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第三章 二人の距離
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あっという間にネズミの国へ行く日が来た。
俺は長時間歩くことというか、短時間でも厳しいので車いすで。
百々がルンルンで車いすを押してくれる。
翔さんはその後ろを歩き、そのさらに後ろを母親と直人さんが歩いている。
「廉ちゃん、一応帽子かぶる?キャラクターの!」
やっぱり・・・。そうなると思った。
俺はいつも思うんだけど、その場でしか被らないものいる!?
お金の無駄でしかない・・・。
百々は有無を言わさず、というか物理的に抵抗不可な俺をおみやげ屋に連れ込んだ。
後の三人はついてきながら笑っている。
「あ、廉ちゃんこれ似合いそう!」
そう言ってアヒルの顔の被り物を被せられた。
勘弁してくれ・・・俺もうすぐ20歳。
「廉ちゃん似合うじゃない!」
「かわいいね、廉くんそれにしたら?」
両親が百々の味方をして言ってくる。
結局それを買い被ることになり、恥ずかしくて顔をあげられずにずっと俯いている俺。
車いすが急に止まったかと思うと、「あれ乗りたい!!」と某有名なウォーターアトラクションに目を輝かせている百々。
「廉ちゃんはここで待ってよっか。」
「翔と行っておいで。」
「うーん、わかった!!」
そう言って翔さんと百々がアトラクションに並びに行った。
「廉くん、待ってる間に水分補給しようか。何か飲みたいものある?」
スマホの画面を見せられる。
近くのドリンクの売ってあるお店の商品がざっくりだが載っている。
これ・・・とメロンソーダを指さす。
「わかったよ。百合さんは?」
「私はお茶でいいわ。」
「了解。あの二人は廉くんと同じでいいかな。」
「うん、いいと思う。」
「じゃぁ二人でちょっと待っててね!」
目と鼻の先で直人さんが並んでいるのが確認できた。
「廉ちゃん、百々ちゃんに今日はちょっと付き合ってあげて。廉ちゃんと離れてるの寂しいみたいなのよ。」
「・・・・」
まぁ百々は甘えただからな・・・。
「そういえば百々ちゃんこないだの中間テストの順位学年5位だったみたいよ。」
「・・・」
へぇ~百々にしては頑張ったじゃん。
言わないけどね。
「看護師、廉ちゃんのことがあって余計本気で目指し始めたみたいでね、なんか本屋さんで何冊か本買ってたわ。」
形から入るタイプだな・・・。
「少し今日はあったかいわね。廉ちゃん暑くない?」
コクリと頷いた。
「百合さーん!!待ってる間に。」
そう言ってピンクと黄色のアイスバーをジュースとともに買ってきたらしい直人さん。
「廉くんもどうぞ。」
そう言ってピンク色のアイスバーを渡された。
俺は長時間歩くことというか、短時間でも厳しいので車いすで。
百々がルンルンで車いすを押してくれる。
翔さんはその後ろを歩き、そのさらに後ろを母親と直人さんが歩いている。
「廉ちゃん、一応帽子かぶる?キャラクターの!」
やっぱり・・・。そうなると思った。
俺はいつも思うんだけど、その場でしか被らないものいる!?
お金の無駄でしかない・・・。
百々は有無を言わさず、というか物理的に抵抗不可な俺をおみやげ屋に連れ込んだ。
後の三人はついてきながら笑っている。
「あ、廉ちゃんこれ似合いそう!」
そう言ってアヒルの顔の被り物を被せられた。
勘弁してくれ・・・俺もうすぐ20歳。
「廉ちゃん似合うじゃない!」
「かわいいね、廉くんそれにしたら?」
両親が百々の味方をして言ってくる。
結局それを買い被ることになり、恥ずかしくて顔をあげられずにずっと俯いている俺。
車いすが急に止まったかと思うと、「あれ乗りたい!!」と某有名なウォーターアトラクションに目を輝かせている百々。
「廉ちゃんはここで待ってよっか。」
「翔と行っておいで。」
「うーん、わかった!!」
そう言って翔さんと百々がアトラクションに並びに行った。
「廉くん、待ってる間に水分補給しようか。何か飲みたいものある?」
スマホの画面を見せられる。
近くのドリンクの売ってあるお店の商品がざっくりだが載っている。
これ・・・とメロンソーダを指さす。
「わかったよ。百合さんは?」
「私はお茶でいいわ。」
「了解。あの二人は廉くんと同じでいいかな。」
「うん、いいと思う。」
「じゃぁ二人でちょっと待っててね!」
目と鼻の先で直人さんが並んでいるのが確認できた。
「廉ちゃん、百々ちゃんに今日はちょっと付き合ってあげて。廉ちゃんと離れてるの寂しいみたいなのよ。」
「・・・・」
まぁ百々は甘えただからな・・・。
「そういえば百々ちゃんこないだの中間テストの順位学年5位だったみたいよ。」
「・・・」
へぇ~百々にしては頑張ったじゃん。
言わないけどね。
「看護師、廉ちゃんのことがあって余計本気で目指し始めたみたいでね、なんか本屋さんで何冊か本買ってたわ。」
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「少し今日はあったかいわね。廉ちゃん暑くない?」
コクリと頷いた。
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そう言ってピンクと黄色のアイスバーをジュースとともに買ってきたらしい直人さん。
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そう言ってピンク色のアイスバーを渡された。
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