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第10章 守るから
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理紗も知ったていで翔に話を合わせているものの、ピエロや写真のことは知らない。
まさかあの男がここまで特定しているということも・・・。
ストーカーになっていることは把握しているが、まさか翔の自宅にいるだなんて気づいているわけないと思っている。
正直ホテルで2,3日過ごさせたい気もしている。ホテルの方が安全そうだし。
大切な二人を守りたいからなるべく慎重に動きたい。
廉の繊細な心がせっかくここまで回復し始めてる傾向があるのに、それをまたマイナスにしたくない。
「廉くん、今日ここでパーティーしていいかな?」
「・・・・。ん」
「不服だけどしぶしぶOKって感じだね」
理紗が笑う。
「じゃあ理紗と風船膨らませてくれるかな?」
「・・・。わかった。」
ハートのフーセンを膨らませていく。
5個目を膨らませたところで廉が頬っぺたをさすり始めた。
「いたい・・・。」
「痛いよね~。翔普通ポンプ渡すでしょ。」
「あ・・・忘れてたごめん・・・!!」
そう言って慌ててポンプを渡した。
ピンポーンとチャイムが鳴る。
びくりと反応した廉。
「大丈夫。カメラで確認してくるから。二人ともここにいるんだよ。ボス頼んだぞ。」
「わん!!」
もうすっかりボスは防犯部隊として自分の役割を把握しているかのようだ。
翔がリビングで玄関カメラを確認すると、あの男と思われる黒づくめ。
すぐに警備会社を呼ぶボタンを押し、今回は自分で110番通報も同時に行う。
翔はもう今日でこいつを締める覚悟をしていた。
かわいい彼女と弟をこれ以上危険な目にあわすわけにはいかない。
「あ、はーい!!すみませんちょっと大が出そうで、5分ほどお待ちいただけますか!?」
『・・・。』
うんともすんとも言わないが・・・トイレに行き、110番につながったままのスマホで警察の手配をお願いした。
おそらく警備会社がくるまであと3分くらいだろう。
警察はもっと早いかもしれない。
出るか・・・。
ドアをガチャリと開けた瞬間鉄の棒が降り降りてきた。
「待ってたよ。お前を。」
翔が黒づくめの男に言うと動きが止まる。
「いいの?正体も知ってるけど。」
「・・・っ!!」
男がそれでもグイッと入ってきたので腕を取りひねり揚げてパイプから手を離させる。
「正当防衛だよね。これ。あと騒ぐなよ?お前が一言でも発したら俺どうなるかわかんねーからな?」
男の手を捻りあげる力をさらに強くし膝をついた男のかぶっていたものをとった。
まさかあの男がここまで特定しているということも・・・。
ストーカーになっていることは把握しているが、まさか翔の自宅にいるだなんて気づいているわけないと思っている。
正直ホテルで2,3日過ごさせたい気もしている。ホテルの方が安全そうだし。
大切な二人を守りたいからなるべく慎重に動きたい。
廉の繊細な心がせっかくここまで回復し始めてる傾向があるのに、それをまたマイナスにしたくない。
「廉くん、今日ここでパーティーしていいかな?」
「・・・・。ん」
「不服だけどしぶしぶOKって感じだね」
理紗が笑う。
「じゃあ理紗と風船膨らませてくれるかな?」
「・・・。わかった。」
ハートのフーセンを膨らませていく。
5個目を膨らませたところで廉が頬っぺたをさすり始めた。
「いたい・・・。」
「痛いよね~。翔普通ポンプ渡すでしょ。」
「あ・・・忘れてたごめん・・・!!」
そう言って慌ててポンプを渡した。
ピンポーンとチャイムが鳴る。
びくりと反応した廉。
「大丈夫。カメラで確認してくるから。二人ともここにいるんだよ。ボス頼んだぞ。」
「わん!!」
もうすっかりボスは防犯部隊として自分の役割を把握しているかのようだ。
翔がリビングで玄関カメラを確認すると、あの男と思われる黒づくめ。
すぐに警備会社を呼ぶボタンを押し、今回は自分で110番通報も同時に行う。
翔はもう今日でこいつを締める覚悟をしていた。
かわいい彼女と弟をこれ以上危険な目にあわすわけにはいかない。
「あ、はーい!!すみませんちょっと大が出そうで、5分ほどお待ちいただけますか!?」
『・・・。』
うんともすんとも言わないが・・・トイレに行き、110番につながったままのスマホで警察の手配をお願いした。
おそらく警備会社がくるまであと3分くらいだろう。
警察はもっと早いかもしれない。
出るか・・・。
ドアをガチャリと開けた瞬間鉄の棒が降り降りてきた。
「待ってたよ。お前を。」
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「・・・っ!!」
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「正当防衛だよね。これ。あと騒ぐなよ?お前が一言でも発したら俺どうなるかわかんねーからな?」
男の手を捻りあげる力をさらに強くし膝をついた男のかぶっていたものをとった。
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