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第10章 守るから
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とりあえず熱を測ると「38.3℃」の表示。
「高いね・・・。」
「まあ廉くんストレスでこれくらいは上がっちゃうから大丈夫。」
「ボス偉いぞ。」
そう言ってボスをほめるとボスは嬉しそうに尻尾を振った。
そして空のぬいぐるみをくわえて廉の横に置いた。
「空が廉くん助けてくれるのかな?」
「そうかもしれないよ。ワンちゃんって見えるっていうし。」
濡れたあったかいタオルで清拭してあげると少し表情がよくなった。
「廉くんっていつもストレスでこうなっちゃうの?」
「いやそれが最近少し強くなってきてね。出るときと出ない時があるんだよ。」
「少しずつ強くなってるんだ。」
「知らない間にね。ボスと空のおかげなのかもしれないけど・・・。」
「さ、僕たちも寝よう。明日も仕事だ。」
「うん。」
「おやすみなさい。」
ボスは自分のベッドとなっている場所に丸くなった。
何かあったときのために電気は小さい電気を付けたまま3人は部屋を出て行った。
翌朝―
「廉くーん?」
「・・・・。」
「あ、ボスおはよ。」
ボスは廉を起こさないようにしっぽをペシペシ床にたたきつけておはようと挨拶をしてくれた。
直人が寝ているおでこを触るとまるで嘘みたいに熱が下がっていた。
「ストレス性にしても一晩で下がるとは・・・。やっぱり空とボスはすごいな。」
「・・・・。ん?」
「廉くんおはよう。お仕事行くから準備してね?しんどくない?」
「ん・・・。ない。」
「あはは。全部短縮したね。水分もとってほしいからとりあえず歯磨きしてリビングへおいで。」
「ん。」
寝ぼけ眼の廉は幼くてかわいい。
廉は高身長に入る部類だけれど見た目がまだ幼くてとてもハタチには見えない。
本人には誰も言わないけど、見た目だけで言えばまだ16、7に見える。
目はクリクリだしかわいいけれど、本人が人が苦手なために警戒モード全開で人を寄せ付けないオーラがある。
たぶんこれで人懐っこかったら男女問わずモテモテがさらにアップしてただろうなと直人は廉の寝癖だらけの頭を見ながら思った。
廉が下に降りると翔と理紗が雑炊を作っていた。
「廉くんおはよう。」
「おはよう」
二人に言われて小さな声で「・・はよ」と返す。
席につくと子供茶碗に雑炊、味噌汁、ハムとレタス、トマトのサラダ、りんごジュースが置かれた。
直人は心の中で「お子様ランチのモーニングだな・・・。」と思ったがグッと口に出すのはこらえた。
みんなでいただきますをして食べる。
ちまちま食べる廉の前に直人がかがんで「廉くんスポーツ飲料ちょっと飲もうか。」
そう言ってストローキャップを付けたペットボトルを出すと廉があからさまに嫌そうな顔をする。
水分摂取を意識的にさせられてたのをストローキャップを見ると思いだして嫌な顔をしているのはわかっているが
昨日の夜あれだけ汗をかいたわけで絶対にリンゴジュースだけでは補えない。
「ん・・・。」
嫌々ながらそれを受け取り直人が座っている間は頑張って飲んだ。
200ccは確実に減ったのを確認して直人は廉からスポーツ飲料を受け取った。
「いいよ。頑張ったね。」
「高いね・・・。」
「まあ廉くんストレスでこれくらいは上がっちゃうから大丈夫。」
「ボス偉いぞ。」
そう言ってボスをほめるとボスは嬉しそうに尻尾を振った。
そして空のぬいぐるみをくわえて廉の横に置いた。
「空が廉くん助けてくれるのかな?」
「そうかもしれないよ。ワンちゃんって見えるっていうし。」
濡れたあったかいタオルで清拭してあげると少し表情がよくなった。
「廉くんっていつもストレスでこうなっちゃうの?」
「いやそれが最近少し強くなってきてね。出るときと出ない時があるんだよ。」
「少しずつ強くなってるんだ。」
「知らない間にね。ボスと空のおかげなのかもしれないけど・・・。」
「さ、僕たちも寝よう。明日も仕事だ。」
「うん。」
「おやすみなさい。」
ボスは自分のベッドとなっている場所に丸くなった。
何かあったときのために電気は小さい電気を付けたまま3人は部屋を出て行った。
翌朝―
「廉くーん?」
「・・・・。」
「あ、ボスおはよ。」
ボスは廉を起こさないようにしっぽをペシペシ床にたたきつけておはようと挨拶をしてくれた。
直人が寝ているおでこを触るとまるで嘘みたいに熱が下がっていた。
「ストレス性にしても一晩で下がるとは・・・。やっぱり空とボスはすごいな。」
「・・・・。ん?」
「廉くんおはよう。お仕事行くから準備してね?しんどくない?」
「ん・・・。ない。」
「あはは。全部短縮したね。水分もとってほしいからとりあえず歯磨きしてリビングへおいで。」
「ん。」
寝ぼけ眼の廉は幼くてかわいい。
廉は高身長に入る部類だけれど見た目がまだ幼くてとてもハタチには見えない。
本人には誰も言わないけど、見た目だけで言えばまだ16、7に見える。
目はクリクリだしかわいいけれど、本人が人が苦手なために警戒モード全開で人を寄せ付けないオーラがある。
たぶんこれで人懐っこかったら男女問わずモテモテがさらにアップしてただろうなと直人は廉の寝癖だらけの頭を見ながら思った。
廉が下に降りると翔と理紗が雑炊を作っていた。
「廉くんおはよう。」
「おはよう」
二人に言われて小さな声で「・・はよ」と返す。
席につくと子供茶碗に雑炊、味噌汁、ハムとレタス、トマトのサラダ、りんごジュースが置かれた。
直人は心の中で「お子様ランチのモーニングだな・・・。」と思ったがグッと口に出すのはこらえた。
みんなでいただきますをして食べる。
ちまちま食べる廉の前に直人がかがんで「廉くんスポーツ飲料ちょっと飲もうか。」
そう言ってストローキャップを付けたペットボトルを出すと廉があからさまに嫌そうな顔をする。
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昨日の夜あれだけ汗をかいたわけで絶対にリンゴジュースだけでは補えない。
「ん・・・。」
嫌々ながらそれを受け取り直人が座っている間は頑張って飲んだ。
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「いいよ。頑張ったね。」
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