁いたその瞬間、犬絵は突然、両手で先輩の顎を包み込むように添えると、上から覆いかぶさるように唇を奪った。
先輩は驚愕のあまり目を見開いたが、すぐに我に返り、強く目を閉じて唇をきつく結び、必死に犬絵の侵入を拒んだ。しかし、そんな抵抗を嘲笑うかのように、和志が横から追い打ちをかけた。
待っていたと言わんばかりに、和志の右手が、真っ白い砂浜を水で包み込んだようなありさ先輩の太ももの上に置かれた。そして前後左右に移動させ、その肌の感触を確かめるみたいに、いやらしく、舐めるようにして動かすと、純粋で汚れを知らない女肌は、ときおりビクッと緊張を表した。
すぐに、先輩の肌が和志の指の熱に呼応して、ほんのりと温かみを帯びて、ピンク色に変わる。それから内ももの間にスルスルと下りていく手は、その脂肪と筋肉が調和した感触に挟まれ、先輩の温かさとぬくもりを感じているに違いなかった。そして、指の付け根から先端まで十分に沈み込ませ、絶妙な力加減で、何度も何度も何度も、その卑劣な和志の指が、僕の目の前で、僕の大切なありさ先輩の太ももを揉みしだき始めた。
ーーやめてくれよ……。
すると、
「クチュ……クチュ……」
急に、水分を含んだくぐもった音が耳に入ってきた。
僕はふと、顔を隣に向けた。
なんと玉津が、ズボンの中に手を入れペ○スをしごいていたのだ。しかもすでに、我慢汁が大量に漏れているのだろう、音はどんどん激しく淫らになり、ズボンの一部が大きなシミになっている。
ただそれでもカメラは片手にしっかりと握られ、目の前の光景を、ありさ先輩の痴態を逃すことなく捉えている。
ーーなんだよ、これ……。
もう、僕の理解を超えていた。目の前の現実離れした光景に、僕はなんとか正気を保とうとするのがやっとだった。
意識が離れていると、和志の右手がスカートの奥深くに向かって動き出していた。
ーーえっ、やめ……。
すぐに手が何かにぶつかり、動きが止まった。その瞬間、玉津の顔がみるみるうちに快楽の色に染まっていく。僕の心臓は異常なほど高鳴り、胸の奥で激しく鼓動していた。
和志の手の動きが、今までとは違うリズムでうねり始めた。何かを探るような、弄るような仕草で……。
僕はそれが何を意味するのか認めたくなかった。見て見ぬふりをしようと必死だった。
しかし、玉津の呼吸はどんどん荒くなり、顔はまるで熱湯をかけられたかのように真っ赤に染まっていく。ただ、無我夢中で股間を強く激しくしごき続け、絶頂を迎えつつある玉津の姿を目の当たりにし、僕はどうしようもないほどの悔しさと、憧れと、羨ましさに、打ちひしがれていた。
和志の右手はさらに動きを激しくし、僕の視界の外でありさ先輩の股を弄んでいる。僕はそれをただ見つめながら、蚊帳の外で想像をしながら、ペ○スが暴発しそうなほど硬くなっていくのを感じていた。
ーーだって、仕方ないじゃないか。僕には見えない、でも、玉津は何が起きているのか全部見えているんだから。
全身から力が抜けていく。
やがて、ありさ先輩も僕と同じように、抗う力が薄れてしまったのか、あれほど堅く結ばれていた唇が、今ではわずかに開き始めているように見えた。犬絵はその隙間に舌を滑り込ませ、先輩の唾液を吸い取るように貪っていたのだが、それもここまでだった。次の瞬間、犬絵が先輩の顔をがっちりと掴み直し、強引に口をこじ開けようと舌をねじ込んだ。胸が裂けるような痛みが僕を襲った。
力尽きた先輩は、もはや拒む術もなく、されるがままに受け入れるしかなかった。全身から正気が消え失せ、犬絵の唇に絡め取られるように身を預けていった。
だがそのとき、犬絵が和志に向けて目配せをした瞬間を、僕は見逃さなかった。
