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第六章 ぼくは君を許さない。
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直人さんが足をパタパタさせたりしてくれて、翔さんは今どこにいるかを電話で話してくれて、百々は目の前でメイクをして、母親はキッチンで何かを作ってて、一応俺は少し安心できるようになった。
「廉くん、翔もうすぐ家に入ってくるからね。」
「ん。」
「百合さ~ん!!これ、とりあえず二階でいいの?」
「うん、二階にお願い!」
「りょうかーい!」
翔さんが帰ってきて叫びながら会話する二人。
「廉くんもサンタさんに着替えようか。」
「・・・・。いや。」
「あらま。そこははっきりしてるんだね。」
直人さんが笑っていると、母親がやってきた。
「廉ちゃん?これ着ないと良いことないけどいいのかしら。」
「???」
「廉ちゃん、それにこの服もったいないと思わない?誰も着ないだなんて。」
「・・・。」
いや。用意したのは母親なんだから俺は別に・・・。
「廉ちゃん、一人で夜寝る?これ着ないなら夜一人で寝ることになるわよ?」
ニヤリと笑う母親と涙をいっぱい貯める俺。
「百合さん、廉くんイジメたらダメだよ。廉くんえっと着るのが嫌なのか、一人で寝るのが嫌なのか・・・どっち?」
直人さんが困っていると百々が助け船を出した。
「廉ちゃん、一人で寝るのが今無理なんだよね?着る代わりに1万円もらいなよ。」
こういう時百々は頭の回転が早いから敵に回したくない。
「あら、百々ちゃん。廉ちゃんに余計なこと言ったらお小遣い1000円マイナスにするわよ?」
「百々は廉ちゃんの味方だもん!バイトしてるから1000円くらい痛くないもんね」
どうしても俺にサンタの服を着せたい母親と、俺の意思を優先させてくれようとする百々。
バチバチしていると翔さんが降りてきた。
百々が着替えてるのと、机に置かれたサンタの服をみて着替えると思ったのか、
「廉くん、着替えよっか。ヨイショ。」
翔さんが直人さんを避けて、俺の腕を持って背中にひょいッと背負ってサンタの服を持つと隣の両親の部屋に行った。
「・・・着ない・・・。」
「まぁまぁ。百合さんこれルンルンでネット注文してたからさ。着てあげてよ。」
「・・・・。」
力がまだ戻りきってないので翔さんが着替えをさせてくるんだけど、少し足で蹴ったりして抵抗する。
あれ?・・・あ・・・。
この前襲われたときの記憶が服を着替えさせてくるのと同時に少しだけよみがえってきてしまった。
「いや・・・。やだ・・・・。んー!!!」
「やっば。親父~!!!ヘルプ!!」
すぐにリビングから直人さんが部屋に入ってきた。
「パニックスイッチ入っちゃったかも・・。」
「あちゃー・・・。本人は嫌って言ってたからこうなる可能性はあるとは思ったけど。」
直人さんはベッドのふちに腰かけて呼吸が浅くなり始めた俺を抱っこして背中をさすってくれる。
「翔、ピーター持ってきて。あのぬいぐるみたぶん廉くんの精神安定剤みたいな部分があると思うから。」
「了解。」
「廉くんしんどいね、今日は。」
よりによって今日クリスマスなのに・・・。ついてないな俺。
「廉くん、翔もうすぐ家に入ってくるからね。」
「ん。」
「百合さ~ん!!これ、とりあえず二階でいいの?」
「うん、二階にお願い!」
「りょうかーい!」
翔さんが帰ってきて叫びながら会話する二人。
「廉くんもサンタさんに着替えようか。」
「・・・・。いや。」
「あらま。そこははっきりしてるんだね。」
直人さんが笑っていると、母親がやってきた。
「廉ちゃん?これ着ないと良いことないけどいいのかしら。」
「???」
「廉ちゃん、それにこの服もったいないと思わない?誰も着ないだなんて。」
「・・・。」
いや。用意したのは母親なんだから俺は別に・・・。
「廉ちゃん、一人で夜寝る?これ着ないなら夜一人で寝ることになるわよ?」
ニヤリと笑う母親と涙をいっぱい貯める俺。
「百合さん、廉くんイジメたらダメだよ。廉くんえっと着るのが嫌なのか、一人で寝るのが嫌なのか・・・どっち?」
直人さんが困っていると百々が助け船を出した。
「廉ちゃん、一人で寝るのが今無理なんだよね?着る代わりに1万円もらいなよ。」
こういう時百々は頭の回転が早いから敵に回したくない。
「あら、百々ちゃん。廉ちゃんに余計なこと言ったらお小遣い1000円マイナスにするわよ?」
「百々は廉ちゃんの味方だもん!バイトしてるから1000円くらい痛くないもんね」
どうしても俺にサンタの服を着せたい母親と、俺の意思を優先させてくれようとする百々。
バチバチしていると翔さんが降りてきた。
百々が着替えてるのと、机に置かれたサンタの服をみて着替えると思ったのか、
「廉くん、着替えよっか。ヨイショ。」
翔さんが直人さんを避けて、俺の腕を持って背中にひょいッと背負ってサンタの服を持つと隣の両親の部屋に行った。
「・・・着ない・・・。」
「まぁまぁ。百合さんこれルンルンでネット注文してたからさ。着てあげてよ。」
「・・・・。」
力がまだ戻りきってないので翔さんが着替えをさせてくるんだけど、少し足で蹴ったりして抵抗する。
あれ?・・・あ・・・。
この前襲われたときの記憶が服を着替えさせてくるのと同時に少しだけよみがえってきてしまった。
「いや・・・。やだ・・・・。んー!!!」
「やっば。親父~!!!ヘルプ!!」
すぐにリビングから直人さんが部屋に入ってきた。
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「あちゃー・・・。本人は嫌って言ってたからこうなる可能性はあるとは思ったけど。」
直人さんはベッドのふちに腰かけて呼吸が浅くなり始めた俺を抱っこして背中をさすってくれる。
「翔、ピーター持ってきて。あのぬいぐるみたぶん廉くんの精神安定剤みたいな部分があると思うから。」
「了解。」
「廉くんしんどいね、今日は。」
よりによって今日クリスマスなのに・・・。ついてないな俺。
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