34 / 117
最悪な国、ニコ国
第33話 希望の光、カグラ。
しおりを挟む
「なんだと、それはまことか?」
「はい」
セフレノ=カルイヨン侯爵は報告を受けて、おのれの失職を覚悟した。
「調査をするという形で、なんとか私はこの国に留まる。そなた達は何とか姫を救出をしてくれ。速やかに…… そして共に脱出をしよう」
「はっ」
「―― とは言ったが、あそこって二十四時間人の出入りがあるんだよね」
「それに姫様、どう見ても正気じゃないし」
男達は意外と普通だが、女達は完全にまともじゃなかった。
あの頭がぽーっとする香は、女に対して何か特有な効果があるのかもしれない。
「カグラがいればなぁ」
ブルーノがそう言ったとき、皆は思い出す。
「彼は…… そうだ。急げば、今なら我が国にいるはず」
そう言われて思い出し、皆が見つめ合う。
「そうだよ、商会の子達を送っていくって」
落ち込んでいた彼らだが、カグラが自国にいるかもしれない。
それが希望の光となり、にわかに活気づく。
「なら、とっとと姫を助けて彼の元へ連れて行こう」
彼らは、盗賊に捕まり精神的におかしくなっていた女の子達を、彼が癒やしの光を与え、治療したのを見ている。
王族として、もう婚姻の対象とは成れないだろうが、それでも少しは姫様が助かる。
侯爵に救世主のことも含めて話をして、脱出準備を始める。
馬車と馬、食料。
近場で補給を行うことなく、適度な距離を置き補給拠点を作っていく。
「判りやすいなあ、ヨウシア国の奴ら見つけやがったか。まあ地下へ来れば全員行方不明にして…… いや、あの貴族が城内で盗賊に殺されて…… それはまずいか? ああそうか、城外に出れば俺達の責任にはならんな。苦情が来れば何やらあわてて帰りましてと返せば良い。戦争への寄付は勿体ないが、仕方が無い。あの女も、もう飽きた……」
とまあ、あっちにもこっちにも都合があるようで、手薄な警備をくぐり抜けて、薬にと酒にやられている裸の連中などあっという間に蹴散らして、姫様を二人とも解放をする。
その他の女の子達は、ドアを開け放しておいたので、意識が戻るなら勝手に逃げるだろう。
その中に、ニコ国の王妃カティーナが居たのだが、誰も気がつかなかった。
彼らは手はず通り、馬車に二人を乗せると暗闇の中、馬車を走らせる。
不思議なのは、城門が開いていたこと。
当然怪しいが、そんな事は言っていられない。
流石に町の入り口は開いていないが、買収をして、少しの時間だけ開けて貰った。
だが、彼らの馬車を追うように、武装をした騎馬隊が飛び出してくる。
当然門番は、彼らが来たら命令により開ける予定だった。
他国の重鎮ですからと、我が儘を聞いてあげる振りをして、開けろと命令されていたのだが、金を請求する小ずるさを持っていた。
そして……
「畜生、鎧を着て、闇夜だと全く見えん。野郎ども落馬するなよ」
「あいよ」
彼らは捕まえに出ようとして、はたと困った。
城の兵達はつかえない。奴らと話をして事情を話すのは色々とまずい。
そのため、盗賊達が武装して飛び出したのだ。
なれていない馬、夜の闇。
そして、重いフルプレートの鎧。
人は、武装だけで強くは成れない。
ヨウシア国の連中は、逃走の準備をしっかりしていた。
「ぬわっ倒木だ、止まれ」
暗い夜道、見えたときには目の前。
馬はひらりと飛び越えるが、慣れない鎧を着た盗賊達は次々に落馬をして行った。
おかげで、彼らはなんとかヨウシア国へと逃走する。
―― 少し前、カグラと一緒に移動をしている村娘達、実家へ帰る気は毛頭なかったが、攫われてそのままのため、親に挨拶くらいはすると言って、似たような村があれば寄り道をしていた。
だがその心は、カグラを幼馴染み達に見せびらかしたい。
壊れた心は、リハビリを受けてすでに絶好調となっていた。
カグラに甘えると、治療と称してエッチができる。
もうすっかり、普通に生活ができるほどの回復を見せていた。
道中で食べる料理は、村での生活を考えると無茶苦茶ごちそう。
肉と野菜、それに薬草が混ざっていたが、苦みはあく抜きして抑えてある。
医食同源の意識を持って料理を作っていたカグラ。
本人は、この頃米が食いたい発作が出てきていたが、まだ見つかっていない。
原種は陸稲だと言われているから、どこか探せばありそうだが……
そうして、やっと村を見つける。
随分とヨウシア国側だったので、盗賊達は何かをしに来て、女でも欲しくなって攫いに寄ったのかもしれない。
「おおっ、どこへ行っていたんじゃ。心配したぞ」
「お父さん、お母さん」
娘達を見つけて走り寄ってくる親達。
「これでやっと、援助が受けられる」
折角の再会、だが…… 彼女達の両親が、物騒な言葉を吐く。