和志が、もう一方の手を先輩の背中に回し、器用にブラのホックを外したのだ。ブラウスの上からでも、締め付けが緩くなったおっぱいがフッと垂れ下がる瞬間が見えた。
ーーまさか……おっぱいまで……。
和志が左手で、先輩の右のブラカップをずらす。
「うおおお!」
歓喜の声を上げたのは玉津だった。
ブラウス越しに、先輩のピンク色の乳首がうっすらと透けていた。
僕は息を飲み、その美しい姿に夢中になった。
それから和志は、口の中でもごもごと舌を動かし、何かをかき集めるような動きを見せると、大量の唾液が乗った舌を出して、乳房の上のブラウスに垂らした。
それは、とても妖艶な光景だった。その瞬間だけ、まるで時間が止まったように感じられた。
やがてその唾液がブラウスに滲み、先輩の魅惑の乳房の一部が露出した。
ーーなんてことを……。
それがどういった感情だったのか、今の僕にはわからなかった。
そしてまた唾液を垂らして、ブラウスに滲ませる。また垂らして、滲ませる。繰り返しながら、時折、和志は唾液をまとった舌で、乳房のトップだけじゃなく、アンダーも念入りに舐め上げ、その先輩の乳房のシルエットを鮮明に浮かび上がらせていった。
やがて、その半球型の乳房の全貌が顕になり、残すは真ん中にあるピンク色の突起した乳首だけとなった。
先ほどは潰れていたのに、今はもうすっかり固くなって……。
ーーもう、いやだ……。ありさ先輩の乳首……。
その時の僕はもう、心の中で泣いていた。ありさ先輩の乳首を期待しながら……。
和志は玉津を見て、そのあとに僕を一瞥した。挑発的な笑みを浮かべながら、ウインクまでして……。
和志の口が開かれ、ゆっくりとブラウスに隠れたありさ先輩の乳首を、舌でひと舐めした。
「やった!」
またもや玉津だった。その瞬間、玉津のズボンのシミが、すごい勢いで広がった。
和志が、そっと口を離す。それから透け具合を確認して、ニヤリと笑う。
今度はより多くの唾液をまとって、もう一度舐める。
先ほどより、くっきりと乳首が浮かび上がった。
さらにもう一度……。
するとついに、形や色が、ブラウス越しとはいえかなり明確に見えるようになった。
百円玉ほどの、見ているだけで愛おしさを感じてしまうような形に、少女の恥じらいのような薄ピンク色。
玉津が二発目に向けて、ペ○スをしごき始めた。
そして和志も満足げに眺めたあと、昂っているのかより大胆に責めた。先輩の膝の上に重ねるようにして、自分の右足を足と足の間に割り込ませると、ありさ先輩の股をより解放させて、その秘部を正面に近い位置から弄んだ。さらに乳首を口に含み、チューと音を出したり、レロレロと舐めたり、左手でその弾力と感触を確かめながら揉みしだき、尖っている乳首を指でコネたり挟んだりして刺激を与えていた。
もうそのときのありさ先輩は、和志の愛撫に体をビクっ、ビクッと反応させながら、呆然と口は開かれ、そのしっとりとした甘い芳潤な吐息を、体のうちに広がる淫火に乗せ、くぐもった声と一緒に漏らしていた。
僕のペ○スも、ズボンの中でギンギンになっていて、その先端からはドロドロと我慢汁が溢れ出していた。もう正直なことを言うなら、恥じらいなんて捨ててこの場所で玉津と同様にオ○ニーしたかった。
それくらい、今のありさ先輩の美しい淫靡な姿は眼福で、僕は心酔していた。
そこへ玉津が動いた。両足を内股に閉じ、カメラが落ちないよう細心の注意を払いながら、先輩の左の太ももに手を伸ばし、その女肌を堪能しながら、柔肉を掴んだのだ。
僕は電撃に打たれたような衝撃を受け、冷めていた感情が一気に目覚めた。
ーーなんで、コイツが!?
