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向かえ!大団円
再会の… 2※
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「あっ…、んぅ、んっ…」
「こうして、胸の小さな果実を味わうのも…久しぶりだな」
浴槽に張ってあったお湯は、こういう事を想定してかやや温めだった。
俺はダリル様と腰が砕けるようなキスをした後、二人で入ると少し狭いそこで…好き放題に乳首を愛撫され、喘いでいた。
うん、分かってた。
一緒にお風呂に入ったら、そういう事になるって。
でも、おれだって、その…
したかったし。
「そんな、とこ、あじ、しない、ぁ!」
「舌触りと歯触りで楽しむ果実だからな…
ああ、他にも、触り心地や…摘まみ心地」
「やぁっ!!」
甘噛みと同時に軽く抓られて、ズキンとするような快感が走る。
その事に気を良くしたダリル様は、事を先に進める。
背中を支えていた手が、下に…
そして、その、双丘の狭間、というところを、指が…なぞる。
それから、いつもの、甘い…疼き、アソコを、キレイにする、アレ…
その後、穴の中に、指…
「暫くしていなかったから、固いな…」
「ん、ふ…っ」
一本の指が、ゆっくりと中へ…入ってくる。
そして、ゆるゆると…拡げるように、動く。
「力を抜け、ロン」
「んぁっ」
固く尖った胸の果実とやらを齧られて、吸われて、しゃぶられる。
「あっ…!はぁっ、ああっ…!」
まだ指一本なのに、いっぱいいっぱいだ。
最後にしたときは、3本…いや、ダリル様の、アレも、すんなり入ってくるくらい…
拡がってた、はずなんだけど。
「もう一度、身体を拓く楽しみを得られるとは…ふふ」
「う、ん…っ、ふぁ…っ」
王都を出る、その前日に…
さよならのセックスを、した。
最初で最後だと思った…
「もういちど、さいしょ…?」
「ああ、もう一度、初めてを、しよう」
優しく、2本目の指が、入ってくる…
***
「あっ、あ、だりる…っ!」
「きもちいいか?」
「あ、いい、イイ、いいっ」
風呂で一回してから、ベッドに連れ込まれて、また抱かれる。
「後ろからの眺めも、良いな」
「あっ、はぁっ、あ、そこ、あっ!」
バックから獣みたいにガンガン突かれて、もうわけわかんなくなって…
「い、いくっ、いくぅっ!」
「あ、ああ、いけっ…!」
会わなかった間を取り戻すように、身体をつなげあう。
親父はきっと怒るだろう。
婚前交渉は禁止だって、言ってたしな。
「ね、こんどは、顔みながら、いきたい…」
「ああ、何度でもイかせてやる。
覚悟しろよ、ロン」
「あああっ!?」
ダリル様のが後ろに入ったまま、ぐりんと向きを変えられて、その刺激で頭をやられる。
「ひっ、あ、だりる、だりるさま」
「キスが欲しい?」
「ほしい、きす、して…っ」
足を広げられたまま、強引なキスを受ける。
キスをしているから、真上からどちゅどちゅと激しく突かれても、恥ずかしいところを見ないですむ。
「んーーーっ、ん、んっ、ぷ、あっ!」
「っ…く、ふっ、ロンっ…!」
「ひぅっーーーー」
ダリル様の先から、熱いものが注がれるのが分かる。
同時に自分の先からも…
「ーーーあ」
「まだだ…気を遣るのは早いぞ?ロン」
ダリル様は、セックスの時だけ、俺のことをロンって呼ぶ。
なんでだろう…
「…愛してるよ、ロン」
「ねえ、だりるさま」
「なんだ?」
「どうして、ロンって呼ぶの?」
「……それはな」
「んっ…」
すると、ダリル様は答える代わりに俺にキスをして…
「秘密だ」
「え…っ、あっ!」
俺の乳首を、きゅっと抓って、誤魔化した。
「こうして、胸の小さな果実を味わうのも…久しぶりだな」
浴槽に張ってあったお湯は、こういう事を想定してかやや温めだった。
俺はダリル様と腰が砕けるようなキスをした後、二人で入ると少し狭いそこで…好き放題に乳首を愛撫され、喘いでいた。
うん、分かってた。
一緒にお風呂に入ったら、そういう事になるって。
でも、おれだって、その…
したかったし。
「そんな、とこ、あじ、しない、ぁ!」
「舌触りと歯触りで楽しむ果実だからな…
ああ、他にも、触り心地や…摘まみ心地」
「やぁっ!!」
甘噛みと同時に軽く抓られて、ズキンとするような快感が走る。
その事に気を良くしたダリル様は、事を先に進める。
背中を支えていた手が、下に…
そして、その、双丘の狭間、というところを、指が…なぞる。
それから、いつもの、甘い…疼き、アソコを、キレイにする、アレ…
その後、穴の中に、指…
「暫くしていなかったから、固いな…」
「ん、ふ…っ」
一本の指が、ゆっくりと中へ…入ってくる。
そして、ゆるゆると…拡げるように、動く。
「力を抜け、ロン」
「んぁっ」
固く尖った胸の果実とやらを齧られて、吸われて、しゃぶられる。
「あっ…!はぁっ、ああっ…!」
まだ指一本なのに、いっぱいいっぱいだ。
最後にしたときは、3本…いや、ダリル様の、アレも、すんなり入ってくるくらい…
拡がってた、はずなんだけど。
「もう一度、身体を拓く楽しみを得られるとは…ふふ」
「う、ん…っ、ふぁ…っ」
王都を出る、その前日に…
さよならのセックスを、した。
最初で最後だと思った…
「もういちど、さいしょ…?」
「ああ、もう一度、初めてを、しよう」
優しく、2本目の指が、入ってくる…
***
「あっ、あ、だりる…っ!」
「きもちいいか?」
「あ、いい、イイ、いいっ」
風呂で一回してから、ベッドに連れ込まれて、また抱かれる。
「後ろからの眺めも、良いな」
「あっ、はぁっ、あ、そこ、あっ!」
バックから獣みたいにガンガン突かれて、もうわけわかんなくなって…
「い、いくっ、いくぅっ!」
「あ、ああ、いけっ…!」
会わなかった間を取り戻すように、身体をつなげあう。
親父はきっと怒るだろう。
婚前交渉は禁止だって、言ってたしな。
「ね、こんどは、顔みながら、いきたい…」
「ああ、何度でもイかせてやる。
覚悟しろよ、ロン」
「あああっ!?」
ダリル様のが後ろに入ったまま、ぐりんと向きを変えられて、その刺激で頭をやられる。
「ひっ、あ、だりる、だりるさま」
「キスが欲しい?」
「ほしい、きす、して…っ」
足を広げられたまま、強引なキスを受ける。
キスをしているから、真上からどちゅどちゅと激しく突かれても、恥ずかしいところを見ないですむ。
「んーーーっ、ん、んっ、ぷ、あっ!」
「っ…く、ふっ、ロンっ…!」
「ひぅっーーーー」
ダリル様の先から、熱いものが注がれるのが分かる。
同時に自分の先からも…
「ーーーあ」
「まだだ…気を遣るのは早いぞ?ロン」
ダリル様は、セックスの時だけ、俺のことをロンって呼ぶ。
なんでだろう…
「…愛してるよ、ロン」
「ねえ、だりるさま」
「なんだ?」
「どうして、ロンって呼ぶの?」
「……それはな」
「んっ…」
すると、ダリル様は答える代わりに俺にキスをして…
「秘密だ」
「え…っ、あっ!」
俺の乳首を、きゅっと抓って、誤魔化した。
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