「いや今年は、日照りのせいか、育成が悪くてのう。村全員が困っていたのじゃ」
「そうそう、丁度働き手を探している商店さんが来てねぇ。年頃の娘がいればと話しをしていて…… そしたらお前達がいなくなって、困っていたのよ」
村人さん達に聞いてみる。
「その商店の人、見たことがある人?」
「いや無い」
それを聞いて俺は頭を抱える。
「そいつは、多分盗賊の下見だ」
「なん…… じゃと…… では援助は?」
「ないだろ」
そう答えると、親達は娘の心配ではなく、自分達のことで頭を抱える。
ちょっと、むっときたが、これがこの世界。
日本でも昔あった話しだ。
「これをやるから、しばらく食いつなげ。その間に芋だって育つだろ」
一見雑草のように生えているが、あれは芋の葉っぱだ。
指さすと、村人はぎょっとした顔をする。
だが、俺が差し出した干し肉を見て喜ぶ。
娘達は、複雑そうな顔をしていたが、きっぱりと決別できると喜んでいた。
「私たち、やっぱり冒険者をします。チームメンバーにしてください」
嬉しそうな顔をして、擦り寄ってくる。
「とりあえず保留で、セセリーの店とかで雇ってもらえるなら、そっちの方が良いだろ」
そう言うと、彼女達はまた悩み始める。カグラがいても冒険者は危険。
お店なら、給料は安くても危険は少ない。
ちなみに、村では彼女達がいなくなったため、幼馴染み達は別の人買いに売られたようだ。それを聞いて彼女達は落ち込んでいた。
「はい」
セフレノ=カルイヨン侯爵は報告を受けて、おのれの失職を覚悟した。
「調査をするという形で、なんとか私はこの国に留まる。そなた達は何とか姫を救出をしてくれ。速やかに…… そして共に脱出をしよう」
「はっ」
「―― とは言ったが、あそこって二十四時間人の出入りがあるんだよね」
「それに姫様、どう見ても正気じゃないし」
男達は意外と普通だが、女達は完全にまともじゃなかった。
あの頭がぽーっとする香は、女に対して何か特有な効果があるのかもしれない。
「カグラがいればなぁ」
ブルーノがそう言ったとき、皆は思い出す。
「彼は…… そうだ。急げば、今なら我が国にいるはず」
そう言われて思い出し、皆が見つめ合う。
「そうだよ、商会の子達を送っていくって」
落ち込んでいた彼らだが、カグラが自国にいるかもしれない。
それが希望の光となり、にわかに活気づく。
「なら、とっとと姫を助けて彼の元へ連れて行こう」
彼らは、盗賊に捕まり精神的におかしくなっていた女の子達を、彼が癒やしの光を与え、治療したのを見ている。
王族として、もう婚姻の対象とは成れないだろうが、それでも少しは姫様が助かる。
侯爵に救世主のことも含めて話をして、脱出準備を始める。
馬車と馬、食料。
近場で補給を行うことなく、適度な距離を置き補給拠点を作っていく。
「判りやすいなあ、ヨウシア国の奴ら見つけやがったか。まあ地下へ来れば全員行方不明にして…… いや、あの貴族が城内で盗賊に殺されて…… それはまずいか? ああそうか、城外に出れば俺達の責任にはならんな。苦情が来れば何やらあわてて帰りましてと返せば良い。戦争への寄付は勿体ないが、仕方が無い。あの女も、もう飽きた……」
とまあ、あっちにもこっちにも都合があるようで、手薄な警備をくぐり抜けて、薬にと酒にやられている裸の連中などあっという間に蹴散らして、姫様を二人とも解放をする。
その他の女の子達は、ドアを開け放しておいたので、意識が戻るなら勝手に逃げるだろう。
その中に、ニコ国の王妃カティーナが居たのだが、誰も気がつかなかった。
彼らは手はず通り、馬車に二人を乗せると暗闇の中、馬車を走らせる。
不思議なのは、城門が開いていたこと。
当然怪しいが、そんな事は言っていられない。
流石に町の入り口は開いていないが、買収をして、少しの時間だけ開けて貰った。
だが、彼らの馬車を追うように、武装をした騎馬隊が飛び出してくる。
当然門番は、彼らが来たら命令により開ける予定だった。
他国の重鎮ですからと、我が儘を聞いてあげる振りをして、開けろと命令されていたのだが、金を請求する小ずるさを持っていた。
そして……
「畜生、鎧を着て、闇夜だと全く見えん。野郎ども落馬するなよ」
「あいよ」
彼らは捕まえに出ようとして、はたと困った。
城の兵達はつかえない。奴らと話をして事情を話すのは色々とまずい。
そのため、盗賊達が武装して飛び出したのだ。
なれていない馬、夜の闇。
そして、重いフルプレートの鎧。
人は、武装だけで強くは成れない。
ヨウシア国の連中は、逃走の準備をしっかりしていた。
「ぬわっ倒木だ、止まれ」
暗い夜道、見えたときには目の前。
馬はひらりと飛び越えるが、慣れない鎧を着た盗賊達は次々に落馬をして行った。