そしてその手は太ももの外側をスーッと進み、躊躇することなく目的の場所に向かってスカート中に入って行く。すぐに、手が何かを掴むような動きを始めると、玉津が憎たらしいほど幸せそうな笑みで、天井を仰ぎ見た。
直後だった。
玉津のカメラが足の上から滑り落ち、大きな音を立てた。
すると、犬絵が顔を離した。ありさ先輩が、解放された。
「ふふ、とーっても美味しかった。ありさのキスの味は、前から変わらないね。好きよ、私」
先輩は、放心状態となっていた。
「今度は、もっと気持ちいいことをその体に教えてあげる。だから、逃げないでね」
一方の和志は、すでに何事もなかったように外を眺めていた。
ふと気づくと、次の駅に到着した。
和志が、息を一つ吐き出してから立ち上がる。そして犬絵に一瞥したあと、さっさと電車を降りて行った。その様子に不満だったのか、犬絵もぶつぶつ何か言いながら、後を追って行く。
さらに、玉津がフッと我に返ったかのように、
「あっ、いけね。俺もだ」
言って、そそくさと降りて行った。
それから電車が動き出すまでの間、僕は夢でも見ていたような気分で、失意に暮れた。
先ほどの写真のことなんて消し飛ぶくらいの警鐘が僕の胸の中で鳴り響き、不安が一気に広がる。
まさかこのタイミングでこの人と再会するなんて……。
ーー最悪だ。
この女性は、犬絵沙奈。在学中はバスケ部の絶対的な女王であり、中学生の頃には数々のタイトルを手にしたことのある実力者で、まさにスターのような選手だった。華やかな外見はありさ先輩にも引けを取らないほどの美貌であり、天真爛漫な性格と誰からも好かれるその屈託ない笑顔で、男女問わず人気があった。
しかし、それはあくまで表の顔であり、僕が知っている犬絵紗奈という人間は、その裏でまったく別の顔を持っている。
バスケの才能に関しては文句のつけようがないほど群を抜いていたが、とにかく素行の悪さも同様に際立っていた。
噂では、下着を身に着けずに試合に出て、わざと審判に見せつけその反応を楽しんだり、相手チームに気に入った子がいれば、ディフェンス中に故意に体を触り、下着の中にまで手を入れて、その選手を泣かせてしまったりとやりたい放題。しかも、試合が終わるとその選手をトイレに連れ込んで淫らな行為をしているという話もある。
複数人の彼氏と関係を持ち、人形のように操って性的快楽に溺れているらしい。その様子は、まるで女王蜂だ。
あるときは、その彼氏たちと気に入った女の子たちを集めて乱交させていたという噂もあり、でもその性に対する奔放な姿を聞いていると、あながち嘘とは言えず、むしろ全然ありえそうな話で、僕は正直頭がおかしいと思った。
最近でも、ガラの悪い連中とも付き合いがあり、その振る舞いや噂がますます過激にエスカレートしている。
目の前に立つ犬絵の笑顔も、当時と何も変わらない無邪気さを浮かべていて、それがどこか不気味で狂気じみたものを感じる。
とにかく、これは僕が知っている噂のほんの一部に過ぎず、結局のところ僕やありさ先輩とは住む世界の違う、まったく理解できない思考を持った人間なんだ。
「……久しぶりです、先輩」
ありさ先輩の声はどこか硬く、表情もぎこちなかった。どう接すればいいのか迷い、過去に縛られた複雑な感情が、警戒心としてその目に映っている。
「ちょっと、そんな顔しないでよ! 私たち姉妹みたいに仲良しだったでしょ!」
犬絵は、軽々しく言い放った。
姉妹……。その言葉に、強烈な違和感を感じた。
確かに当時、二人はいつも一緒で仲睦まじく見えたかもしれないが、実際は違う。犬絵はありさ先輩に執着し、まるでストーカーのように付きまとっていただけだ。それは友情ではなく、支配と嫌がらせに近かった。明るく振る舞いながらも、内心では深い嫉妬や妬みが渦巻いていたに違いない。
