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第二章 翔の仕事
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結局30分後にご飯はおいしく食べることができた。
夜になり、明日は今日のこともあり臨時休業することになったため翔さんは警察に協力するため店に行くが俺は家でゆっくりするようにといわれた。
これは直人さん、今の俺の主治医である先生からのお達しなので絶対だと母親にも念を押された。
3人で初めて寝るのは少しいつもと違ってそわそわした。
百々、俺、翔さんで並び男チームは雑魚寝。
何かあったら起こしていいからねと二人に言われて眠りにつこうとした。
カチカチと時計が刻む音。
ただただすぎていく時間を感じながら眠りにつけない。
1時間たって二人が寝たのを確認して、母親たちのいるリビングの横の部屋の前に来た。
でも、開けられなくてまた時間が経つ。
不思議だが発作が出た後はなんか母親が近くにいると安心するのだ。
「はぁ・・・」
10分経っても開けることができなくて、立ち去ろうとした。
すると、扉が開いて「廉くん」と声をかけられた。
「直人さん・・・」
「眠れないか。」
「・・・」
「百合さんも起きてるよ。おいで。」
19歳どころかあと半年もせず二十歳になるのにこんなのでいいのだろうかと思いつつ部屋に入った。
広い寝室。ホテルみたいに二つのセミダブルベッドがくっつけてあり落ちることは絶対にないだろうなと思った。
「廉ちゃん、真ん中においで。」
「百合さんとたぶん眠れないだろうねとは話してたんだ。」
「・・・」
「風邪ひいちゃうから、布団に入って。」
「・・・・怖かった・・・久々に・・・」
「そりゃ怖いよ。翔だって廉くんのところに行かせないようにするために精一杯だったって言ってたよ」
「翔さんも怖かったの?」
「刃物があったからね。」
「廉ちゃん、どうしてあの時下に降りたの?」
「・・・外にいる特殊部隊の人と目が合って連絡しながら降りた・・・」
「すごいね!冷静にできたね!」
「怖くて、時間かかっちゃった・・・」
「廉ちゃん、下にばれずに降りれただけで十分すごいわ」
「そうそう。それにパニックだったのによく逃げずに頑張れた!」
「会社の人にね・・・・朝・・・自分の体調くらい自分で何とかしなさいって言われて」
もう訳がわからなくなってきたが自分の気持ちをすべて話す。
「だから呼吸頑張った・・・・できなかったけど・・・」
「廉くん。体調って自分でどうにかできることって少ないと僕は思ってる。体調が悪くなる前の風邪予防はできるだろうけど、それ以外は僕たち医者を頼ってほしいよ。廉くんは心の傷もあるから百合さんを頼っても正解。体調が悪いことは悪じゃないよ。仕方ないことだから。絶対に自分を責めたらダメだよ。」
「うん・・・。」
「さぁ寝ましょう?廉ちゃんは明日おうちにいるのよ?」
「翔さんと行ったらダメ?」
「ダメ。翔は警察とお話ししたら帰ってくるし。それまではおうちにいて安静にしていてほしいよ」
「・・・はい」
「廉ちゃん、つかれたでしょ?明日一日ゆっくり休んでまた頑張りなさい?」
「・・・うん」
「おやすみ。廉くん」
「おやすみ廉ちゃん」
「おやすみなさい・・・」
久々に両親に挟まれて眠るという、20歳目前にして奇妙な体験をしたがやはり親というものは偉大だ。
発作も起こさず、ストレス性の熱も出さずに済んだ。
朝起きたら百々と翔さんがはぶてていて、ノックもせずに両親の寝室に入ってきたから驚いたけど。
夜になり、明日は今日のこともあり臨時休業することになったため翔さんは警察に協力するため店に行くが俺は家でゆっくりするようにといわれた。
これは直人さん、今の俺の主治医である先生からのお達しなので絶対だと母親にも念を押された。
3人で初めて寝るのは少しいつもと違ってそわそわした。
百々、俺、翔さんで並び男チームは雑魚寝。
何かあったら起こしていいからねと二人に言われて眠りにつこうとした。
カチカチと時計が刻む音。
ただただすぎていく時間を感じながら眠りにつけない。
1時間たって二人が寝たのを確認して、母親たちのいるリビングの横の部屋の前に来た。
でも、開けられなくてまた時間が経つ。
不思議だが発作が出た後はなんか母親が近くにいると安心するのだ。
「はぁ・・・」
10分経っても開けることができなくて、立ち去ろうとした。
すると、扉が開いて「廉くん」と声をかけられた。
「直人さん・・・」
「眠れないか。」
「・・・」
「百合さんも起きてるよ。おいで。」
19歳どころかあと半年もせず二十歳になるのにこんなのでいいのだろうかと思いつつ部屋に入った。
広い寝室。ホテルみたいに二つのセミダブルベッドがくっつけてあり落ちることは絶対にないだろうなと思った。
「廉ちゃん、真ん中においで。」
「百合さんとたぶん眠れないだろうねとは話してたんだ。」
「・・・」
「風邪ひいちゃうから、布団に入って。」
「・・・・怖かった・・・久々に・・・」
「そりゃ怖いよ。翔だって廉くんのところに行かせないようにするために精一杯だったって言ってたよ」
「翔さんも怖かったの?」
「刃物があったからね。」
「廉ちゃん、どうしてあの時下に降りたの?」
「・・・外にいる特殊部隊の人と目が合って連絡しながら降りた・・・」
「すごいね!冷静にできたね!」
「怖くて、時間かかっちゃった・・・」
「廉ちゃん、下にばれずに降りれただけで十分すごいわ」
「そうそう。それにパニックだったのによく逃げずに頑張れた!」
「会社の人にね・・・・朝・・・自分の体調くらい自分で何とかしなさいって言われて」
もう訳がわからなくなってきたが自分の気持ちをすべて話す。
「だから呼吸頑張った・・・・できなかったけど・・・」
「廉くん。体調って自分でどうにかできることって少ないと僕は思ってる。体調が悪くなる前の風邪予防はできるだろうけど、それ以外は僕たち医者を頼ってほしいよ。廉くんは心の傷もあるから百合さんを頼っても正解。体調が悪いことは悪じゃないよ。仕方ないことだから。絶対に自分を責めたらダメだよ。」
「うん・・・。」
「さぁ寝ましょう?廉ちゃんは明日おうちにいるのよ?」
「翔さんと行ったらダメ?」
「ダメ。翔は警察とお話ししたら帰ってくるし。それまではおうちにいて安静にしていてほしいよ」
「・・・はい」
「廉ちゃん、つかれたでしょ?明日一日ゆっくり休んでまた頑張りなさい?」
「・・・うん」
「おやすみ。廉くん」
「おやすみ廉ちゃん」
「おやすみなさい・・・」
久々に両親に挟まれて眠るという、20歳目前にして奇妙な体験をしたがやはり親というものは偉大だ。
発作も起こさず、ストレス性の熱も出さずに済んだ。
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