おかげで、彼らはなんとかヨウシア国へと逃走する。
―― 少し前、カグラと一緒に移動をしている村娘達、実家へ帰る気は毛頭なかったが、攫われてそのままのため、親に挨拶くらいはすると言って、似たような村があれば寄り道をしていた。
だがその心は、カグラを幼馴染み達に見せびらかしたい。
壊れた心は、リハビリを受けてすでに絶好調となっていた。
カグラに甘えると、治療と称してエッチができる。
もうすっかり、普通に生活ができるほどの回復を見せていた。
道中で食べる料理は、村での生活を考えると無茶苦茶ごちそう。
肉と野菜、それに薬草が混ざっていたが、苦みはあく抜きして抑えてある。
医食同源の意識を持って料理を作っていたカグラ。
本人は、この頃米が食いたい発作が出てきていたが、まだ見つかっていない。
原種は陸稲だと言われているから、どこか探せばありそうだが……
そうして、やっと村を見つける。
随分とヨウシア国側だったので、盗賊達は何かをしに来て、女でも欲しくなって攫いに寄ったのかもしれない。
「おおっ、どこへ行っていたんじゃ。心配したぞ」
「お父さん、お母さん」
娘達を見つけて走り寄ってくる親達。
「これでやっと、援助が受けられる」
折角の再会、だが…… 彼女達の両親が、物騒な言葉を吐く。
「いや今年は、日照りのせいか、育成が悪くてのう。村全員が困っていたのじゃ」
「そうそう、丁度働き手を探している商店さんが来てねぇ。年頃の娘がいればと話しをしていて…… そしたらお前達がいなくなって、困っていたのよ」
村人さん達に聞いてみる。
「その商店の人、見たことがある人?」
「いや無い」
それを聞いて俺は頭を抱える。
「そいつは、多分盗賊の下見だ」
「なん…… じゃと…… では援助は?」
「ないだろ」
そう答えると、親達は娘の心配ではなく、自分達のことで頭を抱える。
ちょっと、むっときたが、これがこの世界。
日本でも昔あった話しだ。
「これをやるから、しばらく食いつなげ。その間に芋だって育つだろ」
一見雑草のように生えているが、あれは芋の葉っぱだ。
指さすと、村人はぎょっとした顔をする。
だが、俺が差し出した干し肉を見て喜ぶ。
娘達は、複雑そうな顔をしていたが、きっぱりと決別できると喜んでいた。
「私たち、やっぱり冒険者をします。チームメンバーにしてください」
嬉しそうな顔をして、擦り寄ってくる。
「とりあえず保留で、セセリーの店とかで雇ってもらえるなら、そっちの方が良いだろ」
そう言うと、彼女達はまた悩み始める。カグラがいても冒険者は危険。
お店なら、給料は安くても危険は少ない。
ちなみに、村では彼女達がいなくなったため、幼馴染み達は別の人買いに売られたようだ。それを聞いて彼女達は落ち込んでいた。
0
あなたにおすすめの小説
猫好きのぼっちおじさん、招かれた異世界で気ままに【亜空間倉庫】で移動販売を始める
遥風 かずら
ファンタジー
【HOTランキング1位作品(9月2週目)】
猫好きを公言する独身おじさん麦山湯治(49)は商売で使っているキッチンカーを車検に出し、常連カードの更新も兼ねていつもの猫カフェに来ていた。猫カフェの一番人気かつ美人トラ猫のコムギに特に好かれており、湯治が声をかけなくても、自発的に膝に乗ってきては抱っこを要求されるほどの猫好き上級者でもあった。
そんないつものもふもふタイム中、スタッフに信頼されている湯治は他の客がいないこともあって、数分ほど猫たちの見守りを頼まれる。二つ返事で猫たちに温かい眼差しを向ける湯治。そんな時、コムギに手招きをされた湯治は細長い廊下をついて歩く。おかしいと感じながら延々と続く長い廊下を進んだ湯治だったが、コムギが突然湯治の顔をめがけて引き返してくる。怒ることのない湯治がコムギを顔から離して目を開けると、そこは猫カフェではなくのどかな厩舎の中。
まるで招かれるように異世界に降り立った湯治は、好きな猫と一緒に生きることを目指して外に向かうのだった。
ユーヤのお気楽異世界転移
暇野無学
ファンタジー
死因は神様の当て逃げです! 地震による事故で死亡したのだが、原因は神社の扁額が当たっての即死。問題の神様は気まずさから俺を輪廻の輪から外し、異世界の神に俺をゆだねた。異世界への移住を渋る俺に、神様特典付きで異世界へ招待されたが・・・ この神様が超適当な健忘症タイプときた。
異世界転生~チート魔法でスローライフ
玲央
ファンタジー
【あらすじ⠀】都会で産まれ育ち、学生時代を過ごし 社会人になって早20年。
43歳になった主人公。趣味はアニメや漫画、スポーツ等 多岐に渡る。
その中でも最近嵌ってるのは「ソロキャンプ」
大型連休を利用して、
穴場スポットへやってきた!
