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第五章 ハタチ
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「廉ちゃーん!!」っとダイブしてくる百々。
百々のDNAって90%母親な気がするときがある。
「・・・・。なに」
「廉ちゃん、いちごあめ食べる?」
「・・・・。」
「はい。」
百々、それ尖ってるよね先端。そんな凶器持って俺の胸にダイブしてきたの?怖いんだけどこの子。
唇にいちごあめを当てられ、ぱくりと食べるとニヤリと百々が笑う。
「おいしいでしょ!?」
「うん・・・。」
「テンション低いなぁ!」
百々よ、後ろの大荷物はなんだ?
確かに京都の有名化粧ブランドの袋も見えるが、東京でも買えるものもある・・。
無駄遣いの四文字が頭をめぐってる。
「廉ちゃん、怒らないの。百々ちゃんちゃんと自分のバイト代で買ってるわ。まぁママが少し出してあげたけど。」
無言で百々にゲンコツを落とす。
「いったーい!!ママ!廉ちゃんが殴った!」
「廉ちゃん?暴力はダメよ?」
「廉くん、百々ちゃんも旅行だから。たまにはね。」
そうやって甘やかすと百々がこれ以上わがままになる!!
俺は親が離婚してから百々の兄であり父親のつもりだったんだぞ!と鼻息を鳴らす。
「廉くん?ドウドウ。」
翔さんが頭を撫でてくる。
「廉ちゃんのバカ!!」
「こら、百々ちゃん京都に着てまで喧嘩するようなこと言わない」
母親が百々を軽く叱るが最近の俺は涙腺が弱い。
「・・・っ・・・」
もうどっちが怒られてるかわからない状況になってしまい、見かねた直人さんが百々と母親にお風呂を勧めた。
「廉くん、あったかいお茶どうぞ。」
「京都のお茶上手いよ!」
直人さんと翔さんが必死に俺を泣き止まそうとする。
あー・・・幼児扱いで19歳終わりそう・・・。
「百合さんがたこ焼き買ってきてくれたけど、食べる?」
「食べてみなよ。大阪のお店のだから本場の味だよ!」
「ほら、一つなら夕飯食べれるでしょ?」
「・・・」
二人の優しさはありがたいけど、今の俺は百々の言葉じゃなくて弱くなってしまった自分の心にしょんぼりしてる。
だから少しほっといてほしい。
ベッドに静かに向かい、布団にもぐる。
「あらら・・・」
「少しそっとしておこう。廉くんも落ち着こうとしてるんだよ。」
「うん。俺もたこ焼き食べよ。」
「うん、食べながら待ってよう。」
耳をふさいで二人の会話が聞こえないようにしながら目を瞑った。
妹にバカとか言われたくらいで泣いて、周り困らせてる自分が嫌いだ・・・。
百々のDNAって90%母親な気がするときがある。
「・・・・。なに」
「廉ちゃん、いちごあめ食べる?」
「・・・・。」
「はい。」
百々、それ尖ってるよね先端。そんな凶器持って俺の胸にダイブしてきたの?怖いんだけどこの子。
唇にいちごあめを当てられ、ぱくりと食べるとニヤリと百々が笑う。
「おいしいでしょ!?」
「うん・・・。」
「テンション低いなぁ!」
百々よ、後ろの大荷物はなんだ?
確かに京都の有名化粧ブランドの袋も見えるが、東京でも買えるものもある・・。
無駄遣いの四文字が頭をめぐってる。
「廉ちゃん、怒らないの。百々ちゃんちゃんと自分のバイト代で買ってるわ。まぁママが少し出してあげたけど。」
無言で百々にゲンコツを落とす。
「いったーい!!ママ!廉ちゃんが殴った!」
「廉ちゃん?暴力はダメよ?」
「廉くん、百々ちゃんも旅行だから。たまにはね。」
そうやって甘やかすと百々がこれ以上わがままになる!!
俺は親が離婚してから百々の兄であり父親のつもりだったんだぞ!と鼻息を鳴らす。
「廉くん?ドウドウ。」
翔さんが頭を撫でてくる。
「廉ちゃんのバカ!!」
「こら、百々ちゃん京都に着てまで喧嘩するようなこと言わない」
母親が百々を軽く叱るが最近の俺は涙腺が弱い。
「・・・っ・・・」
もうどっちが怒られてるかわからない状況になってしまい、見かねた直人さんが百々と母親にお風呂を勧めた。
「廉くん、あったかいお茶どうぞ。」
「京都のお茶上手いよ!」
直人さんと翔さんが必死に俺を泣き止まそうとする。
あー・・・幼児扱いで19歳終わりそう・・・。
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「食べてみなよ。大阪のお店のだから本場の味だよ!」
「ほら、一つなら夕飯食べれるでしょ?」
「・・・」
二人の優しさはありがたいけど、今の俺は百々の言葉じゃなくて弱くなってしまった自分の心にしょんぼりしてる。
だから少しほっといてほしい。
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「あらら・・・」
「少しそっとしておこう。廉くんも落ち着こうとしてるんだよ。」
「うん。俺もたこ焼き食べよ。」
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妹にバカとか言われたくらいで泣いて、周り困らせてる自分が嫌いだ・・・。
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