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第六章 ぼくは君を許さない。
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「廉ちゃん鞄につけたらかわいいよ!」
「あとで今使ってるリュックとかに付けようね。」
翔さんがキーホルダーを机の上に置いた。
「そうだ三人とも、クリスマスの日隣のおじいちゃんとおばあちゃんにミニケーキ届けてあげてくれない?」
「ママが作るの?」
「そうよ。おばあちゃんとこの間たまたま会って。クリスマスケーキの話したらねデパートで買おうかしらっておっしゃったから良ければ作って届けますよって言ったら喜んでくださって!!いつも助けてもらってるし、廉ちゃんと百々ちゃん、お隣さんにまだ顔見せしてないでしょ?丁度いいかな~って思ったんだけど。」
「いいよ。二人連れていってくる。」
「ありがとう。翔君。廉ちゃんと百々ちゃんもお願いね。」
「・・・うん。」
「はーい!」
お隣さんには確かに結構助けていただいてるから・・・。
「廉くん大丈夫だよ。優しいおじいちゃんとおばあちゃんだから。不審者に厳しいだけだよ。」
まだ人に会うのが怖い部分があるから、どうしても気乗りはしない。
「廉ちゃん、ケーキ作るの手伝ってね!」
「うん・・・。」
たぶん飾りつけだろうから返事をした。
夕飯は直人さんがピザを買ってくれるみたいで、母親はサラダとスープだけ作っていた。
ちなみに今日はかぼちゃのスープで、ベーコンと玉ねぎ入りらしい。
「廉ちゃん、英語ってどうやって覚えてるの?」
「え・・・?うーん。なんとなくで。」
「天才に聞いちゃったね」
翔さんが隣で笑っている。
「ママ~!!廉ちゃんじゃいいアドバイスくれないよ!!」
「廉ちゃんは勉強が好きだからね~。百々ちゃんもお勉強好きになったらできるようになるんじゃない?」
「無理!!百々は青春に忙しいの!!」
グダグダ4人で話したりしていると直人さんが帰って来た。
顔は怒っている・・・。
思わず、ピーターをギュッと抱きしめる。
「親父?廉くんが怯えてるから。」
「あ、ごめんごめん。」
「お帰りなさい。どうかした?」
「ただいま。うーん・・・廉くんと百々ちゃん、3日間外出は家族とじゃないと危ないかもしれない。」
「どうして?」
母親が聞くとどうやら先ほどは警察からの連絡だったらしい。
これまでのことを話したりしてきたそうだ。
すると今日捕まった男の職業からとんでもないことが分かったらしく・・・。
あの男は俺達の元父親の弟に依頼された何でも屋らしい。
「あとで今使ってるリュックとかに付けようね。」
翔さんがキーホルダーを机の上に置いた。
「そうだ三人とも、クリスマスの日隣のおじいちゃんとおばあちゃんにミニケーキ届けてあげてくれない?」
「ママが作るの?」
「そうよ。おばあちゃんとこの間たまたま会って。クリスマスケーキの話したらねデパートで買おうかしらっておっしゃったから良ければ作って届けますよって言ったら喜んでくださって!!いつも助けてもらってるし、廉ちゃんと百々ちゃん、お隣さんにまだ顔見せしてないでしょ?丁度いいかな~って思ったんだけど。」
「いいよ。二人連れていってくる。」
「ありがとう。翔君。廉ちゃんと百々ちゃんもお願いね。」
「・・・うん。」
「はーい!」
お隣さんには確かに結構助けていただいてるから・・・。
「廉くん大丈夫だよ。優しいおじいちゃんとおばあちゃんだから。不審者に厳しいだけだよ。」
まだ人に会うのが怖い部分があるから、どうしても気乗りはしない。
「廉ちゃん、ケーキ作るの手伝ってね!」
「うん・・・。」
たぶん飾りつけだろうから返事をした。
夕飯は直人さんがピザを買ってくれるみたいで、母親はサラダとスープだけ作っていた。
ちなみに今日はかぼちゃのスープで、ベーコンと玉ねぎ入りらしい。
「廉ちゃん、英語ってどうやって覚えてるの?」
「え・・・?うーん。なんとなくで。」
「天才に聞いちゃったね」
翔さんが隣で笑っている。
「ママ~!!廉ちゃんじゃいいアドバイスくれないよ!!」
「廉ちゃんは勉強が好きだからね~。百々ちゃんもお勉強好きになったらできるようになるんじゃない?」
「無理!!百々は青春に忙しいの!!」
グダグダ4人で話したりしていると直人さんが帰って来た。
顔は怒っている・・・。
思わず、ピーターをギュッと抱きしめる。
「親父?廉くんが怯えてるから。」
「あ、ごめんごめん。」
「お帰りなさい。どうかした?」
「ただいま。うーん・・・廉くんと百々ちゃん、3日間外出は家族とじゃないと危ないかもしれない。」
「どうして?」
母親が聞くとどうやら先ほどは警察からの連絡だったらしい。
これまでのことを話したりしてきたそうだ。
すると今日捕まった男の職業からとんでもないことが分かったらしく・・・。
あの男は俺達の元父親の弟に依頼された何でも屋らしい。
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