ありさ先輩は、常に気を張っていた。心労も相当だったはずだけど、誰も助けなかった。犬絵はバスケ部のキャプテンで、その影響力を恐れてみんな黙っていた。僕もそのときはまだ部外者だったため、二人のことは知っていても、深く関与することはできなかった。いや、もしできていたとしても、僕にそんな勇気はなかった思う。
「犬絵先輩!」
勢いよく割り込んできたのは、玉津だった。
犬絵の目が大きく開かれた。
「えっ、うっそー、玉ちゃんじゃーん!」
まさか二人に接点があったなんて、僕は全然知らなかった。
「はい、玉ちゃんです!」
「こんなところで私のペットにも会えるなんて、今夜はとっても素敵!」
僕は訝しげに眺めていたけれど、今の言葉で二人の関係性を把握するのは十分だった。
「でも、ごめんねえ。また、私のエッチな写真を撮ってもらいたいところだけど、今の私の気分は、こ・の・子」
そう言って、犬絵は空いている席があるにもかかわらず、なぜかありさ先輩と窓際にあるほんの小さな隙間に強引に体を捻じ込んだ。
「え、先輩!?」
驚いた声を上げたのは、ありさ先輩だった。その顔には、明らかな嫌悪感が浮かんでいた。普段穏やかな先輩がここまで感情をあらわにするのは珍しい。それにもかかわらず、
「だめ! 私はありさの隣じゃなきゃ嫌なの! この綺麗な左の横顔が好きなの!」
犬絵が甲高い声で叫ぶ。まるで駄々をこねる子供みたいだった。
ありさ先輩は犬絵の強引な態度に困惑しつつも、仕方なく席をずれようとするが、
「ダーメ。離さない」
そう言うと、先輩の体に強くしがみついた。その際に、先輩のおっぱいを肘の辺りでグイ、グイ、とわざとらしく押し上げた。
「あれあれ、ありさったら、DかE……くらいかな。また大きくなったんじゃない? 私と離れてたこの短い間に、揉まれちゃったのかな。彼氏? それともセフレ? やだっ、エッチ!」
わざとらしいふざけた口調で言うと、犬絵は今度はゆっくりと、先輩の胸を揉み始めた。
「や……やめてください……」
そんな言葉も、犬絵にはまったく届いていない。
「ねえそういえばさ、もうすぐインターハイだよね。頑張ってね、私も猛烈に応援するからねっ!」
インターハイという言葉に、僕の警戒心が一気に高まった。
ーーもう離さないと……。
「ちょ……」
僕が言いかけたとき、
「おい紗奈、一人で楽しんでんじゃねえよ」
背後から、背筋を凍らせるような、低くて不気味な声が聞こえてきた。
恐る恐る振り返ると、そこにはタックトップを着た筋骨隆々の男が、異様な威圧感を放って立っていた。ひと目見て、僕みたいな弱々しい人間が関わってはいけない存在だと悟った。
「あっ、ごっめーん、空気だったね」
「つうか、早く紹介しろよ、その子」
そう言って、男はありさ先輩の隣に腰を乱暴に下ろした。
「この子は、私の一つ下の可愛いかわいい後輩ちゃんなの。ありさっていって、とーってもセクシーでしょ?」
「なるほどね。俺は和志。こいつとはちょっとした知り合いだけど……にしても、ありさって本当に俺の好みだわ」
馴れ馴れしい口調でそう言いながら、いきなりありさ先輩の肩に腕を回し、グッと引き寄せる。その無遠慮な態度と躊躇のなさに、先輩は身体を硬直させ、小刻みに震えていた。
「そんなに怖がんなよ。ありさみたいな可愛い子には、特別優しくすっからさ」
吐き気を催すような言葉だった。僕はどうにかしなければと心の底から思った。
ーーなんとか……なんとか……。
けれど、考えても考えても妙案が浮かばない。下手に動けば、犬絵と和志の機嫌を損ねて、さらに厄介なことになる。そうなったら、ありさ先輩に今まで以上の負担と迷惑をかけてしまう。次の駅までは、まだ数分以上かかる。
ーーくそっ、なんでこの大事なときに。なんで、こんな連中と会わなきゃいけないんだよ! もう、どうすればいいんだよ!
無力感に苛まれた僕は、心の中で叫び声をあげた。そのときだった。和志がありさ先輩の体をじろじろと舐めるように見つめたあと、前髪をふわりと後ろに流した。現れたのは、先輩の赤く染まった耳だった。和志は悪戯っぽく笑い、ふっと息を吹きかけた。
「……っ!」
先輩の体がビクッと跳ね、かすかな声が漏れた。恐怖に怯え、さらに身を縮める。
その様子を見た瞬間、僕の中で何かがはじけたような感覚が走った。無意識のうちに腰を浮かし、顔を突き出すようにして、
「あ、あの……!」
震えた声が喉から漏れていた。しかし、僕の行動は軽率だった。返ってきたのは、僕には到底対処しきれないほどの強大な圧力だった。
「あ?」
和志の冷酷無比な視線が、僕を捕らえる。その瞬間、冷えた鉄鎖が全身に幾重にも絡みついたかのような感覚に陥り、僕はその場で固まってしまった。
「引っ込んでろ、ガキ」
和志は嘲るように口の端を歪め、手を僕の額に当てて強く押し返した。その勢いで僕は後ろに倒れ、椅子に尻餅をつく。微かな勇気が、粉々に砕け散った瞬間だった。
「……やめて」
ありさ先輩の声が聞こえた。
「その人には……やめてください……。大切な人なんです……」
泣き出しそうなその声は、聞くだけで胸を締めつけられる。その切ない響きが、僕をさらに無力感へと押しやった。
だが、その様子を眺めていた犬絵の表情が異様だった。顔を紅潮させ、物欲しそうに瞳を輝かせ、先輩を見つめている。
「ほんっとーに健気な子。ありさって、変わってないね。昔からずっとこうだったよね。困ってる人を見たら放っておけなくて、自分を犠牲にしてでも助けようとする。繊細で、脆くて、儚くて……。やっぱり、でもそういうところが……最高っ! もう大好きっ! たまんないっ!」
犬絵の目に浮かぶ欲望が、目の前の和志よりも一層不気味で、心底恐ろしかった。
「しかもなんでこんなに、母性があって色っぽくて、綺麗で可愛くて、しかも純粋なのお……。あん……だめっ、そんなふうに辛い顔しないで……ああん……ありさ、ありさ、ありさ! そんな顔されたら……私、ダメ……キちゃってる」
犬絵はゆっくりと顔を近づけていく。そして、
「今の気分は……これ」
と囁いたその瞬間、犬絵は突然、両手で先輩の顎を包み込むように添えると、上から覆いかぶさるように唇を奪った。
先輩は驚愕のあまり目を見開いたが、すぐに我に返り、強く目を閉じて唇をきつく結び、必死に犬絵の侵入を拒んだ。しかし、そんな抵抗を嘲笑うかのように、和志が横から追い打ちをかけた。
待っていたと言わんばかりに、和志の右手が、真っ白い砂浜を水で包み込んだようなありさ先輩の太ももの上に置かれた。そして前後左右に移動させ、その肌の感触を確かめるみたいに、いやらしく、舐めるようにして動かすと、純粋で汚れを知らない女肌は、ときおりビクッと緊張を表した。
すぐに、先輩の肌が和志の指の熱に呼応して、ほんのりと温かみを帯びて、ピンク色に変わる。それから内ももの間にスルスルと下りていく手は、その脂肪と筋肉が調和した感触に挟まれ、先輩の温かさとぬくもりを感じているに違いなかった。そして、指の付け根から先端まで十分に沈み込ませ、絶妙な力加減で、何度も何度も何度も、その卑劣な和志の指が、僕の目の前で、僕の大切なありさ先輩の太ももを揉みしだき始めた。
ーーやめてくれよ……。
すると、
「クチュ……クチュ……」
急に、水分を含んだくぐもった音が耳に入ってきた。
僕はふと、顔を隣に向けた。
なんと玉津が、ズボンの中に手を入れペ○スをしごいていたのだ。しかもすでに、我慢汁が大量に漏れているのだろう、音はどんどん激しく淫らになり、ズボンの一部が大きなシミになっている。
ただそれでもカメラは片手にしっかりと握られ、目の前の光景を、ありさ先輩の痴態を逃すことなく捉えている。
ーーなんだよ、これ……。
もう、僕の理解を超えていた。目の前の現実離れした光景に、僕はなんとか正気を保とうとするのがやっとだった。
意識が離れていると、和志の右手がスカートの奥深くに向かって動き出していた。
ーーえっ、やめ……。
すぐに手が何かにぶつかり、動きが止まった。その瞬間、玉津の顔がみるみるうちに快楽の色に染まっていく。僕の心臓は異常なほど高鳴り、胸の奥で激しく鼓動していた。
和志の手の動きが、今までとは違うリズムでうねり始めた。何かを探るような、弄るような仕草で……。
僕はそれが何を意味するのか認めたくなかった。見て見ぬふりをしようと必死だった。
しかし、玉津の呼吸はどんどん荒くなり、顔はまるで熱湯をかけられたかのように真っ赤に染まっていく。ただ、無我夢中で股間を強く激しくしごき続け、絶頂を迎えつつある玉津の姿を目の当たりにし、僕はどうしようもないほどの悔しさと、憧れと、羨ましさに、打ちひしがれていた。
和志の右手はさらに動きを激しくし、僕の視界の外でありさ先輩の股を弄んでいる。僕はそれをただ見つめながら、蚊帳の外で想像をしながら、ペ○スが暴発しそうなほど硬くなっていくのを感じていた。
ーーだって、仕方ないじゃないか。僕には見えない、でも、玉津は何が起きているのか全部見えているんだから。
全身から力が抜けていく。
やがて、ありさ先輩も僕と同じように、抗う力が薄れてしまったのか、あれほど堅く結ばれていた唇が、今ではわずかに開き始めているように見えた。犬絵はその隙間に舌を滑り込ませ、先輩の唾液を吸い取るように貪っていたのだが、それもここまでだった。次の瞬間、犬絵が先輩の顔をがっちりと掴み直し、強引に口をこじ開けようと舌をねじ込んだ。胸が裂けるような痛みが僕を襲った。
力尽きた先輩は、もはや拒む術もなく、されるがままに受け入れるしかなかった。全身から正気が消え失せ、犬絵の唇に絡め取られるように身を預けていった。
だがそのとき、犬絵が和志に向けて目配せをした瞬間を、僕は見逃さなかった。
和志が、もう一方の手を先輩の背中に回し、器用にブラのホックを外したのだ。ブラウスの上からでも、締め付けが緩くなったおっぱいがフッと垂れ下がる瞬間が見えた。
ーーまさか……おっぱいまで……。
和志が左手で、先輩の右のブラカップをずらす。
「うおおお!」
歓喜の声を上げたのは玉津だった。
ブラウス越しに、先輩のピンク色の乳首がうっすらと透けていた。
僕は息を飲み、その美しい姿に夢中になった。
それから和志は、口の中でもごもごと舌を動かし、何かをかき集めるような動きを見せると、大量の唾液が乗った舌を出して、乳房の上のブラウスに垂らした。
それは、とても妖艶な光景だった。その瞬間だけ、まるで時間が止まったように感じられた。
やがてその唾液がブラウスに滲み、先輩の魅惑の乳房の一部が露出した。
ーーなんてことを……。
それがどういった感情だったのか、今の僕にはわからなかった。
そしてまた唾液を垂らして、ブラウスに滲ませる。また垂らして、滲ませる。繰り返しながら、時折、和志は唾液をまとった舌で、乳房のトップだけじゃなく、アンダーも念入りに舐め上げ、その先輩の乳房のシルエットを鮮明に浮かび上がらせていった。
やがて、その半球型の乳房の全貌が顕になり、残すは真ん中にあるピンク色の突起した乳首だけとなった。
