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第二章 翔の仕事
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「これ、パスワードね。」
「え、いいの?」
「当り前じゃん。弟出入り禁止にしないよ。いつでも使っていいからね。」
「ありがとうございます。」
コンクリートでできた壁に女性の絵が飾ってあり、黒のおしゃれなオフィスにあるソファー、デザイン性のある社長机だけがあった。
「俺はここにいるか、店にいる。まぁたまに今までは雑誌撮影の現場に立ち会うときもあったけど。」
「そういえば進藤さんと羽間さんだけなんですか?従業員。」
「そんなわけないよ。シフト制だからね。今日はいない社員があと3名。それとデザイナーが2名。デザイナーはあとで行く部屋にいるよ。」
「じゃぁ、従業員は7名か。」
「そうだね。正直そんなに大きなブランドじゃないし、少数で間に合うからね。」
「売れてない?」
「あはっは!うーん去年は従業員の給料はアパレルじゃぁまあまあいい方だと思うよ。」
「よくわかんないや。」
「ちなみに廉君の契約書ね。月収が25万。週4勤務、16時~19時。」
「え、もらいすぎじゃ・・・。」
「その代わりこの金額でモデルのお仕事込だけど。」
「いや、それでも多いよ」
「そう?モデルの仕事は半日潰れちゃう時もあるし、仕事によっては移動距離が長くなるし大変だからね。」
「うーん。多い気しかしない。」
「じゃぁ次はデザイナーの部屋に行くよ」
今度は階段を上がる。明るいカフェテリアのような空間に二人の男性。
「あ、翔。おはようございます。」
「おはようございます!」
「おはよう。俺の弟でolive専属モデルの廉君。よろしくね」
「あ!噂の美少年がこの子っすね!俺は荒玉風太です。」
「僕は水谷文です。」
「風太と文は温厚だから遊びに来たらいいよ。」
ん?さっきはそんなこと言わなかったのにな。とりあえず二人は温厚なんだな。
「あ、でも文は・・・」
「かわいい。この子キョトンってした顔がたまらない!!」
「文ちゃんは癒し系のおっとりさんだけど無類の可愛いもの好きなんです」
「ほわっ!!!」
抱き着かれて後ろに倒れそうになると翔さんが落ち着いて背中を支えてくれた。
「文ちゃん、どうどう。」
風太さんが優しく水谷さんを引きはがしてくれる。
「文、廉君びっくりするだろ」
「ごめんごめん。」
「あ、俺と文は幼馴染だから。」
「幼馴染さんなんですか。」
「翔~!こんなかわいい弟うらやましすぎるぞ!」
「こいつこれでもうちの最年長なんだよ。文、落ち着けとにかく。」
「もう僕は廉君推し!!」
「廉君は俺の。ダメ。」
「けち!!お前過去の女遊びバラすぞ!」
「バラスって言った時点でバラしてるんすよ・・・」
なんだか、デザイナーの部屋は本当にほっこりする空間だな。
「あ、廉君飲み物あるよ。」
「何がいいですか~?」
カップ式の自販機!!俺これ好きなんだよ!
「メ・・・メロンソーダ・・・」
「「「かわいい~!!!」」」
すぐにメロンソーダが出てきた。
「ここの従業員はこれ無料。好きな時に飲んで。あとお菓子も。」
「福利厚生いいですね」
「当り前。俺が社員なら特典ないと頑張れないよ。」
「じゃぁ店に降りようか。」
「また来てね!」
「はい。」
ずっとデザイナー部屋にいたかったな。
「え、いいの?」
「当り前じゃん。弟出入り禁止にしないよ。いつでも使っていいからね。」
「ありがとうございます。」
コンクリートでできた壁に女性の絵が飾ってあり、黒のおしゃれなオフィスにあるソファー、デザイン性のある社長机だけがあった。
「俺はここにいるか、店にいる。まぁたまに今までは雑誌撮影の現場に立ち会うときもあったけど。」
「そういえば進藤さんと羽間さんだけなんですか?従業員。」
「そんなわけないよ。シフト制だからね。今日はいない社員があと3名。それとデザイナーが2名。デザイナーはあとで行く部屋にいるよ。」
「じゃぁ、従業員は7名か。」
「そうだね。正直そんなに大きなブランドじゃないし、少数で間に合うからね。」
「売れてない?」
「あはっは!うーん去年は従業員の給料はアパレルじゃぁまあまあいい方だと思うよ。」
「よくわかんないや。」
「ちなみに廉君の契約書ね。月収が25万。週4勤務、16時~19時。」
「え、もらいすぎじゃ・・・。」
「その代わりこの金額でモデルのお仕事込だけど。」
「いや、それでも多いよ」
「そう?モデルの仕事は半日潰れちゃう時もあるし、仕事によっては移動距離が長くなるし大変だからね。」
「うーん。多い気しかしない。」
「じゃぁ次はデザイナーの部屋に行くよ」
今度は階段を上がる。明るいカフェテリアのような空間に二人の男性。
「あ、翔。おはようございます。」
「おはようございます!」
「おはよう。俺の弟でolive専属モデルの廉君。よろしくね」
「あ!噂の美少年がこの子っすね!俺は荒玉風太です。」
「僕は水谷文です。」
「風太と文は温厚だから遊びに来たらいいよ。」
ん?さっきはそんなこと言わなかったのにな。とりあえず二人は温厚なんだな。
「あ、でも文は・・・」
「かわいい。この子キョトンってした顔がたまらない!!」
「文ちゃんは癒し系のおっとりさんだけど無類の可愛いもの好きなんです」
「ほわっ!!!」
抱き着かれて後ろに倒れそうになると翔さんが落ち着いて背中を支えてくれた。
「文ちゃん、どうどう。」
風太さんが優しく水谷さんを引きはがしてくれる。
「文、廉君びっくりするだろ」
「ごめんごめん。」
「あ、俺と文は幼馴染だから。」
「幼馴染さんなんですか。」
「翔~!こんなかわいい弟うらやましすぎるぞ!」
「こいつこれでもうちの最年長なんだよ。文、落ち着けとにかく。」
「もう僕は廉君推し!!」
「廉君は俺の。ダメ。」
「けち!!お前過去の女遊びバラすぞ!」
「バラスって言った時点でバラしてるんすよ・・・」
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「福利厚生いいですね」
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「また来てね!」
「はい。」
ずっとデザイナー部屋にいたかったな。
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