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初めまして。
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「あつーい」
「廉ちゃんがエアコン嫌いだから仕方ないよね~!百々はつけたくて仕方ないのに!!」
少し生意気な百々は17歳。俺の唯一の妹。
仲はいいし、俺には劣るが頭もいい。
大学進学は金銭的にも迷ってるみたいだが、夢は看護師って昔から言っていたから
俺としては看護大に行かせてやりたくて、
バイト代をためてるんだけど中々厳しい。
「はぁ、、、。百々?看護大どーしたいの?」
「えー?看護大ね~、、、廉ちゃん大学たのしい?」
「え?そりゃ勉強は大変だったりもするけど楽しいよ?」
「百々バイトしながら、看護の勉強は自信ないんだよね」
「まあ看護師って難しいだろうしね~」
「しかも、正看じゃなきゃ給料もなーって。百々バカだから無理な気しかしないんだよね。入ったところでさ、バイトと両立なんて百々には無理だなーって。」
「そっか、、、。」
「廉ちゃんみたいに賢く国立大行けたら考えたかもだけど。」
「看護大って国立あるの?」
「しらん。百々諦めてるから調べてない」
「せめて調べとけよ」
「無駄な労力は使いたくないの~」
扇風機に当たりながら、大学の話をしているとチャイムがなり百々が玄関へ向かった
「ただいま~」
「おかえ、、、だ、れ?」
玄関から聞こえる百々の戸惑った声。
帰ってきたのはもう1人の家族である母親なはず、、、
「百々?」
俺も重たい腰を上げ、涼しい扇風機から離れ玄関へ向かう。
「こんにちは。白山直人《しろやま なおと》です。」
「廉ちゃんがエアコン嫌いだから仕方ないよね~!百々はつけたくて仕方ないのに!!」
少し生意気な百々は17歳。俺の唯一の妹。
仲はいいし、俺には劣るが頭もいい。
大学進学は金銭的にも迷ってるみたいだが、夢は看護師って昔から言っていたから
俺としては看護大に行かせてやりたくて、
バイト代をためてるんだけど中々厳しい。
「はぁ、、、。百々?看護大どーしたいの?」
「えー?看護大ね~、、、廉ちゃん大学たのしい?」
「え?そりゃ勉強は大変だったりもするけど楽しいよ?」
「百々バイトしながら、看護の勉強は自信ないんだよね」
「まあ看護師って難しいだろうしね~」
「しかも、正看じゃなきゃ給料もなーって。百々バカだから無理な気しかしないんだよね。入ったところでさ、バイトと両立なんて百々には無理だなーって。」
「そっか、、、。」
「廉ちゃんみたいに賢く国立大行けたら考えたかもだけど。」
「看護大って国立あるの?」
「しらん。百々諦めてるから調べてない」
「せめて調べとけよ」
「無駄な労力は使いたくないの~」
扇風機に当たりながら、大学の話をしているとチャイムがなり百々が玄関へ向かった
「ただいま~」
「おかえ、、、だ、れ?」
玄関から聞こえる百々の戸惑った声。
帰ってきたのはもう1人の家族である母親なはず、、、
「百々?」
俺も重たい腰を上げ、涼しい扇風機から離れ玄関へ向かう。
「こんにちは。白山直人《しろやま なおと》です。」
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