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第三章 二人の距離
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「百々ちゃん、ママたち疲れたからちょっと休憩しようと思うんだけど・・・」
「じゃぁ三人で少し回ってもいい?」
「いいけど、廉ちゃんママと直人さんが一緒にいてもいいのよ?二人で回っても。」
「いいの!!ママたちも久々に二人でデート気分味わったら?」
「ふふ。いいの?」
「うん!」
「じゃぁ直人さん百々ちゃんの言葉に甘えちゃう?」
「そうだね。翔、発作でたら電話、絶対するんだぞ?」
「うん。」
「百々が押す!!」
「百々ちゃん、廉ちゃんの視点は低くて怖いんだからね?走ったらダメよ?」
「はーい!」
「翔君ごめんね。百々ちゃんと廉ちゃんのことよろしくね?」
「はい。任せてください。」
「廉ちゃん、しんどくなったら連絡してね?」
「・・・」
「しゅっぱーつ!!」
百々の押し方はやっぱり荒くて、正直酔いそう。
「百々ちゃん、廉くん酔うよ?」
翔さんが百々を軽く注意する。
「ごめんごめん!人魚のコーナー行こう!!」
「マーメードのとこね。」
今まで健康だったから気づかなかったけど、車いすで人込みって結構怖い。
みんなの持ってるものがたまに当たるし・・・。
「ふぅ・・・」
翔さんは基本的に俺の視界には入らないようにか後ろを歩く。
正直心拍はずっとドキドキしている。
マーメードのゾーンについて百々がルンルンで入っていく。
カラフルできれいな世界。
百々は特に乗り物が乗りたいわけではなくて、お土産売り場にあるガチャが回したかったみたい。
「あれやってきてもいい?」
「うん、いってらっしゃい。」
翔さんと二人で待つ時間が気まずい。
「・・・廉くん、ごめんね。」
小さな謝罪の声が聞こえた。
その時、さっきからジュースを持って走り回っていた小さい子どもが真正面から俺に衝突した。
「ぃ・・・・っ」
『わぁーーーん』
蓋が空いてしまったジュースが見事に俺の顔面にかかり、子供の頭がお腹にグイッと突っ込んでしまったのでお腹に激痛が走った。
小さい子がジュースがこぼれたからか、それともどこか痛かったのか大泣きし始めて周りの視線がこっちへ。
「ぁ・・・・」
『どうしたのかしら』
『あーあ。』
『うわぁーびっちゃびちゃ』
「ご・・・ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・」
うわごとの様に謝罪の言葉しか出てこない。
『だいじょうぶ!?そんなところにいたら邪魔じゃない!!』
子供の親はまさかのこちらに激怒してきた。
それがまた俺のパニックを助長させる。
『だいじょうぶですか?お兄さん、こちらへどうぞ。きみは痛いところある?』
そう子供に聞くと『ここ~!!』と泣きながら言う。
指したのは胸のあたり。
『骨折してたらどうするんですか!?』
子供の母親が激怒する。
パニックは収まりそうにない。
「俺医者なんで今から診察しましょうか?」
『はぁ?あなたが医者って証拠あるの!?』
「うーん、証拠ですか。これで。」
そういって医師の資格証を出した。
『・・・もし骨折してたら訴えるからね!』
「どうぞ。」
そう言って診察をしてく。
俺の横には百々が立っていて、スタッフの人が百々にどうぞとどこかへ誘導してくれた。
「じゃぁ三人で少し回ってもいい?」
「いいけど、廉ちゃんママと直人さんが一緒にいてもいいのよ?二人で回っても。」
「いいの!!ママたちも久々に二人でデート気分味わったら?」
「ふふ。いいの?」
「うん!」
「じゃぁ直人さん百々ちゃんの言葉に甘えちゃう?」
「そうだね。翔、発作でたら電話、絶対するんだぞ?」
「うん。」
「百々が押す!!」
「百々ちゃん、廉ちゃんの視点は低くて怖いんだからね?走ったらダメよ?」
「はーい!」
「翔君ごめんね。百々ちゃんと廉ちゃんのことよろしくね?」
「はい。任せてください。」
「廉ちゃん、しんどくなったら連絡してね?」
「・・・」
「しゅっぱーつ!!」
百々の押し方はやっぱり荒くて、正直酔いそう。
「百々ちゃん、廉くん酔うよ?」
翔さんが百々を軽く注意する。
「ごめんごめん!人魚のコーナー行こう!!」
「マーメードのとこね。」
今まで健康だったから気づかなかったけど、車いすで人込みって結構怖い。
みんなの持ってるものがたまに当たるし・・・。
「ふぅ・・・」
翔さんは基本的に俺の視界には入らないようにか後ろを歩く。
正直心拍はずっとドキドキしている。
マーメードのゾーンについて百々がルンルンで入っていく。
カラフルできれいな世界。
百々は特に乗り物が乗りたいわけではなくて、お土産売り場にあるガチャが回したかったみたい。
「あれやってきてもいい?」
「うん、いってらっしゃい。」
翔さんと二人で待つ時間が気まずい。
「・・・廉くん、ごめんね。」
小さな謝罪の声が聞こえた。
その時、さっきからジュースを持って走り回っていた小さい子どもが真正面から俺に衝突した。
「ぃ・・・・っ」
『わぁーーーん』
蓋が空いてしまったジュースが見事に俺の顔面にかかり、子供の頭がお腹にグイッと突っ込んでしまったのでお腹に激痛が走った。
小さい子がジュースがこぼれたからか、それともどこか痛かったのか大泣きし始めて周りの視線がこっちへ。
「ぁ・・・・」
『どうしたのかしら』
『あーあ。』
『うわぁーびっちゃびちゃ』
「ご・・・ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・」
うわごとの様に謝罪の言葉しか出てこない。
『だいじょうぶ!?そんなところにいたら邪魔じゃない!!』
子供の親はまさかのこちらに激怒してきた。
それがまた俺のパニックを助長させる。
『だいじょうぶですか?お兄さん、こちらへどうぞ。きみは痛いところある?』
そう子供に聞くと『ここ~!!』と泣きながら言う。
指したのは胸のあたり。
『骨折してたらどうするんですか!?』
子供の母親が激怒する。
パニックは収まりそうにない。
「俺医者なんで今から診察しましょうか?」
『はぁ?あなたが医者って証拠あるの!?』
「うーん、証拠ですか。これで。」
そういって医師の資格証を出した。
『・・・もし骨折してたら訴えるからね!』
「どうぞ。」
そう言って診察をしてく。
俺の横には百々が立っていて、スタッフの人が百々にどうぞとどこかへ誘導してくれた。
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