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⑩ 三年生 こん虫の育ち方

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⑩   三年生 こん虫の育ち方

(お父ちゃん、嫌いな虫、虫の学習です、ぃやぁ~・・って、言ってられないよね)
 昆虫の成長の過程や体のつくりに着目して、複数の種類の昆虫を比較しながら昆虫の成長のきまりや体のつくりを調べる活動だ。それらについて、理解を図り、観察の技能を身につけさせるとともに、三年生だから、主に差異点や共通点を見つけ、生物を大切に思う心、主体的に問題解決をしようとする態度を学ぶ。
 森田先生に、モンシロチョウの卵を見つけて持ってきてもらってもいいか聞いたら、実際にキャベツにある卵を見て気付いたり考えたりすることが大事だということから、向日葵は地域のキャベツ畑を探しに行った。もちろん、歩いていける範囲の所だ。
 森田先生が、
「キャベツを収穫して、そのままになっている所を探すんだよ、農家の人は、残ったキャベツを耕してしまうから、その前に探すんだ」
 向日葵は、情報を得て歩き回った。そして、その畑が誰の者で、子どもたちが学習に生かしても良いか、おそるおそる聞いて見た。
「お子さんのためになるならいいですよ、でも、気を付けてくださいね」
 向日葵は、三年生がキャベツ畑でモンシロチョウの卵を見つけられることになったので準備を始めた。すると森田先生から注意された。
 まず、管理職に許可をとること、校外指導計画を書くこと、何よりも授業で、教科書の写真から子どもたちが卵を見つけに行きたいという動機づけを行うことを教えられた。
 向日葵は、畑を見つけることが大変で、それが出来たから、他のことに気がまわらなかったのだ。
(お父ちゃん、一生懸命やってて失敗しちゃった、でも、子ども達の笑顔が見れそうなので、向日葵はうれしいよ)
 子ども達は校外学習が好きだ。でも、虫は嫌いな子もいる。卵は葉ごととるのでさわらないから大丈夫なので行きたい気持ちが高まった。だから、気付いたことや考えたことをまとめて、、「チョウは、卵からどのようにしてそだつのか」と問題を見出していこう。
(お父ちゃん、当然、子どもの悲鳴は聞こえたよ、卵でなくて、もう、幼虫がいたんだ)
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