先ほどは潰れていたのに、今はもうすっかり固くなって……。
ーーもう、いやだ……。ありさ先輩の乳首……。
その時の僕はもう、心の中で泣いていた。ありさ先輩の乳首を期待しながら……。
和志は玉津を見て、そのあとに僕を一瞥した。挑発的な笑みを浮かべながら、ウインクまでして……。
和志の口が開かれ、ゆっくりとブラウスに隠れたありさ先輩の乳首を、舌でひと舐めした。
「やった!」
またもや玉津だった。その瞬間、玉津のズボンのシミが、すごい勢いで広がった。
和志が、そっと口を離す。それから透け具合を確認して、ニヤリと笑う。
今度はより多くの唾液をまとって、もう一度舐める。
先ほどより、くっきりと乳首が浮かび上がった。
さらにもう一度……。
するとついに、形や色が、ブラウス越しとはいえかなり明確に見えるようになった。
百円玉ほどの、見ているだけで愛おしさを感じてしまうような形に、少女の恥じらいのような薄ピンク色。
玉津が二発目に向けて、ペ○スをしごき始めた。
そして和志も満足げに眺めたあと、昂っているのかより大胆に責めた。先輩の膝の上に重ねるようにして、自分の右足を足と足の間に割り込ませると、ありさ先輩の股をより解放させて、その秘部を正面に近い位置から弄んだ。さらに乳首を口に含み、チューと音を出したり、レロレロと舐めたり、左手でその弾力と感触を確かめながら揉みしだき、尖っている乳首を指でコネたり挟んだりして刺激を与えていた。
もうそのときのありさ先輩は、和志の愛撫に体をビクっ、ビクッと反応させながら、呆然と口は開かれ、そのしっとりとした甘い芳潤な吐息を、体のうちに広がる淫火に乗せ、くぐもった声と一緒に漏らしていた。
僕のペ○スも、ズボンの中でギンギンになっていて、その先端からはドロドロと我慢汁が溢れ出していた。もう正直なことを言うなら、恥じらいなんて捨ててこの場所で玉津と同様にオ○ニーしたかった。
それくらい、今のありさ先輩の美しい淫靡な姿は眼福で、僕は心酔していた。
そこへ玉津が動いた。両足を内股に閉じ、カメラが落ちないよう細心の注意を払いながら、先輩の左の太ももに手を伸ばし、その女肌を堪能しながら、柔肉を掴んだのだ。
僕は電撃に打たれたような衝撃を受け、冷めていた感情が一気に目覚めた。
ーーなんで、コイツが!?
そしてその手は太ももの外側をスーッと進み、躊躇することなく目的の場所に向かってスカート中に入って行く。すぐに、手が何かを掴むような動きを始めると、玉津が憎たらしいほど幸せそうな笑みで、天井を仰ぎ見た。
直後だった。
玉津のカメラが足の上から滑り落ち、大きな音を立てた。
すると、犬絵が顔を離した。ありさ先輩が、解放された。
「ふふ、とーっても美味しかった。ありさのキスの味は、前から変わらないね。好きよ、私」
先輩は、放心状態となっていた。
「今度は、もっと気持ちいいことをその体に教えてあげる。だから、逃げないでね」
一方の和志は、すでに何事もなかったように外を眺めていた。
ふと気づくと、次の駅に到着した。
和志が、息を一つ吐き出してから立ち上がる。そして犬絵に一瞥したあと、さっさと電車を降りて行った。その様子に不満だったのか、犬絵もぶつぶつ何か言いながら、後を追って行く。
さらに、玉津がフッと我に返ったかのように、
「あっ、いけね。俺もだ」
言って、そそくさと降りて行った。
それから電車が動き出すまでの間、僕は夢でも見ていたような気分で、失意に暮れた。
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