テントを建て、BBQコンロに
テーブル等用意して……。
近くの川まで散歩しに来たら、
何やら動物か?の気配が……
木の影からこっそり覗くとそこには……
キラキラと光注ぐように発光した
「え!オオカミ!」
3メートルはありそうな巨大なオオカミが!!
急いでテントまで戻ってくると
「え!ここどこだ??」
都会の生活に疲れた主人公が、
異世界へ転生して 冒険者になって
魔物を倒したり、現代知識で商売したり…… 。
恋愛は多分ありません。
基本スローライフを目指してます(笑)
※挿絵有りますが、自作です。
無断転載はしてません。
イラストは、あくまで私のイメージです
※当初恋愛無しで進めようと書いていましたが
少し趣向を変えて、
若干ですが恋愛有りになります。
※カクヨム、なろうでも公開しています
令和日本では五十代、異世界では十代、この二つの人生を生きていきます。
越路遼介
ファンタジー
篠永俊樹、五十四歳は三十年以上務めた消防士を早期退職し、日本一周の旅に出た。失敗の人生を振り返っていた彼は東尋坊で不思議な老爺と出会い、歳の離れた友人となる。老爺はその後に他界するも、俊樹に手紙を残してあった。老爺は言った。『儂はセイラシアという世界で魔王で、勇者に討たれたあと魔王の記憶を持ったまま日本に転生した』と。信じがたい思いを秘めつつ俊樹は手紙にあった通り、老爺の自宅物置の扉に合言葉と同時に開けると、そこには見たこともない大草原が広がっていた。
神様の忘れ物
mizuno sei
ファンタジー
仕事中に急死した三十二歳の独身OLが、前世の記憶を持ったまま異世界に転生した。
わりとお気楽で、ポジティブな主人公が、異世界で懸命に生きる中で巻き起こされる、笑いあり、涙あり(?)の珍騒動記。
3歳で捨てられた件
玲羅
恋愛
前世の記憶を持つ者が1000人に1人は居る時代。
それゆえに変わった子供扱いをされ、疎まれて捨てられた少女、キャプシーヌ。拾ったのは宰相を務めるフェルナー侯爵。
キャプシーヌの運命が再度変わったのは貴族学院入学後だった。
悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる
竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。
評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。
身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。
神々の愛し子って何したらいいの?とりあえずのんびり過ごします
夜明シスカ
ファンタジー
アリュールという世界の中にある一国。
アール国で国の端っこの海に面した田舎領地に神々の寵愛を受けし者として生を受けた子。
いわゆる"神々の愛し子"というもの。
神々の寵愛を受けているというからには、大事にしましょうね。
そういうことだ。
そう、大事にしていれば国も繁栄するだけ。
簡単でしょう?
えぇ、なんなら周りも巻き込んでみーんな幸せになりませんか??
−−−−−−
新連載始まりました。
私としては初の挑戦になる内容のため、至らぬところもあると思いますが、温めで見守って下さいませ。
会話の「」前に人物の名称入れてみることにしました。
余計読みにくいかなぁ?と思いつつ。
会話がわからない!となるよりは・・
試みですね。
誤字・脱字・文章修正 随時行います。
短編タグが長編に変更になることがございます。
*タイトルの「神々の寵愛者」→「神々の愛し子」に変更しました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる